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2021.11.30() 寒さに負けじ・・・

11月も今日で終わり、明日からは一年のしめくくり師走・・・本格的な冬との闘いが始まります。気持ちを切り替えないと冬のウォーキングは続かない。お月さまもない暗い寒空を見上げ「さあ行くか・・・」気合でウォーキングスタート。習慣とは言え、一歩を踏み出すのにはそれなりの気合・気力も必要。

冬  スズメも生き延びるため
エサ探しに必至です
 
冬を越せるのは半数ほどとか  

ウォーキングが出来なくなったら平爺の人生も実質終了。歩けるうちが花と思ってもう少しがんばるつもりです。どこかから「年寄りの冷や水」という揶揄の声も聞こえてきますが気にしない気にしない・・・。
野の花も、田園風景も、四囲の山巓も、清流の清らかな流れも・・・そしてときには姿を見せたキツネなど動物の姿や鳥の声も見えない、聞こえない。正真正銘一人ぼっち孤独な時間。
東京、大阪では味わえなかった四季の変化・・・寒いのも雪が積もるのも、それも
また良し。 忍耐の冬を無事過ごさなくては。
(昨日のウォーキング 1時間40分 自転車50分)

2021.11.29(
) 冬本番へスタート

昨朝、日課のウォーキングで外へ出ると思わずブルッと肩をすぼめる寒さ。寒暖計をのぞくと-2℃・・・いよいよ冬将軍のお出まし。でも、本物の冬はこれから、ときには-10℃近い朝もあります。気を引き締めてがんばらなくちゃ~。

初雪…拙宅の庭・・・(昨朝)

路面は2cmほどの積雪でした。雪を目にしただけで寒さがしみてきます。凍った路面を滑らないよう、気を使って1時間30分のウォーキングでした。

雪なんかに負けるものか・・・それでも寒いものは寒い(笑) 老いの身には寒さが染みる季節となりました。
歳には勝てずつい弱音が、本物の寒さはこんなもんじゃない・・・これからです。この冬も休まずウォーキングを続けられるかな~、無理してケガでもしたら「だから言わんことじゃない・・・歳を考えろ」の声が聞こえてきます。老いの身を直視しなくてはならない?さびしいな~。


(昨日のウォーキング 1時間30分 自転車0分)

202111.28(
) 寒さにはへこたれず・・・

日課のウォーキングにとって、ことさら厳しく感じるのは冬の寒さと路面凍結。

民家の塀に落書き?象形文字だと思いま
すがどのような意味があるのか・・・
どんな人が住んでいるのか気になります

昨朝5時少し前、外はまだ真っ暗、夜の帳は下りたままです。冬装備に身を固めてウォーキングスタート。出がけに寒暖計を見ると0すれすれのプラス。寒気が頬を射す。
毛糸の手袋と帽子で身を固め、気合いで一歩を踏み出すが、老いの身にはこたえる・・・この程度で弱音を上げていては、真冬の寒さを到底乗り切れない。がんばらなくちゃ~。

彩に満ちた風景も終わり、ただただ黙して足を前に進めるだけ。何だか[修行僧」の気分。せめて陽の昇った昼間に歩けばいいのに、融通のきかないいっこくさが平爺の平爺たる所以。自虐癖でもあるのかな~・・・。
とにかく、これまで以上に厳しさを感じるであろうこの老体の冬、がんばって乗り切らなくては・・・早朝ウォーキングがつらい季節となりました。

(昨日のウォーキング 1時間15分 自転車0分)

2021.11.27(
) 長野盆地=善光寺平
 

今日の日記は「長野市」について・・・
停年退職後しばらくしてから長野市に移住、それからほぼ20年経過85才も間近で押しも押されもしない老人と相成りました。我が人生でいちばん長く住んだ地でもあります。

長野市民の山 冠雪の飯縄山暁光

振り返ると18才で上京・就職。 東京を振り出しに松本市→大阪市→奈良県→長野市→東京→奈良県→そして最後に行き着いたのが現在の長野市。根無し草のような長い道を歩いてきましたが、ようやくたどりついた終焉の地がここ長野市。大都会向きではないださい平爺にとって山に囲まれ、環境の良い長野市を選んで悔いはなし。

◆改めて紹介させていただくと、現在地は長野県の北部千曲川の中流部の盆地で、善光寺平とも呼ばれ、善光寺の門前町として栄えてきたとのこと。こんなことばが・・・
   ・善光寺を参らずに けっこうというな
   ・牛にひかれて 善光寺まいり

今はどうか知りませんが、観光ツアーコースプランに善光寺が入ると参加者申し込みはすぐ満員に・・・そんなジンクスがあるとか(あったとか)

人生終焉の地をどこに選ぶか・・・長野市勤務だったころに慣れ親しんだ印象がとてもよく、加えてその当時小学・中学生だった息子を通じて、妻が生涯付き合えるような多くの友に恵まれたということが大きかったと思います。 ここ長野市は平爺の人生でいちばん長く住んだところとなりました。

◆長野盆地の北にそびえる市民の山「飯縄山=1917m」は、善光寺平を守るがごとくそびえ立ち、昨朝のウォーキングの途次、雪化粧した端麗な姿が、朝陽に赤く輝いていました。

(昨日のウォーキング 1時間45分 自転車 0分)


2021.11.26(
) 初雪はまだ・・・?

