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2018 年 3月

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2018.03.31() 続・日本三大・・・

早いな~、2018年も三ケ月が過ぎました。リニア新幹線で旅をしているような超特急気分。そのリニア、開業予定は9年後の2027年とか。もし生きていたら90才・・・乗れる可能性は限りなくゼロ。
満月を道連れのウォーキング、帰宅6時5分、気温-3℃、真冬の-3℃より寒く感じました。

オドリコソウ

以前にも書きましたが、今月は2日と31日の2回満月があり、2回目の今夜はブルームーンと言って、この月を見ると幸せが訪れるそうです。全国的に晴れ予報、午後9時頃には頭の真上に煌々と照る月が見られると思います。

【去る18日の日記、「日本三大」のつづき】  

 下記の「?????」を埋めてください。

◍祭り-?????・大坂天神祭・神田明神祭

◍うどん―讃岐(香川) 稲庭うどん(秋田) ????うどん

◍花火―― 秋田県?? 茨木県土浦市 新潟県長岡市

◍奇祭――??火祭り なまはげ柴灯祭 諏訪御柱祭

◍車窓-根室本線??駅付近 篠ノ井線姨捨駅 肥薩線矢岳駅付近

   

 

森友疑惑の公文書改竄事件は、あの証人喚問だけで幕引き?まさに大山鳴動して鼠一匹出ず。平爺同様、多くの方が肩すかしを喰わされた思いだろうと推測します。残ったのはやり場のない不信感だけ。
わが身を犠牲にして、総理や政府要人を守った・・・後世に「勇気ある美談」として語りつがれるのかもしれまもせんネ。

2018.03.30() ドックと前立腺ガン

よく見ると 動きが可愛いカラス

先週人間ドックを受診。細かいデータは郵送されてくるはずですが、今のところ未着。

ドックの項目に前立腺ガン腫瘍マーカーpsaの検査も含まれています。14年前に前立腺前全摘手術を受けている関係で、ドックが終わると泌尿器科の担当医に数値の変化や状態の説明受けることになっています。悪性度の高いガン細胞が見つかっているため、転移再発のおそれがあり、経過を念入りに診てくれているということです。
昨日泌尿器科へ行ってきましが、PSA数値はわずかに上昇傾向にあるものの、取り急いでどうということはないようです。

前立腺癌の特徴の一つは進行が遅いということ。仮に転移・再発が見つかったとしても、病死と自然死のどっちが早いか比べたら、似たようなものと自分では考えています。 なるようになるさ・・・そう割り切るところが平爺の良い所?憎まれながらもう少し生きていきます(笑)

2018.03.29(
) 小さな春山歩き

浅間山を臨む

佐久地方の小さなハイキングを楽しみました。

「鍋鎗山-なべやり―(1207m)

久しぶりに、山友Мさんとの小さな春山歩きです。
平爺は、やっぱり山が好き。山無しでは生きていけない・・・かなりオーバー!!

芽吹き前の春の息吹を体いっぱい感じながら楽しみました。
実は、歩きながら国会の証人喚問が気になって仕方ありませんでした(笑)

2018.03.28(
) 消化不良の証人喚問劇

ー 春 -

佐川前局長の証人喚問。政管癒着の真相解明への期待は小さかったとは言え、肝心の部分は刑事訴追を理由に「証言拒否の連発。みごとにその期待は裏切られました。隠された疑惑をつまびらかにするには、名前のあがっている昭恵夫人・同夫人付きの谷査恵子氏、森友学園理事長籠池被告などの喚問が必要・・・多くの国民がそう思ったのではないでしょうか。
このまま疑惑が闇に葬られてしまうとしたら、残るのは政治不信だけ。

◆森友事件が原因とみられる近畿財務局職員の自殺。何とも痛ましいことでした。証人喚問でちょっぴり触れられた部分もありましたが、佐川前局長は軽くいなしてしまいました。『人の命は地球より重い』誰の言葉かわかりませんが、故人は浮かばれません。

◆死を選ばざるを得なかった故人のためにも、関係者は森友事件の真相究明に進んで真実を明かす義務があると思います。ところがその後の政治家や官僚たちの動向はそれに反したまま、政治への不信をさらに募らせる証人喚問だったように思います。

   ****************************

警察庁の統計による平成29年度自殺者数は、
  男-14826人  女-6495人  合計-21321
2万人余のうちの一人と雖も、命の重みに変わりはありません。自殺者まで出した事件がどういう意味を持つのか、関係者はもう一度襟を正して真実の究明にあたってほしいものです。かつて疑獄と言われたロッキード事件、リクルート事件においても自殺者が出たことを思い出しました。

平爺の個人的感想としては、『人生を棒に振るような際どい橋を渡るはずはない。単純な忖度ではなく、渡らざるを得ない何らかの外的圧力があったのではないか・・・』そう考えるのが自然のような気がします。

2018.03.27() 桜
   

今朝の寒暖計は+3℃、暖な朝でした。

 昨日の日の出

  ♪さくら さくら 弥生の空は・・・・
   ♪春のうららの・・・かいのしずくも花と散る

森友学園改竄事件と並行して、片や「桜」が連日テレビの画面を華やかに飾っています。当地長野市の見ごろは4月中旬との予想でもう少し先のようです。よく見ると蕾は膨らみ始めていました。

  ★良寛 ・散る桜 残る桜も 散る桜
         ・世の中は 桜の花に なりにけり
   ★一茶 ・茶屋むらの 一夜にわきし 桜かな
       ・さくらさくらと 唄はれし 老木哉

       ・夜桜や 大門出れば 翌(あす)の事
   ★芭蕉 ・さまざまな こと思い出す 桜かな

桜で思い出すことがあります。平爺が生まれ育った田舎町に、道路200mほどが桜花のトンネルになるところがあります。朝鮮から労役のために連れてこられた人たちが、終戦によって故郷へ帰国する際、記念として植樹していったと聞きます。強制的に日本へ連れてこれた人々は、どのような思いを込めて植樹したのでしょうか・・・。多分、惜別とか感謝ではなかったと想像します。
それから70余年、寿命の短い桜はすでに老木、見るからに樹勢は弱っています。出来たら今年は観に行こうかな~。


