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2018 年 3月
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2018.03.31(土) 続・日本三大・・・ 早いな~、2018年も三ケ月が過ぎました。リニア新幹線で旅をしているような超特急気分。そのリニア、開業予定は9年後の2027年とか。もし生きていたら90才・・・乗れる可能性は限りなくゼロ。
以前にも書きましたが、今月は2日と31日の2回満月があり、2回目の今夜はブルームーンと言って、この月を見ると幸せが訪れるそうです。全国的に晴れ予報、午後9時頃には頭の真上に煌々と照る月が見られると思います。 【去る18日の日記、「日本三大」のつづき】 下記の「?????」を埋めてください。 ◍祭り-?????・大坂天神祭・神田明神祭 ◍うどん―讃岐(香川) 稲庭うどん(秋田) ????うどん ◍花火―― 秋田県?? 茨木県土浦市 新潟県長岡市 ◍奇祭――??火祭り なまはげ柴灯祭 諏訪御柱祭 ◍車窓-根室本線??駅付近 篠ノ井線姨捨駅 肥薩線矢岳駅付近
先週人間ドックを受診。細かいデータは郵送されてくるはずですが、今のところ未着。 ドックの項目に前立腺ガン腫瘍マーカーpsaの検査も含まれています。14年前に前立腺前全摘手術を受けている関係で、ドックが終わると泌尿器科の担当医に数値の変化や状態の説明受けることになっています。悪性度の高いガン細胞が見つかっているため、転移再発のおそれがあり、経過を念入りに診てくれているということです。 前立腺癌の特徴の一つは進行が遅いということ。仮に転移・再発が見つかったとしても、病死と自然死のどっちが早いか比べたら、似たようなものと自分では考えています。
佐久地方の小さなハイキングを楽しみました。
久しぶりに、山友Мさんとの小さな春山歩きです。
芽吹き前の春の息吹を体いっぱい感じながら楽しみました。
佐川前局長の証人喚問。政管癒着の真相解明への期待は小さかったとは言え、肝心の部分は刑事訴追を理由に「証言拒否の連発。みごとにその期待は裏切られました。隠された疑惑をつまびらかにするには、名前のあがっている昭恵夫人・同夫人付きの谷査恵子氏、森友学園理事長籠池被告などの喚問が必要・・・多くの国民がそう思ったのではないでしょうか。 ◆森友事件が原因とみられる近畿財務局職員の自殺。何とも痛ましいことでした。証人喚問でちょっぴり触れられた部分もありましたが、佐川前局長は軽くいなしてしまいました。『人の命は地球より重い』誰の言葉かわかりませんが、故人は浮かばれません。 ◆死を選ばざるを得なかった故人のためにも、関係者は森友事件の真相究明に進んで真実を明かす義務があると思います。ところがその後の政治家や官僚たちの動向はそれに反したまま、政治への不信をさらに募らせる証人喚問だったように思います。 **************************** 警察庁の統計による平成29年度自殺者数は、 平爺の個人的感想としては、『人生を棒に振るような際どい橋を渡るはずはない。単純な忖度ではなく、渡らざるを得ない何らかの外的圧力があったのではないか・・・』そう考えるのが自然のような気がします。
今朝の寒暖計は+3℃、暖な朝でした。
♪さくら さくら 弥生の空は・・・・ 森友学園改竄事件と並行して、片や「桜」が連日テレビの画面を華やかに飾っています。当地長野市の見ごろは4月中旬との予想でもう少し先のようです。よく見ると蕾は膨らみ始めていました。 ★良寛 ・散る桜 残る桜も 散る桜 桜で思い出すことがあります。平爺が生まれ育った田舎町に、道路200mほどが桜花のトンネルになるところがあります。朝鮮から労役のために連れてこられた人たちが、終戦によって故郷へ帰国する際、記念として植樹していったと聞きます。強制的に日本へ連れてこれた人々は、どのような思いを込めて植樹したのでしょうか・・・。多分、惜別とか感謝ではなかったと想像します。
