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2018年5月
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2018.05.31(水) ショッキングな自動車事故
茅ヶ崎市での自動車事故。運転していたのは90才の老婆で一人死亡、3人に傷害を負わせたというもの。
つい最近の免許証更新時には問題はなかったらしい。 ◆翻って平爺も81才。同年齢でも個人差はありますが、このニュースを聞いて心配になってきました。13年前(68才)の車買い替え時「あと12年乗れば80才、買い替えはこれを最後にして80になったら免許証も返そう」、そう決めての買い替えだったことを思い出します。 ◆光陰矢の如し、あっという間に80の大台を超え、今また買い替え。車は麻薬のようなもので、一度覚えてしまうとなかなか止められない。困ったものです。
先週末、「自治会10周年記念イベント」なるものがありました。 ◆交通安全防犯委員の役割として、毎月1回地元小学児童の登校見守りがあります。7時20分から30分間、指定された場所に立ちます。昨年でしたか、小学生見守りのおっさんが、通学途上の女児を誘拐・殺害した事件がありました。子供たちに声をかけるのにも気を使います。見守り役が変なことをしないか、その監視役も必要?これは冗談です。
くずぶり続けていた森友学園と加計獣医学部への政府の関わり疑惑。またまた火を噴きだしました。 脛に傷持つ政府・官僚に対して、メディアもその真相究明に必死だと思いまます。よく言われるように「真実は一つ」です。 損得とは無関係の澄んだ国民の目は、愛媛県知事の言葉にこそ信ぴょう性を感じます。なぜかと言えば利害関係のない立場の人の言だからです。 臭いものには蓋をするその姿勢からは、「この男に日本丸の進路を任せよう」と思う気持ちは微塵も湧いてこない。 ◆覚えていますか。昨秋の総選挙のとき、秋葉原で安倍総理が集まった反安倍派の聴衆を指さして「こんな人たちに負けるわけにはいかない」とぶちあげたのを。安倍が総理の椅子に座す限り、このことばは忘れません。
河川・渓流、沢などで「右岸」とか「左岸」と言いますが、おわかりでしょうか。私は登山をするようになってから初めて知りました。登山ガイドブックなどに「××で右岸へ渡り・・・」などと書いてありますが、どっちが右岸か左岸か・・・。向こう岸、対岸、川向こうなどと言いますが、現地ならそれで通用しても、書面上ではわかりません。
◆下流に向かって「左側が左岸」で「右側が右岸」です。登山のガイドブックなどでは、これが分かっていないととんでないことになります。大きな川ならいざ知らず、小さな流れや小川、沢などでは特に注意が必要です。 ◆写真は夜明けの千曲川を左岸から下流(左方向)に向かって撮った写真です。
昨日の問題の答・・・全部自粛用語です。参照 http://www.geocities.co.jp/WallStreet/4845/odio/kinku.html
新聞・テレビ・ネット・・・大炎上の1週間でした。火元は日大×関学アメフト試合での怪我人を出す重大なルール違反事件。 上意下達、一階級でも違ったら口答えは一切許さない、監督・コーチの声は神の声。黙って従うしかないという典型が昔の日本軍隊。平爺は体育系の部活経験はないのでわかりませんが、根性を鍛え直すという名の下に、今も軍隊然としたしごきのようなことが行われているのでしょうか。白を黒と言わされても、抗うことを許されないタテ社会がつづいているのでしょうか。 早くも2018年度10大ニュースに選ばれそうな炎上ぶりでが、一方、天の救いとほくそ笑んでいるのは森友・加計問題の深みに追い込まれて大忙しの政府・安倍政権。「皆さん、日大アメフトの方だけ見ていてくださ~い」という声が聞こえてきそう。。
実は平爺の頭は「ハゲチャビン」、めったに無帽の写真は公開しませんから初耳かも(笑)それは生まれつきではありません、昔は黒くてふさふさとした毛が余るほど生えていました。兆候は40台初頭、以来「ハゲ」の劣等感から抜け出すのに費やした勇気の量は・・・? ◆古い話ですみません。豊田某という元女性代議士、秘書の男に「このハゲ~・・・違うだろ~~」と罵詈雑言を浴びせたとき、平爺は「ハゲではいけないのか!!それは差別だゾ」と憤怒に駆られたのを思い出します。あのおばさん、恥ずかしくて外にも出られない日々を送っているのかな~自業自得。 ◆以前は差別、不快感などを理由にした放送禁止用語というのがあったらしい。今はテレビ・ラジオ。・新聞などのマスメディアが「自粛用語」を定めているようです。侮蔑・差別あるいは不快感を与えないようにということらしい。 「このハゲッ」は、明らかに侮蔑の用法ですが、自粛用語集には入っていない。お願いです、平爺のためにも是非入れて(笑) ◆以下のうち、自粛用語となっているものはどれ?答えは明日の日記で。 焼けぼっくいに火がついた森友疑惑。