2018.03.26(
) 三流政治の末路

フキノトウ

昨秋の総選挙当時、森友がらみの公式文書改竄という異常事態が発覚していたら、自公大勝はあり得なかったはず?つまり国民は目隠し状態、騙されて投票。あの選挙は無効にしてほしい気分。「経済は一流、政治は三流」から依然脱却できずに政治の彷徨はつづく。目隠しされて投票させられた国民こそいい面の皮。国民がそれを許す程度の政治感覚しか持ちえなかったと言われればその通り、国民はなめられている。

◆メディアも命をかけて報道しているはず。ことここにいたれば、どれほど釈明しても官邸の関与ゼロを信ずる者はいないでしょう。時間稼ぎをして何とか逃げ回っていれば、そのうちにバカな国民は忘れるに決まっている・・・そんな姑息さが垣間見えます。報じられるように安倍政権の支持率低下は当然の帰結。

◆数をいいことに独裁色を強めてきた安倍政権、加えて身内の与党は借りてきた猫。
官邸は官僚任命権という強力なムチとアメで政治を意のままに動かす。そこに「忖度」も生ずるのでは。今回の事件からそんな構図が頭に浮かぶのですが・・・・どうでしょうか。

◆よく言われる「政権の長期化は、倦み、腐敗していく」これも経験則からくる世界共通の見方。ロシアや中国の一党独裁にも近い長期政権、あれはヒトラーの長期独裁政権の末路同様の道をたどらなければ良いのですが。

◆健全な民主主義保持のためにも、良き方向へ向かうよう現下の国会ドラマを関心をもって見ています。多くの国民が納得する形で幕を下ろせるといいのですが。

2018.03.25(
) やっぱり気になるな~

世の中の事件や動きを、生々しく伝えてくれるテレビのワイドショー番組。その道の専門家などを招いて分かりやすく解説してくれるので、新聞だけでは理解の及ばない点もそれなりに分かります。各局特色をもって報道していますが、コメンテーターはA局もB局も同じというのはちょっとネー・・・工夫してみたら。

◆平爺は、朝は新聞で関心のある記事を素読、真っ昼間のテレビはほとんど見ませんが、もし見たいというときは録画します。「羽鳥キャスターのモーニングショー」が一番多いかな・・・。

今春初めて目にした梅花

◆公文書改竄問題が注目されている折、ほとんども見たことのないTBS系の「ひるおび」を、最近何回か録画して見てみました・・・ところが気になって仕方ないことが。それはキャスターと言うのかな~、恵とかいう司会者がしゃべり過ぎ。加えて語り口(特に語尾)が早口・ムニャムニャ的で聞き取りにくい。専門のコメンテーターをさしおいて、一人でしゃべっている感じ。聴きたいのは専門家たちの話。

◆もう一つ。恵キャスターは取材現場との中継時、現地のリポーターを「君」づけで呼んでいること。
普段課員が営業訪問している得意先に、たまには上司も単独表敬訪問するケース。「いつも営業の山田がごひいきにしていただきまして・・・」と呼び捨て、これは常識。

◆局内で、キャスターとリポーターが上司・部下の関係であったとしても、それとは無関係の視聴者の見ているテレビで「君」呼ばわりするのは、どこか自分の地位/優位性を誇示しているようでいただけない。せめて「〇〇さん」と呼ぶべきではないか。
変なところを気にする平爺の感想。目くじら立てほるどのことでありませんが、この番組はもう見ません(笑)
「蓼食う虫も好き好き」、自分の好みを人に押し付けるのは良くないですよね。

追記・・・麻生副総理が改竄疑惑で渦中にいる佐川もと局長を「佐川・・佐川・・・」と呼び捨て。辞任して部下でも何でもないのでしょう。犯罪が確定した咎人でもないでしょう。麻生という人、そんなに偉いの?漢字の読めない麻生さんだから仕方ないのかな~

2018.03.24(土) 『人が犬に噛みついた!!

 
 サンシュユ

以前見たか聞いたかして頭に残っていることばです。
当地北長野で雪が降ってもニュースにならないが、東京では数cm積もれば大ニュース。一昨日は東京の降雪がテレビ特大ニュースでした。

◆さて、愛知県で前川前文部科学事務次官が招かれて、市立中学で行った授業内容について、自民党国会議員が文科省の役人を使って報告を求めたとするニュース。何でもないことのように見えますが、実はこれはあり得ないことが起きたからニュースになったのだと思います。現政権の下でありえないことが次々と出てくるのは、いったいどうしたことでしょう・・・・。
力の強いもの、権力者が、一市民に過ぎない人間の社会的活動を監視する。たいした問題ではなさそですが、それは国家がひっくり返るほどの大問題を潜ませているかもれない。戦前の特別高等警察、治安維持法がつい脳裏にちらつきます。その権力者たちだって肩書を外せばただの市民です。
   *************************************
   (特別高等警察とは国民の思想・言論・行動を取り締まる秘密警察のこと)

201.03.23(
) かいざん

 

「改竄」・・日常生活ではめったに使わない言葉がテレビ・新聞に飛び交っています。

そう言えば加計獣医学部認可に関する政治家の関与と森友学園国有地払い下げに関しては「忖度」というなじみの薄い言葉がメディアに溢れ、ああ「そんたく」と読むのかと知った方も多かったかもしれません。
「忖度」は昨年の流行語大賞30語にノミネートされましたが、今年は「改竄」がノミネートされるのではと期待?しています。

目下「改竄」が政局を混乱させていますが、改竄の『竄』の字は画数が多く、ゴチャゴチャしていて老眼にはよく分からない。分解してみると『穴の中の鼠』即ちネズミが巣穴に入ることを表していて、「かくれる」「のがれる」といった意味だったものが、「勝手に書き変えること」の意となったらしい。

広辞苑を開くと「竄」は改めかえる意で、字句などを改めなおすこと。多くは不当に改める場合に用いられる。と載っていました。

2018.03.22(木
) 教育への政治介入

今朝のウォーキング、415分スタート。星も見えていたが念のため折り畳み傘を携帯。数分歩くと雨がポツポツと落ちてきた。やがて雨脚は強くなり、風も強まってきた。やばいな~と思いつつ歩いたものの靴も下半身も濡れてビジョビシヨ。途中Uターンくして帰宅。1時間8分のウォーキングでした。

◆3日前、つまり18日未明のウォーキング中「NHK毎朝ラジオ」で耳にしたことを、帰宅してすぐにメモした政治がらみの問題。またかの感あり。

我が家のペット?