暁光・・昨朝

朝5時ころ、日課のウォーキングに出るとき門扉のそばの寒暖計を確認。マイナスを期待?するのに2℃とか+3℃とか・・・なかなか期待に応えてくれ無い? おかげで大助かりですが・・・それでも寒いとはき寒くなくちゃ~張り合いがありません。昨朝は+3℃、ピリッとした緊張感のないウォーキングを1時間35分。本音は助かっていますが()

変わりゆく晩秋の風景、山の紅葉もそろそろ色がくすんてきまた。
当長野市の初雪平均は1118日とか・・・今年はまだ初雪を目にしていません。油断しているとびっくりするような初雪が・・・などといことなりませんように。老いの進む身には、雪かきは重労働です。

寒さに負けず、この冬もウォーキング皆勤が続けれるか~。予報では来週から本格的な寒さとか・・・雪かき道具も用意しておかないと・・・。

(昨日のウォーキング 1時間35分 自転車 40分)

2021.11.25() 冬への準備

 拙宅・・秋深まる

この季節、当地で欠かせない冬仕度の一つは、マイカーの冬用タイヤへの交換。費用さえ出せば自動車修理業者、ディーラー、ガソリンスタンドなどでいくらでもやってくれますが、今日行ってその場でやってもらうというのは無理、まず予約が必要になります。

平爺が免許証を返納してからはカミさんの専用車、でもカミさん一人ではタイヤ交換もままならない。昨日はタイヤ交換のレクチャーも兼ねてジャッキの使い方、タイヤの外しかた、取り付け方・・・最低限のことだけを教えながら冬用タイヤへの交換作業をしました。

 ホイール付きのタイヤはかなりの重量があり、女手一人でやるのはかなり難しい。いざというときには業者に頼むことになるのでしょうネ。それでもタイヤ交換がどんなものかを知っておくことは無駄ではないと思います。

11月も終盤、いつ積雪があってもおかしくない時期です。雪のスリップ事故だけは起こさないよう口酸っぱく言い含めています。
(昨日のウォーキング 2時間55分 自転車 0)

2021.11.24(
) 大谷選手国民栄誉賞辞退の快挙!!

寒風に咲くクロバー

大谷選手の「国民栄誉賞打診を辞退」が、センシヨーショナルなニュースとして伝りました。「栄誉賞がに決まった」というなら大きなニユ-スですが辞退がそれ以上に大きく伝わるとは・・・凡人の「もったいない」とは次元とは違うようです。これで大谷熱はさらに高まるのではないでしょうか。大谷ブームを利用しようとした?政府のおえら方・・・肩を落とし地団駄を踏んでいる・・・そんな様子が目にうかびます。
ちなみに、報道によると辞退の理由は
  「まだ早いので今回は辞退させていただきたい」

この謙虚さ・・・生まれてこの方83年、「賞」と言われるものにはまったく無縁で生きてきた平爺。ますます大谷選手が好きになりました。

追記・・・政府の安易な人気取りのための国民栄誉賞の打診。多くの人がそんな目で見たのではないでしょうか。政治の道具に使われる事を潔しとしない大谷選手がますます好きになりました。
(昨日のウォーキング 1時間50分 自転車 0)

2021.11.23(
) 運転免許証返納

今日は「勤労感謝の日」、毎日が休日の平爺は・・・肩身を狭く感じる日?

 ウォーキングの途次
  目を
ひかれ 思わずシャッター

◆何日か前、とっさには信じられないような自動車事故のニュースが大きく報じられました?またか・・・。
大阪狭山市のスーパーマーケットに運転ミスの車が突っ込み3人が死傷。「事故」と言う表現は、どことなく加害者をかばったような印象を受けますが、運転していたのは89歳の高齢男性らしい。人生の終末でとんでもない事故を起こしてしまったものですが、悔いてももう元には戻りません。加害者への同情は湧きません。

◆平爺が運転免許証を返納したのは昨年214日、満83歳になった誕生日でした。多少の不便は感じても返納したことに後悔はまったくありません。北海道から九州まで、日本の隅々まで登山のために走り回ったマイカー。返納にはそれなりの決断が要りましたが、「運転はできないもの」と納得すればそれだけのものでした。

