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2020 年 2月

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2020.02.29() うるう年

昨朝のウォーキング。滑ってコロナ・・・ではなく、コロリ直前で踏みとどまったのが3回。
夜間に降った(ミゾレ)が凍結、うす暗い路面は見ただけでは凍結かどうかわかりませんがスケートリングそのもの。硬膜下血腫をおそれていつもの半分ほどの歩幅で慎重に1時間弱。ケガもなく日課の早朝ウォーキングを務めました?

●今日は4年に一度の『閏年229日』 1年が一日長く366日ある年です。うるう年でない年は「平年」。

♪芽の出る音がする・・・

なぜ潤年があるのか・・・webで検索してみましたが、「太陽との自転速度の調整・・・???」平爺のノーミソでは理解するのは無理なようです。
そういえば、ひと月が30日と31日があるのもどうしてでしょう?腐りかけたノーミソでわかろうとする方が無理な相談。そのように決まっているからそうなんだ、それが平爺の脳の落ち着き先です()

◆2月はコロナで始まり、コロナで終わった感がありますが、もう一つ気になるのは、幼児虐待の「美愛ちゃん虐待死」の裁判。一般市民の関心も高く裁判の成り行きを見守っていた方も多かったと思いますが、コロナの陰に隠れてしまい、裁判の様子などワイドショーのとり上げもお義理程度の内容。しかし犯人の鬼畜を越えた残忍さを、あらためて世に知らしめた身の毛もよだつ事件で言葉もありませんでした。猫がとらえたネズミをもてあそぶような「なぶり殺し」そのもの。
虐待加害者はゲームでもしている遊び感覚だったのでは・・・「罪を憎んで人を憎まず」
そのような気持には到底なれません。平爺はぜったいにゆるさない。関心をもって今後の裁判の行方を見届けます。

229日生まれの人は誕生日が4年に一度しかない?生後100年たっても誕生日を祝うのは25回、つまり25歳?まさかネー。

2020.02.28(
) 春

明日から弥生3月と思ってカレンダーに目をやるとあと一日残っていました。うるう年でした。
一月は往()ぬる、2月は逃げる、3月は去る。年が変わってからの三ツ月はあっという間に過ぎ去ってしまう・・・確かにそんな気がします。

春のあわ雪

◆寒さを引きずってはいても、もうすぐ春、ほっとした気分になります。そういえば今冬は雪かきらしい雪かきを一回もしてない~、こんなことは記憶にありません。
昨朝のウォーキングは傘をさしてボタン雪の舞う中、地面に落ちたとたんに水となってしまうような淡い雪でした。

◆先日のボランティアは「春」の歌特集。春にちなんだ歌を施設のお年寄りたちといくつも歌ってきました。
  
  ♪ どこかで春が生まれてる どこかで水が流れ出す
  
  ♪ どこかで雲雀が啼いている どこかで芽の出る音がする
  
  ♪ 山の三月 そよ風吹いて どこかで春が 生まれてる

     

この日歌ったのは ♪めだかの学校 ♪春の小川 ♪梅の小枝に鶯が ♪春よこい ♪春のうららの隅田川  
         ♪ちょうちょ  ♪おぼろ月夜  ♪春がきた  ♪花-春高楼の・・♪みかんの花咲く丘 etc.


2020.02.27(
) 電動自転車・その後

美しい幾何学模様?
とんでもない・・リンゴ農家を泣かせる洪水の泥濘。このままではリンゴ畑は死んでしまいます。

運転免許証返納から2週間近く、もう未練がましいことは言わないつもりでしたが・・・。

一日も早く、不安のない電動自転車使いこなしをと思い、毎日一度は乗ることにしています・・・が、「慣れた」というレベルにはほど遠いのが現状。「怖さが」が抜けません。とりわけ狭い道や、自転車通行可能の歩道はビクビクしながらですが、スピードを上げた自動車の道より、歩道をトロトロ走った方が少しは安心感があります。

◆車を運転していたときは気づきませんでしたが、自転車の後方から迫ってくる自動車を感じたときはちょっとした恐怖。徐行して追い越して行く車もあれば、かなりのスピードでスレスレに追い越して行く車、さまざま。バックミラーがないので、背中に迫るまで気づきません。
自分でマイカーを運転したいたとき、スレスレ追い越しはしないものの、自転車にどれほど気を使っていたか・・・今になって反省しています。

この状態では、自転車で週2回のボランティア通勤を自転車で・・・は実現不可能かな~。とにかく毎日一度は自転車に乗って慣れるよりしかたなそうです。

2020,02.26(
) 日が長く・・・


昨日の漢字問題解答はすべて左側でした

昨朝の朝焼・午後から雪ではなく雨に

日課の早朝ウォーキング・・・「暗いうちから歩くのはやめて・・・もし途中で何かあっても誰も気づいてくれないよ・・・」 この冬もカミさんに何回言われたことか。「ケータイは絶対忘れないでよ・・・」これも耳にタコができるほど言われてきましたがときどきは忘れます(笑)
零下10度の寒い中、人影もない道を83歳のジジイが、白い息を吐きながらよたよたと歩いている姿は、確かに常軌を逸脱しているのかもかもしれません。
わかってますって・・・(笑) 


