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2022.04.29(金) 4/29~5/5日の日記はお休みさせていただきます 9連休というサラリーマンも多いと思います。さまざまなプランに浮き浮きしていることでしょう。毎日が休日の平爺には羨ましてような気もします。 登山に夢中だったころの平爺、遠方の登山はこの機を逃すまじと関西・九州・東北・北海道などの山をマイカーを疾駆して飛び回ったのを思い出します。 ヒマに任せてGWにどんな山登っていたのか記録を振り返ってみました。 1989年・・・祖母山・阿蘇山・九住山 由布山など九州
今は毎日が休日の身分、休日のあの嬉しさをすっかり忘れてしまいました。
遠い地球の裏側・・・ロシアとウクライナの戦争。戦場は遠くてもそのロシアとは、日本は海を挟んでたった43kmしか離れていません。イメージとしては遠い国と言う気がしましたが、陸続きではないだけでまさに隣国。何となく気持ちが
◆いつでも戦争で割を食うのは小さな子供や女性。日本が大国アメリカと戦ったあの戦争でも、絨毯爆撃で軍人でもない女性や子供がどれだけ死んでいったことか。 月日が経っても、この地球上で人の命を奪い合う戦争はなくならない。あらためて人間の愚かさが情けなくなります。 ◆ちなみに先の太平洋戦争での日本人の死者は軍人230万人 一般人 80万人 合計310万人とか。途方もない数。 ロシア、ウクライナでは大人・子供、合せてどのくらいの人が理不尽に命を失ったことか。地球から人類がいなくなるまでこのようなことが続くのでしょうか・・・。終戦をただ祈るばかり。散り際が美しいのは桜だでけっこう・・・。 幸・不運は紙一重という言葉がありますがご遺族にとっては到底受け照れられない惨事でした。
知床の観光船の事故。テレビなどの報道を見ていると天災とは言い難く、人災と言う印象をつよく感じました。 ◆人の命は、運・不運が紙一重。あらためて噛みしめる思いです。せめて全員のご遺体が見つかりますようにと祈ります。 ◆新聞にはこんな記述も→→他社の船長によると、 「大量退職後、知床遊覧船の船が岸に近づきすぎたり、定置網の近くを通ったりする様子が目撃され操船技術が未熟だったようだという。「いつか人命に関わるような大きな事故が起きるのではないか」と心配していたと・・・。
経営優先の人命軽視か? 昨朝4時半頃、目が覚めてラジオのスイッチを入れると緊迫した様子のアナウンス。北海道知床半島先端付近で観光船が救助を求めてきたとのニュース。 知床半島は、登山で何回か訪ねたこともあって懐かしいところ。海と山では正反対ですが、往時の知床は今も脳裏に浮かびます。自然豊か、風光明媚な知床も、ひとつ間違うととんでもない危険をも潜んでいる。海も山も一緒です。 ◆平爺も、これだけ山を登り歩いてきたのに、事故と言うようなことは一度もなく、今こうして元気にしていられるのは「運がよたっただけ」かもしれない。 犠牲者が少ないことを祈ります。
◆ ♪夏がくれば思い出す・・・ミズバショウに憧れる尾瀬には10回以上訪れていますが、ほかにもミズバショウの名所は数多くいあります。我が家からマイカーを使えば1時間半ほどで行けるミズバョウ群生地(奥裾花渓谷)があります。 ◆結婚前、親友とのダブルカップルで訪れたこともあり、尾瀬には都合10数回は訪れていると思います。その親友とは音信も途絶えてしまったが、今も元気にしているかな~ ◆我が家からマイカーで1時間半ほどで行ける奥裾花渓谷へ久しぶりに足を運んでみようかな~・・・。 ここ北信濃路は桜も終わって日差しは初夏を思わせるこのごろです。
早朝ウォーキングにはいちばん快適な季節。5時前に目を覚まし、ウォーキングに出るころにはすっかり夜が明けています。少し肌寒さを感じる今ごろがウォーキングには最適。野の花を愛でながら、ルンルン気分で足取りも軽い。新鮮な朝の大気を胸いっぱいに吸い込み、・・・さて今朝はどのコースによしうかな?歩きながら考える。いちばん足の向くコースは、千曲川堰堤の道か、そろそろ田植準備の始まる田園地帯。 排気ガスの国道沿いは冬用ルート、これからは空気の良い千曲川堰堤か田園の道がいちばんです。 一日たりとも欠かさない1時間半~2時間のウォーキング、気持ちも体もリフレッシュ・・・お金のかからない平爺向きの健康法です。 「対岸の火事」とか「川向こうの火事」ということばがあります。
◆連日大きく報道されてるロシア・ウクライナの戦争、こうしている間にも罪もない子供や年寄りたちが殺されているのでしょう・・・はるか遠い国の争い、火の粉も飛んでこない対岸の火事ですが、成り行きには大きな関心があると同時に一日も早い終戦をと祈っています。 先に手を出したのはプーチン・ロシア・・・国家として両国の規模は月とスッポン、まともに取り組んだら勝敗は戦う前から明白? ◆弱者の方に声援と激励を送りたくなるのは世の常。