◆平爺より4才年下の妻も、そろそろ免許証返納を考えなくてはならないときが近づきつつあります。納得させるのは大変だが・・・徐々にその気になるよう誘導しなくては。ことがおきてから「あの時に・・・」では遅すぎる。
便利さの裏には大きな落とし穴が待っている。誰しもわかっていながら・・その一歩が踏み出せない。まさに「運転免許証は麻薬」・・・味を覚えてしまえば抜け出せない。罪な運転免許証です。

(昨日のウォーキング 1時間40分 自転車0)

2021.11,22(
) 公園清掃・・・古き良き習慣?

晩秋・・・リンゴ園の夕暮れどき

昨朝は1時間20分のウォーキングのあと、630分からは町内会の公園清掃。早朝の一番寒い時間帯、寒空の下、白い息を吐きながら所用時間は30分あまり・・・雑草は枯れて落葉の清掃作業のみでした。
町内会を三つに分けて交代制。冬季
をのぞき5月から11月まで。年に3回ほど当番が回ってくるように組まれています。11月だけは落葉などが多いことから全戸参加。
公園と云っても、金網フェンスに囲まれた中にブランコが二つと滑り台一つ、それにベンチと砂場、小さな広場というこじんまりとしたもの。

◆欠席ペナルティは500・・・平爺は「ちょっとやり過ぎでは・・」という違和感を抱いています。東京などの大都市で同じようなことをしたら猛反発を食うでしょうね。地方都市のおおらかさ?と言うことでしょうか。

平爺のような隠居はかまいませんが、せっかくの日曜日に早朝からというのは。現役の勤め人には大変気の毒な気がします。公園は長野市の管轄です。東京など大都市で同じようなことをしたら猛反発を食らうでしょうね。田舎の良さなのか、おおらかさなのか・・・それとも仲間外れにされるのが怖い・・・当事者、部外者それぞれに評価は様々だと思います。(ちなみに平爺の評価は良くもあり悪くもあり)
(昨日のウォーキング 1時間25分 自転車1時間10分)

2021.11.21(
) 清々しさに磨きのかかるスポーツマン・大谷翔平選手

さわやか

一作日、大リーグで活躍した大谷選手MVP決定の衛星テレビ放送。見られた方も多いと思います。昔はプロ野球フアンでしたが、いつのころからか熱が冷め、今はほとんど無関心。

カミさんともども、大谷選手の毎日の活躍だけは気になる毎日でした。
MVPが既成事実のような報道がなされていたとはいえ、満票という見事な結果。カミさんも我がことのようにうれしくて大はしゃぎでした。 闘志ムキ出しでない穏やかな態度、驕りのない振る舞い・・・誰でも惹かれちゃいますよネ。

イチーローも稀有の大スターでしたが、それをしのぐ快挙、そしてファンの広がりはまさに100年に一度の怪物?・・・いや怪物のような泥臭さは感じません。
平爺の目には「グラウンドでさりげなく小さなゴミを拾う姿・・・」 驕りの態度は見せず、言葉はなくてもにじみ出る人格、ひそかに妻と応援していました。

くどいですが、まさに範たる稀有なスポーツマン、これからも遠い日本から応援します。

大谷選手から伝わってくるもの  ★自己主張を控えた奥深さ ★角のないまろやかさ

品格もない「オレがオレが」の日本の政治屋、大谷選手の爪の垢でも煎じて飲ませたいもの。
(昨日のウォーキング 1時間30分 自転車35分)

2021.11.20()  月食

月 食

昨夕、東の空に目を凝らし方が多かったことと思います。平爺も前夜、月の昇る位置を確認、当夕は目を凝らし、寒さを忘れて天体ショーを楽しむことができました。たかが月食、されど童心にかえってカメラを構え、次第に欠けていく月影の様子を楽しめました。

◆蛇足ながら・・・月食とは、「月が地球の影に入ることで起こる現象で、地球の影によって全て隠される「皆既月食」と、一部が隠される「部分月食」があり、。今回は部分月食ですが、月の大部分が影の中に入り込みますから皆既月食に近い感じかな~。寒空の下で30分ほど東の空を見上げました。

◆日食とちがい、月食はそれほど珍しい現象ではないとか・・・と言っても、平爺の余命を考えれば・・・? 見ることができてよかったです。
(昨日のウォーキング 1時間25分 自転車1時間5分)

2021.11.19(
) 試練?の冬へ


綿毛のようなススキの穂

気温+3℃・・・本物の冬はまだこれから・・・「今年の冬入りは少し遅いな~・・・」そんな感じ。未明5時前、ウはォーキングは一応冬仕度ですが・・・それほど寒いとは感じていません。

