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2019 年 1月
前月へ 翌月へ 『がん・人工肛門からの出発』トップヘ 『山岳巡礼』トップへ 2019.01.31(木) 1月居ぬる
年が明けたと思ったら、もうひと月が過ぎてしまいました。この調子だと1年もあっという間でしょうね。 さて気になることと言えば、「認知機能検査・高齢者講習」が2月6日に迫りました。イヤ~な気分です。 ◆明日は、少し長めのよもやま日記を書くつもりです。今日は「特記なし」ということにさせていただきます・・・・実はちょっとしたアクシデントがあったのですが、その話は急ぎませんのでまた後日にでも。
千葉県野田市でまた父親による幼児虐待死の報道。震えるような怒りを感じます。 たった5歳の幼女が、満足な食事も与えられず、未明から起こされて反省文(もうおねがいです ゆるしてください・・・・ちゃんとやります・・・)を書かせ、衰弱死させるという事件が報道されたのは半年ほど前のことでした。
◆今回の野田市の事件も、言うことを聞かないから、しつけと称して<髪の毛を引っ張る、冷水を浴びせる・・・などの暴行を加え、死なせてしまうという鬼畜にももとる殺人です。 血の通う人間が、ここまで落ちられるのか・・・これ以上の残忍な所業があるのか。怒りが沸々と滾ります。人の皮をかぶった鬼畜としか言いようがありません。こんなにもせつない事件が、もう起きないでほしい。 国際的なニュースなどには、英語の頭文字を並べた略語が多いですね。日本語以外ほとんど解せない平爺は、メディアから流れる情報を理解できないことも多いです。
◆何日か前の新聞記事をメモった紙片 “国際NGO”とは Non Governmental Organization(非政府組織)の略で、貧困、飢餓、環境など、世界的な問題に対して、政府や国際機関とは違う”民間”の立場から、国境や民族、宗教の壁を越え、利益を目的とせずにこれらの問題に取り組む団体のこと(Webからコピー) ◆国際的な団体や機関などの名称を報道するとき、英語の略字が多くなったと思います。常識になっているのかもしれませんが、平爺には無理。TPP=環太平洋パートナーシップ協定は、一時期毎日のように報道に出てきた略語です。 NPO、NGO、IMF、WHO、CIA、ILOなどが薄ぼんやりとわかる程度・・・平爺には困った時代になりました。
今冬は雪が少なく大助かり。スキー場にとってはハラハラ・・・。 昨朝はウォーキングで外へ出て見ると15㎝ほどの積雪。これでも今冬初の雪らしい雪でした。予報ではかなり積もりそうな気配、用心して昨夕のうちに融雪剤エンカルをまいておきましたが効果はほとんどなし。エンカルとは「融雪剤・塩化ナトリウム」の略です。当地は、国道など主要な車道に深夜専用車がエンカル散布をしています。 ウォーキングのあと今冬初の雪かき作業。30分ほどですが、腰痛には厳しい作業です。
もし、皆さんの中で、突然【PC修復ツール】が画面に現れたら、何もせずただちに×をクリックして消してください。平爺はその時点で画面を消さずに先へ進んでしまったのがいけなかったと思います。
◆認知症の進む妻87才と、それを支える夫95才の日常を、実の娘が丹念に記録したドキュメンタリー映画を、先日妻と見てきました。画面には製作者の娘さんはほとんど登場せず、老父・老母だけで話は進み、介護の職員、医師などがちょっと顔を出すだけ。 ◆良妻賢母型だった老母の認知症進行にともない、家事は何一つやらなかった夫が、慣れぬ掃除、洗濯、台所仕事そして介護へと日常は大きく転換していきますが、戸惑いはあっても悲壮感とかせつなさのようなものは感じません。 ◆ポケ・認知症が他人事でないことを予感する歳となった私たち夫婦、感じるものはたくさんありました。身体的機能が衰えて身の回りのことができくなったとき・・、あるいは認知機能低下が進んでいったとき、介護施設へ入れてもらえばいい。軽くそう考えてきましたが、映画のような選択肢もあり得るという気がしてきました。現実には難しいと思いつつ、82才の平爺、78才の妻、直面して選択を決めるのは遠い先の話ではありません。 ◆いろいろな示唆を感じ取った映画でした。老境に入った方、あるいは目の前に迫った方、出来たらご家族と一緒に観られたらと感じました。