◆夜明けがだいぶ早くなってきました。
  
   日の出 11日  659分   今日は 631
    日 没 129日   16時37分   今日は1658

日の出は28分早くなり、早起きの平爺には大変うれしいこと。        

◆東の空が白み始める6時少し前。白い息を吐きながらウォーキングスタート。日の出は、いちばん遅かったときより28分早くなっています。それに合わせてウォーキングのスタートも30分ほど早目に。
一昨日のウォーキングは5時55分スタート。気温は-2℃、速足で歩くと寒さは感じません。水たまりがバリバリに凍っているような朝(-5℃以下)は、手袋があっても指先がジンジンしますが、これからはそんなに寒い朝はほとんどないと思います。まさにウォーキングシーズン・・・。

お陽さまが山の端から昇ってきても、急に気温が上がるわけではありませんが、気分的には暖かさを感じます。まもなく帰宅となるころ、常連の早朝ウォーカー何人かとお会いして「おはようございます」の挨拶。顔ぶれはほとんど変わりません。今日も元気に一日が始まります。

2020.02.25(
) 頭の体操 ・・・・漢字

もしも暇を持て余している方がいたら挑戦してみてください・・・正しい漢字はどちらでしょうか?
(お忙しいかたはパスしてください)

あくぎょう    悪行 悪業    ◆あくたいをつく   悪態 悪体    

あっとうする   圧倒 圧到    ◆あとかたもなく  跡形 跡方
いがたに流し込む 鋳型 鋳形    ◆意気ようよう    揚々 洋々
いく同音     異口 異句     ◆いさいを放つ   異彩 偉彩
いちげんの客  一見 一現      ◆一気かせい    呵成 加勢
◆老いのいってつ 一徹 一撤      ◆規則にいはんする 違反 違犯
◆意味しんちょう 深長 深重     ◆いりょくを発揮  威力 偉力
いんどうを渡す 引導 引道      ◆いぎをただす    威儀 威義
◆意気ようよう  揚々 洋々     ◆いっかく千金    一獲 一穫
みえを張る   見栄 見得     ◆くじゅうの決断   苦渋 苦汁 

すへて正解の方も、間違いがあった方も・・・だから何だって云うの・・・気にする必要はまったくありません。

2020.02.24() 祝日

春 霞

あれっ? 2月の祝日と言えば去る11日の「建国記念の日」、もう過ぎたはずだが・・・。 すみません、23日は天皇誕生日、知りませんでした。
戦前の憲法のもとでこのようなことを書いたら、即刻不敬罪として憲兵か特別高等警察に引っ張られるところ。でも知らなかったのは事実。カレンダーを見ると23日は日曜日のために翌日の月曜が赤字になっていました。
国民の祝日が増えて現在は16日もあります。覚えるのもひと苦労。皆さんはいくつ言えるでしょうか。平爺が言えたのは13でした。平爺は祝日も休日も関係なく毎日が日曜日、祝日を知らなくて何の支障もありません

(平爺の若かりし頃の祭日は9日、これは今でも頭に残っています)

◆昨日の早朝ウォーキング、途中で頭から血が下がるようなフラフラ感。あれっ?ちょっと気になりましたが、そのあとは何の違和感もなく1時間25分のウォーキング終了。歳をとるとちょっとした異変はあってあたり前、気にしない気にしない・・・・。


2020.02.23(
)  身体障害にも良いことが

暁光--飯縄山

ETC割引制度・・・何のこと?と思われる方がいるかもしれません。身体障碍者手帳交付者の通行料金割引制度のことです。国道、地方道すべてに適用され、規定料金の半額になります。北海道、九州などの遠距離となるとかなりの金額になります。ただし3年ごとの更新手続きが
必要です。

平爺が障碍者手帳交付を受けたのは、直腸がんで人工肛門になったときで49歳。以来約33年間恩恵に浴してきました。
日本の果てまで「高速道路料金」のことをあまり気にせずに走り回り、全国の山を2000座以上登ることができました。

使用に際しては一つ条件があります。それは障碍者本人が運転していることです。免許証返納によりこの特典が受けられなくなりましたが、もう自分で運転するとはありません。

◆ただし、「重度障碍者」の場合はほかの人が運転していても障碍者が同乗していれば割引が適用になります。

<その二>
毎年税務署に確定申告書を提出している・・・と聞けば、ほう!!貧乏臭い平爺が・・・それなりに収入かあるのだな・・・と誤解を受けそうですが、そんな結構な身分でありません。
年金暮らしの平爺は、49歳で直腸がん⇒人工肛門による身体障碍者として所得控除があります。年金から源泉徴収されている税金が、確定申告をすることで少しだけ還付されます。面倒ですが毎年2月の行事として申告しています。還付金で家内と少し値段の張る食事が楽しめる程度の額です。

●そんな結構な話があるのなら、オレも身障者に・・・そんな馬鹿なことは考えませんように(笑)

2020.02.22(
)  10年ひと昔

水路の獲物をねらうシラサギ

今日の日付は「2」のゾロ目・・・ラジオからは「ニャンニャンニャンの猫の日

◆自転車転倒後、乗るのが怖い・・・自信喪失症?