「魑魅魍魎」・・・字面を見ているだけで、得体のしれないおぞましい裏の裏の世界を連想します。読み方は「ちみもうりょう」 ◆森友・加計疑惑。くすぶっていた火種がまた炎を噴き上げ燃え出したようです。 ◆その根っこを探れば、ほんの一時期を除いて自民党一党独裁政治が余りにも長く続いた産物ではないのか。さらにその根っこを掘り下げれば、一党独裁政治を支持してきた国民の政治認識に行き着くのではないかと思う。 国民もそろそろ惰眠から目を覚まし、腐った現実に目を向ける時がきているように思える。
日記用メモに「島国」という走り書き。いつ、なぜメモったのか記憶なし。 世界的には、オーストラリアより小さいものを島と呼び、最大の島はグリーンランドとのこと。日本列島には周囲100m以上の島が6,852あるらしい。 ①本州 ②北海道 ③九州 ④四国 ⑤択捉島 ⑥国後島 ⑦沖縄 ⑧佐渡 人の住むのは437、残り6415が無人島とのこと。沖縄県西表島近くの外離島はたった1人(2012年現在)。どんな暮らし?興味津々、知りたいな~。竹富島へ行ったとき、目と鼻の先の外離島を眺めたのかもしれない。 ◆「島国根性」という言葉があります。これもwebで検索すると「農耕民的島国根性は、偏狭、狭量、閉鎖的といった意味を持つが、反面、緻密、正確、協調といった日本民族が誇るプラスの諸特性をも兼備している」との解説ありました。
先日訪れた戸隠森林植物園、好天・日曜日ということで大勢の人で賑い、広い園内も人影が途絶えない。絵の具を溶いたような蒼穹の空がどこまでも高く広がり、背丈の高い落葉樹の林では、萌黄色の新芽を陽光が透過、眼が洗われるように爽やかさでした。 ◆入場して最初に目に入ったのはひと群れのイワカガミ、立ち止まってじっくりと鑑賞。 ◆戸隠と言えば当然「戸隠そば」、いわゆる十割そばというボロボロに切れてしまうような蕎麦を味わってきました。
毎日セレナのことばかりですみません。 ■追記― 以前買い替えの時にこの最後のセレモニーを見ていたディラーの営業マンが、「このようなお客さんは初めて」と、朝礼のときに話したそうです。 蛍の光を歌いたい気分で別れてきました。-(笑)-
昨日、13年間付き合った愛車セレナとお別れ。名残りに妻と戸隠高原へドライブ、ちょっぴりセンチな気分。北アルプスを背景に思い出の写真を1枚。 ◆テレビ・新聞などで高齢者運転事故のニース、「またか・・・」と思うほど。80才を超えれば「高齢者」であることを納得せざるを得ない。何かにつけて家族には心配の種のようです。 ◆車検切れが天のおぼしめし、免許証返納を・・・だが未練が大きすぎる。 ◆自分で「免許定年」と決めている85歳まで3年余り、それまではマイカーをそばに置きたい。家族を納得させて中古車・新車などをあたり、結局最低クラスの新車を購入することに決めました。ただし寝泊まりは無理です。 ◆便利だが一つ間違えばとんでもない凶器、以前から言われている言葉。肝に銘じて車とかかわっていきます。 相手が悪くてもケガでもしたら大変。家族の心配する気持ちはよくわかります。
今朝は季節が戻ったような気温。手袋をしてウォーキング。 憎まれるような顔で生まれてくる赤ちゃんはいません。幼稚園、小学生・・・みんな無垢で良い顔をしています。成長して邪悪なものがこころに潜むようになると、それが『相』となって現れてくる――これは根拠のない平爺の勝手な想像ですが。 たまたまですが、昨朝のラジオ深夜便で定年後の生き方アドバイザー楠木新さん(経験を生かして第二の人生としてコンサルト業を起こして活躍中)がこんな話を。「生き生きと目標を持って生きている人は良い顔をしている」と語り、たとえば淀川長治、サカナ君、藤田まこと・・・などの名前をあげていました。言われてみれば、この方たちの顔や語り方に灰汁(あく)のようなものを感じませんね。後ろめたいところがなく、生き生きとした毎日を送っていれば、顔もまた良い顔になる・・・さて平爺の顔は?