昨秋の総選挙当時、森友がらみの公式文書改竄という異常事態が発覚していたら、自公大勝はあり得なかったはず?つまり国民は目隠し状態、騙されて投票。あの選挙は無効にしてほしい気分。 ◆メディアも命をかけて報道しているはず。ことここにいたれば、どれほど釈明しても官邸の関与ゼロを信ずる者はいないでしょう。時間稼ぎをして何とか逃げ回っていれば、そのうちにバカな国民は忘れるに決まっている・・・そんな姑息さが垣間見えます。報じられるように安倍政権の支持率低下は当然の帰結。 ◆数をいいことに独裁色を強めてきた安倍政権、加えて身内の与党は借りてきた猫。 ◆よく言われる「政権の長期化は、倦み、腐敗していく」これも経験則からくる世界共通の見方。ロシアや中国の一党独裁にも近い長期政権、あれはヒトラーの長期独裁政権の末路同様の道をたどらなければ良いのですが。 ◆健全な民主主義保持のためにも、良き方向へ向かうよう現下の国会ドラマを関心をもって見ています。多くの国民が納得する形で幕を下ろせるといいのですが。 世の中の事件や動きを、生々しく伝えてくれるテレビのワイドショー番組。その道の専門家などを招いて分かりやすく解説してくれるので、新聞だけでは理解の及ばない点もそれなりに分かります。各局特色をもって報道していますが、コメンテーターはA局もB局も同じというのはちょっとネー・・・工夫してみたら。 ◆平爺は、朝は新聞で関心のある記事を素読、真っ昼間のテレビはほとんど見ませんが、もし見たいというときは録画します。「羽鳥キャスターのモーニングショー」が一番多いかな・・・。
◆公文書改竄問題が注目されている折、ほとんども見たことのないTBS系の「ひるおび」を、最近何回か録画して見てみました・・・ところが気になって仕方ないことが。それはキャスターと言うのかな~、恵とかいう司会者がしゃべり過ぎ。加えて語り口(特に語尾)が早口・ムニャムニャ的で聞き取りにくい。専門のコメンテーターをさしおいて、一人でしゃべっている感じ。聴きたいのは専門家たちの話。 ◆もう一つ。恵キャスターは取材現場との中継時、現地のリポーターを「君」づけで呼んでいること。 ◆局内で、キャスターとリポーターが上司・部下の関係であったとしても、それとは無関係の視聴者の見ているテレビで「君」呼ばわりするのは、どこか自分の地位/優位性を誇示しているようでいただけない。せめて「〇〇さん」と呼ぶべきではないか。 追記・・・麻生副総理が改竄疑惑で渦中にいる佐川もと局長を「佐川・・佐川・・・」と呼び捨て。辞任して部下でも何でもないのでしょう。犯罪が確定した咎人でもないでしょう。麻生という人、そんなに偉いの?漢字の読めない麻生さんだから仕方ないのかな~
以前見たか聞いたかして頭に残っていることばです。 ◆さて、愛知県で前川前文部科学事務次官が招かれて、市立中学で行った授業内容について、自民党国会議員が文科省の役人を使って報告を求めたとするニュース。何でもないことのように見えますが、実はこれはあり得ないことが起きたからニュースになったのだと思います。
「改竄」・・日常生活ではめったに使わない言葉がテレビ・新聞に飛び交っています。 そう言えば加計獣医学部認可に関する政治家の関与と森友学園国有地払い下げに関しては「忖度」というなじみの薄い言葉がメディアに溢れ、ああ「そんたく」と読むのかと知った方も多かったかもしれません。 目下「改竄」が政局を混乱させていますが、改竄の『竄』の字は画数が多く、ゴチャゴチャしていて老眼にはよく分からない。分解してみると『穴の中の鼠』即ちネズミが巣穴に入ることを表していて、「かくれる」「のがれる」といった意味だったものが、「勝手に書き変えること」の意となったらしい。 ◍広辞苑を開くと「竄」は改めかえる意で、字句などを改めなおすこと。多くは不当に改める場合に用いられる。と載っていました。 今朝のウォーキング、4時15分スタート。星も見えていたが念のため折り畳み傘を携帯。数分歩くと雨がポツポツと落ちてきた。やがて雨脚は強くなり、風も強まってきた。やばいな~と思いつつ歩いたものの靴も下半身も濡れてビジョビシヨ。途中Uターンくして帰宅。1時間8分のウォーキングでした。 ◆3日前、つまり18日未明のウォーキング中「NHK毎朝ラジオ」で耳にしたことを、帰宅してすぐにメモした政治がらみの問題。またかの感あり。