門に立つ 菊や下戸なら 通さじと これは農水社の境内にある小林一茶の句碑。農村地帯・・・リンゴの栽培が盛んなところろです。 見栄えのしない境内に、気づかず通り過ぎてしまいそうな句碑の存在でした。一茶には似合いなのかもしれません。訪れたのはリンゴ収穫期の昨秋、ウォーキングの足を少しのばして立ち寄りました。
今でいう菊花展。入口の菊が、下戸(酒を飲めない人)は門を通さないぞ・・・と見張っている。酒好きだったと言われる一茶の句らしいユーモアが感じらる・・・何かでそのような解説を見た気がしますが、見当ちがいだったらすみません。
◆毎月「JAF Mate」という小冊子が届きます。1月号に ◍長野 58.6 ◍静岡 39.1 ◍石川 26.9 ◍島根 26.5 ◍鳥取 25.6 長野県がダントツのトップ。平爺も鼻高々、胸を張りたいところですが、半分近いドライバーは見ぬ振りをして突っ走っているわけですから大きな顔はできません。それにしても渡ろうとしている人が目に入っても、知らぬ顔で突っ走っていく無神経さを平爺は理解できません。 不名誉なワースト5位
近ごろ、新聞などのマスコミで、頻繁にお目にかかることばは「AI」 試しにwebでAIを検索すると 将棋や囲碁でもAIと棋士との対決の報道もあったりしましたが、どうしてそんなことができるのか不思議で不思議でなりません。 ◆人工知能(AI)とロボットの違い? 「人工知能」という言葉を分解すれば「人工的に作られた人間のような知能」 ◆物づくりの工場などで働いているロボットはプログラムなど外部情報の入力があって、それが動きを指示、制御しているだけで、思考し、判断して動いているわけではない。一方AIは「自ら考える力を持っている」というところが、ロボットとは異なるということらしい。 地べたをはいつくばり、泥にまみれて米を作り、穴を掘って危険な地下で石炭を掘り、1週間に一度の休暇のありがたみを知って生きてきた私たち。つい半世紀余り前のことです。
書き忘れていましたが20日深夜から翌未明、『スーパームーン』が見られましした。地球に最も近づいたお月さまのことで、毎年起こるそうです。 ◆歳とは言え、こんな簡単なことがなぜ覚えられないのか~我ながら情けなくなります。思いかえすと、最初の認知機能検査は76才の時。不安のかけらもなかったのに・・・・。その時期、平爺が四国遍路を思いたって、そのトレーニングとして3ケ月前の12月から3月出発までの約3カ月間、毎未明10㎏のリュックを背負い、真冬の寒さと雪に耐えながら般若心経を覚えていた頃でした。 ◆般若心経とは252文字からなるお経、見たこともない漢字もあるし、読み方も意味もわかりません。インターネットで読み方を習い、オウム返しのように繰り返しくりかえし耳で聞き声を出して唱え、さらに八十八ケ寺へ納める写経を88枚。1ケ月つづけた結果、ようやく暗記、書くこともできるようになりました。あれから7年、今も経本なしで暗誦・写経ができます。 ◆経を読むことを「読経-どきょう」と言います。字の通り教本を見て読むことで、暗記の必要はありません。ただ参拝のたびに教本を出し入れするのが面倒ですから暗誦で参詣ということにしました。 ◆それと比べると認知機能検査の問題を覚えるこなど、いかほどのこともないはず。それを苦戦しているのはこの7年間で脳がいかに衰えたかという証。 <般若心経抜粋> 仏説摩訶般若波羅蜜多心経観自在菩薩行深般若波羅蜜多時照見五蘊皆空度一切苦厄舎利子色不異空空不異色色即是空空即是色受想行識亦復如是舎利子是諸法空相不生不滅不垢不浄不増不減是故空中無色無受想行識(中間略)究竟涅槃三世諸仏依般若波羅蜜多故得阿耨多羅三藐三菩提故知般若波羅蜜多是大神呪是大明呪是無上呪是無等等呪能除一切苦真実不虚故説般若波羅蜜多呪即説呪曰羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶般若心経 昨日が大寒の入りでした。寒明けとなる春分の2月4日までが1年中でいちばん寒い時期と言われます。 ◆接近した金星と木星、さらに近づいてお互い手を伸ばせば届きそうに見えます。天気予報では観察が無理かと諦めていましたが、東の空に並んだ二つの星が鮮明に輝いていました。黎明が兆して他の星が消えても、最後まで残るのが金星と木星、いとおしさを感じます。
