壱拾箪毬 2004

ひとりごと。思いついたこと。なんでも留めてしまいました。

[鑑賞日誌 2004]

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まとめ書き

 気が付けば本日は暮れも押し迫った晦日。日々思うことはあったはずなのに こちらへの更新にまでは至らなく、大変不精をしてすみません。 今回は時期を大幅に経過しての過去を振り返りつつ綴りまくってみます。

 (1)夏の夜、帰宅中の出来事。
 最寄のバス停を降りた途端、子犬に付きまとわれた。垂れた毛並みの多分マルチーズとかいう種類だと思う。 たまに野良犬もしくは時間を区切って放されている犬には遭遇するが、 少しくらいまとわりついてきても、しばらくするとどこかへ消えてくれるので、 それほど気にすることはなかった。 しかし、今回ばかりは相当まいった。 人の顔色を伺いながら足並みをそろえてついてくるのだ。 こちらが早足で逃れようとするとスピードを上げる。 立ち止まって、通り過ぎさせ見失わせようとすると、一緒に来ていないことに気付いて戻ってくる。 こちらを見ているその目つきは憂いに満ちていて、 「助けて〜。自分を拾って一緒に家に連れて行って」と言わんばかり。 迷子か捨てられたか、ろくに外の世界も知らないまま飼い慣らされたであろう姿だった。 ここで犬好きならば連れて帰って一晩だけでも寝食を提供したりするのだろうが、 そういうわけにもいかないこちらは、 無茶をすることなくこの犬からどうやって逃れるか、それだけ考えた。

 町内を歩き回ること約20分、付いて歩くことに慣れてきたスキを狙って 姿を眩ますことに成功。それに気が付いた子犬の心細そうな鳴き声を背にしながら帰宅。 ようやく逃れた開放感と少しの心配が入り混じったまま、その日は妙な気持ちで寝入った。 翌朝バス停に行くが子犬の姿はなかった。誰かが連れて行ったのかも定かではないのだが、 ひとまずほっとした。 しかし、犬も人と変わらないんだねぇ。育て方でどんなにもなってしまうのだ。 あの人懐こさは尋常じゃないぞ。さぞかし溺愛されてきたのだろうなぁ。 あんなふうに育った子犬を少し気の毒にも思った。

12月30日

◇ ◆ ◇

 (2)11月ある日の遠征でのこと。その1
 朝、高速バス停で待っていた時、外国人に声をかけられる。 お決まりの「Do you speak English ?」に「Little.」と答えると そこから一方的に流れるような会話が始まってしまった。 英語で埋め尽くされた手書きのメモを見ながら話していたので、 乗りたいバスについては十分調べられているようなのだが、 それが正しいのかどうか、確認したいようだった。 ここはターミナルではなく、 行き先と発車時刻を確認しなければ我々でも不安になるものである。 ところが、バス停には英語の案内が一切ない。それで救いを求めてきたらしい。 なんとか相手の話を理解し、事前の調べどおりであることが確認取れて無事解決。 乗るバスの漢字を認識できるようメモを取ってもらう。 同じバスに乗る人に一緒に降りるように声をかけてもらう段取りもつけた。

 日本って外国の人にとっちゃほんとに不便な場所だ。 変な和製英語ばかりで、肝心の共通言語としての英語が普段使われていない。 まだ都会では案内表示もあるけど、少し離れるともうどうしようもない。 日本への旅行者は日本からの旅行者に比べて全然少ないっていうけど、理解できる気がした。 大きな観光地だけじゃなくてもいいところいっぱいあるのに、 来てもらえないなんてもったいないな。ちなみにその人は仕事だそう。 見た目はリュックの旅行者だったけど。

  その人からは、まだ時間があるから朝ごはんどこかで食べるところを知らないかとも聞かれた。 自分もここの人間じゃないから知らない、なんて答えるわけにはいかないので、 バス停に来る前に見たファミレスの事を話したら、理解してくれたみたい。 別れ際にはちゃ〜んと挨拶もできた。ほっっ。 前晩にTV「英語でしゃべらナイト」見ておいてよかったよ。 いつもよりかはとっさにできたもん。人の役に立ててよかったぁ^^

◇ ◆ ◇

 (3)11月ある日の遠征でのこと。その2
 その後乗った昼行高速バスが大幅に遅れた。 高速道路集中工事のまっ只中だったそうで、知らないまま予約を取ってしまったのだった。 乗る前に運転手さんから聞かされ、かと言って今更行程を変更する機転も持ち金もなく。 ひたすら座席で揺られること11時間くらい、予定より4時間遅れて到着し、 そのあと滞在ほんの4時間。まぁ、なんとか用事も無理やり済ませましたわい。 自分としたことが今回は見事に失敗の巻〜であった。