◆例年だと、今頃は水道管の凍結防止ヒーターをONにするのに、今年はまだ案じるような寒さまなくOFFのまま。
11月も下旬にかかればいつ氷点下になっても不思議はない。昨日、水道管凍結防止ヒーターのコンセントONにしました。カミさんには昨冬説明しておいたのを覚えていて、自分で出来ました・・・合格。
平爺もいつまで元気でいられるかわかりません。今のうちに必要なことを教えておくことも大事と思っています。今の平爺には大事な仕事?
(昨年教えたことを覚えていて、ほぼ一人で出来ました―合格ー)

20年前、長野へ引っ越してきた当初、水道管凍結で痛い目にあい、業者にきてもらって大変でした。冬を迎えるにあたり、決して忘れてはならない最重要の冬仕度です。

◆夜明け前の5時ころ、ウォーキングスタート。これからやってくる氷点下5℃以下の厳しい寒さに耐えてウォーキングが続けられるかどうか・・・試練の冬が待ち構えています。
(昨日のウォーキング 1時間40分 自転車35分)

2021.11.18() 戦いすんで・・・

 
 ちゃんと見ているぞ・・・・

天高くすっきりした青空の下、政治の方は相変わらずの曇り模様。日本で一番遅れいているのは・・・ダントツで政治?簡単に言ってしまえば「緊張感」の欠如か。

政治家の関心は「党派、派閥」の綱引きに追われて国民目線で課題に取り組もうという真摯な様子が伝わってこない・・・・何とももどかしい。野球や将棋の執念・真剣さを見せてほしい。ドロ試合然とした戦いをいつまでやっていても意味がない。

政治屋になるだけが唯一の目標、なってしまえば派閥や政権の中の一駒に過ぎず、親分の意のままに引っ張られるだけ・・・そんな印象を持ちます。
総選挙が終わったばかり、「さあ・・・国民のために死に物狂いで働くぞ・・・」そんな気迫は微塵も伝わってこない。 松下幸之助の言葉が頭に浮かびます

   「国民みずからの政治に応じた政治しか持ちえない」

(昨日のウォーキング 2時間40 自転車0分)

2021.11.17() 平爺の寝言?

天高し 秋の空はいいな~

選挙後の政官行政の方は何となく曇りがち、「天高くすっきりし青空とはほど遠い感あり。日本で一番遅れているのは・・・政治?簡単に言ってしまえば「緊張感」の欠如かな?  何百万円やったとかもらったとか、交通費支給がおかしいとか・・・

バラ撒きとも見える2万円だ、10万円だ・・・対象は誰・・政治家の関心は「党派、派閥」の綱引きに追われ、国民目線で世事に取り組もうという様子が伝わってこない。
総選挙が終わったばかりですが、新しいものは何にも感じられません。こんなことでいいのかな~。

それに引き換え、命を懸けるような「純」なものが伝わってくる野球、将棋の若手ヒーロー・・・ひたむきな姿、清潔感、ぶれない信念・・・爪の垢でも煎じて飲ませてもらったら・・・。「国民のために死にもの狂いで働くぞ・・・」そん気概の政治家が出てこないかな~。
(昨日のウォーキング2時間35 自転車55分)


2021.11.16(
) 「旅愁」

季節は早くも晩秋、よもやま日記をお読み下さっている皆さまが、まず浮かぶ秋の歌は「旅愁」と云う方も多いかと思います。平爺も「旅愁」は好き、周囲に人のいないのをみはらかって、大きな声で歌ってみたい衝動にかられます。気持ちが洗われますよネ!!       

早暁の銀嶺北アルプス遠望

    《 旅 愁 》

 ♪ ふけゆく秋の夜 旅の空の
  
 ♪ わびしき思いに ひとり悩む

 ♪ 恋しやふるさと なつかし父母
 ♪ 夢路にたどるは さとの家路  

 ♪ ふけゆく秋の夜 旅の空の
 ♪ わびしき思いに ひとり悩む


いちばんだけなら歌詞メモなしで歌えると思います。味わいながら歌うと、こころに情緒感が染みてきます。歳甲斐もなく平爺もウォーキングをしながら口ずさんだりしています。

◆日課のウォーキングの途中、薄明が兆し、北方の山に朝陽が届くと、赤や黄色や橙色の紅葉が映えて絵画の世界。この季節はウォーキングがいちばん気持ち良く楽しい。北方には白銀の北アルプス。リンゴ畑の実は真っ赤に映え・・・都会の喧騒は平爺には似合わない、この地をついの棲家として選んだことに悔いはありません。
(昨日のウォーキング1時間35 自転車55分)

2021.11.15(
) 紅葉散策・・・清水(しみず)

