壱拾箪毬 2009

ひとりごと。思いついたこと。なんでも留めてしまいました。

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   2009・ゴスペル編

  年末ぎりぎりまでばたついたので、総まとめなものが書けませんでした。ですので、年明けましたが書いちゃいます。
  こんなに気持ちが縛られるとは…。多分夏くらいに、「やりたい!」って手を挙げたのね。自分から言い出した割にはなかなか練習しなくて。気がついたらひと月前に迫ってた。一応先生から一度レッスンを受けた。それでも練習ぎらいだから進まなくってね。なんでやらないんだろう?て冷静な自分。やる気がないのか??みたいな。先生の言ってることは頭ではわかるのであと実践するだけなんだけど。
  本気になったのは多分2週間を切ってからかな。自分の歌を録音して聴いて、何が悪いか・どうしたら良くなるか考え、歌いなおす。何がいいのかわからないから、試しにいろんな声を作ってみたり。そうこうしながら、ある時オリジナル作品を聴き直した。…そしたら目からうろこ。自分の悪いところがよくわかった。もう一度歌い方を組み立て直してみる。それが3日前〜前日くらいかしら?

  当日朝のリハーサル。歌ったら先生が拍手して下さる「だいぶ練習したんでしょ?」って。んん?そんなに変わったのかな? ちょっとうれしかった。実際のとこ練習ではあまり歌ってない。のども強いほうではないし。それよりも質を上げるように努力はしたつもり。作品を深く理解して、それを実践することでなんとかなったんだろうね。
とあるクリスマス会にて  本番も失敗はなく終了。ほんの数分、あっけないもんだね。これで数ヶ月続いていた肩の荷がすっかり降りた…もぬけの殻状態? 少なからず、達成感もあり、また次、新しい曲にも挑戦してみたいなーなんてことも思う。適度な緊張感もちょっとした快感になるみたい^^
2010年1月3日



   結局ラーメン の巻

  外出先でなぜか気になり食べてしまうのがラーメン。出かけたついでに有名店に入りました。

  その1 天理スタミナラーメン
  メニューにある写真は、いかにも辛そうで赤色系。注文前の「辛さの確認」は、私にはお約束でございます。看板メニューの「スタミナラーメン」には、辛味に、にんにくと豆板醤が入っているそう。そのふたつ、入れずに作ってもらいました。
天理スタミナラーメン の辛味抜き♪   出て来たのがこれ。ひとくち食べて…なんておいしい^^ 辛味成分をなくしたら、味が薄くなるのかと想像していたけど、これは違いましたね。おだしが濃厚で、私好みでございます。今まで食べたことのあるラーメンの中でも上位ランクです!!たっぷり入った野菜(白菜多し)もだしによく合います。食べ終わった瞬間から、「また食べたい!」絶対また行くぞ。

  その2 ???店名不明
  あるミュージカルスターがブログで話題にしていたので、行ってみた。海老のだしなんだそうで、ちょっと高級感をかもし出す味なのでしょうか。一口目は上品な味わいでついつい箸が進みます。が、ある程度満足すると、、、なんだか少々胃の調子が…。海老のだしは自分に合わないように思えて来て、お汁を最後まで飲み干すことができない。あまり食べ慣れないものは受け付けないようでした^^;

  常に新しいものを求めるといろんなことがありますが、また次の味に挑戦しようと思う私でした。
12月14日



   携帯変えました

  手持ち携帯電話が壊れてしまった。メール送信だけが出来ないのでR。受信は出来るというのに。何度送信しようとしてもエラー、しかも未送信フォルダにも保存出来ない。うちは電波が弱めで曇天の日は圏外になることもしばしば。そのせいかもしれないと思ったが、受信できるんだから機械側の問題でしょ。
  お店に見てもらいに行くと、普通はだいたい2年で壊れるものだとか。古い機種(2005年製)なので、部品はないだろうし修理は受けてもらえないだろうってさ(本当かどうかはわからないよ)。 この機械はたぶん3年足らず使ってるはず。もともと人からのもらい物で、そこにプリペイドのUSIMカードを差して使っていたのです。どこのキャリアかバレましたな^^。
  しかし2年で寿命になるものかい?電話会社は、2年以上2年単位で使って下さいって言ってるけれど、たった2年で壊れるもの作っちゃいけないんじゃない?ちょっとかないませんな。