◆「森友学園」への国有地売却に関して公文書改ざんという異常事件が国民の関心を集めているさ中。今度は前川前文部科学事務次官が招かれて行った愛知県市立中学での授業内容に関して、文科省が市教育委員会に内容を報告するよう求め、地元複数の自民党衆院議員が前川氏を授業に招いた経緯などを文科省に問い合わせていたとうものです。前川氏と言えば、加計学園獣医学部新設問題で「行政がゆがめられた」と発言した方です。 授業内容をチェックすることは、憲法や教育基本法が禁じている国家権力による不当な教育内容への介入そのものではないかという疑念です。大きな問題に発展する可能性があるかもしれません。 教育基本法第十条(教育行政)
国会において、事実関係を明らかにする必要が生じたときにもめるのは証人喚問の扱い。目下国民注視の森友学園疑惑にかかる公文書改竄疑惑の証人喚問がどうなるのか。。 ◆ところで証人喚問と参考人招致の違いは何だろう。知っているつもりでしたがもう一度とwebで調べてみました。 何かの疑念を持たれたとき、潔白なら進んで参考人ではなく証人喚問に応じたい-と普通は思うような気がします。 ◆注目は、昭恵総理夫人の証人喚問の行方。それに抵抗を示すのはむしろ逆効果でしかないと思う。潔白ならば全国民の前で堂々と真実を語るのがいちばん。
1-公共の図書館 2-デパートの休憩場所 3-カフェ 4- 公園 ◆ここでいう「居場所のない高齢者」というのは定年退職し、年金生活の平爺のような元サラリーマンだろうと推測。 まさに『居場所のない老人』に分類される一人です。でも別に退屈を感じたことはありません。どっちかというと気を使う人付き合いより、一人で何かコツコツやるのが好きなタイプかな~と自己分析しています。人様からは「あの爺さん、付き合い悪いし、退屈しないのだろうか」と見られている可能性大です。 ◆平爺のころは60歳定年、退職と同時に年金が支給されましたが今は65歳。さらに70歳に引き上げようとの動きもあるらしい。それまで働くことになれば居場所に悩む必要はなくなるかもしれません。どっちが良いのでしょうね。くだらない話をすみません。 登山専門誌「山と溪谷」の2016年1月号に掲載された「読者1000人が選ぶ わたしの好きな山」
(登頂回数) 平爺の違和感は7位の由布岳(1989年・1998年の2回登頂)?蓼食う虫も好き好きと言うことにしておきましょうか。 ◆自分なりの百名山を選んでみようと思ったこともありますが、あれもこれもと迷うばかり、到底無理でした。あえて挙げれば一位は槍ケ岳かな~。 何にでも『三大』をつけたがるのは日本人の特性・・・かどうかは知りません。登山愛好者として、山に関係ある「三大」をWikipediaから抽出してみました。
赤字は訪れたことのある山や温泉などです。
◍三大急登- ◆予備知識なしで思いついた擬音(擬音語)を羅列してみます。 ぴゅーぴゅー、わんわん、も~も~、ざーざー、とんとん、どたどた、すたすた、ぎしぎし、ゴロゴロ、しゅーしゅー、ざわざわ、チカチカ、ざくざく、ぺったんぺったん、ぐーぐー、ポタポタ、ジャージャー、ばたばた、ざわざわ、がぶがぶ、、しとしと、ピヨピヨ、がりがり・・・・まだいくらでもあります。文字にすると「ピューピュー」と「ぴゅーぴゅー」では感じがちがってきます。
◆それぞれの事象が適切な擬音となっていて、何を言い表そうとしているのか見当がつきます。語彙が貧弱だから擬音で誤魔化すのか、会話によりリアリティを持たせる効果か、先人はよくも適切な擬音を考えたものだと感心します。 広辞苑を引くと 今月は天気にも恵まれてウォーキングしながらの月見が楽しめましたが、15日am5:20 東方の山の端から昇る茜色の三ケ月を最後にしばらくお別れです。
