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2018.08.31(金) スポーツの秋が来るのに
8月も終わり。「暑い夏でしたネー」と過去形で言いたいところですが、昨日も30℃、暑さの衰えは見えません。 晩夏という言いかたがありますが、広辞苑では「夏の末、陰暦6月の異称」と載っていました。今を晩夏と呼んでいいのかな~。 ◆秋=スボーツのイメージが泣いています。今度は女子体操のバワハラ問題。スポーツがワイドショーの格好の餌食になっている感あり。一般社会とは隔絶した別世界なんでしようか。
「日本の滝百選」・・・あることは知っていたものの、具体的に調べてみる気になったのは初めて。 さて日本の百滝、見たことのある滝がいくつあるか、あいまいな記憶を頼りに数えて見るとたった19だけ。もっとたんさん見たような気がしていましたが意外に少ない。ほとんどが登山の折に見た滝です。
●百滝には選ばれていないが、印象の強い滝の一つ知床のカムイワッカの滝があります。知床半島の一等三角点「硫黄山」を下山したあと、渓流をジャブジュブと遡上してといくと滝づとなる。落下する滝は温泉、大きな滝つぼにどっぷりと浸かり、汗を流した快感が海女でもよみがえります。
ウォーキング中の習慣で、聞くともなくラジオを聞いていると三陸のサンマ漁の話。昨年の凶漁から資源が戻り、近年になく期待が高いとか。マグロなどの高級魚よりサンマ、イワシ、アジなどの大衆魚が好きな平爺には結構な話。あんなに美味い魚はないとさえ思うほど、鯛や鮪など目じゃない。サンマは漢字で書けば「秋刀魚」、今年の秋は食べるゾ~。サンマはコンロの炭火で、ジュージューと、脂の焦げる匂いがまた良い。これに限りますが、残念ながら今は煙も匂いもなくグリル任せ。情緒無いな~。 ◆ところで、サンマの季節か~と何となくラジオを聞いていると大漁でどうのこうの・・・。そしてよく聞きとれないが「・・・おわれた」ということば。話がつながらない。何を“おわれた”のだろう?「おわれた」は「終われた」、それも「追われた」・・・。気になって話の内容を振り返り、謎を解きあかそうと考えながらウォーキングの足を運ぶ。
結局どんな意味かは明らかにならず。たかがサンマの話だから良いようなものの、もっと大事なことで大変な結果になることだって・・・ないよな~(笑)
数日前、国や地方行政機関で「障がい者の雇用人数水増し」の実態が報じられ、とりわけ正面から叩かれたのは厚労省。それは障がい者雇用を推進する立場の国家機関です。 ◆調べて見ると、障害者雇用率制度は障害者への差別を禁じ、就労機会を広げるのが目的で、法定雇用率を設けて国や自治体が率先推進、民間より高い2.5%の雇用率が設定されている。公表雇用率は2.49%だが、実態は1%に満たない省庁が多いとか、これが親方日の丸の変わらぬ姿と言われても仕方あるまい。 ◆詳しくは知りませんが、民間企業が障がい者を雇用すると一人につき30万円の報償金が国から下りると聞いた記憶があります(不確かな記憶です)。官庁・地方行政機関の場合はメンツだけの問題なんでしょう。 ◆平爺は47才の時、直腸がんで人工肛門となり、身体障がい者手帳(※)を交付されていることから、身障問題には関心があります。
法定雇用率未達成の場合、常用労働者100人超の企業は障害者雇用納付金が徴収されます。この納付金を元に、法定雇用率を達成している企業に対して、調整金、報奨金を支給するとのことです。
太平洋戦争降伏から73年目の夏、この日記にも「無謀な戦争の責任は誰がとったのか・・・」について何回か平爺の思いを書かせていただきましたが、去る8月18日の「NHK NEWS WEB-信州」で以下のようなニュースがありました。その内容は以下。
