![]() 京都といえば○○寺、というくらい有名なお寺へ向かう。夕刻閉門間近の参道の土産物店には 最後のお客争奪戦ともいうべき試食大会が繰り広げられていた。 京都みやげの上位にあると思われる「八ツ橋」。にぎやかな参道をひやかしながら、 各店巡ってたくさんの種類を味見(試食)。ある専門店ではお茶のサービスまであって座って休憩まで出来る。 たかが試食というのに^^。 気になる商品の試食には列に並んでまでGETしてみたり、 なんだかここまで来ると恥も外聞もあったもんじゃない感じですが。。。(^^;) いろんなメーカーを食べ比べ、味の違いもしっかりと確認。小腹も満たされて楽しい観光!?になった。 −調査結果− メーカー1:よくあるニッキ味。駅売店で見かけるので、実はよく買う。 メーカー2:生八ツ橋がもちもち、ニッキ味ではない メーカー3:あんの種類が豊富、異色なものではクランチチョコなどあり メーカー4:生八ツ橋は三角でなく四角に二つ折り、焼いたものが美味^^ 3と4は名前が同じなのに、4には「元祖」と付く。発祥の店だそう。 結局購入したのは4の店。この店だけはひとくせふたくせあった。 店員さんはみなさんご年配で、奥で手作りしてるのが見える。店先では焼くための鉄板もあって 昔から変わっていないような雰囲気に親しみが湧いたのだわ。焼いた八ツ橋がまるで洋菓子のようでさくさく感にはまった。また買いに来よう♪っと。 11月17日
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![]() 久しぶりに京都に行った。北海道の某宿泊施設の京都大会に参加する旅仲間のつきそ い。自分はそこに泊まったこともなく何もわからぬまま会場である有名神社の境内 へ。大会はすでに始まっているようで、歌声が聞こえる。全国から100人以上(2 00人弱?)の人々が、歌と踊りでミーティング(その宿では毎晩、歌い踊ること= ミーティング が行われているらしいのだ)。 端(はた)から見てると、奇妙な振り付けで一同が歌っている光景は異様そのもの。 しかし、振り付けのない歌に参加してみると、結構楽しいもんだ。ほとんどがオリジ ナル曲で、一緒に歌えたのはたったの一曲だったが。 仲間の話では、年に一度の恒例行事で、東京大会もやっているとか。日頃の生活の疲 れや鬱憤を晴らす役目もあるらしい。これは、自分にとっても今まであまり経験した ことのないとんでもなく開放的になれる場所で、参加者もめいっぱいの声を出して楽 しんでいて、初めて会う人とも自然に話ができるような不思議な空間になっていた。 大会はこのあと、ライブハウスでの二次会・鴨川での三次会と続くが、内容はすべて 同じらしい。中抜けで三次会をちらっと見学したけれど、川原でのミーティングは橋 上からの見物客を引き付け謎を呼んでいた。 学生の余興でもなければ宗教活動でもない。旅先での開放感を再び求めて都会に集ま る人たち。大人数だし人目につきやすいもんで、ひょっとしたら過去に遭遇していた り今後遭遇したりの人がいるかもしれないけれど、これはそういう集会なんだなーと 理解してやって下さい。 11月6日
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![]() 7月に入り急に日差しが夏になったと思うのは私だけ? サマーバーゲンのつり広告なんか見るとバカンスにでも出たくなる…なんてのは過去の話。最近はつり広告もあまり見なくなったなぁ。 さて、今すぐバカンスするならば、おすすめは北海道ね。高山植物と言われる花々が平地で咲き乱れ、富良野あたりではラベンダーが一面に。北海道の象徴にもなっているラベンダーは、7月末までにはすべて刈り取られてしまうから、行くなら早めに決断したほうがいい。そのほか、温泉も、海産物も豊富。何にも事欠かない。 この時期、片道切符で北海道に降り立ったことがある。次の宿を取りながら移動するという、その日暮らしのような、居留まろうと思えば延々と居られる、心底自由な旅。海外旅行で世界一周は危険度が高いけれど、北海道一周なら最低限の安全は保障されるし言葉にも困らない。考えてみれば、これってほんとに極楽旅行。 宿泊拠点はいつもどおりユースホステル(YH)。北海道には、自分と似たような境遇の旅人がやたらと多いのには驚いた。仕事から離れ、最低1ヶ月はかけて道内一周するという人もそこそこいるし、自家用車・バイク・自転車など持ち込む人も多い。中には旅行途中で資金がなくなればそこでアルバイトをして、再び旅を続けるというつわものも。また、宿のヘルパーさんの中にも、就職はしたけれど仕事が合わず辞めてここに来たという人が。こちらのほうが楽しそうにしてるってことは、やっぱり合ってるんだろう。 いろいろな境遇の人がいて、いろんな話を聞いて、もちろん旅情報もたくさん仕入れるし、一緒に出かけたりもする。それまでの生活を一旦断ち切って、全く新しい世界に飛び込む…と言っても楽しい方向にね。そうすると、全然違う自分が見えたり、失っていた本来の自分を取り戻したりして、軽くなるというか、活き活きと出来るというか。…毎日そこまで重たい生活してたのか?ってことになっちゃうんだけど^^; これは少し病んできたな…と思ったら、ちょっと気分転換に出かけてみるのはどうだろう。四国のお遍路さんが自分をリセットするのに(?)いいとか聞くけれど、実は、四国でなくてもどこへ行くにしても、ひとりで旅をすると似たような結果にめぐりあえるのだ。重くなる前に、勇気を持って冒険してみよう! 7月6日