◆「森友学園」への国有地売却に関して公文書改ざんという異常事件が国民の関心を集めているさ中。今度は前川前文部科学事務次官が招かれて行った愛知県市立中学での授業内容に関して、文科省が市教育委員会に内容を報告するよう求め、地元複数の自民党衆院議員が前川氏を授業に招いた経緯などを文科省に問い合わせていたとうものです。前川氏と言えば、加計学園獣医学部新設問題で「行政がゆがめられた」と発言した方です。

授業内容をチェックすることは、憲法や教育基本法が禁じている国家権力による不当な教育内容への介入そのものではないかという疑念です。大きな問題に発展する可能性があるかもしれません。

教育基本法第十条(教育行政)
「教育は、不当な支配に服することなく・・・」と教育の独立性を定めています。
この条文は、戦前の国粋愛国主義教育の反省を踏まえての条文、その条文無視は許されない。
安倍政権の中で、いったい今何が起きているのか・・・起こそうとしているのか・・・総理の妻が戦前の教育勅語を暗誦する小学生児童の姿に感涙したり、到底この世の光景とは思えません。

2018.03.21() 国会の証人喚問と参考人招致

夜明け 3/18 am5:57

国会において、事実関係を明らかにする必要が生じたときにもめるのは証人喚問の扱い。目下国民注視の森友学園疑惑にかかる公文書改竄疑惑の証人喚問がどうなるのか。。

◆ところで証人喚問と参考人招致の違いは何だろう。知っているつもりでしたがもう一度とwebで調べてみました。

【証人喚問】強制力があり、正当な理由なく出頭拒否や虚偽証言をすると罰せられる。ただし、自分や親族などが刑事訴追されたりするおそれがあれば証言を拒める。
【参考人招致】虚偽証言の罰則規定がなく、出頭も任意

何かの疑念を持たれたとき、潔白なら進んで参考人ではなく証人喚問に応じたい-と普通は思うような気がします。参考人なら応ずるが証人喚問はイヤ・・・というのは、つまり何らかの罪に問われる行いをしているという証左。やましいところがなければ、進んで国会に赴き、真実を述べる絶好のチャンス。普通はそう思うのではないでしょうか。

◆注目は、昭恵総理夫人の証人喚問の行方。それに抵抗を示すのはむしろ逆効果でしかないと思う。潔白ならば全国民の前で堂々と真実を語るのがいちばん。


2018.03.20(
) 居場所

 よもやま日記用ネタメモが、かなりの量放置状態。何を書こうとしたのか不明なものもかなりの枚数。その中に整理していると次のようなメモが。いつ書いたのか、どこから仕入れたのか思い出せません。

カンツギキ

 
高齢者の居場所ランキング
 

1-公共の図書館 2-デパートの休憩場所 3-カフェ 4- 公園
5-スポーツセンター・ジム -.銭湯 7-ショッピングセンター
8-スーパーやコンビニ 9-映画館 10.パチンコ

◆ここでいう「居場所のない高齢者」というのは定年退職し、年金生活の平爺のような元サラリーマンだろうと推測。時間だけはたっぷりある・・・が、その時間をつぶす方法・場所がない。しかたなく出かける先がこのような所。転勤族の平爺が、比較的長く(16)居住したのは定年退職後のこと。それぞれの地域では仮の住まいで繋がりも希薄でした。

まさに『居場所のない老人』に分類される一人です。でも別に退屈を感じたことはありません。どっちかというと気を使う人付き合いより、一人で何かコツコツやるのが好きなタイプかな~と自己分析しています。人様からは「あの爺さん、付き合い悪いし、退屈しないのだろうか」と見られている可能性大です。 

◆平爺のころは60歳定年、退職と同時に年金が支給されましたが今は65歳。さらに70歳に引き上げようとの動きもあるらしい。それまで働くことになれば居場所に悩む必要はなくなるかもしれません。どっちが良いのでしょうね。くだらない話をすみません。

2019.03.19(月
) 好きな山・ベスト10

登山専門誌「山と溪谷」の20161月号に掲載された「読者1000人が選ぶ わたしの好きな山」                  

細蔵山々頂からの剣岳 2000.4.28

                              (登頂回数)
   1位  剱 岳(2999m)・・・日本百名山  2
  2位  立 山(3003m)・・・日本百名山  2
  3位  穂高岳(3190m)・・・日本百名山  3(奥穂)
  4位  御嶽山(3063m)・・・日本百名山  2
  5位  白馬岳(2932m)・・・日本百名山  6
  6位  富士山(3776m)・・・日本百名山  2
  7位  由布岳(1583m)・・・日本三百名山 2
  8位  白 山(2702m)・・・日本百名山  2
  9位  燕 岳(2763m)・・・日本三百名山 3
  10位  槍ヶ岳 (3190m)・ ・ 日本百名山  5

平爺の違和感は7位の由布岳(198919982回登頂)?蓼食う虫も好き好きと言うことにしておきましょうか。
ここには名前がありませんが、10年か20年前には鹿島槍ケ岳(2890)が3位内にランクされていたような記憶があります。それと南アルプスが一座もないのが何となく不自然、高さは富士山に次いで北岳が2位、間ノ岳が3位の名峰だと思うのですが・・・好き嫌いとは別ということ?