長野市中心部から車で30分ほど、菅平高原への入り口に地元では紅葉で知られる「清水寺」という寺院があります。

長野市近郊の寺院

来宅した息子も連れ立って訪ねてみました。あまり期待していませんでしたが、目を覆う美しさ・・・・スケールの大きい大自然の紅葉とはひと味違う美に、脚を止めながら1時間近い良い散策ができました。

手入の行き届いた境内は紅葉の見ごろ、老若男女たくさんの人々が、モミジの紅葉を観賞していました。境内には戦国時代の武将「真田家」の「六文銭」の家紋が・・・真田家ゆかりの寺院のようです。限られた空間の中の紅葉でしたが、大自然の紅葉にひけをとらない美しさに十分に満足できました。

追記・・・平爺が直腸がんの手術を受けたとき、清水寺の湧き水がガンにご利益があると教えてくれた方がいて、その水をもらってきて飲んだという記憶があります。身内はワラをもつかむ心境だったのでしょう・・・今こうして元気に老いを迎えられたのはそのご利益かも。そのお礼も心で唱えてきました。
(昨日のウォーキング1時間45 自転車 0)

2021.11.14(日) 信濃路も冬へまっしぐら

落 葉 の 絨 毯 

昨朝5時半、日課のウォーキングに出発、夜明け前の外はブルッとする寒さ。寒暖計を見ると0℃ちょうど・・・目にしたとたんに寒さが突き刺さってきました。こらから3月まで、ウォーキングは寒さとの戦いですが、今はまだまだ序の口とは云え、ときには-10℃近い寒さも待ち構えています。80台半ばの平爺には厳しい冬ですが、何とか乗り切らなくては。それもできくなったらもうおしまい??

◆何も肩肘張って未明から歩かなくても・・・ごもっとも。それができたら苦労はしません。
年甲斐もなくキザと承知しながら云ってしまうと老いぼれの意地? この冬も意地を張って続ける覚悟?・・・ダメモト、やってみなくては分かりません。
とにかく平爺には厳しい冬の始まりです。
昨朝のウォーキングはたった1時間15分・・・・平爺としては最低。

(昨日のウォーキング1時間20分 自転車40分)

021.11.13(
) 風習

縁起でもない話しですみません。1年のうち死亡のいちばん多い月は1月とのこと。11月ころから増え始めて年明けの1月がピーク・・・と言っても、とやかく言うほど顕著なものでもないようです。

◆近隣のお年寄りが亡くなり、出棺のお見送りをさせていただきました。都会でもそのような風習があるかどうかは知りませんが、田舎では、故人が住みなれた自宅から火葬場への出棺の際、隣近所の住民がお見送りをするという風習があります。

老いを重ねると、よそ様のことでも以前とは違った気持ちで受けとめるようになりました。古い風習かもしれませんが、良き風習だと思います。

◆誰しもいつかは長い旅にたたなくてはくらないさだめ、老いを重ねるとこれまでのように他人ごとと軽く感じないのも自然なこと? 合掌でお送りすることができてよかったです。
(昨日のウォーキング1時間20分 自転車45分)

2021.11.12(金) スズメにとっても厳しい冬

 寒そうに首をすくめる雀

季節は容赦なく寒い冬へ・・・・わが家へ来訪のスズメちゃんたち、このところその数が増えた気がします。朝夕、時間になると申し合わせたように庭へ集合、いまかいまかとエサを催促するようにチュウチュン・・・大合唱。

冬は少し多めにエサを撒いても、まるで早食い競争のように入れ乱れ、またたく間に食べつくしてしまいます。その数を数えてみようとしても、せわしなく動き回るので無理。100羽は軽く超えていると思います。
平爺への感謝の気持ちがあったら、少しは警戒感を緩めてもよさそうなのに・・・気配を感じるとパッと飛び立ち、屋根の上から様子を見降ろしています。野生で生き残るにはその程度の警戒感は当たり前と思いつつ、「もうちょっと馴れてよ・・・」と、つい恨み節。

◆その年に生まれたヒナが越冬できるのは半分ほどとか・・・当家の庭のスズメたちも、春まで生き残れるのは半分ほどか・・・そう思うとひとし愛おしさが増します。
(昨日のウォーキング2時間5分  自転車0)

2021.11.11(
) 更けゆく秋


    秋深き、隣は何を、する人ぞ     芭蕉 

    柿一つ   取り残しけり  秋の暮れ   ?
    名月を とつてくれろと 泣く子かな 一茶

深まり行く秋、惰性のように飽きもせず続けるウォーキング・・・スタートは5時前後、外はまだ真っ暗。外灯のないところでは、足元に気をつけないとスッテニコロリ・・・ケガでもしたら笑いもの。
速度オーバーの自動車にも細心の注意。轢かれないように首に小さい電球をぶら下げて歩いています。
これから34ケ月は「寒さ
」と「闇との戦い? 年寄りの冷や水と揶揄されないよう注意して歩かなくては。

