日 記
センスがないのが致命的で、なかなか面白い事も書けませんが…。前後にわたって更新できるといいな。
更新
12月29日(水)
大井。東京大賞典。競馬サークルの方々と合流。今年は、穴狙いで失敗した去年の反省をふまえ、大本命のメイセイオペラから、馬単で中央の人気馬そしてサプライズパワーに。展開上厳しいと思われる大井期待のゴールドヘッドを切る非常さまで発揮した。だが、レースは…。ゴールドヘッドが先行し、サプライズが後ろにつける。そしてメイセイはスタートから行きっぷりが悪かった。3角で追っ付けてるのを見て、悲鳴が上がった。直線も全然伸びない。ファストフレンドとワールドクリークが2頭で完全に抜け出していた。結局ワールドが差し切ったのだが、俺らはメイセイが何処にいるのか探していた。5着のザフォリアにも負ける惨敗。「敗因がわからねえ!」、(タテ目食らったので)「馬券はボックスか!?」とか愚痴をこぼしあった。直前輸送でなく大井で追い切ったのが悪かったのか。同コース同距離の帝王賞で勝ってるんだもん、それ以外にないか。または故障?桜さんは、3着マキバスナイパーからワイド流しの馬券を取っていたが、あとのメンバーは今年も敗北の写真を撮ることになった。秋葉原に出て、6時半までマックでダメ人間について語り合う。そして、残念飲み会。乾杯は完敗または惨敗!あとで、増田さんが「よお、負け犬ども!」と合流する。あの馬券が馬複でも万券いかないのが不思議だ!大井にはプロがいる、とか何とか言っていた。
俺は、8時半に津田沼に行く用事があったので残念ながら途中で退出した。伯父の家で酒を飲みながら。ドラマ「兄弟」を観る。前にも一度見ていたが、たけしの演技もトヨエツの涙も、よ、良かった…。
午後三時に起きる。BSで昭和53年の紅白をやっていた。高田みずえがアイドルだったり、「現代のカブキ者・ツイスト!」とか紹介されたり、和田アキ子が腰が低かったり、古さバクハツだったが、歌そのものは良い曲が多くて、しんみり聴けた。原田真二とか出てたんだねー。
夜中、伊集院を聞いたあと、日テレで優作の「遊戯」シリーズを続けて観た。テンポがよくって、切れがある。それと、阿藤海サイコー。
朝5時半に家を出る。会場に7時半過ぎ着。さすがに三日間で一番混んでいた。
その後、売り子に戻ったが、三日間通して景気が悪いのか、どこも本が売れていなかった気がした。外周の混雑も、数年前では考えられないような寂しさ。大手行列にも良くも悪くも以前にはあった「買うぞ買うぞ」の不気味なオーラが薄かった。同人バブルはついに弾けたようだね。
1時に屋上に行き、再びタキシード仮面になる。今日は、プルートとネプチューンとご一緒。三日目なので、セラムンのコスも何人かいて一緒に写真を撮ったりした。三人ばかりに写真を撮られたが、いつも撮る立場なので不思議な気分だった。今回、余り写真を撮れなかったが、「俺が70枚程度で終れるか!!」と二時半頃から駆け込みで十数枚撮った。今日は撮らなかったのだが、リーフ制服とともに看護婦姿も多く、椎名林檎の影響だろう。プロモVのガラス叩き割るポースをかなり見かけた。
3時。急いで着替えて、ラジオ片手に小走りで東館に戻る。なんとか有馬記念発走前に日本中央競馬調教師会さんの元へ。ラジオにかじりつく。予想通りスロー、スペシャルは最後方。直線、期待のナリタトップロードの名は上がらない。ツルマルツヨシ、テイエムオペラオー、そしてグラスワンダーが連呼される。「グラス!」心の中で絶叫。とゴール直前、今まで一度も名が挙がらなかった「スペシャル!」の声。結果グラス、スペシャルの写真判定になっていた。「なんで、いきなりスペシャルが出てくるのやー」とニッポン放送を恨んだ。どうもスペシャルらしいと言う話だったが、買ったのはハナ差でグラスワンダー。グラス◎で、スペシャルは勝てない、と予想してたので少し溜飲が下がったが、完全な当たり損。光流にいたっては、グラス、スペシャルからテイエム、ツルマル他に流して、あえて買わなかったグラスースペシャルの本線が来るという残酷さ。両頭あんだけ不安があって、きっちりワンツーだから強さに脱帽だよ。でも470円とは痛い。
有馬の余韻を引きずって閉幕。競馬チームで辰巳まで歩く。走り去る都バスに手を振ったりした。月島で、もんじゃ。昨冬にも行ったお店の2階座敷で二次会。同人陰謀談義(笑)増田さんや杉山さん、くっしーさんから色々興味深い話が聞けて楽しかった。ただ、かき氷を食べて体温が一気に下がった。終電で帰れず、光流の部屋で始発まで過ごす。朝は室内でコート着てても寒かった。
今日は、午後出撃なので少し楽。12時半に入場。今回ラストの「人馬宮時代」で、「お疲れ様でした」とだけ云ってきた。その後屋上へ。連れの方が来て衣装を受け取り、更衣室へ。入った瞬間ビビる。長髪や、女装の男性が多くて、「こいつら全員男?!」って感じ。細身で綺麗な似合ってる男もいた。急いで着替える。でも、既に二時を過ぎていた。タキシード仮面というのもそうだが、薔薇を持つのが恥ずかしかったな。広場に入場して、すぐに友人の祐史に会う。封神演技のコス。相方の女性もコスプレ姿。で、「よう、男爵ディーノ(笑)」と声をかけられる。調子に乗って二人で抱き合う写真など撮ってしまった。ただ時間が慌しくて、なかなかゆっくり相方のプルートの女性と写真も撮れなかったのがすまなかった。