◆遊佐准尉は、軍の命令によって特攻隊員の教育・訓練に当たっていたもの。命令に逆らうことなど許されない時代だったのです。名前は書きませんが、戦争犯罪極東裁判を、ずるさと要領で逃げ切り、ふたたび政界にのし上がり、何ごともなかったように総理大臣にまで上り詰めた人もいました。自決を褒め讃えるわけではありませんが、何と言う違いでしようか。
●昨年12月、山友Мさんと二人で、遊佐さんの慰霊碑に手を合わせて来ました。
① 日本一広い盆地 ・・・秋田県横手盆地
今日の日記は手抜きしてクイズを一つ、ヒマを持て余している方だけやってみてください。
① 日本一広い盆地は
◆7月末、大接近した赤い火星(スターマース)。昨夕は東南の低い位置に月と縦に並んでいました。まだ当分は赤い火星が楽しめそうです。
◆昨日(8月23日)の誕生日の花はナデシコ=撫子。そして花言葉は
•なでしこ全般-「純愛」「大胆」「貞節」 ナデシコは秋の七草のひとつでもあります。語感がいいですね。女子サッカーのなでしこジャパンがありますし、やまとナデシコというのもありますね。平爺の好きな秋の花というと、昔からナデシコとコスモス。これという理由はなくただ好きなだけ。住宅の庭先にも見かけます。(影の声ー好きでも花言葉は平爺と無関係、トホホホホ・・・)
◆数日前、ウォーキングの支度は半パンから長いトレパンへ、そしてシャツは半そでから長袖へと衣替え、待望の秋・・・と思ったのは甘かった。過去の記録に迫る熱波の襲来。いったいどうなってんのよ・・・。 【直近の長野市気温】
長野市の最高記録は24年前の38.7℃。一昨日の38.5℃はそれに肉薄する記録。 ◆台風の被害が小さいことを祈ります。 世界で唯一の核被爆国は日本ということは誰しも知っていること。その被爆地が広島・長崎ということも・・・・。実はもう一つあるのです。それは南洋ビキニ環礁で行われた水爆実験の被爆です。ビキニ環礁付近で漁をしていた日本の漁船「第五福竜丸」が、死の灰を浴びて一人が亡くなった事件です。だから日本は3回も被爆を経験していると言えます。さらに加えれば東電福島原発事故を加えてもいいかもしれません。『核』の脅威を世界で一番よく知っているのは日本人だということを言いたいのです。 核被爆国の日本ならではの歌謡曲二つ。「祈り舟」という歌は、つい先日知りました。 ★「祈り舟」--第十二回広島平和音楽祭(昭和六十年八月) 一、夏の川面に岸辺から 流す供養の送り火よ
二、一つ二つともつれ合い 水を彩どる 華になる 三、眠る御霊(みたま)よ安かれと 祈り捧げる レクイエム ★ 「長崎の鐘」 藤山一郎 作詞・サトウハチロー 作曲・古関裕而 一、こよなく晴れた青空を 悲しと思うせつなさよ 二、召されて妻は天国へ 別れてひとり旅立ちぬ 三、こころの罪をうちあけて 更け行く夜の月すみぬ
夏の風物詩「甲子園」が終わりました。正しくは「全国高等学校野球大会」。今年は100回目の記念大会で代表校は特別枠を設けて56高。うち公立校はわずか8校のみ-金足農(秋田)、高岡商(富山)、白山(三重)、明石商(西兵庫)、丸亀城西(香川)、鳴門(徳島)、高知商(高知)、佐賀商(佐賀)14%に過ぎません。 広く県外からもスカウト、特待生として人材を集める私立、一方学区内でしか入学しない地元高。資金も潤沢、練習環境やコーチ陣も整った私立とはスタートから大きなハンディがあります。プロ野球並みに選手を集めた学校と、地元選手だけの学校が同じ土俵で戦うのは不公平・・・「私立校甲子園」と「公立校甲子園」を別にしたら・・・なんて空想したこともあります。
◆10年ほど大坂勤務をした折には、何回か甲子園に足を運んだこともあります。今は興味も薄れたとはいえ、今回のカナノウの活躍に思わず応援したくなりました。戦う土俵がちがうカナノウ、弱いと思われる方を応援したくなるのが人情というもの・・・判官びいきというやつです。
◆金足高×日大三校戦、そして金足高×桐蔭戦では、心ひそかにカナノウを応援していた人が圧倒的に多かったのでは・・・と想像します。何しろあの事件以来「日大アレルギー」がまだおさまらず、野球とは関係ないのに人の心というのはそういうものです。
