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2018 年 4月
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2018.04.30(月) 絶望名言—川端康成
過ごしやすい4月も今日で終わり。我が家のクマガイソウが13輪も咲いてくれました。昔は北海道から九州まで自生していたらしいが、今は絶滅危惧種とか。 冒頭のこの一節を読むとたいていの方が川端康成の「雪国」と「伊豆の踊子」を言い当てると思います。
川端康成は日本人として初のノーベル文学賞を授与された歴史に残る文学者。72才、自殺で人生を閉じたことでも知られます。自殺した文学者として太宰治・芥川龍之介・三島由紀夫などの名前が頭に浮かびます。 ********************************* 川端康成の絶望名言——(webからの転載)
カレンダーを見ると4月29日は日曜日だから当然「赤字」になっています。そうだ、この日は昔は天皇誕生日の祝日でもあっことを思い出しました。 ところで「昭和の日」とは『激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす』とありました。半分わかって半分わからない感じ。 ◆天皇が変わるたびに新しい祝日が増えるのはサOLーマンは大歓迎。しかし、そのように祝日が増えて行ったら、百年後、二百年後には・・・そんな先のことで悩むのはやめとこう(笑) 何にはともあれ理屈は別として、休みが多いのはサラリーマンにとって大歓迎であることだけは間違いはなさそう。 (これから山友Мさんと群馬県の山登りに出かけます) リンゴ畑はごく薄いピンクをにじませた白い花が真っ盛り、木の下を黄色一色に彩るのはタンポポ。ああ、夏が近いな~ 昨朝、初めてツバメを目にしました。移ろいゆく季節を感じます。 ■ラジオから耳慣れないことばが・・・・「にんにんかいご」? ◆「老老介護」の言葉はすでに一般化しているが、 ◆グループホームへのボラで、認知症のお年寄りを目の当たりにしている平爺には、認知症同士の老夫婦が、自宅で介護する姿など想像外。仮に軽度だとしても認知症の連れあいが認知症の老夫(老妻)の面倒を看るということはまともではない。行き着く先に見えるのは “事故か共倒れ“ ◆「認認介護」という言葉が生まれる社会の現実に衝撃を受けます。人生100年時代、何がメデタイ・・・・ *************************************
ショッキングなことば―「世界一孤独な男性」として選ばれのが日本の男性らしい。これはラジオで仕入れたネタ。外国と何がちがうの?
日ごろ妻から「一日中喋る相手がいなくて、よく平気でいられるわネー。ぼけるわよ・・・」が近ごろのカミさんの口癖。だが当人は孤独を悩んだりはしていない。
◆何が基準で「世界一」と決めつけられたのか。孤独ってそれほどいけないことなの? ◍日本男子の自殺率は40~60代男性が最も高く、同世代女性の2倍以上 ◍さらにwebは続きます。孤独対策とは人と交流すること。女性のようなおしゃべりや、仲良しグループの行動は不得手ではあるものの、ある程度の年齢までは独力で生きていける。だが老化により身体的、精神的に弱っていくのは避けられず、果ては孤独との向きあい。 以上は孤独を愛する平爺が言っているのではなく、半分以上ははwebからの寸借りです(笑) ◆オリンピックじゃないんだから、世界一を返上するには面倒でも外に出て人と交流すること。趣味の会、カルチャー教室、読書会、おしゃべり、ボランティア活動・・etc. これは平爺の言。 武者小路実篤主宰、時給自足の理想郷を目ざして宮崎県に「新しき村」を開村したのは1918年、今から100年前とのことです。先日新しき村の現状などをラジオで聞きましたが、村の人口も減って存続が難しくなってきているようです。武者小路実篤でまず脳裏に浮かぶのは「仲良きことは美しきかな」のことばです。 ◆『一億総中流』と言われたのは1970年台から。神武景気、岩戸景気に浮かれていた時代のことです。ベアは労組の要求とは関係なく、びっくりするほど上がりました。ごく普通のサラリーマンたちが豊かさを享受・実感し、夢と希望に溢れて遮二無二働いた時代でもありました。それがいっときの夢、砂上の楼閣とも気づかず永遠につづくものと錯覚していました。 ◆「格差拡大」が問われて久しいが、あるサイトには以下のような記述が
