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2022 年 4月

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2022.04.29(金) 4/29~5/5日の日記はお休みさせていただきます
         交通事故などにご注意の上、思い出に残るGWと
         なりますように・・・。 

2022.04.28(
) 大型連休
 

9連休というサラリーマンも多いと思います。さまざまなプランに浮き浮きしていることでしょう。毎日が休日の平爺には羨ましてような気もします。

登山に夢中だったころの平爺、遠方の登山はこの機を逃すまじと関西・九州・東北・北海道などの山をマイカーを疾駆して飛び回ったのを思い出します。

ヒマに任せてGWにどんな山登っていたのか記録を振り返ってみました。

  1989年・・・祖母山・阿蘇山・九住山 由布山など九州
   1990年・・・伊吹山・伯耆大山・八経ヶ岳など関西方面
   1991年・・・八ケ岳・弓折岳・双六岳など
  1992年・・・熊伏山・権現岳・武甲山など
   1993年・・・景鶴山・入笠山・池口岳など
  1994年・・・八風山・物見山・者語山・大渚山・虫倉山
   1995年・・・位山・川上岳・鷲ケ岳など北陸方面                                              以下省略 

今は毎日が休日の身分、休日のあの嬉しさをすっかり忘れてしまいました。

2022.04.27(
) 一刻も早い終戦を・・・・

 今が盛り? 八重桜 

遠い地球の裏側・・・ロシアとウクライナの戦争。戦場は遠くてもそのロシアとは、日本は海を挟んでたった43kmしか離れていません。イメージとしては遠い国と言う気がしましたが、陸続きではないだけでまさに隣国。何となく気持ちが動揺します。そのロシアとは、千島北方4島の日本領有・帰属問題が解決していません。

◆いつでも戦争で割を食うのは小さな子供や女性。日本が大国アメリカと戦ったあの戦争でも、絨毯爆撃で軍人でもない女性や子供がどれだけ死んでいったことか。

月日が経っても、この地球上で人の命を奪い合う戦争はなくならない。あらためて人間の愚かさが情けなくなります。

◆ちなみに先の太平洋戦争での日本人の死者は軍人230万人 一般人 80万人 合計310万人とか。途方もない数。 ロシア、ウクライナでは大人・子供、合せてどのくらいの人が理不尽に命を失ったことか。地球から人類がいなくなるまでこのようなことが続くのでしょうか・・・。終戦をただ祈るばかり。散り際が美しいのは桜だでけっこう・・・。

2022.04.26(
) 運・不運は紙一重

幸・不運は紙一重という言葉がありますがご遺族にとっては到底受け照れられない惨事でした。

知床の観光船の事故。テレビなどの報道を見ていると天災とは言い難く、人災と言う印象をつよく感じました。乗客の中には。遥か九州かの観光客もいた由。長年の夢をようやく叶えた思いのお年寄りもいたのではないでしょうか。年寄りを送り出したご家族は・・・まさか・まさか・・・信じられないことでしょう。

◆人の命は、運・不運が紙一重。あらためて噛みしめる思いです。せめて全員のご遺体が見つかりますようにと祈ります。

◆新聞にはこんな記述も→→他社の船長によると、

「大量退職後、知床遊覧船の船が岸に近づきすぎたり、定置網の近くを通ったりする様子が目撃され操船技術が未熟だったようだという。「いつか人命に関わるような大きな事故が起きるのではないか」と心配していたと・・・。 経営優先の人命軽視か? この先、観光北海道に影響しなければいいのですが・・・

。2022.04.25(
) 無題

昨朝4時半頃、目が覚めてラジオのスイッチを入れると緊迫した様子のアナウンス。北海道知床半島先端付近で観光船が救助を求めてきたとのニュース。

知床半島は、登山で何回か訪ねたこともあって懐かしいところ。海と山では正反対ですが、往時の知床は今も脳裏に浮かびます。自然豊か、風光明媚な知床も、ひとつ間違うととんでもない危険をも潜んでいる。海も山も一緒です。

◆平爺も、これだけ山を登り歩いてきたのに、事故と言うようなことは一度もなく、今こうして元気にしていられるのは「運がよたっただけ」かもしれない。

犠牲者が少ないことを祈ります。

2022.04.24(
) 夏がくれば思い出す♪

桜も散って吹く風に初夏を感じるこのごろ。
テレビに大型連休の話題が目立ちます。毎日が休日の身にはかかわりないとは言え、何となくGWの気分を味わってみたい・・・と思うのはサラリーマン時代の名残りか・・・?