◆負けて当たり前の公立校が、強豪校をなぎ倒してまさかの決勝進出。快感! いい100回記念大会でした。 竹やり部隊、空襲防火訓練、防空壕、神風特攻隊、人間魚雷、肉弾、自爆、そして軍艦代用の木造漁船・・・・(肉弾というのは、爆弾をかかえて敵戦車の下へ飛び込み自爆するといもので神風特攻隊、人間魚雷も同じ)
◆大東亜戦争(アジア・太平洋戦争)末期、今から69年前の今頃、サイパン島、次いで硫黄島を奪取し沖縄へ肉迫する米軍。 武器・弾薬・食料、何もかも底をついた日本、それでも「竹やりを構えて敵を迎え撃つ」という女子竹やり部隊を編成。まさに支えは精神論のみ。旧軍隊の戦陣訓-「生きて虜囚の辱を受けず・・・」つまり捕虜になるより自決せよがすべてを物語っているような気がします。婦人たちの竹やり訓練光景、幼かったころの記憶がかすかに残っています。 真実や正しい情報を知らされず「一億総特攻、一億玉砕」というプロパガンダに踊らされ、戦争はつづき、日本は焦土と化していきました。 ◆あと1年、いや半年早く降伏していたら、どれだけの命が救われたか。いたずらに国民の命を無駄にし、財産を失わせた責任に名乗りを上げた軍部・政府などの指導者はどのくらいいたのだろうか。 「戦争だけはやってはいけない」、これが平爺のゆるぎない信念です。
句碑所在地-長野市長沼地区・津野公会堂 『角力とりが 立ってくれけり 秋の風』・・・一茶 肌寒い秋風、相撲とりが立ち上がって風よけになってくれた。でかい体に似合わぬ優しさがほほえましく、一茶らしいユーモアが漂う感じがします。まさかそんな単純な句ではないでしょうがね(-笑—) 『鐘つきの 肱から出たる 初日かな』・・・二休 藍色の山の稜線から昇る初日の出、静寂の神社に響く鐘の音と清々しさが伝わってくる気がします。とんちの一休さんなら絵本などで知っていますが、二休は知りません。一茶の門弟か、旅の途中で行き会ったのか・・・。web検索すると越前出身となっています。琉球那覇に渡り、琉球王の侍医に取り立てられた云々。 ◆数メートル離れて別の碑に3句 いずれも江戸時代末期(西暦1800年台)の俳人だと思います。 ◍うめが香や まことに月は 一五日 吉村雲士 寺院門前の今月の言葉 ウ~ン・・・まさにこれは哲学の世界?平爺のしなびた脳みそには皆目見当もつかない不思議な言葉です。web検索すると見つかりました。その中からわかりやすいところを拾ってみると ◆現代の私たちの社会は、本当は、いろいろなことを知るための大切な縁となるべき事実や苦悩と正面から向き合うことをできるだけ避け、生活の中から見えなくし、排除していく社会だと感じます。その見たくないもの、見せたくないものの代表が、「死」ということなのでしょうか。今の子どもたちは人の死(臨終)の場面に立ち会うのは一割にも満たなくなっている。人は悲しみや苦悩と向き合う時と場所が奪われている。生きていく中で避けることのできない悲しみや苦しみに出会い、向き合うことで他人や自分の痛みを、身をもって感じたり知ることができる。 (おことわり――平爺は、父と義母の臨終には立ち会えました・・・これは関係ない話ですね) ●本日の日記は、下記webからの一部抜粋です。 http://www.otani.ac.jp/yomu_page/kotoba/nab3mq0000000l3l.html
昨早朝、猛暑に馴染んだ体には、寒さを感じるほどの21℃。 ◆「王道楽土」の甘い誘い文句と、半強制で何十万の日本の農民たちが満州へ渡りました。農耕地に恵まれない山国信州からは、渡満人数がいちばん多かったと言われます。入植した満州のその土地は現地人から強制的に取り上げたもの、現地人の恨みはさぞかし大きかったとと想像できます。 ◆バラ色の甘い言葉に騙され渡満した人々のうち、逃避行で死亡した人は8万人とも言われているようです。 罪もないのに、空襲で家を焼かれ、命を失った内地の多くの人々とともに、無念の魂はいまだに宙をさまよっているのではないでしょうか。