◆しんしんと冷え込む西の空に「寒月」というのでしょうか、でっかい月が照り輝いていました。写真を撮るために寸時手袋を脱ぐのもためらわれる寒さ。何とか数カットだけシャッターを切ってみました。 ウォーキング 仰ぐ満月 息凍り・・・平 ◆昨朝のウォーキングは何回か滑ってあわや転倒の場面が3回。 去る16日のよもやま日記に、高齢者の運転免許更新に伴う認知症検査のことに触れました。あれから1週間、書店で購入したマニュアルでリハーサル開始。不安を煽るのはイラストの暗記・・・これが大苦戦。A.B.C.D.の4パターンがあり、各パターンには動物・楽器・果物・昆虫など16品目のイラストがある。合わせると64品目。受験当日はどのパターンが出題されるかわからない。 本番はイラストで示された16品を暗記、回答するというもの。簡単そうでなかなか難しい。4パーターンがごっちゃになって、頭の中はシッチャカメッチャカ・・・前回はぶっつけ本番でよくできたな~。認知機能の低下を思い知らされています。あと2週間、がんばらなくちゃ~(笑) 写真は、さらに接近して見えるようになった19日未明のものです。 正月に来られなかった孫娘(大学生)が17日に父親と来宅。目的はスキー指導を受けること。 孫娘は大学入学と同時にスキー部へ入部、意欲に燃えているようです。幼いころから運動神経は優れていて、一輪車も、鉄棒の連続回転も同年齢の幼友達の中では飛びぬけて早く習得していました。 それにしても、85才の高齢でアコンカグア(6961m)登頂に挑戦している高齢者の星・スキー冒険家三浦雄一郎さんはすごいですね。成功を祈っています。
新称号のことが、具体性をもって報じられるようになりました。新元号の予想候補、いつ、どのような形で発表するのか・・・憶測を呼んでいるようですが、平爺はまるで無頓着。西暦でよいものはすべて西暦で済ませているので、個人的にはほとんど関心はありません。「元号法」という法律があることを始めて知りました。 ◆ただ、一つだけ避けなくてはいけない思うのは、あたかも「天皇制」を暗示したり、憶測されるような扱いはしないでほしい・・ということです。天皇が変わる度に元号を変えるということ自体、それが天皇制の暗示という意見もあるようです。 ◆グローバル化した世界の中で、日本でしか通用しない元号がどのような意味を持つのか、頑なに元号に固持している(させられれている)のはお役所だけではないのか・・・・。 ◍「何年生まれですか?」 「はい、昭和12年です」 ◆元号を使用しなくてはならない範囲規定があるのかどうか・・・調べてみましたがわかりませんでした。元号を拒むわけではありませんが、それはあくまで文化・伝統としての位置づけ。実用としては用いないことに統一できないものかと思います。 ◍Webには次のような記事がありました。 昨朝の気温-8℃。「慣れれば気にならないよ・・・」とはいきません。寒いものは寒い・・・歩く足も自然と速くなっています。
◆相撲にはまったく疎い平爺ですが、昨朝刊、そしてテレビは「稀勢の里引退」の話題で大にぎわい。成績不振により「引退」に追い込まれた様子が、それなりにわかりました。 日本人としての横綱は10何年ぶりという貴重な存在だったとのこと。そうなんだ、惜しまれるのにはそういう理由もあったのだ。国技と言われる相撲と柔道。その柔道は今や世界中に広がり、五輪でも日本選手が優勝するのは並大抵ではないようです。 国技と言われる聖域に残った相撲。その最上位横綱に日本人力士が容易に手が届かなくなっていく中、最後の砦を守っていたのが稀勢の里だったのかもしれない。30年、40年前には予想もしない事態、相撲にうとい平爺が言うのも可笑しいが、引退をこれほどメディに大きく報道された横綱があっただろうか?相撲界にも大きな変化の波が押し寄せているのかもしれません。 ◆平爺が相撲に関心のあったのは、鏡里・栃錦・若の花・大鵬・朝潮・千代の富士などの時代。関心を失ってからかなりの年月が過ぎました。 かつて、オリンピック開催は、国力・国威発揚のかっこうのイベントだったかもしれません・・・が、競技種目は増え、規模と華美を競い、経費も膨張の一途。今五輪のありかたに疑問符が投じられているのではないでしょうか。