 でもまぁ、ちょっといいこともあった。
美しい夕焼けの海をゆっくり眺めたり、 なかなか見られない富士山の全景を長時間に渡って拝むことができた。 気は焦っても、心は少し豊かになれたので、案外穏やかでございました。
富士山1
夕空の元、冠雪の富士山が見え隠れ。
富士山2
見事な眺望!!時間を忘れる至福のひととき。

2005年1月1日



  

地震、雷、珍現象。

 9月、天災が続いた。

 日曜の夕刻、横になってうたたねの最中揺れた。長かった。 じっと状況を見守るだけしかできなかったが、幸い被害はなし。 夜、再び揺れた。じっと終わるのを待つ。身に感じた大きいのはそのふたつ。 ただ、おかしな現象が起こっていた。二度目の揺れあと、 誰もいない部屋の前を通りがかると、電源を消してあったはずのテレビがついていた。 消し忘れていたのか、はっきりしない。
 その後TVの地震特集番組で言っていた。 地震の予兆で、テレビなどの電化製品が勝手につくことがあるそうだ。

 うす曇りの休日。暗く濃い雲が増えてきていたが雨はまだ降っていなかった。 と、突然雷鳴が・・・。すぐ外のベランダで光の筋が走るのが見え、 時を同じくして、見ていたテレビが消えた。 停電かと思ったが主電源はついている。スイッチを入れなおすとちゃんと映った。 ひとまずコンセントを抜いておく。 すぐほかの部屋が気になり周ってみた。被害状況を報告すると…。 居間のテレビはその時見ていなかったらしく、ひとまず安心。 しかし電話機がおかしい。ずっと話し中の通話音のままで使えなくなった。 各所に問い合わせ、言われる作業をしたところ一部回復したもののメインの電話機だけは直らず。
 そのほかの被害も明らかになってきた。 居間のエアコン。 居間のテレビ、なんと衛星放送がつかない。そして、アンテナからテレビへの仲介をしていた DVDビデオデッキに至っては電源が入らなくなった。 線をつなぎ換えたりしてチェックしたが、雷は衛星放送アンテナに落ちたのだろうか。 私が見た光の筋が通った所からは3〜4m程離れているのに。 光ったその場所にあったもうひとつのアンテナには被害がないんだよね〜。
 さらに問い合わせたところ、落雷被害には火災保険の家具破損が適用されるそうだ。 各電気メーカーが来てその場で確認し直らないものは持って帰る。 日が過ぎて修理され戻って来たものも徐々に増えている。 その修理金額がちゃんと補償されるのかはまだこれからだ。

 電話が故障した際、問い合わせに携帯電話を使った。 電話の話し主はよその部屋にいて、その声は聞こえないはずだった。 のに声がする。故障した電話機のスピーカーからだった。 よく聞くとこちら側の声と電話の向こうの相手の話まで、会話まる聞こえ。どういうこと?? たまたま周波数が合ったのか、それとも壊れたあまり誤作動をしているのか。 まぁ、以前から、携帯電話は盗聴できると聞いていたし、それほど驚かなかったが、 大事な話はしないほうがいいと改めて念押しされたよう。
 そう言えば昔、本体とヘッドホンが無線になったウォークマンがあったよね。 自分は聞いていなくても、近くで誰かが聞いていたら自分のヘッドホンに音が入る、 って言っていた友人がいたっけ。それと関係あるのかな?

 今回のことで得た教訓は、使わない電化製品はコンセントを抜いておく、 電流の抜け道を作るためアースをつける、携帯電話は非常時に役立つ、 万が一の災害のために保険に入っておこう。以上。

10月9日



お出かけ日誌 Part2

 週一ライブは一回休みののちまだまだ続行中〜。 今回はその中でおすすめをひとつご紹介。
 バンド名は THE JANGO。 ヘビィなギターにベース、ドラム、ボーカル、 そして分厚いブラスセクションというあまり見かけない編成のグループ。 これだけでも想像つくかな? そう、キーボードがない、ということは…始終ブラスさん大活躍!! 生音がめちゃめちゃよいのです。 このスタイルだけでも十分なのに、音楽がよろしいのである。 シャープでファンキー。のれるし踊れる。 ここまで揃えばとにかく申し分なしなのに、さらに、笑えるのである。 漫才のコーナーはかなり本格的。音楽をより深く聞かせるための企画も盛りだくさん。 キャラクターが一人一人際立っていて、人柄もにじみ出る。 これはひと時も目が離せず。そんな折、ふと我に返ると あ〜ら不思議。 あったかい気持ちで心が満たされているのだ。