◆自分なりの百名山を選んでみようと思ったこともありますが、あれもこれもと迷うばかり、到底無理でした。あえて挙げれば一位は槍ケ岳かな~。 

2018.03.18(
)  日本三大・・・山・滝・温泉

何にでも『三大』をつけたがるのは日本人の特性・・・かどうかは知りません。登山愛好者として、山に関係ある「三大」をWikipediaから抽出してみました。 赤字は訪れたことのある山や温泉などです
 ◍三大岩峰-
   ・谷川岳、・穂高岳、・剱岳

大キレット縦走(槍ケ岳~穂高岳)2000.9.15

 ◍三大急登-
    ・北アブナ立尾根、・甲斐駒黒戸尾根、・谷川岳西黒尾根
 ◍北ア三大急登-
   ・
剱岳早月尾根、・烏帽子岳ブナ立尾根燕岳の合戦尾根
 ◍三大峠-
   ・北ア針ノ木峠 ・南ア三伏峠 奥秩父雁坂峠
 ◍三大キレット-
   ・大キレット八峰キレット不帰キレット
 ◍三大峡谷-
   ・清津峡(新潟)・黒部峡谷(富山)・大杉峡谷(三重)
 ◍三名瀑-
   ・
那智の滝華厳の滝袋田の滝
 ◍三名湯-
   ・草津温泉 ・下呂温泉 ・有馬温泉
 ◍日本三秘湯-
   ・祖谷温泉谷地温泉・ニセコ薬師温泉-廃業?
 ◍三美林-
  ・青森ヒバ・秋田スギ ・木曽ヒノキ

   (平爺は「白神のブナ林」を入れたい)
 温泉地の数-
   ①北海道=254 ②長野県=231 ③新潟県=150

 
2018.03.17() 「擬音」 「擬音語」

NHK❝毎朝ラジオ❞を聞きながらのウォーキング。何日か前、昆虫の話の中で虫の飛ぶ様子を「ブンブン・・・」と表現。ふと、ブンブンは誰が思いついたのだろうか。♪ブンブンブン 蜂が飛ぶ・・・。
考えてみると、実際に虫の飛ぶ音を聞いたことがあったのかどうか・・・はっきりした記憶はないが、ブンブンブンと言えば虫の飛ぶ音-擬音が想像できます。
我が家のカミさん、会話の中に擬音(擬音語)がひとの2倍も3倍も入るのが特徴。何にでも音が入ります・・・「しゅーっと戸を閉めたらね・・・」表現力が豊かなのか貧弱だからなのか?

◆予備知識なしで思いついた擬音(擬音語)を羅列してみます。

ぴゅーぴゅー、わんわん、も~も~、ざーざー、とんとん、どたどた、すたすた、ぎしぎし、ゴロゴロ、しゅーしゅー、ざわざわ、チカチカ、ざくざく、ぺったんぺったん、ぐーぐー、ポタポタ、ジャージャー、ばたばた、ざわざわ、がぶがぶ、、しとしと、ピヨピヨ、がりがり・・・・まだいくらでもあります。文字にすると「ピューピュー」と「ぴゅーぴゅー」では感じがちがってきます。

3月13日am.4:31 3月14日am5.10 3月15日am.5.20

◆それぞれの事象が適切な擬音となっていて、何を言い表そうとしているのか見当がつきます。語彙が貧弱だから擬音で誤魔化すのか、会話によりリアリティを持たせる効果か、先人はよくも適切な擬音を考えたものだと感心します。

広辞苑を引くと
【擬音】-ある音に似せて人工的に作り出す音     映画・演劇・放送劇などに用いる。
【擬音語】-実際の音をまねて言葉とした語。



今月は天気にも恵まれてウォーキングしながらの月見が楽しめましたが、15am5:20 東方の山の端から昇る茜色の三ケ月を最後にしばらくお別れです。


2018.03.16(
)  骨折防止に『ぬ・か・づけ』用心

糠漬け・・・聞いただけであの腐ったような異臭・・・どうしても我慢ならない、気持ち悪い~ブルブル震えがくる人もいるかもしれませんが、幸い好き嫌いのない平爺は震えることもなくそれはそれで美味いと思って食べています。

無事に冬を越しました
    平爺ちゃんアリガトウ!

ところで「糠漬け=ぬかづけ」は転倒骨折に要注意の警句。
  ・ぬ--- 濡れているところ滑りやすい
  ・か--- 階段段差は特に要注意
  ・づけ-- 片づけの悪い所  床に物がゴャゴチャ

わかる気がします。場合によっては寝たきりになってしまう可能性のある骨折。平爺のウォーキングコースの一つに、国道をまたぐ跨線橋があります。濡れて凍ったときは滑りやすい。欄干につかまりながらそろりそろりと登り降りしています。1年余り前の圧迫骨折がトラウマとなって「滑り用心」は人一倍。

平爺が一番用心するのは真冬の「濡れた路面」。困るのは路面くぼみの水たまり。薄く雪が積もるとその下が氷っているかどうか見た目にはわからない。足を置いたとたんに「ツルッ・・」冬のウォーキングでは気をつけているのに何回滑ったことか。


2018.03.15(
) 今日は何の日


⦿明治6年(1873年)外国人との結婚が許可されるようになった日。明治は遠くなりにけり。
⦿1970年大阪万博初日。当時万博会場近くの茨木市に居住。初日に子供の手を引いて見に行きました

315日は平爺にとっても忘れられない日。
2012年、75才、四国遍路一番札所の霊山寺を出発した日。8~9kgほどのリュックを背負い、約1200㎞ほどを徒歩で巡礼。初日、ものすごく緊張していたのを思い出します。
26日目、58番仙遊寺で脚痛発生。残り30寺、痛みに耐え、半分泣きべそをかきながら、足を引きづり、果てしない道を歩いたあのつらさ。よく歩ききったな~・・・我ながらほめてやりたい。
寺院への納経に加え、途中立ち寄った山は19座。あの歳でよくできた・・・褒めずにはいられません(笑)