思い出すのは1998年長野冬季オリンピック招致に関する接待・贈答などの経費疑惑。指摘されたあと関連書類焼却という事件がありました。つまり見られたら困るという事情があったと類推するしかありません。誘致費用-接待贈答品など?明らかになるのを恐れての隠ぺいと類推されて当然です。その額は22億円とか。 ●このところマスコミが食いついている20`東京五輪誘致にかかる過剰な接待費用指摘は、まさに長野五輪と同じパターンか?招致競争にしのぎを削っていたそのとき、日本は東日本大震災直後の混乱の中にありました。誘致に疑義の声も多かったと記憶しています。平爺も同意見でした。そのような状況下、莫大な公金を使い、ルールに反する支出(接待・賄賂・贈答)が行われていたとしたら、フェアであるべきスポーツの祭典もここに至れり。 招致委員会とはいったい何者たちなのか。疑いが真実だとしたらこれ以上嘆かわしいことはあるまい。オリンピック貴族、五輪王とでも名乗ったらよかろう。 ●福島原発事故による放射能汚染水が海に流れている中、招致のプレゼンで「完全にコントロールされています」と大見えをきった安倍総理のウソ発言のことをまた思い出してしまいました。
新聞のテレビ番組を見ると「認知症」関連番組のない日が珍しいいと、まさに世はあげて認知症、認知症の時代。
◆75才から運転免許証更新時に『認知機能検査・高齢者講習』が義務付けられました。背景は、高齢者の逆走、発進・後進のギア入れちがい、道路標識の認識機能劣化・・・などなど。82才の誕生日を目前にして、平爺もその対象者の一員です。すでにこの検査は2回経験済。
◆前2回は不安のかけらもなく、ぶっつけ本番でパス。ところが今回は何となく不安がつきまとって離れません。物覚えが悪くなった、大切なことを簡単に忘れている、置いた場所がわからない、考えられないカン違い・・・etc. 先日の免許証入り財布の行方不明事件もそれ。
◆受検者用のマニュアル本があることがわかり、早速買ってきました・・・このようなものに頼りたくなるほど、平爺も老いの坂道を転げるように落ちつつありあます。
そして、免許更新もこれが最後となるでしょう。うまいこと今回の検査に合格しても、次の更新は85才、それまでに運転を卒業する覚悟はできています。今回だけは合格させてください。絶対に安全運転を誓いますから・・・笑いごとではありまもせんよネ・・・ 昨日の漢字読み書き、いくつできましたか?10問以上正解なら言語博士?
【読み】 猪口 他人事 屯す 美人局 鳩尾 ちょこ ひとごと たむろす つつもたせ みぞおち 【漢字】 拗ねる 棘 咎める 睨む 捗る ◆年明け早々、やせ細った月の尖端が、接近した金星を刺し貫くように見えました。このところ、ウォーキングルートを東に向って歩くと、山の稜線上に二つだけ明るく消え残った星が目を惹きます。一つは言わずもがなの明けの明星「金星」、その真下に見えるもう一つの控えめにまたたく星は・・・webで調べると「木星」でした。明け方の寒空に、最後に見える二つの星です。 大きさは金星の方が10分の一ほどしかないのに、木星の何倍も輝いて見えます。これは地球との距離の関係ですが、公転によりこの距離は一年中一定ではありません。 今が日の出のいちばん遅い時期。早起きしなくても明け方の星が眺められます。空が少しづつ黎明を帯び、次第に星が消えていく・・・そんな様子を自分の目で見るのもいいものです。
先日読み終わった文庫本。読みにくい文体で、めったにお目にかからない漢字が数多く出てきて、懐かしいような、面倒くさいような・・・そしてルビがなかったら読めないような字もあります。物好きにも、気にかかった漢字を途中から書きとめてみました。皆さんいかがですか? 読みと意味。おひまのある方だけ考えてみてください。 【読み】 猪口 他人事 屯す 美人局 鳩尾
【漢字】 すねる とげ とがめる にらむ はかどる
これがまったく読み書きできなくても、日常生活に何の不自由もなく、まったく気にする必要はないですよね。 『草庵は 夢に見てさへ 寒(さ)哉』 一茶