尾瀬ケ原1996.06.27

◆ ♪夏がくれば思い出す・・・ミズバショウに憧れる尾瀬には10回以上訪れていますが、ほかにもミズバショウの名所は数多くいあります。我が家からマイカーを使えば1時間半ほどで行けるミズバョウ群生地(奥裾花渓谷)があります。 

結婚前、親友とのダブルカップルで訪れたこともあり、尾瀬には都合10数回は訪れていると思います。その親友とは音信も途絶えてしまったが、今も元気にしているかな~

◆我が家からマイカーで1時間半ほどで行ける奥裾花渓谷へ久しぶりに足を運んでみようかな~・・・。

 2022.04.23() お金のかからない・・・

ここ北信濃路は桜も終わって日差しは初夏を思わせるこのごろです。

野 の 花

早朝ウォーキングにはいちばん快適な季節。5時前に目を覚まし、ウォーキングに出るころにはすっかり夜が明けています。少し肌寒さを感じる今ごろがウォーキングには最適。野の花を愛でながら、ルンルン気分で足取りも軽い。新鮮な朝の大気を胸いっぱいに吸い込み、・・・さて今朝はどのコースによしうかな?歩きながら考える。いちばん足の向くコースは、千曲川堰堤の道か、そろそろ田植準備の始まる田園地帯。

排気ガスの国道沿いは冬用ルート、これからは空気の良い千曲川堰堤か田園の道がいちばんです。
今年も一日も休まず100日を越えました。義務感でもなく、ただ歩きたいから歩く、気持ちいいから歩く・・・それだけのことです。ひと汗かいたあのとの朝食は実に美味い・・・が、食べ過ぎにならないよう気をつけなくては(笑)

一日たりとも欠かさない1時間半~2時間のウォーキング、気持ちも体もリフレッシュ・・・お金のかからない平爺向きの健康法です。

2022.04.22(
金)  終戦を祈るばかり

「対岸の火事」とか「川向こうの火事」ということばがあります。

ひめゆりの塔

◆連日大きく報道されてるロシア・ウクライナの戦争、こうしている間にも罪もない子供や年寄りたちが殺されているのでしょう・・・はるか遠い国の争い、火の粉も飛んでこない対岸の火事ですが、成り行きには大きな関心があると同時に一日も早い終戦をと祈っています。

先に手を出したのはプーチン・ロシア・・・国家として両国の規模は月とスッポン、まともに取り組んだら勝敗は戦う前から明白?  願いは世界の正しく厳しい眼。

◆弱者の方に声援と激励を送りたくなるのは世の常。
プーチン・ロシアに負けるなと心中エールを送っています。 戦争を指揮している上層部は、生きるか死ぬかの危機感もなく、兵士を戦場に送り出し、罪もない市民を虫けらのように殺戮させ、住居をはじめ生活基盤をズタズタに引き裂きまるて鬼・・・太平洋戦争の末期、沖縄戦で多くの女子生徒が、上陸してきた米兵を逃れて海外の高いガケから海に飛びおりて死んでいきました。死ななければならない謂れは何一つない少女たち=ひめゆり部隊=です。戦争とはむごいものです。

2022.04.21(
木)  春浅い戸隠高原へ

残雪の戸隠高原

来宅した息子と山雪の戸隠高原へ行ってきました。標高1000mを超える高原はまだ残雪の世界、戸隠奥社への長い雪の参道はそれなりの足支度がなければ無理、奥社の途中までで引き返しました。

毎年、2回や3回は訪れていた戸隠高原、ここ23年は脚が少し遠のいたのは運転免許証を返納したこともあります。
運転は妻・・・・カーブの多い道を無事に?往復。自宅から片道約1時間ほどです。

◆林床に雪の残る戸隠もまた良し。雪の参道を奥社に向かって途中まで歩き、名物の戸隠ソバに舌鼓を打ち・・・そして戸隠本社に今年の安寧を祈り、早春の気持ち良い高原をしっかりと味わってきました。