ついこの間は、女子レスリング伊調選手へのパワハラ問題が世間の関心と非難を浴びました。渦中の主人公だった人の名前は忘れましたが、何とか大学の女性学長。あれはどういう結末だったのか、いつの間にか収まってしまった? 女子レス、ラクビーとも、テレビに映された指導者の顔や話し方。先入観はいけないと思いつつも性格は顔に出るという言葉が浮かびます。テレビにアップされた顔を見て「ああ、やっぱりな~・・・・」と変に納得。 ◆それとは関係ありませんが、平爺は格闘技系のスポーツを好みません。特にプロレス・ボクシングなどはかけらも見たくありません。お金をもらっても見にいかないと思います。お好きな方には申し訳ありません。そうそうNHKの相撲も見ません。 平爺は子供のころから取っ組みあいのケンカをした記憶がありません。きっと臆病者なんだと思いす。臆病でもいい、平爺は暴力や暴行というものとは遠いところに立っていたい。
愛車セレナが満13年。走行距離は115533㎞。北海道から四国まで、全国の山々をセレナとともに訪ね歩きました。 走るには支障ありませんが、車検切れを機に思いきって処分することにしました。平爺にとってはまさに「愛車」と呼ぶべき存在、心残りですがいつかは別れるさだめ(オーバー過ぎるかな)、仕方ありません。 昨日登った山は、以前にも2回登ったことのある長野・群馬県境付近の烏帽子岳(2066m)と湯の丸山(2101m)です。 毎月更新される寺院門前に掲示板。今月のことばは 愚かさに気づくことである』 深い意味も考えずに“悟りの境地”なんだよな~などと気軽に使ったりしますが、実はもっともっと深い意味があるのろうと思います。平爺も何となく「達観」したような気分で軽く口にすることがままあります。 ◆広辞苑で「悟り」を牽いてみました。 Webに以下のような記述がありました。
気になっていた新潟県の子供のニュース。 ◆新潟県阿賀町の山で、ハイキングに出かけた親子が行方不明になってから10日ほどになりますが、未だに父子とも見つかっていないようです。以前、平爺が登ったことのある山域でのことで気になっていました。
●昨年でしたか、千葉県で通学途上の女児が、登下校見守りの男による誘拐・殺人という事件があったのを思い出しました。 風薫る5月も、もう半分が過ぎてしまいました。早いな~、まさに光陰矢の如し。 先日の「母の日」、平爺と同年齢の方々は、ほとんどが母親をあの世へ見送っていると思います。私の母もカミさんの母も、すでに鬼籍の人となっています。それぞれ93才96才でした。長寿を全うした両人とも、苦しむこともなく眠るように静かに息を引き取りました。まさに大往生だったと思います。 子育てのさ中が戦中戦後の混乱期。その苦労も並大抵ではなかったと思います。髪ふり乱し、身を削るようにして私たち子供を育ててくれた姿が目に浮かびます。 平爺のウォーキングに、「お月さま」はこの上ない良き道連れです。 ◆ふと気になって「月」の字の入る熟語を探して見ました。あるはあるは・・
月影 月額 月刊 月経 月齢 月例 月光 月次 月賦 月餅 月末 雨月 ◆お月さま、大きさはどのくらい? ◍直径は3,474㎞。地球はその3.67倍。 月は美しい。科学の目で見るのも良いが、日ごとにその顔を変えていく様子を情緒的に見るのも楽しいもの。