好きな秋の和歌
    奥山に 紅葉踏みわけ鳴く鹿の
              声きく時ぞ 秋は悲しき   古今集

今日は犬の日だそうです。ワンワン・・・1のゾロ目1だらか  ・・・な~るほど?
子供が小さかったころ犬を飼ったことがありますが、その後はペットとは縁がありません。転勤族にベットの飼育は無理でした。今はカミさんがペット? これらを読んだらカミさん烈火の怒り(笑)

(昨日のウォーキング1時間10分+1時間30分 自転車0)

2021.11.10() 苦労は買ってでも・・・

10年以上続けている認知症介護施設へのボランティア。「負担」と思うことがなかったとは云いません。「負担」と言うより、単調な暮らしの中で、小さいながらもアクセントという効果が大きかったような気がします。

深まる秋 介護施設への途中・・・

◆冬の足音が力を増し、寒い北風に向かって駅から施設まで平爺の脚で片道45、老骨にはそれなりの負担。昨日は冷たい北風と小雨、傘をさし、背をまげて風に向かって足を運んでいると「厳しいな~」思わず弱音がかすめました。
それでも、お年寄りたちの喜ぶ顔を想像すると小さい苦労なんかすっとび、足に力が入り、共に楽しい時間を過ごす場面を思って施設へ向かいます。

役にたっているんだ・・・それが今の平爺が元気でいられる原動力、歩けるうちは何とかこの冬も乗り切らなくては・・・。

【追記】負担感がないとは言いませんが、しかし、認知症のお年寄りたちの存在が老いた平爺の背中を押している気がします。たかがボランティア、されどボランティア・・・10年以上・・・自分を褒めてもいいかな~。
(昨日のウォーキング1時間25分+1時間30分 自転車0)

2021.11.09(
) ご飯を食べるのと同じ

夜明け

夏秋冬・・・誰しも「好きな季節」というのがあると思いますが、夏・冬が好き派は少ないでしょうね。
東京育ちの我が家のカミさんは寒いのは大嫌い。今さら爺と別れるわけにもいかず、あきらめて冬の季節を一緒に耐えています(笑)

その点、平爺は信州生まれの信州育ち、信州の寒さなら気になりません・・・と言っても寒さを感じないというのとは違います。四季折々のメリハリがはっきりしいてる点が好きです。

氷点下10℃近くまで下がっても、雪が積もっても日課のウォーキングは欠かさずカンバルつもり。頑張って歩いても、一銭の得にもなりませんが、今となってはサボる勇気?はありません。休んで後悔するより、多少つらくても歩いてスッキリした方が精神衛生上には良い・・・平爺は変わり者・・・自分でも分かっています。寒いと云っても今の寒さは知れたもの、勝負はこれからです。
今朝もこれからウォーキングに出ます(ただいま4時35分。

◆よくがんばるネー などと云ってくれる人もたまにはいますが、腹が減ったらご飯を食べるのと同じで、努力しているという感覚はありません。
(昨日のウォーキング1時間50分 自転車35分)

2021.11.08(月 老化加速

先だっての未明、畑中の道で霜を見ましたが、その後はこごえるほどの寒い朝はありません。

巨木秋色(ウォーキングコースにて)

霜は「0℃以下に冷えた物体の表面に、空気中の水蒸気が昇華(固体化)し、氷の結晶として堆積したもの」のようです。いよいよ冬将軍の到来か・・・と構えましたが、その後は身の引き締まるような寒さはなくて大助かり。ただし寒いことは寒い() 毛糸の手袋にウィンドプレーカーという冬支度で歩いています。
自宅を出る4時半~5時ころ、まだ星のまたたく夜の続き、寒さに抗うように手を振り速足で歩きます。
ウォーキングの時間はその日の気分次第。平均すると1時間半~2時間。この日課は何年も変わりません。日記を紐解いてみると、10年ほど前まではランニングでした。ウォーキングに切り変えたときは、「こんなに楽なもの運動にもならん・・・」と思ったものです。

さて、この冬も欠かさずウォーキングを続けられるか・・・?平爺もあと3ケ月で満85才、脳も体力も急降下していることを実感するこのごろとは云え・・・止めるわけにはいかない?
(昨日のウォーキング1時間20分 自転車1時間25分)

2021.11.07(
) イヤなことは先に
 

「星がまたたく未明5時、外へ出るとピリッとした寒さに身が引き締まる。ウォーキングに出かけるとき、温度計をのぞくのが習慣。昨朝は氷点下3℃・・・まさに秋と冬とのせめぎあいの季節です。」