糠漬け・・・聞いただけであの腐ったような異臭・・・どうしても我慢ならない、気持ち悪い~ブルブル震えがくる人もいるかもしれませんが、幸い好き嫌いのない平爺は震えることもなくそれはそれで美味いと思って食べています。
ところで「糠漬け=ぬかづけ」は転倒骨折に要注意の警句。 わかる気がします。場合によっては寝たきりになってしまう可能性のある骨折。平爺のウォーキングコースの一つに、国道をまたぐ跨線橋があります。濡れて凍ったときは滑りやすい。欄干につかまりながらそろりそろりと登り降りしています。1年余り前の圧迫骨折がトラウマとなって「滑り用心」は人一倍。 平爺が一番用心するのは真冬の「濡れた路面」。困るのは路面くぼみの水たまり。薄く雪が積もるとその下が氷っているかどうか見た目にはわからない。足を置いたとたんに「ツルッ・・」冬のウォーキングでは気をつけているのに何回滑ったことか。
◆3月15日は平爺にとっても忘れられない日。 ◆八十八ケ所巡礼を思えば、現在の早朝ウォーキングなどままごと。
■テレビを見ていてどうしても違和感が。 ◆ボラ訪問のときに、認知症のみなさんと一緒に歌いたいと思って「追憶」の歌詞を用意しました。 「星影」、「木陰」などの語が出てきます。星影(ほしかげ) 月影(つきかげ) 面影(おもかげ)・・・平爺は歳を重ねるごとに影が薄くなっていくのを自覚しています。日蔭と日影はどう使い分けたらいいの? ◆広辞苑を転記するとかなりのボリョウムになってしまうので、すみませんがご自身で調べてください。
◆追記-web検索すると 『影(かげ)」にはいろいろな意味がある。 「影のある人」という表現もありますし、使える範囲はかなり広そうです。ああ頭が混乱・・・生活に不便はなにいのでもう考えるのをやめます(笑) 2018.03.13(火) 理想の上司
-6℃、1時間28分のウォーキング、春までもうひと息。 理想の上司 ◍男性・・・内村光司 ◍女性・・・水卜麻美 残念というか、申し訳ないというか・・・顔はおろか名前も知りませんでした。ネット検索すると 《内村光良-お笑い芸人、タレント、俳優、司会者、映画監督 》 昨年、政治がらみで衆目を集めた出来ごとと言えば森友学園への国有地払い下げにまつわる疑惑だと思います。メディアも「疑惑」として扱っていました。ところが財務省が国会へ提出した資料が、実は改竄された書類という疑いが浮上、幕引きに見えた疑惑が再び炎上、今や「疑惑」の域を超えて「事件」の様相を呈してきたかに見えます。 安倍総理の覚えめでたく、財務官僚から国税庁長官に栄進した佐川氏が突然の辞任。官邸からの示唆でもあったのか・・・。あるいは焼け木杭に火がついたような疑惑集中砲火に堪えられないと判断しての辞任か? 時を同じくして、森友学園との国有地売却をめぐる交渉・契約を担当した近畿財務局の男性職員が、自宅で死亡していた。遺書があり自殺とみられるとのこと。自殺とすれば、その背景に森友学園問題ありと見るのが一般の市民感覚。もはや「森友疑惑」を超えて「森友事件」といった方が良いかもしれません。 担当者自殺の報道を見て直感的に頭に浮かんだのは、時の総理田中角栄がからむ「ロッキード汚職事件」と竹下総理の絡んだとされる「リクルート事件」、いずれも事件の内情を深く知っているとみられる人物が自殺とみられる形で死亡している。
寒の戻り?今朝-6度C、1時間55分のウォーキングで一日のスタート。 ◆ところで72年前の1945年3月10日、東北震災と一日違いのその日、太平洋戦争末期には、米軍機による焼夷弾の大空襲により東京市街地は火の海、灰燼と化し、焼失戸数27万、死者8万人余、負傷者は数えきれず。こちらは「人災」です。しかし時を経て人々の記憶は遠のくばかり・・・それでいいのかと心配です。 地震・津波は人の力で制止させるすべはありませんが、戦争は「知恵」をもってすれはず防ぐことのできる人災。世界の片隅では今も命を命とも思わぬ争い、憎みあい殺し合いが絶えません。