ロケ地:東京。2009年9
月  そういうわけで、機種変更と言いますか、プリペイド携帯を新規契約し、元々使っていたUSIMを差し替えて使っております。新規番号もあるけどチャージはしないつもり(そのうち番号解約にも行かなくては)。ちょうど気に入った機種が出てて、すぐ購入手続きにふん切れた^^一応ワンセグ付き。あとこれでネットが出来たら最高なんだけどね…って、それは将来的にも無理でしょうね〜(データ通信出来る機種なので、やろうと思えばPCには繋がりますが^^)

  こちらの会社のプリペイド携帯の良さは、いくつかありまして。まず、Eメールが出来る!月300円でメールし放題^^写メールもOK(300KBまで)。基本料金ゼロ、しかし通話料金は6秒9円と高い。あまり電話しないけどメールはたっぷりするって人には最適^^。 難点は、電波の調子が悪い場所が他社より多いってことですか。地下やコンサート会場なんかは特にです。周波数が高いから仕方ないといえばそうなんですがね。
  60日有効3000円と5000円のプリペイドカードが出ていて、カード番号を登録する。期間内に使わなかった金額は料金有効期間内に追加チャージをすれば繰越出来るので、その分もあとで使えます。一応6万円までは貯められるからまだまだ余裕です。
  今のとこ、これが自分には最適で安上がりなのでプリペイドは手放せないのだな。そのうちにデータ通信用にミニPCを手に入れちゃうかも。
10月11日



   データより実際

  先に謝っておきます。気に障るお医者さん、いらっしゃったらすみませんm(__)m

  ひと月ほど前の帰宅途中、突然異常に見舞われた。階段を昇ろうとしたらなぜか足が上がらない。さらに、頭からおしりまで、ぴーんと硬直し少しも動かすことができなくなった。手足だけしか自由にならず、ほんの少しでも手足以外の場所に力がかかると激痛が走るのだ。

  少し前に前兆があったんだ。あの時気付いたというのに、大事に思ってちゃんと体を矯正していれば…とても後悔した。原因は想像がつく。姿勢が悪いため、体内で何かが神経に触ったのだ。運動不足、あまり歩かない、というより、座ってばかりなのがおそらく最大の要因。
  どうにかこうにか帰宅し、家で普段していることをめちゃめちゃな状態でやり、翌朝なんとか起き上がれたのでこわごわ出勤。時間中はなるべく座らないようにして、体を矯正しながら、その日の帰りには普通に歩いて座れるようになって一日を終えた。無理やり。

  親交のある鍼灸マッサージ師の先生に相談したら、これがまさに「ぎっくり腰」というものだそうだ。一度病院でレントゲンを撮ることを勧められた。

  数日後整形外科へ。症状を伝えたら意外な答えが。「そんな話はほとんど聞いたことがない、例がないので判断が難しい」「これはぎっくり腰ではない。翌日に治るなんてありえない。普通一週間はかかる。」「電解質の加減かもしれないから、血液検査やほかの検査もするとわかるかもしれないし、わからないかもしれない。」レントゲン結果については、「椎間板に多少難が見られるが、それが原因だとは言い切れない。他が原因かもしれないし」だそうだ(結果詳細は一部省略)。
  えーっ?これ、多分いわゆる「ぎっくり腰」なのに…先生知らないの?すぐによくなったのは自分で矯正したからなのに(それも伝えたのに)。あまりにとんちんかんで雲をつかむような返答にがっくり。椎間板の異常にもうちょっと迫ってほしかったなぁ。そこんとこ詳しく知りたかったけど…これ以上の判断はMRI(レントゲンの精密版)をやらないとわからないんだそうで。さらに、「症状のある時に来てくれないと、今の状態では何とも言いようがない」とも。歩けなくて、とても外出など出来ない状態で病院になんて行けるわけないでしょうが…と心の中で反論する。

  素人の考えだけど、先生(西洋医学)っていうのは、なんでもかんでも検査の数値データに基づいた判断しかできないってことなのかな。実際に体を見たり触って何かするとかしてよ!!元々病院ってのは苦手だし、最低限しか薬もほんとに飲まない性分だけど、今回の体験にはさすがに呆れてしまった。きっと次は病院に行かないと思う。

  再び鍼灸の先生に相談。「その診断はあまりにひどい」と言われたものの、「整形外科がちゃんと仕事をしたら、我々の仕事がなくなる」のだそうな(笑)。腹筋・背筋を鍛えてたくさん歩くようにとアドバイスを受けた。結局、自分で筋肉を鍛えて体を維持していくしか方法がないってことか。これが真実なんだろう。