(今日の日記は、格差に関するいくつかのサイトを参照させていただきました)
今年の冬は、妻がどこからか仕入れてきた「ねんねこ」を何回か使いました。子供の頃によく着た防寒用の綿入れはんてんのことです。 当時は兄弟姉妹が5人、6人は珍しくなく、平爺は6人兄弟の2番目で、弟妹のお守りをさせられました。 ◆近ごろは、小学低学年の子が、赤子を背負ったりしている光景は皆無となりました。代わりに乳母車やカンガルーのようなダッコ紐スタイル。昔の赤ん坊は、母や兄・姉の背中で育ったと言っても過言ではなく、それなりに懐かしくも良き時代だったような気もします。 ◍考えてみれば、“おんぶ”ほど赤ちゃんとのスキンシップが濃密な育てかたはないような気もします。このような光景が見られなくなったのは、ちょっと淋しい・・・・。以上は昭和前期生まれの感傷です。
今朝の朝日新聞の“朝日川柳iお見事な一句。 老人性痴ほう症の気があるのではないかと疑われそう。 『字が小さく 漢字が読めぬ 財務相』 麻生財務相の誤読実績の一部
◆昨朝は、町内会の児童登校安全見守り当番。am7.20~7.50、指定された場所に立ち、誘導旗を手に、道路横断の安全を見守るのが役目。当番は交代制で月1回、来年3月まで。児童数400人ほどの小学校です。 明るい声掛けを心がけ「おはよう」 「いってらっしゃい」 「君1年生、少しなれた?・・」 ◆21日登山の後遺症というと大げさですが、大腿四頭筋が張って痛い。登山や毎日の走り込みに精を出していた当時は。大腿四頭筋は固く盛り上がり、ハードな登山やフルマラソンの後でも張って痛むということは皆無でした。多分30年か40年ぶりの痛みだと思います。 今朝は痛みが軽くなってやれやれ・・・・・。 例年にないスピードで訪れた春。梅・桜・桃と咲き競った花も終わり、今は清楚に咲く白いリンゴの花が盛り。陽気は早々と夏模様。ふと脳裏をよぎるのは、高校の国語で習った奥の細道。 行く春や 鳥啼き魚の 目は泪(なみだ)・・・芭蕉 ◆奥の細道の冒頭の一節、とりわけ有名な《月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり》の一節。これだけは今も頭にこびりついています。 ◆ちなみに芭蕉が訪れた奥の細道最北の地は、秋田県鳥海山(日本三百名山)の麓、象潟町の柑満寺。ここで詠んだ句が ◆東京・渋谷から夜行バスで出発、翌朝鳥海山へ登り、下山後象潟へ立ち寄り、その日の夜行バスで帰京という慌ただしい山旅でした。 ≪鳥海山と象潟柑満寺の記録》⇒ http://www.joy.hi-ho.ne.jp/h-nebashi/sub1034.htm
先日、相撲地方巡業(舞鶴市)の土俵上で挨拶していた市長が突然倒れた。たまたま居合わせた看護師資格のある女性が土俵に上がって救助しようとした際「女性は土俵から下りてください」の放送に関して物議を醸しました。ところが、その後長野県内2カ所でも「女児」を排除していたと、新聞の地元版が報じていました。 相撲とはいったい何でしょうか。失笑したくなるような現実離れした陳腐な世界?だったらついでに女性客も排除して見せないようにしたらいい・・・・と思ってしまいます。このような時代にマッチしないアナクロリズムを固持するなら、やがて相撲そのものが消滅するかもしれない。
昨日はまさに夏空、群馬県南牧村の大岩(1133m)とその隣の碧山へ行ってきました。「登ってきた」と書かないのは、岩登りの素人には厳しく、いずれも最高点には立てなかった・・・と言うか、事故を案じて最後の岩場は登りきりませんでした。
★この山行の目的は別にありました。
お騒がせの財務省、今度はトップの福田事務次官がセクハラ問題で辞任。男として最も恥ずかしくもみっともない辞め方。安倍政治は完全に破たん、たまりにたまっていた膿が噴き出し、砂上の楼閣はいままさに音を立てて崩壊中・・・そんな映画のラストシーンを見ているようです。
「碧」-王を書き、その右に?、下に石。右が何だったか・・・ たとえば 挨拶は―「ムヤタ」 疑は-「ヒヤマ」 と覚えることはよく知られているところ。 それにしても漢字を次々と忘れるようになりました。高校生の頃、全校一斉、スピーカーで漢字能力テストが行われましたが、たいていトップクラスの出来だったような気がします(ホントカナ?)