人生下り坂にさしかかる歳になると「人に迷惑をかけずに静かに終われれば、・・・」と願うのは誰しも同じだと思います。そして誰しもその時は必ず訪れます。 ◆日本人の三大死因を知っていますか?webで調べてみると 1位のガンのうち、いちばん多いのは 男-肺 女-大腸。かつて死因1位だった脳血管疾患は、医療技術の進歩等によって減少傾向が続いているらしい。 ◆ついでにラジオで耳にした健康長寿の秘薬 あなたはどれか当てはまりますか。お互い元気で長生きできるといいですね。 ◆平爺が直腸がんのために全摘手術。余命1年を仄めかされて動揺。ガン患者対象の生きがい療法研究会の講演会に参加。そこで耳にした「生きがいを持つ」ことの大切さが今も頭に残っています。
朝晩季節が戻ったような寒さ。昨朝は5℃、片付けたストーブを出してくる始末。未明4時前、目覚まし時計のように目を覚ますが、温い布団から出にくい。
◆こんな日常が永年続くと、「今日はやめておこう・・・・」という気はまったく起きないから不思議。習慣とは恐ろしい。
◆昨年9月、一日も休まず1000日連続ウォーキングを達成しましたが、その後も休みなし。今日で1224日、まだガンバれるぞー。いいえ、別に力まなくても平爺にとっては、無意識に呼吸しているのと同じレベルの話です。
月に叢雲、花に風 《つきにむらくも、はなにかぜ》 耳障りがよくて風情ある言葉だと思います。 お月さまを道連れにして、ウォーキングを楽しむことの多い平爺。10日ほど前の夜明け、西に傾いた満月に雲が絡んだ様が何とも言えない風情。これぞ「月に叢雲」。急いでカメラのシャッターを切りました。タイミングも良く、なかなかの写り映え? 広辞苑を牽くと、群雲とは「むらがりたつ雲、月に叢雲、花に風」と載っていました。 ◆ちなみに《月に叢雲、花に風》の意味は、よいことには邪魔が入りやすく、長続きしないものだというたとえのようです。「群雲」とも書き、群がり集まった雲のことをいうそうです。 新潟県阿賀町の山で、ハイキングに出かけた親子が行方不明とのニュース。平爺は4年前に同じ山域の山を歩いたことかあります(http://www.joy.hi-ho.ne.jp/h-nebashi/hkk-1459.htm)。迷うような山ではありませんでした。道に迷ったというより、もしかすると熊にでも襲われたのではないか。そんな気もしてきます。 古い話ですが、志賀高原の山で行方不明になった人が、相当期間過ぎたころ山菜取りで藪の中へ分け入った人がその不明者を偶然見つけたということがありました。 先日登った山の名前は「碧岩」、みどりいわと読むようです。 ◆広辞苑では「碧」と「緑」は同一語として扱われています。 ◍ところで平爺の好きな歌の一つ ≪♪惜別の歌♪≫・・・島崎藤村作詞「高楼」 平爺は転勤族のサラリーマン上がり、往時同僚の転勤送別会には必ず惜別の歌を唄う人がいました。 この歌は中央大学校歌・学生歌として歌い継がれているということです 【情熱の歌人と言われる与謝野晶子の歌集「みだれ髪」から2首】 「その子二十 櫛にながるる黒髪の おごりの春の うつくしきかな」 「くろ髪の 千すじの髪のみだれ髪 かつおもひみだれ おもいみだるる」
【追記】広辞苑・・・「緑・翠」の項目はあるが「碧」の項目はなく、「青い・蒼い」の説明文の中に「緑・藍・蒼・碧に通じ・・」云々とあります。
特別養護老人ホーム常勤配置医・石飛幸三さんの著書の題名です。一読しましたが、もう一度読み直してから感想らしきものを書いてみたいと思いますが、印象に残ったことを一つ二つ・・・