昭和16年、日本海軍による真珠湾奇襲攻撃から始まった太平洋戦争は、3年8カ月後の昭和20年8月、無条件降伏という形で終息。 ◆平爺が今も腑に落ちないのが「一部の無謀な暴走で戦争へと突き進み、多大な国民の生命と財産を失わせしめた罪を、日本人の手で裁かれることなく現在に至っているということです。 ◆何を言いたいかというと、奇襲攻撃から始まったあの戦争の真実が、広く国民に明かされていないのではないか。日本はあの戦争を真剣に悔い、日本のためにも、世界のためにも二度と同様の惨禍を繰り返さないための土台ができていないのではないか。そんな危惧を感じるのです。 「藪入り」? 知らない人が多いでしょうね。住み込みで働く奉公人や、嫁いだ嫁が実家へ帰る事ができる日-1月16日とお盆の16日―のことです。ふと人情落語の藪入りを思い出しました。ウィキペディアからあらすじを拝借。
■商家に奉公している亀吉少年が3年ぶりに実家へ帰れる藪入りの前夜、息子の帰りを待ちきれない父親は「あいつの好きなウナギを食わしてやりたい。ああ、あとお汁粉を食わしてやりたい、それから天ぷら、刺身、シャモ、寿司を……」も。「そんなに食べられやしませんよ」とたしなめる妻。「今日は湯に行かせたら、本所、浅草に連れて行きたい。ついでに品川で海を見せて、羽田の穴守様にお詣りして、川崎の大師様に寄って、横浜、横須賀、江の島、鎌倉。ついでに名古屋のシャチホコを見せて、伊勢の大神宮様にお参りしたい。そこから京、大阪を回って、讃岐の金比羅様を……」
◆平爺の母親も、小さかったころに製糸工場へ働きに出て、年1回か2回もらえる休暇に実家へ帰るのが楽しみだったという話を何回か聞いた覚えがあります。山本茂雄著の女工哀史「ああ、野麦峠」を思い出します。 8月15日は何の日?「お盆」・・・はい正解です。だが平爺にはもう一つあります。悲惨な太平洋戦争が終わった日。言い変えれば日本が「参りました」と白旗を掲げた日です。正確には14日の御前会議で、ポツダム宣言に基づく無条件降伏受容を決定、翌日15日をもって天皇陛下がラジオを通じて国民に敗戦を告げた日ということになるのでしょうか。平爺8才のときです。
◆8月15日を境にして、世界を巻き込んだ大戦が終わりを告げ、その後新しい憲法のもと、日本は戦争・軍備を放棄し、世界各国との平和と友好を重んじる「平和国家」へと大転換することになりました。
【日本憲法前文の抜粋】 【日本国憲法九条抜粋】 ●安倍政権下で、第九条を含めて憲法改正の動きがあることを懸念しています。平爺の願いは8月15日を国民の祝祭日『平和の日』とすることです。 目下中公新書「日本軍兵士-アジア大平洋戦争の真実」を読んでいます。おぞましい事実に身の毛がよだちます。
秋冷が秋がこれほど待たれる年も珍しい。今は二十四節気「立秋」、候は「涼風至-すずかぜいたる」 涼風にはまだ遠いが、3日ほど前のウォーキングで初めてコオロギ(蟋蟀)の鳴く音を聞きました。鳴き方はまだ控えめなるも、秋の足音がかすかに。 ◆ちょっと気が早いが、「今年の漢字」予想は『暑』も候補の一つかな~。流行語の方は・・・「危険な暑さ」はどうでしょう。危険な暑さという言葉は80年生きてきて始めて耳にした気がします。熱中症で緊急搬送された数も、亡くなった数も過去最大らしい。 ◆世間を騒がせたのは女子レスリングのパワハラ・日大アメフトルール違反問題・アマボクシング連盟会長疑惑などスポーツがらみの事件が衆目を集めた年でもありました。。 ◆そして躓いても躓いても立ち上がる政権への強烈な執着心。これを「起き上がりこぼし」をもじって「起き上がり政権」というのはどうでしょか。 政と官がタッグを組んだ隠蔽体質を国民の目に晒し、印象付けた数々。セクハラの何たるかを理解せず言葉の軽い麻生。森友・加計問題でその場逃れの嘘・言い訳・隠蔽で押し通してきた政府・官僚。今年の漢字の一位予想はわかりやすく単刀直入に『嘘』も有力候補?