昨日の四字熟語-回答 意志薄弱 以心伝心 意味深長 興味津津 決戦投票 ◆かなり衝撃的な統計。世界の女性議員(国政)の割合ランキングが日本は193ヶ国中何と140位の13.7%ですと。ちなみに世界全体では23.4%。トップはアフリカ大陸赤道直下の国ルワンダで55.7%・・・うーん、何と言ったらよいのか。 ◆ベスト10 (数字は女性議員の割合%) 経済面ではそこそこ胸を張れる日本も、こと政治に関しては「先進国だ」と威張れるほどの国ではない気がします。近ごろの政治のありようにも不満が募ります。「経済一流政治三流」とならないためには国民の意識しかないことを胸に刻みたいものです。 四字熟語というのは2200以上あるらしい。そのうち頭に浮かぶ数は知れたもの。その四字熟語、分かっているつもりが意味の説明となると戸惑うようなものも多い。最近の読書で「毀誉褒貶-きよほうへん」が出てきました。カナがふってありましたが、読むことだけはできることば。ところがその意味を説明せよ・・・と言われるとちょっと戸惑う。一字づつ分解するとわかりやすい。
・毀-けなす ・誉-誉れ ・褒-ほめる ・貶-おとしめる ◆4字熟語は味があって結構面白い。次の四字熟語はうっかりすると書き間違えやすい。一字または二字の誤字がありますが、正しい漢字は?正解は明日の日記で。 意思薄弱 意心伝心 意味深重 興味深深 決戦投票 五里夢中 三身一体 自我自賛 諸行無情 短刀直入 異句同音 軽挙盲動 純心無垢 独断先行 思考錯誤
昨日の「山・川」のクイズ答え
◆毎月関心をもって見ている寺院門前掲示板の今月のことば
桜と聞いて浮かぶのは ◆「三大桜」 ◍ 福島県三春 滝桜・・・観賞済 ◆「桜の三大名所」・・・それぞれ最盛期に見ることができました ◍奈良県 吉野山・・・・奈良県居住時に何回か ☆「青丹よし 奈良の都は 咲く花の 匂うがごとく 今盛りなり」 万葉集
2018.03.06(火) 三寒四温 「三寒四温」・・・これは春先の気候を表した言葉、とても良い表現だと思います。前日は雪が舞っていたのに、翌日は和やかな陽ざしがポカポカと降りそそぐ。そんな季節をいうのでしょうか。今がちょう三寒四温、春がいったり来たりしながら、ここ北信濃もあと1カ月もすると桜、ついで桃、そしてリンゴの花へと季節が進んでいきます。 最近10日間の当地気温推移は次のとおりです。
(長野測候所の数値――我が家はこれより1度ほど低いと思います) 庭のボタンやカイドウ・ナツツバキなどの芽も膨らんできました。間もなくスイセンも芽を出します。
5才幼女への虐待・暴行による死亡というニュース。詳細は新聞やテレビでご承知の通り。搬送される幼女を目にしたという近所の人は「足もガリガリに痩せていたように見えた」とのこと。食事も与えず、何の抵抗もできない幼子を死ぬまで暴行をつづける。 加害者には、育った環境などそれなりの理由があるのかもしれしませんが、それでも許すことができない。 幼女は、一度も親に甘えることもできず、生まれてきた幸せを味わうことなく、助ける人もなく、残忍な仕打ちにただおろおろと震え耐えるだけの5年間だったと想像すると、可哀想で可哀想でたまりません。 花が咲き、蝶が舞い、小鳥が歌う天国で、心やさしい人々の笑顔に囲まれて幸せになってほしい・・・そう願わずにはいられません。ここまで書いたら、目に涙がにじんできてしまいました。 NHKラジオ深夜便(明日へのことば 絶望名言)より ◍「じいちゃんは、悲しかったのだ。生き残った人間は生きなければならない。生きるためには、食べなくてはならない。そのことがあさましく、悔しかったのだ」 ◍おふくろが握っていたのは、果物ナイフだった。うちで一番切れない、リンゴの皮もむけない果物ナイフだった。さびしくて、つらくて、とても生きていけないと思って、しかし、本当に死ぬには未練がありすぎて、ほんとうはみんなに止めてもらいたくって、死んだふりをしてしまいたい気持ちをごまかして、きっと、生きていく」