◆八十八ケ所巡礼を思えば、現在の早朝ウォーキングなどままごと。
今でも般若心経はそらで唱えられますし、なじみのない字も多いのですが書くこともできます。
  一日も欠かさず1000日間ランニング
  一日も欠かさず1000日間ウォーキング
  誰の手も借りずに日本三百名山を単独で踏破

こんなことは自慢にもならないし、役にも立ちませんが、冥途への土産くらいにはなるかもしれません(笑)

10Kロードレース  45才 日本三百名山最後の金剛山 62才 四国遍路結願の大窪寺 75才

■テレビを見ていてどうしても違和感が。
麻生財務大臣-財務省の不祥事に関して記者から進退を問われると「真実を調べること、原因究明と再発防止が私の任務だ」引責辞任はまったく頭にない様子。財務省の長ですよね。たとえは悪いですが「疑われている当事者たちが、自分たちを取り調べる」と言うのに似ているように見えて仕方がありません。必要なのは第三者の目では。

2018.03.14(
)  「♪追憶」と「影」と「星」と「月」

突然くだらない話を。実は平爺は月を眺めるのが好き。月影の「影」の意味を説明せよと言われたらどう説明しようか・・・。簡単そうで難しい。
太陽や照明の光が、ある物体にさえぎられて、反対側が暗くなるのが影?それが月影とどう結びつくの?広辞苑を引くとそれほど単純なものではありませんでした。

◆ボラ訪問のときに、認知症のみなさんと一緒に歌いたいと思って「追憶」の歌詞を用意しました。
  ♪星影やさしく またたくみ空
  ♪仰ぎてさまよい 木陰を行けば
  ♪葉うらのそよぎは 思い出さそいて
  ♪澄みゆく心に しのばるる昔
  ♪ああ なつかしその日

「星影」、「木陰」などの語が出てきます。星影(ほしかげ) 月影(つきかげ) 面影(おもかげ)・・・平爺は歳を重ねるごとに影が薄くなっていくのを自覚しています。日蔭と日影はどう使い分けたらいいの?

◆広辞苑を転記するとかなりのボリョウムになってしまうので、すみませんがご自身で調べてください。

         

気象庁天文台よりコピー

◆追記-web検索すると 『影(かげ)」にはいろいろな意味がある。
  ◍光線が物体に妨げられた暗い部分
  ◍姿・形・面影<人影>
  ◍日・月・火などの光⇔<星影・月影>

「影のある人」という表現もありますし、使える範囲はかなり広そうです。ああ頭が混乱・・・生活に不便はなにいのでもう考えるのをやめます(笑)

今月は2日と31日の2回満月があります。それをブルームーン言って珍しいのだそうです。32日の満月はしっかり見ました。また310日前後は明け方の東の空に、上図のように三日月・土星・火星・木星がほぼ直線上に並ぶということで、これもしっかり見ることができました。早朝ウォーキングの余禄です。

2018.03.13(火
) 理想の上司
夜明けの月 3/4日

-6℃、1時間28分のウォーキング、春までもうひと息。

◆7年前の東日本大震災、あのとき平爺が出来たことと言えば、少し多めの義援金に協力しただけ、心がいたみます。
「天災は忘れたころにやってくる」・・・新聞・テレビが記憶を呼び覚ましてくれなければ、本当に過去のものとなってしまいそうです。言いふるされたことばですが、あらためてわが身に言い聞かせています。

平爺の場合は人工肛門のケア用具は、品質の劣化も考慮して、定期的に入れ替えておかなくてはなりません。阪神大震災の時には、用具がなくて困ったという話も聞いています。

何日か前の新聞に「理想の上司」のアンケート結果が載っていました。

   理想の上司 ◍男性・・・内村光司  ◍女性・・・水卜麻美

残念というか、申し訳ないというか・・・顔はおろか名前も知りませんでした。ネット検索すると 《内村光良-お笑い芸人、タレント、俳優、司会者、映画監督 》
    《水卜麻美-日テレの女子アナ》
そのような人気者も知らないとは「お前、縄文人の生き残りか・・・」と言われそう。言われても知らないものは知らない、残念とも思いません・・・と開き直り。時代に乗り遅れた化石人間には宜(むべ)なるかな。

2018.03.12() 森友学園 「疑惑」から「事件」

昨年、政治がらみで衆目を集めた出来ごとと言えば森友学園への国有地払い下げにまつわる疑惑だと思います。メディアも「疑惑」として扱っていました。ところが財務省が国会へ提出した資料が、実は改竄された書類という疑いが浮上、幕引きに見えた疑惑が再び炎上、今や「疑惑」の域を超えて「事件」の様相を呈してきたかに見えます。

安倍総理の覚えめでたく、財務官僚から国税庁長官に栄進した佐川氏が突然の辞任。官邸からの示唆でもあったのか・・・。あるいは焼け木杭に火がついたような疑惑集中砲火に堪えられないと判断しての辞任か?