12万円余りの出費をムダにはしたくないし、もう少し練習を重ねてからボラ通勤に使えるかどうかを判断するつもり。そもそも購入の主目的は、運転免許証返納後のボラ通勤のためでした。

駅と施設の間の足(徒歩片道45分ほど)は、施設の車で送迎をするからボラを続けてほしい・・・そんなありがたい言葉もいただいていますが、手助けを条件にするようなボラならやらない方がまし・・・という気持ちもあります。
(マイカーの時はdoor-to-doorで30分 現在の電車・徒歩は70)

◆自惚れかもしれませんが、送迎まで言って下さることには、それなりに認められているからだと思っています。素直に感謝。しかし甘えたくはありません。役に立つうちは・・・そして自力で動けるうちは続けたい。それも本音です。もちろんお払いばこのご宣託があれば即刻身を引くことは言うまでもありません。

2回のボラは10年を超えました。四国遍路の時以外ほとんど休みなし。役にたてているという満足感と、同時に施設への愛着もあります。ここで自転車転倒で大ケガでもがしたら物笑いのタネとなるのは必定・・・・慎重運転第一?
雨・雪以外は、毎日一度は乗って早く慣れるよう努力中です。

2020.02.21() これで乗りこなせるのかな~?

暦を見ると今は二十四節季の「雨水」、雪から雨へと変わり雪解けがはじまるころ。自宅の周辺に雪は見えません。

タンポポ

◆恥をさらします。3日ほど前、電動自転車に少し慣れてきたような気がしてボランティア施設へのルート調べをかねて走ってみました。何たることか2回も転倒、1回は向こう脛(すね)を強打して少し出血。歩車道分離の道で、歩道の方を走行中。歩道は縁石で車道より少し高くなっていますが幅が狭い。車道との境には鉄製の柵があります。徐行のような遅速走行は、かえってバランスがとりにくく、フラフラ運転・・・危ない!  急いで片足を地面に下ろしてリカバリーしようとしたがうまくいかずに自転車もろとも横倒し。場所は違いますが、何と同じミスを2回。車道を走っていた自動車が停車して心配そうに見てくれましたが、「大丈夫」と手を振って合図。

昔から自転車を怖いと思ったことなど一度もなく、ケガをしたという記憶もありません。今までよたよた自転車の年寄りを、軽蔑の眼で見ていた自分を軽蔑する結果になってしまいました。

●南向きの土手に、タンポポ=蒲公英が一輪だけ咲いていました・・・(タンポポだと思いますが?)

2020.02.20(
) 還付申告

洪水の跡も感じさせず、
今朝も悠々と流れる千曲川

税務署に確定申告書を提出しました・・・と聞けば「へ~、貧乏臭いあの平爺が申告するほど収入があるのだ・・・」と早合点されそうですが、。そんな結構なご身分ではありません。

年金暮らしの平爺は、ご承知のとおり49歳のとき、直腸がんに罹って人工肛門に。爾来身体障碍者として所得控除があり、年金から源泉徴収されている税金が、確定申告をすることで少しだけ還ってきます。面倒ですが毎年2月の行事として税務署へ還付申告しているというわけです。

申告は、なれてしまえばいたって簡単。国税庁のホームページを開き、各項目に数字を入れていくと、自動的に申告書が出来上がり、それをプリントアウトして、年金決定通知書のコピーなどを添付して郵送するだけです。

23ケ月すると、妻とちょっびり贅沢なディナーを楽しめる程度の金額が還付されてきます。

2020.02.19(
) 雪の少ない冬

数日前の写真です

平爺が65歳の時、妻と相談の結果「終の棲家」として選んだのがここ北信濃の地方都市。一応県都ということでそれなりの文化的体裁の整った地方都市ではあります。

良くも悪くも、毎冬それなりの雪が降りますが、この冬は雪に見放されたかのように、積もるほどの雪がありません。正直なところ大助かり・・・ではあるものの一抹の寂しさ、物足らなさがあるのも否めません。
スキー人口に追い打ちをかけるような雪不足、かつてのスキーメッカの風景も変わりつつあるようです。
スキーリフトに乗るのに30分も並んだのがウソのようです。
長野市郊外の市営飯縄スキー場が今冬限りで閉鎖との報道。スキーが趣味の二人の息子、子供のころ初めてスキーを履いたのがこのスキー場でした。

◆昨朝は小雪の舞う中、ウォーキングを1時間20分。朝食・所用を済ませてから認知症介護施設へ。以前はマイカーでしたが、今年になってからは免許返納後を見越して、電車・徒歩での慣らし通勤?850分に家を出て、施設着が10時。(駅からの徒歩は片道約40分かかります)
この日のウォーキング合計は2時間40分、健康には良くてもロートルにはちょっときつい。でもつらいのは春が来るまで・・・平爺の訪問を待っていてくれる方々の顔を思い浮かべると、週2回の訪問をあと1年か2年はがんばらなくちゃ~。