東京・大阪など大都会住いも体験しましたが、平爺にはやはり信州のよう田舎が肌に合うようです。

2022.04.20() 島国 

日本は島国?「島国根性」というありがたくない言葉もありますが、そのおかげでこの小さな国が独立を守って生き抜いてきた・・と思っていいでしょうか。陸続きだったらとうに外敵に襲われ、日本という国は消えていたかもしれない?日本のことを「島国根性などと揶揄することもあるが、島国のおかげで今の日本があると言えるかもしれません。

その昔、鎌倉時代に2回にわたって蒙古の襲来を受けたが守り通して今日の日本がある。
太平洋戦争も無条件降伏となったが、日本と言う国家は 残ることができた? 

我が家の庭も春らしく・・・

◆ウクライナとロシア国境はどのようになっているのでしょうか。鉄柵かフェンスでもあるのでしょうか。国境線に近い住民は、買い物に国境を越えて行ったり来たりしているのでしょうか。陸続きの国境のない日本人には想像できません。 時には国境を挟んで奥さんたちが会話をしたりするのかもしれない? 陸続きの国境」というものに接したことのない我々にはわかりりません

敵も味方も、みんな愛しい妻や夫や子や孫、そして祖父母などのある身。一日も早くロシアとウクライナが握手する日が来るようにと祈ります。


2022.04.19(水) ロシア
新聞やテレビのニュースなど連日「ロシア」の話題。ロシアと聞いても、はるか遠くの寒くて広大な国土を有する北の寒い国・・・そんな印象しか浮かんできませんが、実は北海道とは目と鼻の先の国。

身近に感じるのはロシア民謡程度、ウクライナ戦争で初めてロシアの一端を知ることになりました。その国土は東から西まで飛行機で9時間。島国日本と比べたら月とスッポン。 かつては日本の国土だった千島列島=択捉島、国後島、色丹島および歯舞群島は、返還は見込めないようです。

◆日本に近い国なのに実は遠い国。「ロシア」と聞いて頭に浮かぶのはアイススケート、ロシア民謡、永久凍土のシベリア、ドストエスキー・・・まだあるかな~・・・? そして東から西へ横断するのに飛行機で9時間という広大な国土。日本からは2時間半のフライトでウラジオストクに降り立つこともできる。

人口は14千万人とか、日本とそれほど大きく変わりませんが、190もの民族が暮らす国家のようです。宗教もイスラム教、仏教、ユダヤ教などさまざまらしい。平爺には想像できない近くて遠い国。
オリンピックのテレビなどでたびたびロシア国旗を見ているはずなのに記憶に残っていません。
今、ロシアは世界を敵に回している・・・?

2022.04.18(
) 本日の日記は都合により休ませていただきます

2022.04.17(
) 花いかだ
   

絢爛と咲いた桜も吹く風に舞い散っています。脳裏に浮かぶのは芭蕉の一句。


  「行く春や 鳥啼き魚の 目は涙」 芭蕉

◆晩年の芭蕉にとってはきびしい長旅。この句から老体で旅に出た芭蕉の心情が伝わって来るような気がします。
ある解説には「鳥のさえずりや魚の姿さえも悲しんでいるように見えるほど芭蕉の心情が伝わります」とあり、春の色が薄れていくように、儚い別れであることが伝わる句・・・云々。

◆ウォーキングコースの脇を流れる用水、花いかだというのかな~散った花びらが静かに流れるさまを、しばらく立ち止まって眺めていました。それにしても「花イカダ」とは、先人はよくも名づけたものだと思います。
春はあっという間に過ぎていきます。もう「初夏」と呼ぶ季節でしょうか。


2022.04.16(土) 

あれは小学校六年生の時、「みんなが大きくなさったら、掘り出そう・・・」

と言って全員が作文を書き、何かの容器に入れて校庭の大きな柳の木の根元に穴を掘って埋めました。あれはどうなっただろうか・・・。

◆ウォーキングコースの体育館の庭に柳の大木があります。この時期、垂れさがった柔らかな新芽が風にそよいでいます。それを見ると、何十年も前に柳の根方に埋めた作文はどうなっただろうか・・・ふと思い出します。校舎も建て替えられ、校庭も変わり、あの柳の木がどこにおったのかも定かな記憶はありません。工事の際に掘り起こされたか、そのまま土中深くに眠っているかも・・・。

◆しだれ柳を目にすると、条件反射のようにそんな昔がよみがえります。
  
      やはらかに 柳あをめる北上の

           岸辺目に見ゆ  泣けとごとくに 啄木

中学生のときに習った歌だと思います。とても好きです。

2022.04.15() 残酷

むごい を漢字で書くと「惨い・酷い」 広辞苑を牽くと

残酷である ・無慈悲である ・ひどい ・悲惨  etc.