時を同じくして、森友学園との国有地売却をめぐる交渉・契約を担当した近畿財務局の男性職員が、自宅で死亡していた。遺書があり自殺とみられるとのこと。自殺とすれば、その背景に森友学園問題ありと見るのが一般の市民感覚。もはや「森友疑惑」を超えて「森友事件」といった方が良いかもしれません。

担当者自殺の報道を見て直感的に頭に浮かんだのは、時の総理田中角栄がからむ「ロッキード汚職事件」と竹下総理の絡んだとされる「リクルート事件」、いずれも事件の内情を深く知っているとみられる人物が自殺とみられる形で死亡している。

2018.03.11(
) 
  東京大空襲(3/10)  東北大地震・津波(3/11)

凍える―水たまりの氷

寒の戻り?今朝-6度C、1時間55分のウォーキングで一日のスタート。

◆7年前の3月11日、東北地方を襲った大地震と津波、それにともなう原発のメルトダウン事故を生々しく思い出します。この震災関連の死者は1万6千人近くに及ぶということです。
3月11日を控えて、特集記事や関連のテレビ番組がが目につきました。物的被害に加えて、今なお心に残る傷の深さも私たちが想像する以上に大きなものがあるようです。

◆ところで72年前の1945年3月10日、東北震災と一日違いのその日、太平洋戦争末期には、米軍機による焼夷弾の大空襲により東京市街地は火の海、灰燼と化し、焼失戸数27万、死者8万人余、負傷者は数えきれず。こちらは「人災」です。しかし時を経て人々の記憶は遠のくばかり・・・それでいいのかと心配です。

地震・津波は人の力で制止させるすべはありませんが、戦争は「知恵」をもってすれはず防ぐことのできる人災。世界の片隅では今も命を命とも思わぬ争い、憎みあい殺し合いが絶えません。
東北大震災をしのぶことと同様、東京大空襲の記憶も風化させてはいけない、平和の大切さを忘れてはいけない・・・平爺はあらためてそう思っています。

2018.03.10(
)  世界の女性議員(国政)の割合、国別ランキング

水ぬるむ千曲川

昨日の四字熟語-回答

薄弱  心伝心  意味深  興味津津  投票
   五里中  三一体  自自賛  諸行無  刀直入
   同音  軽挙動  純無垢  独断行  試行錯誤

◆かなり衝撃的な統計。世界の女性議員(国政)の割合ランキングが日本は193ヶ国中何と140位の13.7%ですと。ちなみに世界全体では23.4%。トップはアフリカ大陸赤道直下の国ルワンダで55.7%・・・うーん、何と言ったらよいのか。

◆ベスト10 (数字は女性議員の割合%)
  ①ルワンダ55.7 ②ボビリア51.8 ③キューバ48.9 ④ニカラグア45.7 ⑤スウェーデン43.6 
  ⑥フィンランド42.0 ⑦セネガル41.8 ⑧メキシコ41.4 ⑧ノルウェイ41.4 ⑩南アフリカ41.3

   26フランス35.4 38ドイツ32.5 43イタリア30.1 48イギリス28.5 70中国24.2
  101位アメリカ19.7 121位韓国17.0 127ロシア16.1 140日本13.7 152インド11.8

経済面ではそこそこ胸を張れる日本も、こと政治に関しては「先進国だ」と威張れるほどの国ではない気がします。近ごろの政治のありようにも不満が募ります。「経済一流政治三流」とならないためには国民の意識しかないことを胸に刻みたいものです。

2018.03.09(
) 四字熟語で頭の体操

四字熟語というのは2200以上あるらしい。そのうち頭に浮かぶ数は知れたもの。その四字熟語、分かっているつもりが意味の説明となると戸惑うようなものも多い。最近の読書で「毀誉褒貶-きよほうへん」が出てきました。カナがふってありましたが、読むことだけはできることば。ところがその意味を説明せよ・・・と言われるとちょっと戸惑う。一字づつ分解するとわかりやすい。

凍った田んぼ・・・3月6日

-けなす  ・-誉れ  ・-ほめる  ・-おとしめる
 
 つまりは「ほめたりけなしたり」

◆4字熟語は味があって結構面白い。次の四字熟語はうっかりすると書き間違えやすい。一字または二字の誤字がありますが、正しい漢字は?正解は明日の日記で。

意思薄弱  意心伝心  意味深重  興味深深  決戦投票

五里夢中  三身一体  自我自賛  諸行無情  短刀直入

異句同音  軽挙盲動  純心無垢  独断先行  思考錯誤

2018.03.08
(木) 今月のことば

 7日 おぼろ月

昨日の「山・川」のクイズ答え
 § 日本三名山(三霊山)-富士山(山梨・静岡)・白山(岐阜・石川)・立山(富山)
 § 日本の山-高い順に富士山(3776m) 北岳(3193m) 奥穂岳と間ノ岳(3190m)
 § 日本の川-長い順に信濃川(367) 利根川(322) 石狩川(268)

毎月関心をもって見ている寺院門前掲示板の今月のことば
  『人間は 死を抱いて生まれ
      死をかかえて 成長する』
2年前にも掲示され、それについてよもやま日記に以下のように書いていました(抜粋)

80才の大台まで残りわずか、「死」ということを意識することはごく自然なことと思っています。

◆今から30年前、御巣鷹山日航機墜落事故。乗員乗客524名中4人が奇跡的生還。生還者の一人、当時12歳の川上慶子さんが自衛隊ヘリで救出されるテレビ画面は、今も目に浮かびます。川上さんは事故のトラウマによって無気力な時期もあったが、ボランティアグループで老人ホームなどを訪れ、「死」と向きあいながらも生きる姿を目にしたことで、再び前を向いて生きる力を得られたということです。

◆誰しもいつかは終わりを迎える命。年齢には関係ありません。私も含めて全ての人が死に向かって生きています。避けられないとわかってはいますが、一方では「どうしたら長生きできるか」、「どうしたらボケないか」そんな話題ばかりがあふれている。 避けられない「死」だったら、脅えずに向き合えたら生き方もちがってくるような気もします。
こんな言葉もありました。「死」という事実に目を閉じると「生」は見えません。

「人間はいずれは死ぬということが生まれた時から決まっている。人間には4つの根元的な苦悩「生・老・病・死」があるが、死を抱えているからこそ死について苦悩し、その苦悩の中でいかに生き抜くかということを考えるから成長していく」と。


2018.03.07(
) 桜

暁光--3月4日

桜と聞いて浮かぶのは
  《♪さくら さくら 弥生の空は・・・》
  《♪春高楼の花の宴 ・・・》
  《♪春のうららの隅田川・・・》など。


「来年の桜は見られるかな~」そう言っていた老人が無事冬を越し、念願かなってまた花の季節を迎えることができた・・にこにこ顔が目に浮かびぶようです。
東京の開花は3月18日とのこと・・・あと10日余りです。