 音楽のことももう少し言っておいたほうがいいね。 座席があるのに始まるや立ち尽くめ。(座ったのは漫才の時だけ^^) 日ごろ鬱憤が溜まっている人やみなぎる力を持てあましている人にも、 最高のはけ口になると思うよ。
 それに、サウンドがおいしい、という表現でいいかな。 どっかで聞いたことのあるフレーズやアレンジが、時々ふらっと伴奏の中に盛り込まれていて、 元曲知ってる人には こそっと笑えるのじゃないかと思う。 自分的にも、そのあたりかなりツボなのであった(わかる範囲でしか気がついてないけど)。 しかも!コーラスもわりと分厚い。これでどう? ここまでぴったり来るバンドはなかなかいないのさっ。

 10月に両A面シングルを出すらしい。 うち1曲は今までのようなノリを維持しているような楽曲、 もう1曲はもう少し大人の雰囲気を出したもの(メンバー曰く)らしい。 その大人な曲、耳にしたところ雰囲気は「Just A Two Of Us 」もしくは「じゃ、明日にすれば」ぽい。 ちゃんとスチールドラムも演ってたし (ブラスの人がやってたのだ。ウクレレも同じ人が。。。芸達者!でしょ?)。 これはきっと影響受けてるだろう。おそらく間違いない。

 長々と説明してきたけど、生を見てもらうのが手っ取り早いよね。 次のライブは 12/25 大阪クラブクアトロらしいよ。

 多分9年ぶりくらい。久しぶりに見たけど、全然雰囲気変わってなくて、 うれしかったんよ。最近は特定のものを見ることが多くて、 こういう素直に反応する気持ち失ってたな。音楽だけじゃなくて、 バンドの持ってるほんわかした空気もすごく心地よかった。気になる方は見てみて〜

9月9日



夏のお出かけ日誌

 ここのところ、夏のライブ強化月間ってことで、7月半ばから毎週出かけてます。 初日は野外だったのだ〜。主催者側は連日の暑さを吹き飛ばすがための策をしっかりと練っていた。 舞台上には色とりどりの生花が一面に広げられており、リッチな気分にさせてくれる。 また客席では入場時ひとりにひとつずつ配られたシャボン玉セットで水玉がそこいら中飛び交って、 見た目に非常に涼やかなライブとなった。 その音楽は全く初めてだったけれど、「夏の木陰」的なサウンドで耳からも十分涼むことができたのだった。

 翌週以降はかなり偏った趣味の世界のため、それ相応のページにてまた書きます。…書けますように(!)
 ここでは、それに伴ったお出かけメモ。
 ま、ここのところ友人と話が合い、少しずつライブ前の余興(?)にいそしんでます。 兵庫県三田市に出かけた時は、お約束のように丹波特産「黒豆アイス」を食し、 日帰り入浴施設にてひとっ風呂浴びた後のディナーショー参加。ゆったりした上にリッチにディナー。 なんとも贅沢な気持ちに。

 そして、つい先日は、期間限定イベント「大阪キング」なるものに出向く。 TVでの紹介も方々でやっていたからか、満員御礼のようで。。。人気商店を集めた「粉もんランド」は180分待ち。 また零下30度のフィンランド(ラップランド)が体験できるという部屋も整理券はとうになくて、 呼び物的な部分には直接触れてはいない。 が、イベントはそれだけではない!「大阪城ミステリーツアー」や「なにわ横丁」、地元青年会の夏祭りもあったのだ。 最近発見されたという石垣は「秘密の井戸」から覗く。 人通りがまだそこまで届いていないテントの下で、オリオンビールにチヂミや焼肉、 東南アジアな焼きそばなどを食し、お囃子を聞いたり、沖縄の民族衣装の人たちを見かけたり。 これみんな大阪の一部分なのだよね。なんとも雑多な街なのだろう。行かずして体験、こういうのいいかも〜
 へとへとになりそうなくらい歩き回って、大汗かいても大丈夫。 あらかじめ目星をつけておいた徒歩圏内の銭湯にて汗を流す、という段取り。 あとはライブハウスでの食事とお酒、そして生演奏が待っているのだ。 はぃ、ここまで遊んじゃうとね・・・さすがにこの日は音楽が子守唄〜な瞬間もあったような?