◆2、3日前、日課のウォーキング中にラジオから耳に入ったのは、なぜか聞き捨てられない中身。「自衛官募集に対する応募が減る傾向にあり、予定の人数確保が難しくなってきている・・・」云々。 ◆中国・四国地方の豪雨被害に自衛隊が応援にかけつけ、猛暑の中で懸命に任務にあたる姿、頭の下げる思いでテレビで見ました。 ◆世界における日本の軍事力ランキングというものを、webで検索してみました。すると何と戦争放棄しいるはずの日本が第7位でびっくり。
日本国憲法第九条
昨日は山の日、「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」のが趣旨とか。 つい先日、東京五輪を控えて安倍総理が「サマータイム導入検討を指示」という降ってわいたようなニュース。理由は酷暑の中での五輪対応。 今から70年ほど前、日本でもサマータイムが実施されたことがあります。平爺が小学生のときです。世論などさまざまな理由により3年で廃止されましたが。 ◆そう言えば、東北大震災で事故原発から汚染水が海洋に流出していると大騒ぎしていたとき、「完全にコントロールできているのでまったく心配は不要」と嘘の大見えをきり日本国内でも不信をかこったのが安倍総理でした。それが今度はサマータイム・・・・いかにも安倍総理らしい行きあたりばったり。 ◆五輪メーン会場の設計や工事費、エンブレムでの盗用疑惑や競技会場のゴタゴタ。何かとマイナスイメージが付きまとった東京オリンピック。ハッピーエンドとなるのでしょうか。 6日ヒロシマ、9日ナガサキ。核兵器の威力を実戦で確認するための実験場にされた広島と長崎。5年間の死者はヒロシマ20万人、ナガサキ14万というとてつもない数字です。 犠牲者慰霊式典では安倍総理の挨拶がありました。が、その中身は空虚で評論家の言葉を耳にしているような気がしました。唯一の被爆国としてなすべきは、目の前の核兵器使用禁止条約締結に日本も署名すること、そのリーダー的な役割を果たすべきことだと思うのですが。通り一片の作文原稿を聞いている感じ、総理の口から心に響くような決意に満ちた言葉を聞きたかった。急逝した翁長知事のような生きた言葉を・・・・。 2018.08.11(土) 文部科学省-その存在ここに尽きる
今週、国民の耳目を釘付けにしたのは東京医大と信じがたいボクシング連盟会長。 教育を司るのが任務の文科省、いったい・・・・?その中身を知りたい。 ◆広義で言えばスポーツも人を育てるのが任務。だから国費も投じられている。ところが世の中では「悪」と言われるレベルの泥にまみれているようです。日本を背負う健全な国民を育てるどころの話ではない。ルール違反のやりかたを、身をもって教え込んでいるありさま。政府だけが悪いとは言わないが、使命感を忘れ、脇の甘さが目立つのは公僕たる者の自覚が足りないのでは?背景は中立であるべき教育に関しても政管癒着の構図が見えるようです。真にやる気のある役人の気概を削いでいることはないのか? ◆教育を「政治の視点」でしか見なくなっている現象かもしれない・・・そんな危惧を感じます。政治は教育に口を出さないーこれが原則。一連の不祥事を肝に銘じ、問題の根っこを掘り起こし「人を育てる」という原点に立ち返り、教育を立てなおす努力を期待したい。平爺の素朴な願いです。 【文部科学省の使命と政策目標】 政策目標1-生涯学習社会の実現 教育、科学技術・学術、文化、スポーツの振興を未来への先行投資と位置づけ、これを通じ、「教育・文化立国」と「科学技術創造立国」を実現する。 政策目標2-確かな学力の向上、豊かな心と健やかな体の育成と信頼される学校づくり 国民一人一人が、生涯にわたって、あらゆる機会に、あらゆる場所において学習することができ、その成果を適切に生かすことのできる社会を実現する。