松川渓谷紅葉 ―その2ー

<昨年117日の日記抜粋> 気温3℃、1時間30分、日課のウォーキングを消化してきました。寒いから冬眠と言うわけにはいきません・・・

毎度同じことを言いますが、平爺の座右の銘は「つづける」、年寄りの冷や水と冷笑を浴びても、これだけは曲げるわけにはいきません。
  **************
冬の澄んだ夜空は星がとりわけ美しい。それをエールと思ってまたひと冬がんばることにします。
午後にも30分ほど歩いて計2時間のノルマを消化するつもり。それにしても「ただ歩くだけ」という単調な行動を、よくもまあ365日休まずにつづけいるもの・・・(笑) バカだからできる・・・
 

◆昼間、明るくなってから・・・と言っていると、まずダメ。“イヤなことは先に済ませる” これが唯一の秘訣? あと2、3 年は続けるつもりてすがどうでしょうか

(昨日のウォーキング 2時間35分 自転車0)

2021.11.06() 晩秋の風物 

昨日、紅葉狩りに出ようとしてデシカメを・・ところが見あたらない。早朝ウォーキングで使ったばかり、その途中で落としたなんて考えられない・・・不思議? 仕方なく別のカメラを持って紅葉狩りに。
翌朝
、同じウォーキングルートを注意しながら歩いてみたが見つからずがっかり。
歩行中にカメラから手を放すことなんか考えられない・・・狐につままれたような朝でした。まだ2台あ

秋の風物詩

るからいいか・・・諦めがよいのも平爺の特技()
(影の声・・・老化に伴う脳の混乱?) 
歳をとるということはこういうこと、

◆今年も吊るし柿用の柿を購入、大ぶりの柿しか手に入りませんでした。不器用な手で40コほどの皮剥きに2時間ほど。年末には食べられると思います。
美味いものが溢れているご時世、手間ひまかけてやるようなことではないと思いつつ、秋も更けてくると、つい店先の柿に手が伸びます。貧乏人のサガというのか、食糧難時代に身に沁みついた貧乏性?・・・歳明けの寒中に食べるのが楽しみ。渋が抜けホッペが落ちるほど美味しい干し柿になってくれると思います。(大サイズが40個ほどしか手に入りませんでした)
(昨日のウォーキング2時間05分 自転車35分)

2021.1.05(金) 紅葉狩り

渓谷とマッチして絵画を見るよう

秋の紅葉見物はどうして「紅葉狩」とよぶのでしょう?

昨日は秋晴れの好天に恵まれ、カミさんと連れだって?紅葉狩りに行ってきました。
どこへ行くか・・・たくさんあって迷いましたが、近辺で知られる名所と言えば

戸隠高原、飯縄高原、久米路峡谷、奥裾花峡、松川渓谷など

選んだのは自宅からマイカーで1時間ほどの松川渓谷。紅葉狩り観光ツアーとして人気は高く、シーズンには駐車場確保にも苦労する大変な人出となります。それを承知で訪れる価値のある紅葉だと思います。
渓谷の最奥にはポツンと一軒宿の温泉があり、年末には温泉を楽しみにれていました。昨年・今年はコロナの関係でパス、ちょっと淋しい。

昨日は、紅葉狩りの観光客はびっくりするほど少なく、
こんなことは始めて・・・まったく困ったコロナです。おかげで?ゆっくり楽しんできました。何回見ても見ごたえのある紅葉です。
(昨日のウォーキング1時間50分 自転車0)

2021.11.04() 信州蕎麦=そば  のおすすめ

ソバ屋根さんの暖簾を見ると 「そば」と「蕎麦」の二通り・・・「ソバ」というのは見た記憶がありません。実は、平爺はソバがあまり好きではありません。食糧難の時代、米は貴重な食料、代わりにソバやサツマイモなどを代用食として飢えをしのいでいた・・・そんな思い出です。今でも蕎麦屋の暖簾を目にしても入ろうという気が起きない困った爺さんです  。

ところでここ信濃はソバが知られる土地がら。新そばの美味しい時期なんでしょうネ。

 「信濃では 月と仏と おらが蕎麦」 読み人知らず
 「そば時や 月のしなのの 善光寺」 一茶?
 