ボラの記録を見てみると、今の施設へ通い始めたのが2010年、かれこれ満10年・・・よくつづいたな~。(当初10名ほどで始めたボラですが、2年ほどで平爺以外は全員落伍してしまいました。認知症の方を対象にしたボラは、思いのほか難しいことは認めざるを得ません)

2020.02.18(火) 「細菌」と「ウイルス」

今日の日記はweb参照というか、・・・丸写し。
https://www.asahi.com/articles/ASJD1541DJD1UBQU005.html

連日コロナウイスキー・・・ではなくコロナウイルスのニュースで持ちきり、猛威衰える気配もなし。国民の目がそっちへ向いていると安倍内閣も一息入れることができてやれやれ・・・これは失礼。

春の予感

「コロナ」 天文用語で光冠=太陽の外方に広がる高温のガス体
        気象用語では、太陽・月の周りに見える光環、暈(かさ)

さて、本題の細菌とウイルスの違い
⦿細菌--ジュースをそのままにしておくと腐ります。それは細菌がそのジュースに混入し、糖分を「えさ」として分裂・増殖して細菌だらけに、つまり腐敗する。

⦿ウイルス-「中にDNA(またはRNA)という遺伝子が1、2本入ったカプセル」という非常にシンプルな粒子。自らえさを食べて自分のDNAを増殖させる機能はないから、いくらウイルスの多いところにジュースを置いてもウイルスが増殖することはない。(微生物に分類されるが、厳密には「生物」ではない)

<ウイルスの増殖>

ウイルスは他の生物の細胞の中に入り込み、その細胞がもっているDNAやRNAの増殖機構を借りて、自分のDNA(またはRNA)を増殖させる・・・云々。一般的には「ウイルスは他人の細胞の中でわるさ(増殖)し、細菌は他人の細胞の外でわるさ(増殖)する」と言えます。

半分も理解できないが、まあいいか・・・手をよく洗い、うがいもして、人ごみのではマスクを・・・

2020.02.17(
) 電動自転車のその後

 民家の庭先

免許証を返納して3日目、代わりに購入した電動自転車は2週間余りたちますが、初めて自転車というものに接したかのような頼りなさ、果たして実用として使いこなせるのか・・・私としては歳も考えずにとんでもない買い物をしてしまったのかも・・・?そんな後悔を感じつつも、毎日少しづつ触っていると、何となく安定走行のコツらしきものが、徐々にではありますがつかめるようになり、少しだけ先が見えてきた気がします。
従来の自転車と電動自転車は同じもの、モーターの力を少し借りるだけと思っていましたが、別の乗り物だということもわかりました。

 一般道をスイスイ・・・まではいきませんが、そろそろ公道走行に慣れなくては。

いちばん感動?したのは登りの坂走行の楽なこと。坂道も苦になりませんし、ギアチエジでかなりのスピードも出ます。安全第一、事故に細心の気をくばりながらの運転です。
2回の認知症介護施設へ、電動自転車で通えるかどうかはまだ未知数。近々にいくつかのルートを試走してた上で、「いちばん安全なルート」を探してみるつもりです。

もう少し若かったら、購入翌日から電動自転車ルンルン・・・簡単に乗りこなしたかもしれません。歳には勝てませんネ-。。


2020.02.16(
)  今日は何の日

 2月は旧暦の「如月=きさらぎ」。如月と言うとすぐ頭に

2月9日の月

浮かぶのは、平爺の好きなこの歌。

  『願わくは 花の下にて 春死なん そのきさらぎの 望月のころ』

云わずと知れた西行法師の歌です。歳を重ねる1年ごとに、味わい深さが
伝わってくる気がします。

◆百人一首でよく知られる西行法師の歌

『嘆けとて 月やはものを 思わせる 
         かこち顔なる わが涙かな』
  西行法師      
                             歌の解釈はこちらへどうぞ

とうに亡くなった母、尋常小学校しか出ていないのに百人一首をそらんじていました。貧しい家だったのに、百人一首を暗記しているのが不思議でした。 お正月、母がガサガサに荒れた手で百人一首のかるた遊びをしてくれたのを思い出しました。 そして、『花の下にて・・・』この歌も母の思い出につながります。

2015.02.15(
) ついにその日が・・・運転免許証さようなら(2)

昨日10時半、予定通りついに運転免許証を返納してきました。
「まだ2年も残っていますが・・・いったん無効にすると、もう元に戻せませんよ」との説明に「覚悟しています」と答えたものの、パンチで免許証に穴を開けるのを目のあたりして、気持ちは複雑、言いようのない寂しさがこみ上げました。
警察署までは、行きも帰りも妻が運転。ただし帰りは平爺一人で一歩一歩淋しさを味わいながら、1時間30分かけて歩いて帰宅しました。肩を落とし、いじましい姿に見えたかもしれません。