  整形外科の先生が言うには「鍼灸師は医者ではない」とちょっと険悪な態度が垣間見えたけれど、自分にとっては、東洋医学(ちなみに中国ではちゃんと「医師」だそう)のほうがずっと実践的で理にかなっているように感じる。生活しているすぐそばにあることが大事だと思うんだよね。
8月22日



   アカペラ回想

  TVのチャンネルをたまたま変えたら海外アーティストのライブをやっていた。パワフルなボーカルさん&締まったバンド演奏。自分ではそんなに聴かないアメリカンロックだけど、ライブの雰囲気がすごく良くって付けっぱなしに。そしたら、次はアカペラやります…って(字幕よ)。
  へぇどんなの?と思って見ていたら…あら!この曲!!あの頃聴いてた自分にとっても記念の曲、初めて楽譜にまで仕上げた「イッツオールライト」だった。音の重なり具合いから仕上がり具合いから、何もかもが記憶とそっくりそのまま。で、この人がヒューイルイスって人なんだーとやっとわかった。 めちゃくちゃ安定してる、楽器もコーラスも最高なバンドだ〜。

  「イッツオールライト」は、大昔(?)アカペラサークルに入って1ヶ月するかしないかの頃、リーダーから「この曲コピーできる?」なんて何故か自分にふられて、引き受けた曲。自分からは話しかけたり出来るほどまだ世間にも馴染めていなかった頃に、実はアレンジもやってみたいと密かに思っていたのを見抜いてくれたようでうれしかったのだ。
  楽譜はほどなくしてなんとか出来上がり、すぐに練習にとりかかってイベントなどでも披露してグループの定番曲になった。何にも疑問に思ってなかったけど、楽譜に明るいメンバーからは、このキーなら半音上げて書けばいいのに…という声もあった。その時はどういう意味かわからず^^;。楽譜のキーはB(ロ長調)。今となっては、このキーが体に染み付いてますよ^^
  当時のサークルでは、練習で楽譜は使ったことがなく(というか、アカペラに楽譜なんてなかった)、すべてラジオやレコード・CDの音源から耳コピしたりアレンジしたものを 作ってきた人が時間中に伝えてやっていた。だから歌詞もヒアリングが甘いものもたくさんあった(笑)。その後外国人アカペラグループも次々デビューし、うちのレパートリーと選曲が似ているのに驚いたり、正式な歌詞を見て笑えてしまったもこともあるなぁ。

  夜中のTVでの1曲がこれほどまでの回想をもたらしてしまった。今年は昔の仲間と久しぶりに会えるかもしれないので、今から楽しみ♪
7月5日



   便利さ(?)の陰に

  土日の高速道路料金がどこまで行っても1000円らしい。ペーパードライバーの身分には たいして気になる話題でもないのだが。
  いい思いをする人々の陰には逆の思いをする人々もいるわけで。 広島と松山を結んでいるフェリーが、あおりを受けて運航停止に追いやられてしまった模様。6月で終了なんだって。 なんとも悲しいお話。お上の政策によって、またひとつ楽しい旅を奪われた。いや、地元の人々にとっては、大切な足を奪われたのではないか。

  楽しい旅はこれ以外にも奪われつつある。JRの夜行快速列車「ながら」も、この春からは繁盛期の臨時列車としてしか走っていない様子。理由ははっきり知らないが、今年某空港が開かれたから という話も。夜遅い時間に関東から西へ戻るルートとしてもほんとに重宝させてもらっているんだけどね。夜行バスルートからは遠くても、東海道沿線各地から飛び乗って帰って来れたのに。

  すべての方針が、新しい技術を開拓するのがいい・速ければ速いほうがいい、という方向を向いていて、 それとは対極の、無駄はあるかもしれないけれど 少しのんびりできたり、ちゃんと周りを確認しながら動けることを(旅ならばなおさら)、 あまりよしとしていない雰囲気。 誰もが同じ方向しか向かえないように、誰かから仕組まれてるような気がして、怖くなる。
  たくさんの選択肢の中から、実際に使う人が最適なものを選べるような世の中にはできないのだろうか。今はきっと、そんな余裕はどこにもないのだろう。せめて、自分は物陰に隠れた部分もちゃんと見ていきたいと思う。
6月13日



   包みもの系

  2009年初っ端から、ごはんがおいしくて完全に食べすぎ!何年かぶりで口元にできもの作る。回復するまでとっても長いよー。こんなにかかるもん?

