そのに うどんツアー
- じゅんび -
まず、目標を決めましょう。つまり、どの店に行きたいのかを調べましょう。特に、土日祝日にお休みの店(製麺所タイプ)が多いので、遠くまで行って"本日休業"の看板に泣くようなことはないようにね。香川県のなるべく詳細な道路地図と、うどん屋お店のリスト(さぬきうどん全店制覇攻略本がおすすめ←香川県内の発売のみ)があれば良いです。 次に、どのように行くのか? 交通手段ですね。自家用車、レンタカー、免許のない方は自転車(貸し自転車はありません)、電車+徒歩なんでもでも可能です。しかし、S級店を効率よく(こんなところで効率を追求したくはないが)巡りたい方には自家用車しかないと思います。(徒歩でうどん屋巡りをしている人はいますが、うどん屋巡りでヒッチハイクしている人は見かけたことはない←だれかやらないかなぁ) そして、準備の最後として、だれとゆくか? 初心者や方向音痴の方は、優秀なナビゲータがいればいいですね(香川県出身でも土地勘が無い人がいますので注意!)。グループでわいわい行くのが楽しいと思います。(去年、女性6名でうどん屋巡りをしている大阪ナンバーのイプサムを見かけました) うどんは消化が良いので、鉄の胃袋は必要ありません。ゆっくり巡れば何軒かは行けると思いますよ。 |
- 香川に着いたら -
まず、前のページで紹介した"恐さぬ"の本と香川県の地図を買いましょう!香川県どこにでもある宮脇書店は規模が大きいので、この本を手に入れることができると思います。4冊とも1100円です(攻略本は1200円)。地図は、県道の番号と道路名が載っているものが良いです。市町村と道路との関係が頭に入れば完璧ですが、初心者は国道がどの町を走っているかチェックしてください。もし、地元の人や香川に詳しい方が近くにいらっしゃったら道を尋ねるのも良いでしょう。(お遍路さん用の地図を買わないように。うどん屋はあまり載っていません) |
- 走り出しましょう! -
それでは、1軒目のおおまかな場所をチェックしたら車を出発させましょう。 東京や大阪の混雑を知っている人は、香川の道は走りやすいかもしれません。渋滞は少ないし、バイクはあまり走っていません。でも、スピードには注意してください。 うどん屋に付近に来ました。でも、うどん屋らしきものが見つかりません。こんな時は、うどん玉を入れる"せいろ"やダクトから出る"ゆげ"を探しましょう。また、普通の家の入り口から"うどん玉"を入れたビニール袋を持った人が出てきたら、そこは間違えなく「うどん屋」です。 さぁ、勇気をもって戸を開けましょう! |
- なにすんな? -
べつに喧嘩を売っているわけではありません。讃岐弁で注文を聞いているだけです。 ここで、「讃岐うどん1杯」なんて言ったら、大笑いされます。 まず、以下のような仕組みになっているところが多いので覚えてください。 (1) 玉数 : 小(1玉)、中(2玉)、大(3玉) (2) だし : かけ、ざる、釜上げ、湯だめ、ぶっかけ 等のだしと麺の関係 (3) 温度 : あつい か つめたい (だし、麺とも) (4) オプション: 天ぷら(げそ、ちくわ、やさい、がぼちゃ、たまご等) トッピング(あげ、はんぺん、がんもどき等) ごはんもの(いなり、ちらしすし、おにぎり) おでん各種 (5) ねぎ、ごま、しょうが(無料のところが多い。セルフサービス) 完全セルフの店でかけ(うどん)を食べるには、 どんぶりをとる → 玉数をお店の人に言う → どんぶりにうどんを入れてもらう→ 天ぷら・おでん・ごはんものをとる → 勘定を払う → うどんを自分でゆがく→ だしをかける → ねぎ・しょうがをとる → 席について食べる! 素人は慣れるまで結構大変です。香川県民は子供の頃からこれをやっていますので、非常にスムースにうどんを食べています。 あとは、ずるずる(つるつるではない!)とのどで食べてみてください。 |
ということで、わたしのうどんツアーを紹介します
そのに(つづく) へ
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