平爺のPCハードディスクには、「格言」というファイルがあります。たぶんwebからのコピーでしょうが、こんなファイルをいつ作ったのか記憶にありません。何十とあるその格言のうち、気にかかったものをいくつか ◍稔るほど頭をたれる稲穂かな ◍身から出たさび ◍馬の耳に 念仏 ◍火のないところに煙は立たぬ
4月、陰暦では「卯月」、十二支の4番目にあたります。
「卯の方角」と言えば東の方向。十二支の「卯年」は兎のこと。「う」がつくから「うさぎ」、どこかまゆつばくさいな~ ほかにも「うのはな」は豆腐の搾り粕「オカラ」、今でもあるようですが、平爺の頭に浮かぶのは、戦後食糧難のころひもじいお腹を満たすために食べた-食べさせられたと言う記憶。今は食べる気がしない。 先日の日記にも書きましたが、食品ロスと称して賞味期限の切れた食品が惜しげもなく捨てられていく。70年前、味もそっけもないまずいオカラを食べさせられた者にとっては、まさに隔世の感。 ♪卯の花の 匂う垣根に ほととぎす 早も来鳴きて ◍一向に先の見えない政官がらみの疑惑。国民のストレスは溜まる一方。トップに立つ総理の言は・・・「私がやるべきことは原因の究明と、そうしたことが起きない体制を作ること・・・」と第三者的思考。 ◍柳瀬総理秘書官国会招致・・・「参考人」ならいいが、虚偽答弁をすると偽証罪に問われる「証人喚問」はイヤだという。一点の曇りもないのなら、証人喚問に応じて晴れ晴れした方が良かろうが。イヤだと言うのは後ろめたいことがあるから・・・我々市民はそう思うのがあたり前。 汚れきった政治の中、楚々と咲く白いリンゴの花がひときわ美しく目に映ります。
認知症介護施設のボラでときどき話題にするネタ。
◆認知症介護施設のお婆さんたちは物を大切にする時代を生きてきた方たち、「昔は物を大事にしたよね~・・・」というと懐かしそうに頷きます。 ◆我が家のゴミ出しは平爺の役割。ゴミ置き場にはまだ十分に使える品々が惜しげもなく出されています。モッタイナイ、モッタイナイ・・・と感じつつ、出す方も見る方も思考がその先へと進まない。 ①長野 822 ②滋賀 831 ③熊本 843 ④京都 845 ⑤沖縄 854 1位長野は3年連続。長野県は「30・10運動」発生の地(松本市)、それが全県に浸透しつつあるのかも。宴席では「最初の乾杯後30分は席を立たず食事に専念、終了10分前に全員自席に戻って残りを食べる」という簡単なルール。食べ残しが減りゴミも減るという仕組み。全国に広がるといいですね。 (参照-http://www.og-cel.jp/search/1195842_16068.html) 資源・食料など、地球はどれだけの人口を支えられるののか?