きっかけはウォーキング中ラジオでの「平穏死」の一言。耳新しく気になることばだったので「平穏死」とメモ。 ◆老衰、認知症の終末期、その他の病気で助かる見込みもなく、自力での飲食などが不可能となったとき、人工呼吸器や胃瘻などで無理やり延命するのではなく、自然な状態で静かに死んでいくこと、それが平穏死。10年ほど前に尊厳死協会の講演を聞いたときの話とよく似ている気がしました。 ◍人は、死ぬ間際には脱水に近い状態となり、空腹や喉の渇きを 平爺も「平穏死」に共感を覚えます。エンディングノートに書き記さなくては。
平爺は48歳のときガンにより直腸全摘。以来33年間人工肛門による「身体障がい者-第2種4級」の手帳を持つ身。 ◆以前は身体等不自由な人をすべて「障害者」と表現。役所へ提出する書類なども同様でした。 ◆細かいことに拘らない平爺は気にしませんが、言われてみ見れば「害」のイメージは確かに良いとは言えない、この感覚は健常者には分かりにくいかもしれませんね。言ってみれば「言葉による差別」と感じる障がい者もいるわけです。 ◆今はメディアや出版物などで「障害者」という字を目にしません。広辞苑を牽くと、「障害」と「障碍」は同一の言葉として扱っていますが、「害」と「碍」には微妙なニュアンスの相違が記述されています。
キラキラネーム?何のことかご存知でしょうか?平爺はつい最近知りました。『一般常識からは著しく外れている珍奇な名前』
◍唯一神(ゆいか)◍歩木鈴(ぽこりん) ◍詩羽楊(じばにゃん)◍月姫(らめ)◍覇安威(はあい) 引用サイト https://ailovei.com/?p=29872 日ごろ仕事に精出している皆さん、GWで英気を養えたでしょうか。連休あとのあの虚脱感、今も思い出すな~。
ところで、国民の祝日が年間9日だったころの昔人間には、GWの祝日と休日がややこしくてよくわかりません。平爺の頭はいまだに何十年も前のまま。 ◆往時、天皇誕生日・憲法記念日・こどもの日・・・それが土日とどうつながるかが関心事でした。 ◆「国民の祝日」が制定された当初、祝日は下記の9日、今は13日?
◆我が家の庭は、連日スズメの来訪で大賑わい。でも野生のスズメは臆病で警戒心が強く、部屋からそっとのぞくだけ。それでも我が家へ来るスズメには、ほかのスズメより愛着が湧くから不思議です。スズメ用のエサが底をつき追加で購入。クズ米30kg 6000円、これでまた半年は大丈夫です。
今年も緑のカーテン=ゴーヤを植えるための土を用意。ウリ・ナス・トマトなどと同じで連作障害に弱く、同じ土を使うと出来がよくない。そこでブルーシートの上に土を広げて日光消毒。スズメが早速目をつけて「砂浴び」に利用。混雑するプールを「芋を洗うようだ」と言いますが、まさにそれに似た混雑。場所取りが大変です。土の上には径10cmほどのくぼみがびっしり。その様子を見ていると癒されます。
◆草の枯れた冬場はウサギちゃんへのエサやりは休業。急に陽気が良くなり、好物のアカツメクサがぐんぐん伸びて、ようやくウサギちゃんへ届けることが出来るようになりました。待ちかねたようにムシャムシャ・・・。これもまた可愛いが、仕事か一つ増えました。
◆数日前からツバメの姿が。畑や民家の上を、低空で切れ味よく飛び回っいます。その飛翔ぶりは実に美しい。可愛いがダサイ雀とは大違い。あのスマートさはまさに貴公子の風格。
2018.05.04(金) 平爺の歌?