  さほど料理はしないけど、今年早々水餃子を作った。友人から聞いた作り方は本格的で(鶏を釜でゆでてだしをとり、冷ましたにこごりを具材に混ぜる。もちろん皮もこねる。)とても手間ひまかかるので、皮は市販で自分なりに簡単に。鶏も煮出さずにおでんの残りのにこごりを混ぜ込んだ(笑)。それでも十分おいしく出来たよ^^「焼き」のほうも2回ほど作ったもん。

  そのあと、春節祭で神戸に出かけたついでに調味料とちょっとした材料を手に入れる。値段に惹かれて中国産の「湯葉」を大量に入手、中華だしの素でロール湯葉(ロールキャベツ風)。歯ごたえがしっかりしていて、熱でそこそこ固められるし、味もよし。インターネットで湯葉料理探しても、たいがい揚げ物系で、それはいやなので(皮の味が消えるから)自力で創作してみた。

生春巻  そしてもうひとつ。あとまわしになっていた「生春巻の皮」本日やっと使う。生春巻なんて一回くらいしか食べたことがないし、味の記憶もないから、実はどんなものになっても文句はないんだけど(^^;)せっかくなのでまたまた作り方をネットで調べてこんな感じに仕上がりました。
  うちにある野菜を存分に使いたいから、三つ葉とねぎが入ってます(胡瓜も入れたいところだけど夏の野菜はまだ早すぎる)。プラス鶏むね肉と海老。ナンプラー(魚の醤油、タイ料理などで使う)の入った熱湯で肉類をゆでていたら、もう〜東南アジアの熱気がそのまま広がってびっくり。
  一体どんな味になるのか、こわごわと食べてみたところ!なんとおいしい〜♪ 二度目のびっくり(笑)。パクチー(コリアンダー、タイ料理などでよく使う香りの強い青葉)は苦手だけど、三つ葉の苦味は合うと思う。意外にナンプラーが油っぽいので、三つ葉でさっぱり食べられるわ^^
  簡単でおいしいと またやってみよーって思うよね。いいお天気の日でした。
4月18日



   外国人への道案内

  外国人から声をかけられる(道を尋ねられる)ことが時々ある。 大阪のわりと観光地に普段から出没しているもんで、確立が高いのかも。

  もう随分前、職場の前の道路で掃除をしていて声をかけられた。中国人の留学生で、日本語もそこそこ達者な女性。「あなたの仕事は時給いくらですか?」午前10時から学校が始まるので、それまでの時間アルバイトをしたいとのことだった。「私があなたに代わってやりたい」って!?…そのしたたかさに本気で焦った^^;
  こんなことでおたおたしてちゃーいかん。もっと外の国のことを知らないと!どんなこと考えてるのか探りたい!! それからほどなくして2005年韓国に行ったんだけども。

  韓国から帰ったその月の後半、空港行きバスターミナル近くの路上で声をかけられた。偶然にも韓国人の女の子。今日泊まる所を探しているという。安ホテルのリストを持っていて、第一希望は最安のカプセル。いくらなんでもカプセルには案内出来ないでしょ。カプセルホテルを説明するけど普通のホテルじゃないことをうまく説明出来なくて…。とにかくお勧め出来ないってことで、歩いてさほど遠くない宿をリストから案内。英語で説明するのはちょっと無理なのでそこまで連れて行く。
  間にいろいろとお話が出来た。大阪と京都を見る予定なんだって。自分が行ったばかりの韓国の話もしたしね。冬ソナのロケ地・南怡島にも行ったよ〜と話したら、ペ ヨンジュンの家には行った?と聞かれたんだけども…。これって自宅?それとも観光地?(自宅なわけないわな^^)ペ ヨンジュン・ハウスって固有名詞だったのかな?ずっと疑問のまま。。

  日本では漢字が使えるとやっぱり便利ね。難波の戎橋付近で女の子に声をかけられ、「心斎橋」って旧字体で書かれたメモを見せられたこともあった。どちらから来たかというと香港ですって。まっすぐ行くだけだから、その日は同行なし。

  昨日は出勤途中、駅から職場への移動中に不意打ち。普通に通勤中の人の群れからひとり飛び出してこっちにわざわざやって来て下さいました。近場の位置を聞かれて、説明もめちゃくちゃ簡単だったので、やりとりはスムーズに終了。手元の地図を見ると、韓国の方でした。