◆一昨日(11日)の早朝ウォーキング。厚手の毛糸手袋、首には熱が逃げないようにタオルを巻いて完全武装。それでも指先がジンジン、頬はヒリヒリ。帰宅して寒暖計を見ると-11℃。そしてこの日の最高気温は-3度。 ◆「寒の入り」、「小寒」、「大寒」は、よく耳にしたり口にしたりしますが、「一年でいちばん寒い時期のことでしょう・・・」程度の説明しかできません。 ◆読み方は 「大寒-だいかん」 「小寒-しょうかん」 「余寒-よかん」
昨日は鏡開き・・・でしたが、我が家には食べられる鏡餅がありません。食べられない鏡餅?毒でも入っているの? 正直に言いますと、出来合いの鏡餅を何年か前に買ってきて、毎年おなじものを飾っているのです。ビニールでしっかり包まれていて、何年たってもカビが生える心配はありません。鏡餅は何となく正月気分にしてくれるので飾っているだけの話。だからお汁粉にして食べるわけにはいかないのです(笑) ◆鏡開きの日は地方によって異なるとか。ここ長野市は11日だと思います。 理屈抜きで、子供の頃はお汁粉が食べられることが大の楽しみだったことを思い出します。 ◆正月の「おせち」に欠かせない一つが黒豆のようです。子供のころから食べていた記憶があります。我が家でも、暮れにはカミさんがストーブに鍋をかけ、2~3日煮ていました。10日以上経つのに、まだ半分あまりしか食べていません。あと1週間は毎日食膳にのるでしょう。 ◆黒豆と正月の関係は? ネット検索すると・・・・ さて黒豆にどんな意味が?健康・長寿を願う意味があるようです。今年も家族全員が、健康に暮らせるようにと。それと黒は悪気をはらう色とされてきたとも。 ◆昔は、病気もせずにいつも元気に働いている人を「マメめな人」と言っていたような気がします。さらに「正直にまめまめしくに働く人」を褒める言葉でもあったような気がします。 あと10日ほどは、毎日黒豆を食べて、良い年になりますようにと・・・ 昨年末は雪が少なく、このまま春を迎えたら・・・なんて虫の良いことを考えてしまいましたが、一昨夜は夜半から降り始めた雪が、そこそこの積雪となりました。 当地には「スノーバスター」というボランティア団体があり、高齢者家庭など、自力で雪を片付けられない家の前を、代わりに雪かきをするボランティアです。ここへ引っ越してきたときは65才、まだまだ若い者には負けないという気概もあり、奉仕団に入って担当した家3軒を受け持ち、我が家と合わせて4軒の雪かきをしていたものです。汗が滴るほどの重労働てした。 時は流れて気力も失せ、奉仕団はとおに引退、今は我が家の前の道路だけでも厳しく感じています。やがて他人様のお力を借りる日も遠いことではないでしょう。かつてのスノーバスターは、その時のための貯金だったと思うえばいいか・・・・。平爺も歳をとったものだ・・・他人様に雪かきを依存するなんて。 昨朝の雪かきは約30分の作業、そのあと腰が痛い ! ! 寺院門前の今月のことば。 無量とは 量的発想で 真城義麿さんのメッセージを下記サイトから転載。
「量的思考」「合理的説明」「評価と競争」「成果と効率」ばかりの世の中で、「無量」「不可思議」「無上尊」「存在安心」の世界があると知らされる。主張する前に「聞く」「交流する」。正解を求めるよりも「問う」「気づく」「考える」。「私に都合良く」というよりも「不都合を引き受けながらも安心して生きていける」。そんなことが共有できる輪が広がっていければいいですね。 ◆平爺の腐ったノーミソでは難しすぎて書きようがありません<m(__)m>
年の始めは「初め」ではなく「始め」でいいでしょうか。 ◆何か書いているとき「初めて」か「始めて」・・・どっちだろうと迷ったことはありませんか。平爺は迷うことがしばしば。 ◆意味はどちらも同じらしい。 ◍「平爺がはじめて登山をしたのは30年前・・・」というときは「初めて・・」か「始めて」か?自信をもってこっちと言えません。つまりわからないということです。 ◍現実は、それほど厳密な区分はしていないような気もします。間違えても他人に迷惑はかけませんし、意味は通じます。難しく考えだしらきりがない、こんなよもやま日記は到底書けません(笑) ◆ちなみに広辞苑では「初」と「初め・始め」に分けて載っています。 