罪もない一般市民が、ムシケラのように殺されていくイクラの戦争。77年前、日本も太平洋戦争の末期、東京を始め主要都市は焦土と化しました。
空爆の怖さを知る日本人はウクライナ市民の痛みもわかります。戦争ほどむごいものはない。
われわれ日本人は身をもって知っています。

いきさつはあったにしろ、罪もない人々を巻き込み、老若男女関係なく死に追いやる戦争は一日も早く終わってほしいと祈ります。連日テレビで惨状を見せつけられるのはつら過ぎます。

被爆跡に立ちすくむ少年

◆人間ほど残忍な生き物はないとも言います・・・戦争に大義はありません。詳しいことはわかりませんが、戦争の口火を切ったのはロシアのプーチン大統領、どのような大義があったのか知りませんが、そもそも戦争=殺人は許さるはずはない。目を覚まし、一日も早く殺し合いにピリオドを打ってほしい・・・それが世界の人々の願いだと思います。

●写真は被爆地長崎、息絶えた弟を背負い母を探す男の子。背中の子は息絶えたように見えます。じっと見ていると涙が流れてきます。
同じような光景がウクライナでおきといるのだと想像します。この写真は平和を願うバイブル・・・NHKで放送されたものです。

「原爆の地に立つ少年」|長崎の戦跡 薄れる戦争の記憶 NHK


2022.04.14(
) 「世の中は 三日見ぬまの サクラかな」

明日には散るさだめ・・・

◆満開と思ったらあっという間に散ってしまう・・・その(いさぎ)よさが人気の桜。掲題は江戸時代の俳人、大島蓼太の句とのことです。

◆ウクライナの過酷な報道を見たり読んだりしていると、「梅は咲いたか・・・」などと喜んではいられません。戦争と言うのは人を狂わせ残酷なものだと改めて認識します。

何も悪いことをしていない一般市民が、身内を殺され、ようやく手に入れた住居を焼かれて路傍に放り出された老女の姿が目に焼き付きました。

◆知らぬ他国へ疎開しなくてはならない心情はいかばかりか。想像しただけで胸がいたみます。平和が戻り一日も早く故国へ戻れる日を祈るばかりです。

◆避難民を受け入れた日本も、最大限の体制で暖かくむかえてやってほしい。協力金として貧者の一灯を出させてもらいます。

2022.04.13(
) 忘れてはいけない記憶

 
 写真はwebから拝借した焦土の東京・・・1945年
テレビニュースで見るウクライナの惨状に似ています

川向こうの火事は火の粉も飛んでこないから心配はない・・・でも、殺し合いをやめて一日も早く平和がもどりますようにと祈りながら報道を見ています。
川向こうどころか遥か地球の裏側の火事・・・ロシアとウクライナ。日本には関係ないとたかをくくっているほど無関心ではいられません。
戦火から逃れ、とぼとぼと焼野原
を歩く
老婆の姿、かなうならば飛んで行って助けてやりたい。安全なところへ連れて行ってあげたい。

♪春がきた 春がきた どこにきた・・・テレビでウクライナの惨状を見ていると「梅は咲いたか桜はまだかいな・・・」と浮かれる気にもならない。
何も悪いことをしていない一般市民が、虫けらのように殺されていく・・・遠い他国のこととは言え、その惨状から一日も早く平和が戻るようにと祈らずにはいられません。
太平洋戦争末期、日本は大空襲を受け、主要都市のほとんどが焦土と化し、市民が数えきれないほど亡くなったのは77年前のこと。