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![]() ケーキと一緒なら断然レモンティ。単独ならミックスジュースかココア。モーニングならカフェオレもあり。おっと、心斎橋のココア専門店では、ケーキにココアだ。 喫茶店でのオーダー。コーヒーは豆の香りは好きだけど、体質的に合わず普段は口にしない。そのため、コーヒー店・コーヒー専門店と名の付く場所への出入りはまずない。 そんな自分が、慎重に慎重を重ね、文明の力でもって調査に調査の上、覚悟を決めて入ったのがこちらのコーヒー店。
ところ変わって、家では普段は牛乳。冬の間は暖めているけど、ある日そこに紅茶のティーバックをどぶんと浸けてみた。それが大革命。美味しくて美味しくて^^ 以来、シーズンを過ぎてもずっとホット。素のロイヤルミルクティ。 砂糖は全く入れずとも、紅茶の渋みのおかげでほんのり甘い。牛乳本来の甘みがちょうどよいのだな。 以前ティーオーレに凝ってた時期もあったけど、今は水ゼロ・牛乳のみがおいしいと思う。こってり栄養満点でいいじゃない。 5月22日
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![]() 未映子ちゃんが芥川賞候補になっている、と知ったのは偶然にも受賞者発表の前日。 職場で古い新聞を片付けていていてふと目に入った「関西言葉で小説」の文字。ただの小説なら素通りだが、関西弁ものに敏感なばかりに切り抜いて読んだのだ。 記事の内容はともかく、ここで紹介されている「川上未映子さん」という名前に引っかかってしまった。もしかして…あの未映子ちゃんかな? そっ、直接の知り合いでもなんでもない。2〜3年前に「歌手」としてラジオのDJをやっていた人に同じ漢字の未映子さんて人がいたのだ。番組というか、その人の話がとってもおもしろいから、毎週楽しみに聞いていた。接点はそれだけ。 当時は、彼女のことを自分のHP(ここ)で紹介しようかとも思っていたんだけど、それにしてはあまりにも本人について知らなさ過ぎるのでやらなかった。 彼女のどこに惹かれていたかというと、やっぱり話のひとつひとつが深い。見方が「哲学的」というの?本質をとらえる努力を怠らないのだ。彼女の考え方そのものに興味があった。それに、どちらかというと口調に品がある。気がつくと、はまってしまっていたのだった。 過去の未映子ちゃんの言葉をいろいろと思い出していると、よくいろんな小説や作品の話もしていたし…ほんとに自分でも書いてるのかもしれない…と思えてきた。 ひととおり思い巡らしてようやくインターネットで検索を始めると、簡単に出てきた。…やっぱり同じ人なんだぁ。しかも、哲学の勉強もしていたんだ!なるほどなるほど。すごく納得がいった。 翌日再びネット。やったね!!「第138回 芥川賞」受賞おめでとう〜〜。自分のことのようにうれしいもんだね。やっぱりわかる人にはわかるんだよ、なんて…選考の方になんてことを言うのか(笑)。 数日後、受賞作品が掲載された「文藝春秋」が大々的に販売されているのを見つけ思わず購入。すぐに読んだのは「受賞者インタビュー」で、非常に興味深い内容^^ほんとに何も知らなかったんだもん。ちなみに受賞作品のほうはまだ手付かず^^;落ち着いたらゆっくり読みます。きっと難しいんだろうなぁ〜〜 3月16日
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![]() 本日が2008年一回目とは非常に遅い出足でございます。一体何人の方に見ていただいているかはわかりませんが、みなさま、本年もどうぞよろしくお願いいたしますm(_)m 2007年は(いきなり去年?)変な年で、前半は毎週のように週末出かけてばたばたした日が続いたかと思うと、秋ごろからぷっつり暇になっちゃった。それからは寂しくって、急に昔の仲間と連絡取ったり食事に誘ったりでしのいだ。以後わりと自由な日々を過ごしつつ現在に至ってます。なかなか時間って均等にやって来ないね。カレンダーを見たらもう2月も終わりって。。。さーて今年はどうなりますやら。 人の好みは人それぞれ。しかし、類は友を呼ぶともいう。音楽がきっかけで集まった人って話が結構合うんだな、と思ったりもしてる。 (1)ある集まり(+他の集まり)での会話。人気グループAについて。グループは好きだけどリードボーカルの人の声がちょっと自分は苦手。まわりに聞いたら、皆同じ事を言う。しかも、「リードでない別のメンバーの声が好き」だとも。そうそう!自分も同じだよ〜。その人の声はいいよね(^_^*)。 (2)別の集まりでの会話。人気デュオBについて。「この人たちどう思う?」「別に〜」「人気あるみたいだけど…」「なんとも思わない」…そうだよねぇ。全然ひっかからないや。声はいいと思うけど、音程もすごくいいと思うけど、歌は別にいいと思わない。 (3)また別の集まりでの会話。ベテラン系ボーカリストCについて。生演奏を見たことのある者同士で、全く同じ意見だった。確かに声はよく出ているんだろうけど、何も伝わって来ないんだよね。世間的には実力派と言われているようだけどねぇ。…ここまで話が合うとは思ってもみず、驚いたのなんのって。 とてもイニシャルになんて出来ません(~c~;)。この話は何年かに渡っての蓄積で、2007年末に三部作が完成したというわけです。 2月24日
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