21年前、60歳で定年退職、東京を離れる前の思い出にと、妻と二人訪れた千鳥ヶ淵の桜はみごとでした。

◆「三大桜」

◍ 福島県三春  滝桜・・・観賞済
   ◍ 山梨県北杜市 神大桜・・鑑賞済
    ◍ 岐阜県根尾  薄墨桜・・時期外れで巨木だけを見物

三大桜選定の経緯は調べてみましたが不明。石戸蒲ザクラ(埼玉県北本市)・狩宿の下馬ザクラ(静岡県富士宮市)を加えて五大桜と言うそうですが、こちらは。1922年に国の天然記念物に指定された5つの桜を指すとのこと。まだ見ていません。

◆「桜の三大名所」・・・それぞれ最盛期に見ることができました

◍奈良県 吉野山・・・・奈良県居住時に何回か
   ◍青森県 弘前城址・・・東北三大名所の北上展勝地・角館  マイカーで東北桜旅
   ◍長野県 高遠城址・・・故郷の近く、何回も訪れました
    

  ☆「青丹よし 奈良の都は 咲く花の 匂うがごとく 今盛りなり」  万葉集
  ☆「願わくば 花の下にて春死なむ その如月の望月の頃」 西行法師
   ☆「花の雲 鐘は上野か 浅草か」  芭蕉
  ☆「桜花 何が不足で ちりいそぐ」 一茶
      

◆『三大・・・』は桜以外にもいろいろあります。調べて後日よもやま日記に載せたいと思いますが、今日は小手調べに日本の山・川のクイズを。
   § 日本三名山(三霊山)とは?

   § 日本の高い山-上位3山は?
    § 日本の長い川-上位3川は?

2018.03.06() 三寒四温

「三寒四温」・・・これは春先の気候を表した言葉、とても良い表現だと思います。前日は雪が舞っていたのに、翌日は和やかな陽ざしがポカポカと降りそそぐ。そんな季節をいうのでしょうか。今がちょう三寒四温、春がいったり来たりしながら、ここ北信濃もあと1カ月もすると桜、ついで桃、そしてリンゴの花へと季節が進んでいきます。

最近10日間の当地気温推移は次のとおりです。 

 

2/26

27

28

3/1

2

3

6

 

最低

4

-5

-2

4

-1

3

2

6

 -1

最高

9

11

11

14

6

14

20

 13

 

         (長野測候所の数値――我が家はこれより1度ほど低いと思います)

庭のボタンやカイドウ・ナツツバキなどの芽も膨らんできました。間もなくスイセンも芽を出します。行ったり来たりしながら、一歩一歩本物の春に近づいていることだけは確か。
千曲川の堤防から眺めるリンゴ園、黒っぽく広がっていただけでしたが、少しづつ赤味がさしてきました。花芽が出始めた証拠です。

2018.03.05(
) あまりにもひどい

白馬岳のお花畑》

5才幼女への虐待・暴行による死亡というニュース。詳細は新聞やテレビでご承知の通り。搬送される幼女を目にしたという近所の人は「足もガリガリに痩せていたように見えた」とのこと。食事も与えず、何の抵抗もできない幼子を死ぬまで暴行をつづける。
愛犬家の方には申し訳ない比喩ですが「犬畜生にも劣る」という言葉があります。「人」ではありません。

加害者には、育った環境などそれなりの理由があるのかもしれしませんが、それでも許すことができない。

幼女は、一度も親に甘えることもできず、生まれてきた幸せを味わうことなく、助ける人もなく、残忍な仕打ちにただおろおろと震え耐えるだけの5年間だったと想像すると、可哀想で可哀想でたまりません。

花が咲き、蝶が舞い、小鳥が歌う天国で、心やさしい人々の笑顔に囲まれて幸せになってほしい・・・そう願わずにはいられません。ここまで書いたら、目に涙がにじんできてしまいました。

2018.03.05() 絶望名言—向田邦子

NHKラジオ深夜便(明日へのことば 絶望名言)より

◍「じいちゃんは、悲しかったのだ。生き残った人間は生きなければならない。生きるためには、食べなくてはならない。そのことがあさましく、悔しかったのだ」

◍おふくろが握っていたのは、果物ナイフだった。うちで一番切れない、リンゴの皮もむけない果物ナイフだった。さびしくて、つらくて、とても生きていけないと思って、しかし、本当に死ぬには未練がありすぎて、ほんとうはみんなに止めてもらいたくって、死んだふりをしてしまいたい気持ちをごまかして、きっと、生きていく」

3月3日 満月 3月4日

◍「あれ、何て言ったかな。将棋の駒をぐしゃぐしゃに積んでおいて引っ張って取るやつ。 一枚駒をとると、ずずずーっと崩れるんだな。おかしな形はおかしな形なりに均衡が有って、それが皆にとって幸せな形ということもあるんじゃないかなあ」

飛行機事故に遭い、52歳で逝った向田邦子のことばだそうです。何回も読み返しているとじっくりと味が出てきました。関心がありましたら下記ブログをご覧ください。
http://asuhenokotoba.blogspot.jp/2018/02/blog-post_26.html

◆3月3日の満月を挟んでここ4、5日煌々と照るお月様を見ながらのウォーキング。暗い堤防の道も足元が見えて安心です。


2018.03.04() 注射嫌い

-和む-
冬のトンネルは抜けたようです

加齢に並行して、知り合いも高齢化。音信も途絶えがちとなり、疎遠になっていくのは自然の流れ。住所録の消去・整理も断捨離の一つ。
すでに消去したX氏、音信がとだえてから数年以上、どうしているかな~ふとそのXさんのことを思い出しました。平爺は圧迫骨折のあと骨粗鬆症治療薬の注射を約一年間、毎日欠かすことなく自分で注射をしてきました。腹部の左右と両足大腿。つまり4カ所を日替わりに針をさすわけです。30年ほど前、直腸がんのときも丸山ワクチンを1日おきに自己注射した経験があるので苦になりませんでした。