初夏 ソバの花と北アルプス遠望

「戸隠蕎麦」の暖簾を目にした人は多いかと思います。東京勤務のころ、「戸隠そば」の暖簾を目にすると、故郷を懐かしく思い出しますが、信州育ちの平爺は所詮米の代用食感覚・・・?、「あの店のソバは美味いよ・・・」と教えられても食べたいとは思いません(笑)
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初夏、標高の高い戸隠高原へ行くと、純白の白い清楚な花か敷き詰め、その背景には残雪の北アルプス連嶺・・・この風景は絶品、一度見ても損になりません。機会があったらぜひ訪ねて見てください。 

芭蕉の更科日記冒頭の一節・・・・「「さらしなの里、おばすての山の月見ん事、しきりにすすむる秋風の心に吹きさわぎて・・・」
(昨日のウォーキング1時間25分+1時間30分 自転車0)

2021.11.03() 今日は何の日?  

 市街地の紅葉
ちょっとクド過ぎる感じも・・・

今日は113日・・・何かの記念日か祝日だったような気がするが思い出せない・・・。ネット検索すると「文化の日」、念のためカレンダーを見ると「赤字」・・つまり国民の祝日でした。毎日が休みの暮らしの平爺はすっかり忘れていました。
(明治天皇誕生日にあたり、明治期には天長節、昭和初期には明治節として祝日となっていた由)

昭和21年の今日、文化を重視した憲法が公布されたことを記念して1948年公布・文化をすすめる国民の祝日に定められた・・・ということです。
文化勲章というのは、今日授与されるのかな~? 平爺には関係のないこと、心配する必要ないですよネ(笑)

◆総選挙が終り話題は裏事情の報道ばかり。新聞・テレビなどショー番組を見いるような気分。政治家・国民もレベルが落ちたな~~そんな覚めた目で高見の見物?

(昨日のウォーキング 1時間25分+1時間30分 自転車0)・・・一日のうち12%は歩いていた?

2021.11.02()  総選挙・・・投票の基準は?

総選挙が終わりましたネ。皆さんは期待通り・・それとも失望・・・? 平爺は失望派かな~?

希望の道・やがて夜は明ける

太平洋戦争敗戦後、糊口をしのぎ生きるだけで精いっぱいだったあのころ。「米よこせ運動」などという言葉もありました。米・麦・サツマイモ・縫い糸・醤油・塩・・何もかも「配給」、配給日にはお金を握りしめ、北風の吹く配給所の前に並びに行ったたことを今も覚えています。

隙間だらけのあばら家、寒さに身をちぢめ、数人の家族がたった一つのコタツにあたって寒さをしのぎ、生きてきました。

◆戦後、禁止されていた共産主義運動が目覚めたように動きだし、共産党・労働運動=労働組合が雨後のタケノコのように組織化されていきました。選挙にも大きない影響力を発揮していたと思います。

子供の頃のうろ覚えですが、隣家にシベリア帰りの旧軍人が、共産党の活動家だったのを
おほろげながら記憶しています。

今回の総選挙を眺めていて―ー他人事ではないでよねー―「明日の食事に目途のない時代」とは比べものにならない現世。選挙で誰に投票するか・・・どの党に投票するか。その尺度があいまいと言うか、何を基準にして選べばいいのか・・・実は平爺も納得した上での投票ではありませんでしたが、あえて云えば、一生懸命に生きているのに恵まれない人、困っている人にやさしい世であってほしい・・・それが基準と言えば基準~?

勝つか負けるか、競争オンリーの社会は「人の優しさを失っていくようで気がしてなりません。
(昨日のウォーキング 1時間15分+45分  自転車0)

2021.11.01() 霜月 「冬来りなば 春遠からじ」

冒頭のことば、それを云うのはちょっと早すぎですよね。旧暦では「霜月―しもつき」ですネ。

◆月の呼称・・・睦月 ・如月 ・弥生 ・卯月 ・皐月 ・水無月
            文月 ・葉月 ・長月 ・神無月 ・霜月 ・師走

お月様を見上げながらのウォーキング

覚えたと思ってもいつの間にか忘れてしまう・・・その繰り返し。Web検索すると以前は「霜降月」と言ったとか。覚えても一銭にもなりませんから忘れても気にしませ()

冬の足音が急に強くなった気がします。寒さ嫌いの我が家のカミさんは今からもう春を待っています() 東北地方北部とか北海道に比べたら「寒いうちには入らない」 弱音を吐くな・・・?
信州で生まれ育った平爺、子供の頃は家族が一つの炭火コタツで暖を取っていたことを思えば今は天国!!昔をすっかり忘れて「寒い~寒い~~」これから何回口にするやら。

雪が積もろうが路が凍ろうが平爺は老骨に鞭打ってウォーキングは欠かさないつもりです。
一方、東京育ちのカミさんから「寒い・・・寒い・・・」を何回聞かされることか。
<影の声>歳がいもなく強がって何が起きても知らないゾ~~。
     今月半ばを過ぎると氷点下のウォーキングになることをわかっているけど~。

(昨日のウォーキング 2時間5分  自転車50分)

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