8月12日



カラオケBOX 物色中

 たまには活動報告をしなくちゃね。
以前「ちゃぶだいのあるへや」で募集していたアカペラメンバーがようやく決まりました^^。 思えば、このグループやり始めてまる一年、ああ長かった。 これまで、我々は企業の人事担当か?と思うくらい。希望者と駅で待ち合わせて、面接して…。 普通ではなかなかできない経験もしたかも。 これからはようやくまともな練習が始められそう。まぁもう始めてますが。 今度の今度こそ!大丈夫だろう。うまくいってほしい。と願って真面目に練習に励んでます。 普段からそういう気持ちで臨んでるけど、今回は特にメンバーのレベルが高いので、期待度大なの。 表に出られるようになったら、思いっきり宣伝するので、その時はどうぞよろしくお願いしま〜す!!

 ところで音楽活動家のみなさん、練習場所どうやって確保してますか? 実は困ったことに、今まで使っていたカラオケBOXが閉鎖になってしまったのでさあ大変。 もうひとつ前のグループの頃から使っていて、 お店の人とも顔なじみになって便利に使わせてもらっていたのにそれができなくなるとはほんとに困った。 毎週決まった曜日にやってるわけじゃないから、公共の貸し部屋も取りづらいしな。 その前に、直前にしか予定が出ないから既に予約競争には間に合わないってね。 しばらくはあちこち放浪することになってしまうのだろう。早くいいところ見つけて落ち着きたいな。

7月9日



お茶の間留学!?

 TVの見過ぎかもしれないが、ここ数年英会話教室のCMがやたらと派手に目につく。 海外旅行で英語がしゃべれると旅の楽しさは倍増するし、 日常会話くらいは出来るようになりたいと思っている人はきっと多いのだろうね。 まぁ、自分も例にもれずそういう気持ちは多少あるのだけど、 教室に通うほど差し迫って必要というわけではないし、そんな余裕もない。 気が向いた時にNHKの講座番組を見る(または聞く)くらいだった。

 数年前と比べると、このごろの語学講座番組はうまく作られてますね。 昔は内容がつまらなくて続けるの難しいのもあったけど、 今は視聴者のことをよーく考えてくれてるのか 楽しんでやれるものが多いみたい。 ちょうど年度切り替えということで、この4月からまた少しやる気になっていて、 目ぼしい番組を見始めた。で、気に入ったのでテキストも買った。 火曜〜金曜の夜11時から、毎日10分間(2回再放送あり)だけのやつ、 これはおすすめかも。 中学で習った基本の動詞をひとつあげて使い方を学ぶので、 会話にすぐに役立ちそう。 それと、火曜と木曜それぞれ夜11時10分からのもいい感じ。

 海外まで行かなくても外国人としゃべる方法はいくつかあるよ。 自分が体験した範囲でしか言えないけど、国内旅行でドミトリーの部屋に泊まる。 これは結構な確立で外人の旅行者に出会えます。 以前沖縄に行った時は、団体さんかと思うくらい大勢いた。 職業を聞くとさまざまで、日本に住んでいて休暇を利用して来たという人が多かった。 中でも例の英会話教室の先生が多くて、 沖縄で外国人を見たらまず先生かと疑うという習慣ができたような…(笑)。
 あとはPUBに行くというのも手ですね。 「アイリッシュ・パブ」というのに一度行ったことがあって、 そこはもう日本じゃない。 お客さんはほとんど外国人だし、日本人でも英語を話してるし、 ライブ演奏もあったりで、異国情緒ばっちり。相当楽しめます。

 気を張って頑張るほどのものでもない場合は、この手でいくのがいいかもしれません。 …ということで、「お金をかけずに英会話」というテーマでお送りしました。 いつまで続けることが出来ますやら。

5月2日



インターネット オークション

 自分のパソコンを手に入れ使い始めて早5年あまり。 きっかけは とあるミュージシャンのホームページ見たさからで、 似たような仲間が周りには多いような^^。 特別 新しもの好きでもなく、ほんとに必要なものだけしか購入しない (裏を返せば必要ならば派手に購入してしまう)ため、 特に高価なパソコンは、悩みぬいた末の入手だった。 流行には敏感とはとても言えるはずもなく、独自のポリシーがあるような ないような…。

 だからパソコンを使っての買い物、通信販売も必要最低限。 店には売ってないから、ネット通販しかやってないから、という理由で ほんの数えられるくらいの回数だけ、仕方がなく利用したというにすぎない。 そのような性格なのでネットオークションを利用するなんてことは 自分の選択肢にはなくて、今回は一度きりの冒険という気持ちで参加することにした。