昨日は長崎原爆の日、平和を願い、西に向かって黙祷を捧げました。 中国・四国地方の豪雨被害に自衛隊が応援にかけつけ、猛暑の中で懸命に任務にあたる姿はテレビで何回も目にしました。戦争放棄を謳った日本としては、軍事力の充実ではなく、災害時の応援・支援などを自衛隊の任務として大きく謳ったら、応募する若者が増えるかもしれません。 世界における日本の軍事力ランキングというものを、webで検索してみました。すると憲法で戦争放棄を謳っている日本が何と世界第7位。 日本国憲法第九条 1.日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。 ◆政権の動きからは戦争放棄や戦力不保持の空文化がさらに進んでいるような気がして不安です。
◆多い時には年間60日以上の登山を楽しんでいたころもありました。ところが近年登山日数は激減、登山休眠状態と言っていいほどに。 【年間登山日数】 2016年末、登山中に胸骨圧迫骨折というアクシデント、それ以降本格的な登山は控え、今は気晴らしにピクニック程度の山をいくつか登っている程度。 ◆当然ひまを持て余すことに・・・。以前は週1回だった認知症施設へのボラを2回に増やしたり、好きな読書の時間も増えたような気がします。読書と言っても小説ばかりですが。 登山のあと、植物図鑑を開き、山で目にしてきた花の名前を再確認することもしなくなり、先日の飯縄山登山のおりにも知っているはずの花の名前がすぐに出てこなかったり。
ボクシング会長の話題(スキャンダル?)、連日ワイドショーを賑わしています。口の悪いのを承知で言えば「任侠映画」か「暴力団」のテレビでも見ている感じ。 不可解なのが「会長の黒い関係」、つまり反社会的組織との親密な関係の有無が取り上げられていること。 テレビを見ている大半の人々は、そうした組織との関係というより、あの恫喝的な口のきかたや態度を見て、ご自身があちらの世界の人ではないのか。そんな印象を受けます。 女子レスリングや日大アメフトの指導者の強弁の上を行く強弁という気がします。楽しくない話題は早く片が付いてくれないと、いつまでもワイドショー・ジャックがつづいては困ります。
立秋ですね。未明の気温21℃、窓を開け放していたら明け方は寒さを感じるほど。4時からの2時間のウォーキング、快適でした。このまま秋とは・・・いきませんよね。 この投票率の低さは何とかならないものかと思います。投票行動は権利であると同時に『義務』であることをもう一度肝に銘じてほしいもの。平爺は20才で選挙権を得てから棄権したのは事情があって1回のみです。 ◆今の政治、就中国政のあり様を見ていると、政治への絶望感が棄権につながっているのかもしれませんが、棄権が増えて喜ぶのは大きな組織がバックについている候補や、補助金などとのつながりが強い候補。前にも日記に書きましたが「選挙民の意識以上にレベルの高い政治は生まれない」 『棄権も権利のうち』では困るのです。森友・加計を始め、代議士のとんでも発言や文科省の不祥事等、誰が政治をそれほどまでに貶めてしまったのか・・・結果と行き着く先はすべて国民の一人一人に。 ◍73年前、8月6日、午前8時15分、ヒロシマの上空で原爆がさく裂。
◆「かつては、銀行員と呼ばれていた」