◆音痴を自認する平爺、昔から歌は苦手。サラリーマン現役のころ取引先との親交の席、△△さんも一つどうぞ・・・とカラオケのマイクを差し出されたりしたとき、前奏から歌に入るタイミングが分からない。中居さんが出だしのタイミングで「ハイ」と背中をたたいて合図、あわてて歌い出すという音痴ぶりでした。 ◆風呂で気持ちよく歌うという趣味?もありませんが、グループホームのボラを始めてから、浴槽に浸かりながら憚ることなく声を上げて歌っています。風呂で歌うと湿度が高く音がよく伝わり、上手く聞こえると聞いたような気がしますが、それって本当でしょうか?風呂で歌うのは唱歌や懐メロやロシヤ民謡・・・・など。思い切って歌ってみるとストレス解消に効きますね。 ◆社会人になりたてのころは歌声喫茶全盛期、新宿あたりの歌声喫茶へ一人立ち寄り、調子っぱずれの蛮声を張り上げていたこともありました。ロシア民謡はそのころ覚えて好きになりました。『ともしび』という歌声喫茶は何となく覚えています。『山小屋』とか『カチューシャ』という店も?・・・記憶は不確か。 ◆グルーブホームのボラでは、なるべく季節に合った歌を中心に、適当に選曲して歌っています。最近よく歌った曲は 見栄も外聞も捨て、調子外れも何のその、風呂の中で大きな声で歌っている平爺の姿、想像すると抱腹絶倒するのではないでしょうか。本人はそれなりに気持ちよく真面目に歌っている・・・と知ればなおさら絶倒ですね。大きな声で歌うのは、心身の健康にも良いと聞いたことがあります。平爺の歌は健康法?まさか
追記――グループホーム用に1枚4曲入りの歌詞ペーパーを27種類作ってあります。曲数にしたら100曲をかなり上回ると思います。ペーパーを配って皆さんと一緒に歌います。お年寄りたちは歌が大好き。 今日は憲法記念日、改憲派、現憲法擁護派、それぞれがメディアなどで論戦を張っていました。 【国家の意思決定権は国民にあり国民の自由と権利は最大限に保障され、戦争の放棄と武力の不保持による平和主義』 これで間違いないでしょうか。平爺は現憲法擁護派です。 憲法前文は暗記していたのですが、ここ何年か複唱することもなく、正確な暗誦はできなくなりました。実は高校時代に速記部に所属、練習前の手のトレーニングで憲法前文を使っているうちに暗記しました。時間と関心がおありでしたら読んでみてください。
4月末から5月初めは「二十四節気七十二候」の『牡丹華=ぼたんはなさく』です。合わせるかのように3日ほど前に庭のボタンが大輪の花を開きました。2株だけですが存在感は十分です。このホダンは奈良に住んでいたころ、牡丹で知られる長谷寺参詣の折に苗木を購入、その後長野へ転居のときも荷物と一緒に運んできた思い出の花です。 ◆平成天皇退位まであと一年。気になるのは「元号」。どんな元号になるかは関心なし。気になるのはこれまで通り役所関係などは不便を承知で元号を踏襲するのかどうか。平爺の持論は「原則は西暦」、ただし歴史の文化遺産として副次的に元号を使うことは妨げないが、公的な書類などはすべて西暦表示を義務付ける・・・とうのが平爺の支持するところです。 ブログを検索すると政治も経済も国際化の進む中、「原則西暦派」が多いのは当然。誰が考えてもその方が利便性にも優れていることは明白。平爺の生まれは昭和12年、それを聞いて即座に何歳か言い当てられる人は特異な計算能力を持つ人以外にはいないはず。 平爺のPCデスク左手壁には「年号→西暦変換表」が貼ってあります。ただし大正13年(1924年)以降分ですから、それ以前は算数に弱い頭で計算しなくてはなりません。 初夏と言えば「夏の思い出」が頭に浮かびます。 ♪夏がくれば思い出す はるかな尾瀬遠い空 平爺の好きな歌、お風呂でよく歌いますがグループホームでは歌えません(残念ながらみなさん知らないのです) 残雪の初夏から晩秋まで、尾瀬ケ原や囲繞する山々など、何回訪れたことか。尾瀬ケ原・三条の滝・燧ケ岳、至仏山・皿伏山・白尾山・笠ケ岳・景鶴山・裏燧なども含めて、訪れたのは10数回以上だと思います。何回行ってもそのたびに感動があります。山を歩ける体力の残っているうちに、もう一度訪れてみたいものです。 初めての尾瀬は50数年前。結婚前に妻と2泊3日で訪れた日のことははっきりと覚えています。終活で写真を整理していたら、その時の様子を克明に綴った記録と写真集が出てきました。 B4サイズで32ページ、すべて手書き、写真56枚とスケッチ12点・・・こんな時があったんだな~・・・平爺も、いつか思い出に生きる歳になりました(笑)
月が変わって五月=さつき。さつきと言えば五月晴れともう一つ「盆栽のサツキ」。多忙に追われるサラリーマン現役時代、よくも100鉢以上のサツキを育てていたもの、我ながらあきれ返ります(笑)直腸がんを患い、手入れも不能となって足を洗いました。 以前は「山笑う」という表現が理解できませんでした。ところが10年ほど前でしたか、車を運転していて、ふと目にした里山が、ふくよかに笑っているように見えたことがありました。この感じなんだ・・・。目からうろこが落ちた気がしたのを思い出します。 |
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