◆戦火を逃れ、他国へ逃れた人たちが、一日も早く故国へ戻れる日が来ることを祈ります。

2022.04.12() 戦火のおさまるのはいつ・・・

対岸の火事とは言え、テレビや新聞でウクライナ戦争の成り行きに胸を傷めながら報道を見ています。報道によれば武器も持たないウクライナの一般国民が、虫けらのように殺戮されていく・・なんと残酷なこと・・・・胸が痛みます。

お化けのように成長したフキノトウ

◆情緒豊かなロシア民謡の国、その国の人々が同胞に対してどうしてそんなことができるのか?
ロシア民謡が好きだった平爺には信じられません。人間と言うのは、天使から一晩で悪魔に変貌してしまうのでしょうか。武器も持たない一般市民が、虫けらのように殺されていく・・・。

いずれは悪夢のようなこの戦いは終わるでしょが、勝っても負けてもロシア国民は世界の孤児になるような気がします。
結局、いちばん割りを喰うのは時の為政者にふり回された一般市民、戦争へと導いた為政者は、その罪を孫子の時代まで背負い続けることになるのでしょう。

地球の裏側の出来事とは言え、一刻も早く戦火のおさまるのを祈るばかりです。

◆平爺が若かりしころ歌ったロシア民謡の一つに「ともしび」があります。

♪変らぬ誓いを 胸にひめて 祖国の灯のため 闘わん
   ♪若きますらおの 赤くもゆる こがねのともしび 永久に消えず

今にして思えば複雑な心境。まさか核兵器を使うところまでいくとは・・・このままではロシアは世界の孤児に・・・情緒豊かな歌を残したあの国が・・・。

2022.04.11(
) 「梅」は咲いたか「桜」はまだかいな・・・

どちらが好きか・・・と問われたら。平爺はためらうことなく「梅」と答えます。

梅の花

ここ信濃路は梅が咲くと、それを待っていたかのように桜が咲きます。今は梅が満開、それが散り終わるのを待って次は桜。今は梅が満開・・・信濃路では春を告げるはなでもあると思います。桜の方も近日のうちに咲くと思います。
「桜切る馬鹿・梅切らぬ馬鹿」という俚諺があります。サクラは前年に伸びた枝に花が咲くので、その枝を切ってしまうと花は咲かないという意味だとか?

梅の花が開き、桜のツボミがふくらんで「信濃路」にも春が・・・温暖の地に住む人には味わえない 春の喜びかもしれません。
桜は並木とか、公園などに競うがごとく絢爛と咲くさまが良いと思いますが、梅は民家の庭や畑の隅で一本だけ控えめに花を開き、色合いも派手ではありませんが、そこが好きです。

ウォーキングをしていて目につく桜と梅の花・・・立ち止まって味わうように見るのは梅の花、歩きながら見るのがサクラ。桜と梅とは見方・味わい方がまるっきり違う気がします。どちらかというと、平爺は梅の花に春を感じ、心を動かされます。

  草を焼く 煙流れて 梅白し  青邨
早暁、畑の道を歩いていると、これと同じ風景を目にしました。

2022.04.10() 割を食うのはいつも一般庶民

敷きつめたように 何という花? 

♪春がきた 春がきた どこにきた・・・

希望や明るさに身も心も踊るはずの早春・・・地球の裏側では耳目をふさぎたくなるようなウクライナの殺し合い報道。「梅は裂いたか 桜はまだかいな・・・」と浮かれるどころではありません。

何も悪いことをしていないのに被害に遭っている市民が気のどくです。故国を捨て、知らぬ国へ移住しなくてはならない惨状に言葉もありません。一日も早く故国へ帰れる日が来ることを祈るばかりです。

77年前、日本がしかけた太平洋戦争、追い詰められてその最後は日本中の大都市が空爆で焦土と化し無条件降伏。平爺7才のときです。焦土と化し、衣食住すべてを失い、戦争の無惨さを骨の髄まで味わわされました。子供心にも戦争のムゴさを骨身に焼き付けました。いちがいに比較はできませんが、戦災に打ちのめされているウクライナの人々の気持ちが分かると同時に、77年間一度も戦争に手を染めていない日本を誇りにしたいと思います。