パンチで穴があけられた免許証
記念にとっておきます

振り返れば、中古のマイカーを手に入れて以降何回か買い換えをくり返し、都合これまでに乗った車は合わせて10台、いちばん印象に残っているのはニッサンの「テラノ」、実にタフそのものの車でした。石ころだらけの山あいの道、河原と間違えそうな悪路や雪道・・・ほれぼれする走りの車でした。
マイカーを駆っての運転歴は50数年、いつかは免許返納の日が来るのを覚悟はしていたものの、いざその日を迎えると淋しさがつのります。
警察署の担当者が「有効期限がまだだいぶ残っていますがいいのですネ・・・」と気を使ってくれました。

昨今高齢者運転事故が大々的に報道されるご時世、それに逆らうわけにはいきません。高齢運転がこれほどたたかれることがなかったら、返納は考えなかったかもしれません。
この寂しさを拭い去るには時間がかかりそうです。

◆思えば、北は北海道北端の宗谷岬。南は九州南端の薩摩半島まで、マイカーをホテル代わりにして全国を走りまくりました。50数年、距離にしてどのくらい走っただろうか・・・もちろん目的は登山であったことは言を待ちません。
安全運転に心がけてきました。反則切符を切られたのは佐渡ケ島での速度オーバー・・・ネズミとりの罠にかかった一件のみ。

◆ヒヤッとして 思わず目をつむっのは
①反対車線に停まっているトラックの陰から突然幼児が飛び出してきたとき。道幅も狭く、低速走行中で急ブレーキが効き、難を逃れたのは幸運でした。何人もが目撃していて、幼児に「ダメッ」と手を振って制止しているのが目に入り、人が飛び出すことが予感できて急ブレーキが間に合いました。

霧で視界の悪い中、カーブの連続する峠越えの下り道。センターラインを越えて反対車線を登ってくる対向車が目に入りました。ぎりぎりハンドル操作とブレーキで衝突は避けたものの、左手ガードレールに接触して自車は損傷。相手はそのままかなりのスピードで走り去ってしまいました。もし当車を犠牲にして避けなかったら、間違いなく正面衝突の惨事となっていたと思います。

大阪市内の国道、信号待ちをしていると突然後部でガチャン・・驚いて振り向くとダンプのオカマ。びっくり仰天。むち打ち症で一週間ほど首の痛みがつづきました。


2015.02.14(
) 運転免許証返納(1)

214日・・・バレンタインデー、若者たちには格別に意味のある日だと思います。そして83年前の今日、平爺がオギャーと産声をあげた日でもあります。

⦿そうです、太平洋戦争の激戦時、そして敗戦後の混乱の中、幼少年期を、そして目覚ましい経済高度成長期を体感・・・時は過ぎ、目下八十路の坂をトボトボと・・・83年も生き抜いてきたのだ・・・感慨にうち震えそうです()

◆さて、約束したとおり自動車運転免許証を返す日がきました。
平爺最後の運転で妻が付き添い?所轄警察署へ行きます。帰りは免許証のなくなった平爺の代わりに、妻の運転で帰宅の予定。大切なものを失った喪失感に打ちひしがれて助手席に座っているわが身を連想すると複雑な気分・・・涙が出そう()

20歳代後半に免許証を取得、同時に勤務先の業務用自動車買い替えがあり、下取り車を横流しで安く入手しました。

爾来大きな事故もなく60年近く運転してきました。哀惜の情で、免許証をあらためて見てみると、以下のように表記されています。

⦿交付日付 昭和61318・・・(1986)
   ⦿中型車は8tに限る
   ⦿種類 中型 大自二(大型自動二輪)
    (中型--車両総重量8トン以下、どんな車かわかりません)
   ⦿優良

免許証の当初取得日は、57年前(26)ですが、免許証の交付日付は、昭和61318(49)となっています。その理由は、直腸がんで全摘手術、2か月余の入院中に免許証書き換え期限が到来したが手続き不能。退院後所定の手続きで更新してもらいました。この手続きをした日が昭和61318(1986- 49)ということで、現在の免許証交付日となっています。

運転歴は57年ほどになりますが、果たしてどのくらいの累積走行距離となるのか・・・・?

(明日につづく)


2020.02.13(
) カリトントウ

よもやま日記用のネタメモに「カリントウ」という走り書き。いつ、どうして書いたのか記憶がありません。 

「カリントウ」・・・懐かしい菓子の名前。終戦後、まともに「菓子」と呼べるようなものがなかった時代、唯一とも言える菓子でした。こげ茶色の油で揚げた素朴に菓子、とにかく美味かったのを思いだします。
ちょっと調べてもみると、「かりんとう(かりん糖)は、小麦粉を砂糖・水・イーストや食塩・重曹などと共に練り合わせて棒状に成形した生地を、植物油で揚げ、黒砂糖や白砂糖で作った蜜をからめて乾燥させた和菓子の一種で花林糖とも書く」
平爺と同年代の方なら、きっと懐かしいと思います。(あの当時は、ただ甘いだけでも貴重品でした)