昨日の日記は海外旅行の失敗告白。さらにもう一つ書かなくてはならない迷子談。これもイタリアツアー・アッシジでのこと。 ホテルから坂を上がって行くと、夕日がとても美しいところがあるとのこと。ホテル前の道を上って行けばわかるらしい。 ホテルへの帰路、来たときの明るい道とはまるっきり感じがちがう。照明灯は足元が何とか見える程度。不安を抱えて感を頼りにホテルへ。気がつけばまったく記憶にないところを歩いている・・・・迷子になっていた。人影も見かけない。ホテルの名前も頭に残っていない。 あっ!!そうだホテルの玄関を撮った写真がある、誰かにそれを見てもらおう。まさに一筋の光明。立ち止まって待つことしばし、地元の人らしい男性が坂道を上がってくる。写真を見せながら身振り手振りでホテルの場所を尋ねる。男性はそのホテルがわかったようだ。 旅はアバンチュールがあるから楽しい・・・これは負け惜しみ。異国の地での不安感は相当なものでした。 ラジオからのことば ◆50年ほど前のバス旅行のときの記憶です。バスガール(バスガイド)さんが「網棚の荷物が落ちないように確認してください」とのアナウンス。つづけて『自分の荷物が頭に落ちても痛くありませんが、他人の荷物はとっても痛いものです』と言ったのを思い出しました。
◆可愛い孫が幼い頃、何かあると「お爺ちゃんが~・・・」何でも爺に責任転嫁。これは爺を逃げ道にしている幼子の知恵、そこがまた可愛くて可愛くて仕方なかった。爺を信頼している何よりの証ですよね。その孫も今や大学生、夏休みは語学研修とかで単独海外へ。あの「お爺ちゃんが~・・・」の孫がネー、平爺が初めてパスポートを手にしたのは確か60才のころ。使ったのはたった4回。最後は5年前のイタリア旅行でした。 【追記】 片ことでも外国語が出来れば海外旅行も楽しいのでしょうが、Thank you Yes No くらいしか喋れない身では、異国で楽しむというには程遠いありさま。平爺はやはり国内旅行の方が気楽でいい。 ◆バンクーバーでのこと、ツアー最終日の夕食は各自で・・・さあどうする。海浜料理が美味いという店を教わり、時計を指さしながら手ぶり身ぶりで予約できた時はうれしかったな~。だけど美味かったのかどうか、緊張のあまりまったくわからなかった(笑) ★昨日のクイズ-答え
◆女子レスリング、アメフト、そして今度はボクシングに絡む事件。 格闘技を一括りにして決めこむつもりはありませんが、格闘技=即荒っぽいスポーツ・・・というイメージは拭えません。好き嫌いは個人の自由ですから、そのスポーツ自体を咎める気持ちは毛頭ありませんが、平爺は子供のころからケンカや暴力は大嫌いでした。 ◆人の相というのは、繕っても自然と現われるものとも言われます。テレビ画面からは、美醜などとは関係なく、漂う威圧感、恐怖政治のトップ全とした不遜さがにじみ出ているように漂ってきます。
火星大接近のスーパーマーズをご覧になりましたか。 日蝕や月蝕と異なり、1日や2日で見た目が変わるわけではありませんから、当分は大接近して赤く輝く様子を観察することは出来るとのこと。 平爺は一昨日(7/31日)夜10時過ぎまで待ちましたが雲がとれず。そして翌朝2時半時点でも雲の影に隠れたまま。5日や10日ずれても見た目は変わらないと思いますので今夜も空を眺めて見ます。 【クイズ】ーーー正しいのはどっち なぜ「火星」というのでしょうか。地球に大接近したとき赤く見える 早朝ウォーキングの足を延して、小林一茶の句碑を訪ねています。我が家から徒歩圏内・・・と言っても離れているところは往復2時間半ほどかかります。 ◆平爺の生まれ育った田舎に霧訪山―きりとさん―(1305m)という里山があります。山登りをする前は、生まれ育った田舎にそのような山があることさえ知りませんでした。17年ほど前に「山と渓谷」社の取材を受けたとき、私の故郷に霧訪山があることを知り、帰郷のおりに登ったのか最初、その後3回ほど登っています。「霧が訪れる山・・・」夢のありそうな山名ですよね。 ◆霧訪山の麓には、みごとな巨木が茂る社叢林に囲まれて神社があり、その片隅にたたずむ句碑に目がとまりました。 『八朔や 犬の膳にも 小豆飯』 一茶 八朔の意味がわからなかったため、句の意味も分かりません。帰宅後、調べて理解しました。 |
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