  すぐ近隣の国でも、やっぱり会話は英語になっちゃうのね。仕方ないのかな。直接そこの言語が話せるともっとおもしろいんだろうけど、そこまで追い付かないしな。2008年度は詰め込み系ラジオ英語講座に取り組んだので、2009年度は瞬発力を試せたらと思っているんですが。
4月4日



   ラーメン店での出来事

  外食するのに、わりとラーメンを食べることが多い。馴染みの店も何軒かあって、お腹がめいっぱい空いてる時は、ご飯とキムチ食べ放題のとことか おかず付きセットにして満腹になるところとか(リンクはしないよ、聞かれたら教えちゃうけど)、味が気に入ってる店も少しずつ開拓して増えてます。

  先日は初めて行ったラーメン店だったのだけど、ちょっとうれしいことがあってね。自分はあんまり塩分がきついものは食べられないので、麺類のだしが辛い時は「熱いお湯を下さい〜」ってお願いしてだしを薄めて食べてるの。今まではそういう感じだったんだけど、そこの店はちょっと違った対応だった。
  私のお願いを厨房に伝えた店員さんはすぐ戻ってきて、何に使うのか?って尋ねてくる。理由を説明したあと、戻った店員さんは再びこちらにやってくるの。「それなら味のついていないだし汁で埋めましょうか?」

  あらあらこういうこともあるのねぇ〜〜。店員さんを通して、私は厨房さんと会話してるんだわ。厨房さんの心遣いがこちらに伝わってきて、とってもあったかい気持ちになった。おだし残さずに食べなきゃね^^
  少し冷めると油脂の膜が張るくらい?ギトギトだったんだけど、味はかなり気に入ってます。また何かの折にこちらで食べたいな〜と店を後にしたのでありました。
3月1日



   雑誌と高校講座

  もう随分前から、目覚ましにはタイマーセットしてラジオを流している。音楽中心のFMが長年続いていたのが、紆余曲折あってここ2年ほどはNHKラジオ第二。語学番組なら睡眠学習できるかな?という当初の期待も現実はほぼゼロ(笑)。毎晩タイマーセットのため(タイマーは昔ながらのアナログ式!)ラジオをつけるから、自然と夜の番組も聞くことになる。
  そんな中で興味深い番組を見つけたよ。「高校講座」は社会科系・国語系・保健体育系が楽しくてついつい聞き入ってしまってる。実生活に役立つ内容が多いからね。国語なら、小説などを題材に、読み取り方・とらえ方なんかを教えてくれる。国語が大の苦手だった自分には、今頃ようやく講師の言わんとすることが理解出来るような…。やっと高校生並の学力になって来たかな〜。社会科は、特に「倫理」や「現代社会」に興味津々。

  …そういえば、高校生の頃一番好きな科目は「倫理社会」で、もっと勉強してみたくて、大学に行くのなら哲学科がいいなーと思っていたのだった。んが、出資者の反対で主張は通らず。絶対権力には毛頭かなうはずなし、と。
  生徒・学生と呼ばれていた頃は、自由になるお金もなければ やりたいこともろくろく出来ず、無気力のまま過ごしていたなぁ。そんな我慢の日々の中で「働いてお金を稼ぐようになったら好きなことやれる」という気持ちは、いつの頃からか自然に湧いていたように思う。

  それはそうと、歯科医でありプログレバンドKENSOのリーダーでもある、自分が大尊敬している清水さんが、2006年に雑誌のインタビューで語っていた学生時代の話には、思わず衝撃を受け自分の過去をも振り返る機会となった。時を隔てずして「高校講座」に出会い、はまってしまったようだ。

  雑誌拝見後、清水先生とは幸運にもネット上で一度やりとりさせてもらい、またその直後、サイン会でもほんの少しだけれどお話させてもらうことができた。実はこの時、見ず知らずの若輩者の問いかけに答えられた先生のお話は、自分の中ではまだ物足りなかったのだけれど…(せんせ、すみません!!)。 最近になって、先生のブログで(意図して書かれたものではないにしてもー)ようやく求めていた形での返答が受け取れた気がして、消化不良だった自分に決着がついた。やっぱりそうじゃないかなと思ってたのです^^あぁーすっきり。

  関係ないが、某芸大の先生によれば「変拍子」という表現は古いそう。今は「複合拍子」と呼んでいるらしい。だいぶ前に「高校講座・音楽」で聞いたよ。
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  この話は、2008年夏に一度書きかけたが完成せず、2009年になってから出来上がったものです。
1月16日



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