今のカリントウは、当時とは格段に美味しく作られていると思います。それにしても何でもありの今、名前が残っているだけでも不思議? 昔を思い出しながら食べてみたい気がします。

ボラで訪問している認知症介護施設に、新しい女性方が入所しました。平爺と同じ83才。死亡などで一人欠けるとすぐに新しい方入ってきます。歌が上手な上に「この方、ほんとうに認知症?」と思うようなしっかりした感じ。表面だけでは認知症に見えません。このような方が一人いるだけで、ボラがとてもやりやすくなった気がします・・・もしかして平爺の方が危なっかしいかもしれません。

2020.02.12(
) 「建国の日」

このところ電車・徒歩で通勤?しているボランティア。久しぶりにマイカーで行ってきました。ヤケに道路が空いている?祝日だったことを思い出しました。「建国記念日」と「建国の日」・・・どっちが正しいのかな~webで調べると「建国記念の日」が正しいようです。

9日の満月

◆戦前、211日は『紀元節』で天皇に由来する日だったらしい。
太平洋戦争の敗戦で天皇制から国民主権の世となり、紀元節は廃止されたが、「建国をしのび、国を愛する心を養う日」として、1966年に今の「建国記念の日」が制定されたということです。
新しく制定するとき、天皇制の下に存在した211日紀元節とは関係なく、新たに記念日を決めるべきとの声もあったが、時の政権の思惑にのっとって、名前だけは変えたものの、同じ日に「建国記念の日」がきまったということのようです。
「記念日」でなく「記念の日」となったのは? わかりません。旧紀元節と同じ日にした理由もわかりません。つまり、なぜ211日が建国記の日になったのかわからないままに、気がついたら決まっていた・・・重みのようなものが感じられません。平爺としては、太平洋戦争に負け、国家存亡の危機に直面した昭和20年8月15日が相応しい気がします。

外国の例を見ると、それなりに納得的な日になっている国が多いようです。  カナダ・・・・イギリスから独立した日  ドイツ…東西ドイツ統一の日  アメリカ・・・独立記念日  
  アルゼンチン・・・スペインから独立した日  イタリア・・・ 国民投票により王制に代って共和制を決定
  インド・・・イギリスから独立した日  カナダ・・・イギリスから自治権を獲得した日

2020.02.11(火) 今月のことば

毎月取り替えられる寺院門前の掲示板。今月は
   「救い」とは 答えではなく  「問い」が見つかることである
   答は一生を決めつける   問いは一生を歩ましめる

平爺がコメントできるほど軽い言葉ではないようです。下記のサイトにアクセスしてみてください。
https://fukujyoji.com/2017/09/post-179.html

◆上記のサイトには、星野富弘さんのことにも触れています。
星野さんは、中学生の体育指導中の事故で車イスの生活を余儀なくされた元中学教師。何十年か前に群馬県富弘美術館を訪れたこと思いだしました。

上記ブログに紹介され星野さんの言葉。
  「いのちが一番大切だと思っていたころ 生きるのが苦しかった
     いのちより大切なものがあると知った日 生きているのが 嬉しかった」

我が家では、いくつかあるカレンダーのうち、いちばんのメインは口に筆をくわえて描いた星野さんの絵のカレンダー。そのカレンダーのことば
   風が吹いている 鳥が鳴いている  水の流れる音も聞こえる
   私は筆をくわえて 踏み跡もない山を歩いている
   鉢に咲いた サイモリアの花の山道 

2020.02.10(
)
 寒天

寒天干し(写真は拝借)

2月如月・・・節分と思ったらもう中旬。季節的には今が寒さの底、去る7日の-7℃をさらに下がって今朝は10℃。冬は寒くなくちゃ~ネ・・・なんて強がりは言いません。
昨朝は実質的な初積雪・・・と言ってもわずかに5cmほど。ウォーキングのあと、この冬はじめての雪かきでした。暖冬に慣れてきた体には身に沁みる寒さです。昨日の雪が名残雪であってくれればいいのですが。

平爺の育った田舎は海抜約700m、ちょっとした山の頂上ほどの高さです。その分冬の寒さは厳しかった。加えて隙間風は入るは、暖房は掘り炬燵(こたつ)だけ。今どきなら暮らすのは絶対に無理。子供のころ、しんしんと冷えこんだときは「今朝はしみるな~」と言っていました。窓ガラスは凍り、飲み残しの茶碗の水がガチガチに凍ったものです。

◆平爺は、生まれも育ちも寒天産地の諏訪に隣接する田舎の村。
夜間の低温にさらして凍らせ、昼間の太陽で溶かして水分を抜き、夜間にまた凍らせ・・・それをくり返してカサカサに乾いた寒天が出来上がります。諏訪地方は昔から寒天の産地でした。

当時、子供のころ、我が家の近くにも寒天業者がありました。手際のよい作業風景を思い出します。 寒天づくりは寒さが厳しくないと成り立ちません。
寒天の原料は海藻のテングサ、海のない信州まで運ぶのも大変だったと想像します。