コミケ初日。1時まで光流に製本手伝ってもらってたのでいつもの如く寝不足。朝はさすがに平日らしくサラリーマンに囲まれての有明行き。バスが進まなくて困った。駐車場を見ても人が少ないのは解ったように、開場してもかなり空いていた。しかし、SPEEDサークル少なかった。芸能全体も縮小していたとはいえ。モー娘と野猿が元気があった。
ちょっと買出しに出かけ、チェックしていた成宮観音FCサークルで、「このCDROMは何入ってるんですか?」なんて質問してたら、隅に観音本人が居て驚く。CD-ROM買って話をした。月蝕ウテナの七実役でのぶっとんだイメージがあったのだが、実物は可愛い。話してみたら大人しくて上品なお嬢という感じだったので、さらに驚いた。しかし、俺は別段大したことも話せず舞い上がっていた。ああ、コミュニュケーションスキルの欠如(笑)。写真に「しゃなさんへ?」なんてサインまで貰ってしまった。あと、机の上にはあの「マンぼう」の本が委託されていたのだが、「宮台絡みでですか?」などと聞ける筈もなかった。
その後屋上に行き、いつものように写真を撮った。此処だけはいつものように混んでいた。本を買いに来る中高生は減っても、コスプレをする娘たちは気合で来たという事か。既製品リーフ系制服が多かった。
スペースに戻ったが、夏よりも売れていなかった。金曜でなければどうだった?と思ったが、もっと手にとって貰える本を作らねば、と思いも新た。閉幕して、競馬サークルさんたちと一本締め。「(コミケ)やめちまえー」「メリークリスマース!」「(デートスポットの)観覧車、倒れちまえ!」などと自棄気味に叫んでいた。
新宿まで戻る。マックで喰ったときは激疲れていて、バイトの可愛い娘に「いらっしゃいませ、こんにちは…」と言われ、「あ、こんにちは」と返し、「な、何があるんだっけ?」と死んだ目で聞いていた。その後、明日コスプレをする女性とカラオケBOXで、衣装あわせをしてもらう。豪華な衣装だがマントが恥すい。光流は「学生街の喫茶店」「アパッチ野球軍」を唄っていた。
夜、NHKで「山崎まさよし・ブルースの伝説をたずねて」みたいな番組を見る。渋い。スライドバーをライターを使って、音を出したりとブルースの真似事を昔してみたけど…。ブルーズも良い。今までロックとかジャズとか、ブルーズなどとカテゴリー分けて、勝手にレッテル貼って、良いものを自分から遠ざけていたという事が今までにも、多々あったことだろう。頑なにならず、良いものは受け入れ、またそれを見極める審美眼を磨きたい。まあ、その一方で、人は「ブルースロック」とか「ブリティッシュロック」とか型を決めて評論したがる(笑)。その気持ちも解らんではない。それは兎も角、「女を好きなら、上手くいってもいかなくても、それがブルースだ」と。俺にも、ブルースを演る資格はあるらしい。
12月23日(木)
朝からトーン貼り。で、コンビニでコピー。で、フィルムを買いに町田へ。行く途中の小田急線車内で、桐蔭学園の高1くらいの女の子が5~6人いた。で、こっちをじっと見ていた。俺の前に座ってた娘が、活発な感じで、俺とちょっと足がぶつかったあと「お兄さんと足がぶつかっちゃった」とか言ってその後「輪になって踊ろう」を唄いだしたり、「ラルク?!」とか周りの娘に聞いていた。隣に立っていた娘は、俺のコートのポケットを覗き込んだらしく「ポケットティッシュがいっぱい入ってる(笑)」とか言ってるし、俺は身動きも取れず、窓の外を見ているしかなかった。でも、娘たちはこっちをじっと注目してるし、そのまっすぐな視線が怖かった。彼女らは中央林間で降りていったが、降りていくとき「お騒がせしましたー」とか言いながら手を振ってきた。で、降り返したら、俺が乗った電車が動き出してからも、娘たちは走ってこっちに手を振っていた。悪い気はしなかった。
町田で献血。キティちゃん洗濯バサミが当たった。帰って天皇杯を見る。マリノスはヴェルディに負ける。ボールを回すものの、消化不良のゲーム。ゴールへの執念がたりない。同じ攻めを何度も繰り返した。ゴール前固められたとき崩す工夫が足りないし、オーバーラップして攻めをフォローしようとする気力が薄かった。三浦淳にはもっと上がっていって、ミドルを打って欲しかった。
学校の昼休みに、映研主催のアニメ上映会があった。月-水でルパン三世3本。今日は、「国境は別れの顔」。昨日の「コンピューターをやっつけろ」も次元ものだが、今日は次元大介もののベストワン候補。個人的にも、全ルパンの中でベスト5に入る。映研に次元ファンがいるようだ。次元と一緒に逃亡するプリマ役は池田昌子。全編を通して、ニヒルな次元のセリフが聞けるが、最後に「あばよ」と、夫婦役をした偽パスポートを宙に放り投げ撃ち抜くシーンは、もう痺れるよ。
12月11日(土)
町田の福家書店に行く。「3000円以上お買い上げの方SPEEDカレンダー、プレゼント」をまだやっていたので、コミケカタログとシスアドの教科書を買ってカレンダーをGET。これで来年一年間、寛ッぴを眺めていられることを思うと、頬が緩んでくるのだった。俺は何歳だよ。このカレンダー、下に「福家書店」と印刷されてるのが寂しいが。そして、解散後の4月以降には別の意味で寂しくなるのだろう。