トップページ
薬莱神社のご案内
写真で見る社頭の様子
神事と生活
病難退散祈祷
アクセス
リンク
サイトマップ

大己貴神 二神紹介
少彦名神


 二神の出会い

大己貴神が出雲の国の美保岬にいたとき、舟に乗った小さな神が近づいてきました。
大己貴神が

「あなたは何という神様ですか」

とお尋ねになりましたが答えないので、 側近にお尋ねになりました。ところが誰もわからかったので、また別の者にお問い合わせになりました。

「この方は、神産巣日神(かみむすびのかみ)の子で、名を少彦名神とおっしゃいます。」

と答えが返ってきたので、 大己貴神は早速、神産巣日神に

「たしかに私の子である。 多くの子の中でこの子は私の手の隙間からこぼれ落ちた子である。 これからはあなたと兄弟になって、互いに協力し、国造りに励みなさい。」

と言われました。 それ以来二神は力を合わせ国造りに励んだといわれております。
また、童話の「一寸法師」の原型とも言われております。

※神産巣日神は天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)、 高御産巣日神(たかみむすびのかみ)と並んで「造化三神」と呼ばれ、 天地創造、万物生成の大事業を行った神であります。

▲PAGE TOP
 
 医療・医薬・病気平癒の御利益

 「古事記」・「日本書記」によると、二神は力を合わせ心を一つにし、 人をはじめすべての生物のために病気を癒す方法を定め、また、 降りかかる様々な災いを払い除ける禁厭(まじない)を定め、世の中を守っていると伝えられております。

 また、あるとき大己貴神が病のとき少彦名神が、治療のため温泉の湯を運んで入浴させると、 やがて回復したといいます。また、この温泉は日本最古の道後温泉(愛媛県)と言われております。

  その他、酒の神様と言われるのは「酒は百薬の長」として医療に用いられることによっております。

▲PAGE TOP


|トップページ薬莱神社のご案内神事と生活病難退散祈祷
アクセスリンクサイトマップ
All rights reserved. Copyright (C)1999-YAKURAI SHRINE