2020.02.09(
) 電動自転車・その後

凍り付くような月
 2/7 PM7:00ころ

電動自転車購入後5日目。早く慣れないと街中を走れない・・・事故を恐れてマイカーから乗り換えたのに、このままだと乗り回すのは無理。
自転車なんて玩具のようなもの・・・と、タカをくくっていたのに、現実はそう簡単ではなさそう。自転車で事故を起こしたらそれこそ笑いものです。
昨日は初めて街中を走ってみましたが、怖くて怖くて・・・委縮してますます不安定になってしまいます。行き交う自動車の運ちゃんは、このジジイもたもたしあがって・・・と思っていたことでしょう。
かつて、登山の折にマウンテンバイクで登山口まで行ったり、登山口と下山口を自転車でつないだり、まさに登山の補助道具として乗り回していたのにネー。

歳をとって臆病になったのか、これが反射神経が鈍くなった当然の姿なのかもしれません。 使いこなすには少し時間がかかりそう、昨日も寒さの中を、安全な道や大きな文化ホールの駐車場の中をグルグルと何回も回ってきました。

無用な長物と化さないよう、頑張らなくちゃ-ね。

2019.02.08(
) 導眠剤

早暁の戸隠岩峰

尻から追い立てられるようにして老化進行中。眼ざめはますます早まり、就寝も早くなってきて困ったものです。テレビで見たいものがないと8時半には布団に潜り込んで読書。本が平爺の導眠剤です。眠気がきたらそこで本を閉じて睡眠体制へ・・・今は、漢字の「偏」、例えば「木偏-きへん」の漢字を思いつくままに、できるだけたくさん指先でなぞり書きする。これが平爺にはけっこう導眠効果あり。今日の偏は「ごんべん」翌日は「りっしんべん」次は「うかんむり」・・・・
寝つきの悪い方は一度お試しあれ。頭がよけいに冴えて、ますます眠れなくなるかも・・・・()

◆読書中にふと気になった漢字をメモるのも習慣。たとえば
「つぶやく」・・・どんな漢字だったかな~ 「霰」・・・何て読むんだったかな~
頭に浮かばないときは枕元のメモに、みみずの這いずったような字でメモしておきます。

    うなずく  しいたげる  三和土  穿つ  けげん  あくび  零れて  燻る  貶める
    あられ  慙愧  りつぜん  だんがい裁判


2020.02.07(
) 今冬いちばんの寒さ
・・・-9.5℃

 
夜明けの根子岳(2207m) 今朝-10℃ 

雪は降らない、気温も春を思わせるようなこの冬、暖冬気味に気を許していたところ、昨朝は-6℃と今冬いちばんの寒さ、幸い降雪は塩をパラパラと撒いた程度で雪かき作業の用はなし、ヤレヤレ・・・と思いきや、今朝は-10℃。これで例年並みの冬?

それでもいつもの日課どおり5時半からウォーキング。北風が少し強い程度でふるえ上がるほどの寒さではない。千曲川堤防を北へ向かって30数分余で折り返し、帰りは少し遠回り、最後はストレッチ体操で仕上げ、合計2時間ほどでした。
午後は電動自転車に慣れるための試乗。ついでに30分ほど散歩気分で軽くウォーキング。

◆ところで手袋はどのように数えるの?
手袋独特の数え方があり、「1双、2双」、「12双=1ダ-ス」、「10双=1デカ」で表します。漢字の「双」は旧字体では、「雙」と表され、2羽の鳥を意味しました。(webより引用)

2020,05.06(
) 電動自転車
(電動アシスト自転車)

 ブリジストン

自動車運転免許証返納日と決めている214日が、いよよい一週間後に迫りました。強制されたわけではく自ら決めたこと。今さら未練がましいことは言いたくないが寂しさは思いのほか強いものがあります。

「自動車離れを受容する訓練」と思い、昨年末からほとんどハンドルを握ったことはありません、実質的には免許返納と同じ状態で過ごしてきました。それでも未練がましい気持ちは完全には払拭できないままに、その日を迎えることになりました。50数年も慣れ親しんだ運転、そう簡単に捨てられないことは当然・・・と自己弁護。

免許返納を控え電動アシスト自転車を購入、先日引き取ってきました。
普通の自転車のつもりで使おうと思ったのに、意外と乗りにくい・・・というか不慣れなために自転車というものに初めて乗ったような気分、昨日も練習で乗ってみましたが、借り物のようにフラフラして安定した走行ができません。こんなことで街中を乗り回せるのかな~不安?。
明日から毎日30分程度ならし運転?をしようと思っています。自転車で事故ったら笑い話にもなりませんからネ。


2020.02.05(
) 春いちばん オオイヌフグリの花

オオイヌフグリ

九州・四国をはじめ、各地から梅開花の便りが届いているとのこと。例年に比べると気温が高めに推移しているために開花も早いらしい。信濃では、諏訪地方でフクジュソウが咲き始めたらしいが、梅はまだ先だと思います。