◆追記・・・避難民受け入れに、日本も最大限の体制で暖かく迎えてやってほしい。

2022.04.09(
)  残るのは憎しみだけ

やわらかな風になびく
早緑のネコヤナギ
水ぬるむ千曲川畔
上流域を
2時間ほどの逍遥

世界一の広い国土を有するロシア、その面積は日本の約45倍という巨大国家。そして情緒を感じさせるロシア民謡の国。
そのロシア、今やさまざまな非人道的な報道がなされています。「かつてのロシア」の印象をズタズタにブチ壊してしまいました。
若かりしころ、平爺も好んで口ずさんだロシア民謡の数々、あれは何だったのか・・・? この紛争で残るのは、ロシアと言う国への世界中の憎しみか・・・残念。

◆日本政府も被害難民の受け入れを前向きに対応する姿勢を見せているようですが、まだゼスチャーの域。イマイチという感は否めません。

●立場は異なりますが、太平洋戦争で日本国土が荒廃したとき、上陸してきたアメリカ兵のジープから投げられる菓子(チョコレートなど)を、子供たち我先にと競って拾った光景を思い起こさせます。

これから「戦争犯罪」が裁かれるのでしょうが、これを最後に地球から戦争がなくなることを祈らずにはいられません。「戦争で残るのは憎しみのみ」 今は平和な日本ですがいつ災禍が降り注がないとも限りません。戦争の空しさは一時も忘れてはいけない・・・・ウクライナ戦争がこの思いを再確認させてくれました。

追記・・・国の指導者として誰を選ぶか・・・・一つ誤ればとんでもない結果を招くかもしれない教訓です。

2022.04.08()  無題

春がきた 春がきた どこにきた・・・
ウクライナの報道を見たり読んだりしていると、「梅は咲いたか 桜はまだかいな・・・」と喜んではいられません。
何も悪いことをしていないのに被害に遭った人々が路傍に放り出され、知らぬ他国へ移住しなくてはならない惨状に、気の毒で言葉もありません。
一日も早く故国へ戻れる日のくることを祈るばかりです。

祖難民を受け入れた日本も、最大限の体制で暖かくむかえてやってほしい。協力金として貧者の一灯を出させてもらうつもりです。

2022.04.07(木) 本日の日記はお休みさせていただたきます


2022.04,06(水) 人間ドッグ

北信濃はようやく梅の季節

明日は人間ドッグ予約日。半日仕事になりますが予約してあるので仕方なく行ってきます?
どっちに転んでも先行きそう長くはない85才のジジイ。何かが見つかってもバタバタする歳ではありません。
奥方を安心させるために毎年受けています(笑)。

◆受診するのは昨年と同じ病院・・・昨年はドッグの結果を聞くために後日その病院へ・・・。ところが予約の時刻を4時間以上も待ったが何の説明も沙汰もない。同じような患者が怒りの怒声をあげて帰っていきました。平爺もあきらめて帰宅・・・はらわたが煮えかえる思い・・・その後、ドックの結果を危機に行く気にもならずそのままです。
病院と言うところは一般社会の常識が通用しない特殊な世界???・・・それにしてもこのような医師は初めて、民間企業ならたちまち倒産?

2022.04.05() いつまでつづく・・・?

ついこの間まで暗い道を寒気と戦うように歩いていたウォーキング、今は爽やかで実に気持ち良い。暑くもなし寒くもなし、次々と咲く野の花が目を楽しませて飽きません。 立ち止まっては見つめたりカメラにおさめたり。

いけせんね
 用水路を流れる発泡スチロール容器

まだ眠っている人も多い時間帯、車の通りも少なく空気もきれい。この間まで、暗い道を寒気と戦うように体を固くして歩いていたウォーキングがウソのよう。暑くもなし寒くもなし、野の花が次々と目を楽しませてくれます。

まだ眠っている人も多い時間帯、車の通りも少なく空気もきれい。 頭はまだ眠っているのか、余計なことはあまり考えません。バカの一つ覚えのように足を交互に動かすだけの単純作業、ただ何となく遠くの山影や陽の昇る瞬間を立ち止まって眺めたり・・・・。

よほどのことが無い限り無休のウォーキング・・・無休で何年になるだろうか・・・?
ここまでくると「やめるにやめられない」? 一日でもいいから休む勇気があれば、そのあとは「ガンバラズ」にその日気分で歩けるだろうな~ 楽になるだろうな~ そんなことを考えることも、ときにはあります。