◍耕地面積との関係 ◍食料のみならず、人間の営みによる資源や環境問題など課題は山積。来年、再来年の話ではないとは言え、こんな話を聞くと気が滅入ってきます。予想通り推移すれば100年先、「21世紀の人間はいったい何を考えていたのだろう」と言われかねないでしょう。今が良けりゃ~では 無責任すぎる。 ◍20万年ほど前に生まれた人類の祖先ホモ・サピエンス。ゆっくりゆっくりと進化してきた人類が、著しい速度で進化したのはごくごく最近のこと。果たして未来永劫に栄える人類でありつづけられるのか、はたまた人類終焉に向かって加速していくのか・・・・。 ウォーキングコース途中の寺院門前に毎月更新される掲示板。今月は 正直な話、「なぜ自分は生まれて来たのだろう」とか「何のために生きているのだろう」などという哲学的な深い思索に陥った経験はありません。言ってみれば惰性で毎日毎日を送っている・・・としか言いようがありません。だからこそわが身を振り返ってこの言葉が何か気づかせてくれるのかもしれません。 ◆人間五十年、下天の内をくらぶれば、夢幻の如くなり・・・幸若舞「敦盛」の一節。 「流転」とは・・・広辞苑によると
◆先日、「ブルームーン」のことを書かせてもらいました。その後日談。 夜明けの遅い冬季は、足元も定かでない真っ暗い中でのウォーキング。草花や風景を楽しみながらとはいきません。連れはお星さまとお月さま。 去る3月31日のブルームーンを楽しみに、10日前から連日お月様をカメラにおさめてきました。その後も撮りつづけて4月6日まで。そして翌7日はついに雲が邪魔して月は顔を見せてくれませんでした。この間16日間お月さまを毎日カメラに収めました。つまり16日間も晴れが続いたということ。晴れていても月齢よっては月が出ない日もありますし、16日間も連続月見と言うのは珍しいことだと思いますがどうでしょうか。
◆厚労省が2015年長寿県別ランキングを発表。 男子1位は滋賀と長野が入れ替わり。その差は0.06才。日数にしたら3日か4日ほど早いか遅いかの差。こんなデータに意味があるのかな~厚労省はよほど暇? さて長野に住む81才の平爺、すでに平均ラインの真上、良く生きたと思うべきか、それとも・・・?
桜は散り始めましたが、天下は花の春爛漫。日課のウォーキングも快適そのもの。暗い4時過ぎにスタート、30分も歩くと空が白みはじめ、足元も見えてきます。暑くも寒くもなく快適な1時間半~2時間弱の至福のひととき。さまざまな花たちは、田や畑の畦、堤防の土手や農業用水路のほとり。公園や民家の庭先・・・ この日記にはウォーキング中に撮った写真を貼ろうと心がけていますが、冬は被写体がなかなか見つかりません。今は写した花などがいっぱいで、選ぶのが難儀。。 昨年9月16日、ウォーキング連続千日を達成後も、一日も欠かさずに継続中。先月末で1193日なりました。続けたから何なの・・・?と言われようが、これは自己満足の世界。 ◆「春眠暁を覚えず」、布団に入って読書、眠気がきたら消灯、睡眠体制へ。ここで平爺のおまじないは、般若心経を指でなぞり書きするか、漢字の扁(へん)か旁(つくり)を決めて出来るだけ該当する漢字を思い出して指で書く。ケモノ扁なら「猿・狐・犯・・・」15分ほどでたいてい夢路の人となります。 ◆もう一つ欠かさないのは、ウォーキングあとのストレッチ体操と、午後は体を柔らかくするリハビリ運動。リハビリ運動は圧迫骨折後に始めました。持病気味の腰痛にも効果があるような気がします。
♪菜の花畠に入日薄れ 見わたす山の端は霞ふかし 誰しも知っている『朧月夜』。作詞者は「故郷」と同じ高野辰之。先日のボラでは、このほかに同じ作者の「春の小川」などを皆で歌ってきました。写真は千曲川堤防の菜の花です。 ◆齢81才となった平爺、僻(ひが)むつもりではないが、とかくネガティブな眼差しでものを見てしまうのは致し方なし。昔は《役にも立たない年寄りが、食べるだけは一人前》なんて皮肉って「ごくつぶし(穀潰し)」というひどい言いかたがありました。あまりにも可哀想、今は耳にしませんが。 ◆広辞苑の「老害」・・・《老人による害。