 まぁ、ずっと探していた廃盤CDだったのだけど、 中古屋さんを見つけては、もうかれこれ2〜3年探し回っていた作品がちょうど出品されていて、 それも新品未開封で安値、定価のうん分の一。これは参加してみなければ よそで入手出来る可能性もほぼないだろうから…というように自分を駆り立ててようやく手続き。 この手続きが大変ですねぇ。メンバー登録何回しなくちゃいけないの? それに会員料金もかかるのね〜いろいろ複雑。。。 とりあえず、ひととおりを済ませてようやく「入札」ということになった。

 ここでもう自分のものになったと勘違いしてしまいそうになるけど、 まだこれから数日かけてほかの人の入札状況を気にかけながら過ごさねばならないとは。 幸い他に誰も入札する人はおらず、なんだかんだで2週間くらいかけて ようやく手元に商品が届いたのだけど、ずいぶん大変だった。 でも、街中歩き回って探しまくって、それでも「な〜い」って言ってるよりはましなんだろうなぁ。 便利な世の中になったもんだね〜。家から外に出なくても簡単に買い物ができるのは悪くないかも。 でもそれが当たり前になってしまうと またややこしいことになりそうだわ。 自分的には、やはり目で商品を確かめてそれから判断したいという気持ちを忘れないでおこうっと。

3月21日



チケット購入合戦

 先日、あるグループのコンサートチケットを取るため、発売日にその会場まで出向いた。 通常チケット業者の一般発売時間は午前10時からというのがほとんどだと思うが、 こちらの会館は、それに先駆けて午前9時からの先行発売。 市民だよりで告知されていて、これは市民だけの特権!!と思って8時半過ぎに到着した。 きっと大丈夫だろう〜と予想していたら…なんと、長蛇の列。 列に向かう前に入り口で係の人に引き止められてしまい、 「チケットは200枚弱発売しますが、すでに40人以上の人がオーバーしていて みなさんダメ元で並んでいます」との忠告を受ける。 人気があるグループだから多少は覚悟をしてたけど、ここまで大変なことになってるとは。

 このあとすぐ第二の策に出た。10時発売のショップに並び替えようと。 ネット発売のあるコンビニにも寄り道しつつ(そこでも先客が陣取ってた)、 最終的には、ショップ窓口へ。10人目くらいになんとか並べた。 10時が近づくにつれ緊張感はどんどん高まる。 いつも思うが窓口のお姉さん(多分きっと年下だよ^^) は大変だよね〜失敗による時間ロスは絶対許されないからね。

 で、チケットは取れたのかどうか。 なんと私の番になって「売り切れです」の回答。 何度かやってもらってもダメでした。でも、立ち見券がすぐ発売されたので、 そのまま有無を言わずに購入。 やはり、ここまで並んだからにはという気持ちもあり、どうしても見ておきたい衝動に駆られた。 気に入ってるアーティストが地元に来ることはそんなにたくさんないしね。

 当日はいろんなチケットが発売初日だったそうだけど、並んでいた人は ほぼ全員同じものが目当てだったみたい。さずか人気あるね〜ゴスペラーズ。 何年かぶりに経験したスリリングなチケット合戦でした。

3月3日



街歩き

 昨年秋ごろから徐々にやり始めていたのだけど、 今年に入ってからようやく軌道にのってきたことがあるので大公表。

 …と言うほどたいしたことでもないけど〜〜
出かける時、駅まで歩く。これだけです。 今まで、「バス停まで走って1分」もしくは「歩いて2分」でずっと生活してきたのだけど、 運動不足をずっと感じてて、なんとかならないかと考えあぐねた末にこうなった。 ま、ふつうに歩いて1時間あまり、早足で55分くらい?今のところの記録は52分ほど (信号に引っかからなかっただけ^^)。

 1時間歩いたら、結構汗もかくので、冬の間しかできそうにないのだけど、 あまり寒くても凍えてしまうので、天気のよい朝だけに限ってます。 春になったら花粉が飛ぶから、ほんとに今のうちだけの楽しみってとこ。

 毎日でなくても、週に3〜4日も歩くだけで、身もしまるし(自分でもよくわかる)、 姿勢も良くなり、少しだけダイエットもできた。 欲を言えば、もう少しだけでも早起きできれば、毎日贅沢に世界遺産観光地を ゆっくり巡った気になると思うんだけどね。

2月2日



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