2004.04.04() 田舎の良さ

 水 温 む

ここ信濃路の桜も、あと一週間もしたらツボミを開くかしれません。

  ♪さくら さくら やよいのそらそは みわすかぎり
    ♪かすみかくもか においぞいずる
     ♪いざや いざや みにゆかん

温暖の地方と異なり冬の寒さがひとしお厳しい北信濃は、桜の花を見るとほっとします。
絢爛豪華に咲き競う有名な桜もいいが、村はずれにポツンと一本だけ咲く桜、川のほとりに控えめに咲く桜もまた良し。
今年もまたカミさんと二人、千曲川河畔の桜の花の下にビニールシートを敷いて、小さな宴会?を楽しもうかな・・・。
忘れずに、今年も春はそこまで来ました。季節の変化をはっきりと感じられるのも田舎の良さかな~。


2022.04.03(
) ロシア


連日トップニュースは、はるか彼方のロシア・ウクライナの戦争報道・・・関心をもってその報道を見ています。
同じことを何回も書きますがロシア民謡には、平爺の若かりし頃の思い出が詰まっています。その当時は気にもせずに歌っていましたが、ロシア民謡は平爺の青春時代につながる懐かしい歌の数々。

ロシアの情緒を味わいながら唄った中には次のような歌も・・・

兵士達よ 勇敢なる若人達よ 君らの父は誰だ
我らの父は ロシアの司令官だ これが我らの父だ

兵士達よ 勇敢なる若人達よ 君らの母は誰だ
らの母は 白い露営の天幕だ これが我らの母だ

兵士達よ 勇敢なる若人達よ 君らの妻は誰だ
我らの妻は 装填された大砲だ これが我らの妻だ!  (以下略)

戦火とは離れることのできない宿命の国?・・・まさかと思わずにはいられません。一日も早く戦火の消えることを願っています。
(情緒で戦争を語ったら叱られますネ スミマセン)

2022.04.02(
)  ほうがん贔屓(ひいき)

幼かったころ、子供同士のケンカの記憶はほとんどありません・・・争いを避ける平和主義者? 負けるのがわかっているからです()
他人のケンカでも弱者や勝ち目のない方を応援するのが常。かつてプロ野球トップチーム「巨人」より、「中日」とか「国鉄」などを応援していたものです。

雪解:け始まる.飯縄山・1917m

◆連日のトップニュースは遠い国=ウクライナの戦争・・テレビを見ながら「ロシアは撤退しろ・・」と心で叫んでいます。
どのような形で戦争が終息したとしても、ロシアの世界的地位・信頼度は取り返しがつかないほどヅタヅタの傷が残るような気がします。

得するもののない争いは、一刻も早くやめて信頼の回復をはかった方がよほど賢い・・・。戦争でとばっちりを喰うのはいつも庶民たち。

◆ロシア民謡を通じて親しみを感じていた国は、今やはるか遠い油断できない国、気を抜かず警戒すべき国なってしまいました。

2022.04.01(
) 卯月
 

ネコヤナギ

月が変わって4月、陰暦4月の異称は=うづき」
Webで調べると卯の花が盛りになるので「卯の花月」といっていたのが「卯月」となったとか。
「卯月」は「植月(うつき)」の意で、イネの種を植える月の意いう説などがあるようです。間もなく季節は夏へ・・・衣更(ころもがえ)をしたり、近くの山で花を摘んで仏前に供えたりする行事があったようです。 

昔の言い伝えや風習は少しづつ消えていき、一方空調施設なども進んで季節感も薄らいできたような氣がします。変化のスピードは年年歳歳速まって、それにともない季節を感じるような言葉や風習も消えていくのでしょうかネ。 

冬の寒さがきびしかった北国の人々にとっては待ちに待った春、春の喜びは温暖な地域の方にはピンとこないかもしれません。間もなく稲の苗代準備が始まります。
眠っていたリンゴ園でも
手入れをする農夫の姿を見かけます。ウォーキングをしていると春の始動が肌に伝わってきます。寒さの厳しかった地域の人々には、待ちに待った春
。平爺も早朝ウォーキングが楽になってきました

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