硬直した考え方の高齢者が、影響力を持ち続け、組織の活力が失われること》 ◆我が国の国政が旧態依然として変わらないのは、世襲が大きなネックかもしれない。何と国会議員は4分の1が世襲。ここ30年、首相経験者18人のうち、父親が国会議員だったのは9人もいるという。手垢のつかない議員でないと新しい政治は無理かもしれない。そのためには有権者の政治意識改革こそが鍵だと思うのですが。 ◆ちなみに世界に目をやると、日本ほど世襲率が高い国は珍しいらしい。議会制先進国のお手本英国の下院は地盤を引き継ぐという文化がなく、世襲はほとんどないという。うらやましい・・・・
防衛省の日報隠蔽問題が発覚、文民統制の重要性は森友や加計疑惑の比ではない。防衛省、政府のかかわりのある上層部や指導者は万死に値するほどの大事件だと思います。 《民主主義国では政治が軍事に優先する原則の下、政治が実力集団の軍を統制するシステムがとられている。日本では、戦前に「天皇の統帥権」を名目に軍部が独走した反省から、国会と内閣による統制に加え、防衛庁の中でも旧内務官僚を中心とした内局による統制の仕組みが作られた。内局の文官(軍服組に対する背広組意)の幹部が「防衛参事官」として長官(大臣)を補佐し、自衛官(制服組)を統制するシステム。この日本型の「文官統制」は旧防衛庁から防衛省に昇格した現在も変わっていない》 ◆かつて、軍部(制服組)が政治を支配、天皇制を利用して暴走。その結果あの悲惨な太平洋戦争へと突き進み、歴史上未曾有の辛酸を国民に舐めさせてしまった。その反省の下にできた仕組みが「文民統制」。 ◆その文民統制が機能しなかったと思われる今回の日報隠蔽問題、これはまさに暴走、シビリアンコントロールが機能していなかった結果招いた事件と言えそうです。
季語「桜」で最も知られる俳句と言えば 芭蕉のこの句でしょうか?
戦争状態にあるわけでもないのに、米軍機は自由に飛べて日本の飛行機が日本の空を自由に飛べない。誰が考えてもおかしな話だと思いませんか? 追記-戦後の日本は連合国による被占領状態でした。占領下では仕方なかったと言えますが、占領から解放され、独立国家となった今も、米軍機は日本の上空をなんの制約も受けずに飛ぶ権利を持ち続けているということです。 いつもより10日も早く桜満開か・・・と思っていた矢先の一昨日。暴風並みの強い風。花を堪能することなく風に散っておしまいか・・・。
昨朝いつものとおり早朝ウォーキング。雪がちらちら舞っている。案じた桜花はまったく散っていない。そして今朝も雪がチラチラ・・・あの風の中をよく耐えてまさに満開、見ごろとなっています。 春を忘れずに咲く花を見ていてふと浮かんだのは 平爺の頭の中の「三春」はこの三つが同時に花開くとき。まさに今が『平爺の三春』です。 ◆広辞苑で『三春』を引くと
今日はお釈迦様生誕の日「花まつり」、知らない人が多いと思かもしれません。この日記には毎年同じことを書いています。日本人の多くは死んだときだけお世話になるだけ。 ◆片や信仰関係なしで猫も杓子もX'masにバカ騒ぎという不思議な国日本。12月25日がキリスト生誕を知らない人はいないし、クリスチャンでもないのに牧師がBibleを持ち、新郎新婦はキリストに永遠の愛を誓う日本珍風景。 ◆仏様からのお呼びもそう遠くないわが身、せめて今日は心をこめて般若心経を唱えることにします。 相撲に無関心の平爺は、相撲の話題が出ても相手になれず困ることがあります。
昨日のテレビや今朝の新聞は、地方巡業の土俵上で挨拶中の舞鶴市長が突然意識を失って倒れた、クモ膜下出血の疑いも・・・観衆の婦人-看護師がことの重大性を察知、間髪を入れず土俵にかけ上がって蘇生手当てにあたったところ「女性は土俵から下りるように」という勧告放送が何回か流れたという。 世間のみならず平爺も唖然、近ごろ相撲界の不祥事が多発、一般社会とは隔絶した倫理・価値観で動いいている世界。第三者がとやかく口を出すことではないと思いつつも、時代と遊離したその異常さは気になります。 ◆「女人禁制」だった下記の山も、登山ブームと相まって今は自由に登ることができるようになりました。 ◆相撲を文化として残したいのなら、女は穢れたものという蔑視、男尊女卑思想の残滓のような考えを改めることが必須かと思います。 淡い緑の柳が、なびくように揺れています。気持ちの良い朝のウォーキングでした。 【感】-ものごとに触れて心を動かすこと。思いが起こること。きもち。 ************************************ これだけの説明だとイマイチ判然としないので次にweb検索。 ********************************* 「感」「勘」の意味や使い方。