◍「あれ、何て言ったかな。将棋の駒をぐしゃぐしゃに積んでおいて引っ張って取るやつ。 一枚駒をとると、ずずずーっと崩れるんだな。おかしな形はおかしな形なりに均衡が有って、それが皆にとって幸せな形ということもあるんじゃないかなあ」 飛行機事故に遭い、52歳で逝った向田邦子のことばだそうです。何回も読み返しているとじっくりと味が出てきました。関心がありましたら下記ブログをご覧ください。 ◆3月3日の満月を挟んでここ4、5日煌々と照るお月様を見ながらのウォーキング。暗い堤防の道も足元が見えて安心です。
加齢に並行して、知り合いも高齢化。音信も途絶えがちとなり、疎遠になっていくのは自然の流れ。住所録の消去・整理も断捨離の一つ。 ◆ところで本題のXさん、この世に注射ほど嫌いなものはないという御仁。採血で針をさされるところを見ているなんてとんでもない、顔は後ろに向けて恐怖との戦い。そんなXさんでした。 注射に強い平爺・・・そんなこと人生にとって何の足しにもなりませんよネ。どっちでも良い話で<m(__)m>
我が家は男の子だけ、二人の孫娘も離れた暮らしでお雛様とは無縁。 ◆健康志向が異様に?高まっている昨今、さまざまな立場で、さまざまなことを唱えています。『食』、『運動』、『脳トレ』、『生活習慣』、『病気の予知』、『サプリメント』、『社会とのつながり』・・・良いと言われていることすべてに取り組もうとしたら、かえって精神を病んでしまいそう(笑) ◆朝のラジオでちょっと面白いことを耳にしました。もちろん自分の日常生活にそのまま取り込む気はありませんが、少なくても悪い話ではありません。精神科医・作家の帚木蓬生氏の話の中での一節。健康のために食は大切。『孫わやさしい=マゴワヤサシイ』 マ-豆類 ゴ-胡麻 ワ-わかめ(海藻) ヤ-野菜 サ-魚 シ-椎茸(茸) イ-芋 そんなに拘らなくても、好き嫌いなく何でも食べていれば、知らず知らずそれに近い食生活になっているような気がします。平爺は『食音痴』ということもあって、好き嫌いはゼロ。何でも美味い。幸せなのか不幸なのか、はたまた可哀想な人なのか?自分では幸せと思っているのですがネー。おかげで風邪もひきません・・・が癌とかケガとか・・・。大きなこと言えません。
春の陽気というにはあと一歩足りない感じもしますが、昨日は春の嵐のところもあったようです。当地は夜半から、屋根を打つ雨音がしとしとと聞こえていました。風もなく静かな雨。 布団の中で、シトシト降り続く雨音に耳をすましていると、月形半平太の「春雨じゃ濡れて行こう」のセリフが浮かんできました。ただしその芝居は観たことがありませんが、あまりに有名ですから知っているということです。確かに風情を感じさせるセリフです。 二十四節気「雨水」というと、風を伴ってザーザーと降る雨より、音もなくシトシトと降る様がピンと来る気がします。 弥生3月。月日の経つのは早いもの。リニア新幹線に乗っている気分(笑) 寒さはまだ残っていますが、陽ざしは春を感じさせます。『弥生』の語源とは・・・web検索すると「草木が生い茂り栄えること」。まだ寒中なみの日もあるが気持ちは明るい。
「残暑」という表現がありますが、残る寒さは何と言うのだろう?頭に浮かんだのは「余寒」。広辞苑を引くと「余寒」がありました。立春後の寒気。寒が明けてもまだ残る寒さ。 ♪どこかで春が 生まれてる どこかで水が 流れ出す ★『濃(こまや)かに 弥生の雲の 流れけり』・・・夏目漱石
庭の日影に残っていた雪もあとわずか。来訪していたスズメたちも、何割が越冬できたでしょうか。 2015年の生涯未婚率調査によると 昔は結婚しないと「人に言えない事情でもあるのでは・・・」などの陰口、中傷が物語るように「結婚するのは当たり前」でした。 前月へ 翌月へ 『がん・人工肛門からの出発』トップヘ 『山岳巡礼』トップ |
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