ウォーキングをしていて、最近目につくのは「オオイヌフグリ」の花。田んぼの畔や、水路の土手に、冷たい北風にも負けじと、けなげに咲いています。まさに春を予感させる花です。直径1cmにも満たない小さな花ですが、色は澄んだ空のようなブルー系、殺風景な野道にはよく目立ちます。

ところでけったいなその名前「フグリとは陰嚢(いんのう)、睾丸(こうがん)」という意味で、実の形が犬の陰嚢に似ているので、植物学者の牧野富太郎翁が名づけたとか。それってほんとうらしいですよ(笑) 牧野翁と聞けば四国遍路を思いだします。八十八ケ所三十一番札所の五台山竹林寺を参詣した折、牧野富太郎植物園にちょっとだけ立ち寄ったのを思い出しました。

2020.02.04(
) 立春と節分

今日は二十四節季の「立春」、昨日は節分でした。「立春」と「節分」 それぞれの意味をWebで調べてみました。難しいことは抜きにして

立春・・・二十四節気の一つ。立春を迎えて太陰太陽暦の新年が明け、春の季節が始まるとした(平爺には難しすぎます。-笑-)

節分・・・立春の前日で、23日ごろ。この夜、邪気を追う豆まきをしたり、柊(ひいらぎ)の枝に鰯(いわし)の頭をさしたものを戸口にはさんだりして、邪気を払う習慣がある。

●二十四節気(にじゅうしせっき)とは、1 太陽年を日数(平気法)あるいは太陽の黄道上の視位置(定気法)によって24等分し、その分割点を含む日に季節を表す名称を付したもの。二十四気(にじゅうしき)ともいう???・・。

平爺には、「節分は豆まきをする日」ということしかわかりません・・・が、豆をまくとなぜ邪気が追い払われるのか、深く考えることはやめます。

2020.02.03(
)  スズメ

主は、 地面への撒き餌です

我が家のアイドル?「スズメちゃん」、昨秋のいっとき、ほとんど姿を見せなくなりましたが、秋が深まるころから元のように来宅しています。稲刈りも終わり、エサもとりにくくなってきたからと推測。
スズメの数は多すぎて数えるのは困難、50~100羽くらいかな~~・・・

朝はウォーキングから帰った7時過ぎ、夕方は日の暮れかかる4時半過ころが給餌時間?スズメも心得ていて、その時間になると庭の松の木や、隣家の柿の木、屋根などにとまって、今か今かと待機しています。エサを出して屋内に引っ込むと同時に一斉にエサめがけて飛び降り、押すな押すなと入り乱れての奪い合い、ルールも思いやりもありません、一粒でも多く奪わなくては冬を越せません。小さい命ながら、必死で冬を乗り切ろうとする執念?が伝わってくるようです。

エサはやり過ぎないよう、適度に加減しています。数分もかからず、一粒残らず食べつくし。もっと欲しいとネバっていても、追加は一切なし。未練がましく、しばらくちゅんちゅん鳴いていても、しばらくすると諦めて夕闇迫る空へと飛んでいきます。(エサは、ネット通販で購入したクズ米。一袋4000円ほど?3か月ほどでなくなります)

2020.02.02(
) ゾロ目

ぞろ目という言葉があります。詳しくは知りませんが賭博などで二つのサイコロを振ったとき、同じ数が出たのを言うようです。
ところで今日の日付は 202022日・・・並べて書くと「202022」で2のゾロ目? 次のゾロ目は2222222日、今年生まれた赤ん坊でも、そのときには年齢202才、いくら科学・医学が進んでも、その年まで生きることは不可能ですネ。 (令和22年2月22日という手もありますネ)。

◆おかげさまで、今年も元旦から一日も休まずウォーキングを続けています。
日の出時刻はいちばん遅いときに比べると11分早くなりました。たかが10分でも早くなったな~と感じます。ちなみに日没は12月上旬と比べて30数分遅くなっています。ウォーキングも明るい道の方がヤル気が出ます。昼間の時間が長くなったのを実感、寒中も気にせずバカのように歩いています。


2020.02.01(
) 奇怪な巨木

ウォーキングコース一のひとつ、木材業者の貯木場脇を通るコースがあります。水害被災現場からそれほど離れていないところです。

怪獣?カバの大口?

材木屋の広い敷地の中、数多くの木材の中にひときわ目を引くのが、大人の背丈以上の太い丸太、何本も横たわってる中の一本です。こんな巨木は国内の山ではまず無いと思います。中でもひときわ目を惹いた巨木があります。国外から船で運ばれてきたものにちがいありません。

その巨木をカメラにおさめてきました。そばに近づいてみると、直径は文句なく平爺の背丈を大幅に超えています。何よりすごいのは、幹の中は空洞、まじまじと見つめていると、巨大の怪物が巨大な口を開け、平爺を威嚇、にらみつけているかのよう、思わずたじろぐうな迫力です。

それから1か月ほど後、通りかかったときには、その巨木はなくなっていしまた。どこの誰が購入、何に使うのだろうか。好奇心をそそられます・・・・? 好事家が、想像もつかないような使い道を考えているのかもしれません。何に化けるのか、その顛末を知りたい誘惑にかられました。


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