◍Wordで「ちょっかん」を変換すると「直感」や「直観」などがあり、以下の説明があります。 ◍さらにwebで調べると直感は 推理を用いず直接的に対象をとらえること (だんだん難しくなってきたぞ) ≪勘が鈍る―感が鈍る≫ ≪勘があたる―感があたる≫ ≪直勘-直感≫ ≪価値観-価値感≫・・・どちらも実際に使われているが、何が違うかというと・・・ア~、ますますこんがらかってきた、もうここでやめ。どの字を使うかはそのときの気分で決めます(笑) 昨朝は欠け始めた月を見上げながらのウォーキング、am4:05~6:10-2時間5分。月の真下に輝く星は木星? 素人考えですが「局長は何を守りたいのか、そこが分からない」ということへの不信とストレス。公僕として上り詰めた佐川前財務局長は一人で泥をかぶるつもりなのだろうか。公僕の長たる者の証言拒否はあまりにも無責任。国民のもやもや感やストレスはくすぶったまま。 くどいが、国民の知りたいのは「改竄は何のために、誰のために」そして「誰がやったのか」ということの真相。 当事者たちの守りたいのは組織か、民主主義か、国家か・・・それとも政府要人たちの自己保身か。多くの国民が真相の明かされるのを首を長くして待っています。 昨日、長野市も桜が開花。統計をとりはじめてから最も早いとのこと。 ◆昨年の国会でもめた自衛隊のイラク派遣問題。「事実上は派遣できないはずの戦地派遣ではなかったのか、現地からの日報を出せ」との野党追及に対して、政府と自衛隊は証明できる陸自日報は「存在しない」と強弁してきた経緯がある。それが見つかったというニュース。1万何千ページに及ぶ日報。書庫の奥とか、何かの間に挟まっていて見落としたという量ではない。これは明らかに都合が悪いための「隠蔽」と見るのは当たり前。
長野市内の桜も、蕾のピンクがはっきりしてきました。例年より早い開花となりそうです。(写真は4月1日) ◍『とか』 ◆言葉は生きていると言われますが、そのうちに年寄りは「それ何語?」と思う時代が来るかも・・・心配ご無用、それまでは生きていませんから-(笑)- 昨年の12月4日は、月が地球に最も近づくスーパームーンでしたが、今度の天体ショーはブルームーン。
◆一昨日(3/31)はブルームーン。ご覧になりましたでしょうか。。全国的に好天に恵まれ絶好の月見日和だったようです。
◆ブルームーンと言っても「♪月がとっても青いから」とは関係ありません。 ◍近年ブルームーンのあったのは
エイプリルフール・・・webの語源由来辞典-『フランスでは新年を4月1日として祭りを開催していたが、1564年にフランス国王シャルル9世によって、1月1日を新年とするグレゴリオ暦が採用され、それに反発した人々が4月1日を「嘘の新年」として馬鹿騒ぎをするようになり、エイプリルフールの風習になったというものである』 ◆最近、日にちと曜日がこんがらかることがよくあります。ゴミの収集日が曜日確認の拠り所。火曜は可燃ごみとプラ、金曜は可燃ごみと枝葉、土曜は空き缶・紙・ビンなど。ゴミ出しは平爺の役目、これを平爺から取り上げたら曜日認識が崩壊すると思います。いよいよ認知症の始まりのようです・・・悪い冗談でありますように。 ◆今朝テレビのスイッチを入れると、各局一斉に臨時ニュース。あわただしさが伝わってきます。アナウンサーの興奮気味の音声とともに字幕には「内閣総辞職」 おお、ついに・・・・国民をなめたらあかん・・・。
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