平爺の勝手な言い分は、こだわって使い分けするほどのこともない「初」でも「始」でもその時の気分でいいじゃない(笑) カミさんと二人、長野市からはさほど遠くない戸倉上山田温泉で2泊 (3~5日)の骨休み休暇? ◆「北向観音」とは、善光寺が真南を向いているのに対し北向観音は字の通り北方にあたる善光寺の方角を向いて建てられていることからそう呼ばれるようです。地元では片方しかお参りしないのを「片参り」言い、ご利益が薄いと言われています。境内には数百年とも言われるカツラの巨木があり、川口松太郎の小説『愛染かつら』が、京マチ子主演で映画化され、広く知られるようになったらしい。 ●国宝 八角三重塔(安楽寺/日本最古の禅宗様式建築)、木造の八角塔としては全国に一つしかなく国宝指定。 このほかにも常楽寺の重要文化財「多宝塔」など、観るべきものものの多い2時間30分でした。 ■締めくくりは「一見ただの民家と見まがうような甘酒屋」、3席しかない小さな店、気立ての良い娘さんが一人でやっているようです。別所を訪れる方は立ち寄ってみるのも良いかも。雰囲気は上々、甘酒の味も文句なし。場所は常楽寺の下です。ただし3席しかありません。
追記-- 妻が北向観音で引いたおみくじが何と『大吉』で狂喜乱舞?。“正月は特別サービスで大吉しか入っていないんだよ・・・”と茶化すのは平爺。
3日間6回入浴、体がふやけて帰ってきました。
「ふやける」という漢字はあるのだろうか・・・広辞苑で調べてみると漢字はありませんでしたが意味は次のように載っていました。 ◆web検索すると 『ふやける-潤ける』とあります。「潤」は→「じゅんかうるおう」という読みしか知りませんでした。 さて、今年はやらなくてはいけない課題もいろいろあります。心機一転、気持ちを切り替えて始動しないと・・・気張り過ぎも良くない?。 昨朝(2日)、ウォーキングスタートのam5時、快晴。放射冷却が効いて気温-5℃前後。夜半に積もった雪で路面は白く化粧しています。いつものコースを東に向かっていると、正面の低い位置に三日月様。氷のような白い月が寒さを際立たせます。 痩せた弓なりの月、今にもくっついてしまいそうな近くで明るく輝く星が・・・明けの明星「金星」です。三脚無しのバカチョンカメラでも、何とか撮ることができました。
満月だったら月が明るすぎて金星を見ることはできなかったと思います。 『もちつきや 今それがしも 故郷入り』・・・一茶
長い旅を続けていた一茶にとって、ふるさとにたどりつく喜びはひとしおだったことでしょう。もちつきの音が耳にとどく、ああ故郷の正月だ・・・。そんな思いが伝わってくるようです。 ◆冒頭の句は、長野市に勤務していた40年ほど前、同僚の女性が「お子さんに」と言ってくださった「一茶かるた」の中の1枚です。その女性はまだ50才に届かず、子供さん二人を残して世を去り、不肖平爺が葬儀の弔辞を読ませていただきました。 ◆本日午後から2泊3日の予定で温泉へ出かけます。正月と言っても訪れる人もなく、今年は孫たちも来ず。妻は「正月料理も手抜きして、のんびりとした年末年始を味わってみたい」という願いがかなえられて満足しています・・・もしかすると負け惜しみ? ◆正月に関係ある一茶の句 「めでたさも ちう(中)位なり おらが春」 「世の中を ゆり直すらん 日の始め」 「我が春も 上々吉よ 梅の花」
年は明けましたが、特段変わったこともなく、いつもと同じ時間が過ぎていきます。 ◆一年の計は元旦にあり。今年はがんばってやらなくちゃ~
一番・・断捨離、昨年は予定の大半が越年。本気出さねば。
一昨年暮れの「胸骨圧迫骨折」、そして昨秋の「足底筋膜炎」という思わぬアクシデントはありましたがど根性精神で日課のウォーキング、または登山のどちらかが無い日は一日もありませんでした。 ★
昨年の山歩き日数はたった11日、ウォーキングは354日。合計365日。 ★
ウォーキングの年間トータルは681時間・・・1日平均1時間55分 今年も休まずに続けられるかな~、82才という歳を考えるとネー
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