◆ところで本題のXさん、この世に注射ほど嫌いなものはないという御仁。採血で針をさされるところを見ているなんてとんでもない、顔は後ろに向けて恐怖との戦い。そんなXさんでした。
採血の際、平爺は看護師の腕前をチェックするがごとき姑の目で、睨むように見ています。血管が細いのか、一発で成功させる看護士は少ない。一発成功の時は「お見事、素晴らしい・・・一流です・・・」と褒める?ことにしています。ほんとうですよ。

注射に強い平爺・・・そんなこと人生にとって何の足しにもなりませんよネ。どっちでも良い話で<m(__)m>


2018.03.03() 「孫わやさしい」

我が家のお雛ささま?

我が家は男の子だけ、二人の孫娘も離れた暮らしでお雛様とは無縁。
3日ほど前の介護施設ボラで、サトウハチロー作詞の ♪あかりをつけましょぼんぼりに・・・をみんなで歌ってきました。

◆健康志向が異様に?高まっている昨今、さまざまな立場で、さまざまなことを唱えています。『食』、『運動』、『脳トレ』、『生活習慣』、『病気の予知』、『サプリメント』、『社会とのつながり』・・・良いと言われていることすべてに取り組もうとしたら、かえって精神を病んでしまいそう(笑)
いちいち気にしていたらとてもこの世は生きていけない・・・ほどほどがちょうど良い。楽天家平爺の変らぬ信条です。

◆朝のラジオでちょっと面白いことを耳にしました。もちろん自分の日常生活にそのまま取り込む気はありませんが、少なくても悪い話ではありません。精神科医・作家の帚木蓬生氏の話の中での一節。健康のために食は大切。『孫わやさしい=マゴワヤサシイ』

  マ-豆類  ゴ-胡麻  ワ-わかめ(海藻)  ヤ-野菜  サ-魚  シ-椎茸(茸)  イ

そんなに拘らなくても、好き嫌いなく何でも食べていれば、知らず知らずそれに近い食生活になっているような気がします。平爺は『食音痴』ということもあって、好き嫌いはゼロ。何でも美味い。幸せなのか不幸なのか、はたまた可哀想な人なのか?自分では幸せと思っているのですがネー。おかげで風邪もひきません・・・が癌とかケガとか・・・。大きなこと言えません。

2018.03.02() 春雨

雨上がり
枝先の雨滴が宝石のよう

春の陽気というにはあと一歩足りない感じもしますが、昨日は春の嵐のところもあったようです。当地は夜半から、屋根を打つ雨音がしとしとと聞こえていました。風もなく静かな雨。
雪だったら日課のウォーキングには関係ありせんが、雨は何となく「あとで・・・」という気分。午後には雨が上がるとの予報、珍しく白昼のウォーキング。これはこれで景色も良く見えるしいいもの。

布団の中で、シトシト降り続く雨音に耳をすましていると、月形半平太の「春雨じゃ濡れて行こう」のセリフが浮かんできました。ただしその芝居は観たことがありませんが、あまりに有名ですから知っているということです。確かに風情を感じさせるセリフです。

二十四節気「雨水」というと、風を伴ってザーザーと降る雨より、音もなくシトシトと降る様がピンと来る気がします。
「立春を過ぎてひと雨ごとに暖かくなってきました。お変わりありせんか・・・」なんていう手紙が届くと気持ちが和むと思いますが、スマホや電子メールには似合いせん。やはり似合うのは手紙。そんな手紙が届かないかな~(笑)

昨日の日記で書き忘れました。生命保険文化センターのHPによると
1人の女性が一生のあいだに産む子どもの数(合計特殊出生率)は昭和48年の2.14から減少を示し、平成17年には1.26と最低を記録しました。その後は少し上昇し、平成28年は1.44となっています』ちなみに昭和22年は4.32人。

2018.03.01(
) 弥生

弥生3月。月日の経つのは早いもの。リニア新幹線に乗っている気分(笑)

寒さはまだ残っていますが、陽ざしは春を感じさせます。『弥生』の語源とは・・・web検索すると「草木が生い茂り栄えること」。まだ寒中なみの日もあるが気持ちは明るい。 「残暑」という表現がありますが、残る寒さは何と言うのだろう?頭に浮かんだのは「余寒」。広辞苑を引くと「余寒」がありました。立春後の寒気。寒が明けてもまだ残る寒さ。 昨日のボラで、春の歌をいくつか歌ってきました。

  ♪どこかで春が 生まれてる どこかで水が 流れ出す
  ♪どこかでひばりが 鳴いている どこかで芽の出る 音がする
  ♪山の三月 そよ風吹いて どこかで春が 生まれてる

★『濃(こまや)かに 弥生の雲の 流れけり』・・・夏目漱石

消え残る庭の雪

庭の日影に残っていた雪もあとわずか。来訪していたスズメたちも、何割が越冬できたでしょうか。
「人」だって大昔は病死なども多く、たくさん産まないと子孫が絶えてしまう。今は少なく生んで大切に育てる・・・とは言えばカッコいいが、一人の女性が生涯に産む子供の数は急降下が続いているようです。

2015年の生涯未婚率調査によると
  男性23%・女性14%・・・結婚しないのが当たり前の時代?

昔は結婚しないと「人に言えない事情でもあるのでは・・・」などの陰口、中傷が物語るように「結婚するのは当たり前」でした。
結婚しない→子供が産まれない→人口減→社会・国力の衰退という道が見える気がします。
せめて今の人口が維持できる程度であってほしい。そのためには楽に、そして安心して子育てできる国になることがまずもって大切なんでしょうね。「幼稚園落ちた日本死ね」では困ります。

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