来宅した息子と山雪の戸隠高原へ行ってきました。標高1000mを超える高原はまだ残雪の世界、戸隠奥社への長い雪の参道はそれなりの足支度がなければ無理、奥社の途中までで引き返しました。 毎年、2回や3回は訪れていた戸隠高原、ここ2、3年は脚が少し遠のいたのは運転免許証を返納したこともあります。 ◆林床に雪の残る戸隠もまた良し。雪の参道を奥社に向かって途中まで歩き、名物の戸隠ソバに舌鼓を打ち・・・そして戸隠本社に今年の安寧を祈り、早春の気持ち良い高原をしっかりと味わってきました。 東京・大阪など大都会住いも体験しましたが、平爺にはやはり信州のよう田舎が肌に合うようです。
2022.04.20(水) 島国 日本は島国?「島国根性」というありがたくない言葉もありますが、そのおかげでこの小さな国が独立を守って生き抜いてきた・・と思っていいでしょうか。陸続きだったらとうに外敵に襲われ、日本という国は消えていたかもしれない?日本のことを「島国根性などと揶揄することもあるが、島国のおかげで今の日本がある」と言えるかもしれません。
◆ウクライナとロシア国境はどのようになっているのでしょうか。鉄柵かフェンスでもあるのでしょうか。国境線に近い住民は、買い物に国境を越えて行ったり来たりしているのでしょうか。陸続きの国境のない日本人には想像できません。 敵も味方も、みんな愛しい妻や夫や子や孫、そして祖父母などのある身。一日も早くロシアとウクライナが握手する日が来るようにと祈ります。 身近に感じるのはロシア民謡程度、ウクライナ戦争で初めてロシアの一端を知ることになりました。その国土は東から西まで飛行機で9時間。島国日本と比べたら月とスッポン。 ◆日本に近い国なのに実は遠い国。「ロシア」と聞いて頭に浮かぶのはアイススケート、ロシア民謡、永久凍土のシベリア、ドストエスキー・・・まだあるかな~・・・? そして東から西へ横断するのに飛行機で9時間という広大な国土。日本からは2時間半のフライトでウラジオストクに降り立つこともできる。 人口は1億4千万人とか、日本とそれほど大きく変わりませんが、190もの民族が暮らす国家のようです。宗教もイスラム教、仏教、ユダヤ教などさまざまらしい。 絢爛と咲いた桜も吹く風に舞い散っています。脳裏に浮かぶのは芭蕉の一句。
◆晩年の芭蕉にとってはきびしい長旅。この句から老体で旅に出た芭蕉の心情が伝わって来るような気がします。 ◆ウォーキングコースの脇を流れる用水、花いかだというのかな~散った花びらが静かに流れるさまを、しばらく立ち止まって眺めていました。 あれは小学校六年生の時、「みんなが大きくなさったら、掘り出そう・・・」 と言って全員が作文を書き、何かの容器に入れて校庭の大きな柳の木の根元に穴を掘って埋めました。あれはどうなっただろうか・・・。
◆ウォーキングコースの体育館の庭に柳の大木があります。この時期、垂れさがった柔らかな新芽が風にそよいでいます。それを見ると、何十年も前に柳の根方に埋めた作文はどうなっただろうか・・・ふと思い出します。校舎も建て替えられ、校庭も変わり、あの柳の木がどこにおったのかも定かな記憶はありません。 ◆しだれ柳を目にすると、条件反射のようにそんな昔がよみがえります。 中学生のときに習った歌だと思います。とても好きです。
むごい を漢字で書くと「惨い・酷い」 広辞苑を牽くと ・残酷である ・無慈悲である ・ひどい ・悲惨 etc. 罪もない一般市民が、ムシケラのように殺されていくイクラの戦争。77年前、日本も太平洋戦争の末期、東京を始め主要都市は焦土と化しました。 いきさつはあったにしろ、罪もない人々を巻き込み、老若男女関係なく死に追いやる戦争は一日も早く終わってほしいと祈ります。連日テレビで惨状を見せつけられるのはつら過ぎます。
◆人間ほど残忍な生き物はないとも言います・・・戦争に大義はありません。詳しいことはわかりませんが、戦争の口火を切ったのはロシアのプーチン大統領、どのような大義があったのか知りませんが、そもそも戦争=殺人は許さるはずはない。目を覚まし、一日も早く殺し合いにピリオドを打ってほしい・・・それが世界の人々の願いだと思います。
◆満開と思ったらあっという間に散ってしまう・・・その潔よさが人気の桜。掲題は江戸時代の俳人、大島蓼太の句とのことです。 ◆ウクライナの過酷な報道を見たり読んだりしていると、「梅は咲いたか・・・」などと喜んではいられません。戦争と言うのは人を狂わせ残酷なものだと改めて認識します。 何も悪いことをしていない一般市民が、身内を殺され、ようやく手に入れた住居を焼かれて路傍に放り出された老女の姿が目に焼き付きました。 ◆知らぬ他国へ疎開しなくてはならない心情はいかばかりか。想像しただけで胸がいたみます。平和が戻り一日も早く故国へ戻れる日を祈るばかりです。 ◆避難民を受け入れた日本も、最大限の体制で暖かくむかえてやってほしい。協力金として貧者の一灯を出させてもらいます。
川向こうの火事は火の粉も飛んでこないから心配はない・・・でも、 ♪春がきた 春がきた どこにきた・・・テレビでウクライナの惨状を見ていると「梅は咲いたか桜はまだかいな・・・」と浮かれる気にもならない。 ◆戦火を逃れ、他国へ逃れた人たちが、一日も早く故国へ戻れる日が来ることを祈ります。
対岸の火事とは言え、テレビや新聞でウクライナ戦争の成り行きに胸を傷めながら報道を見ています。報道によれば武器も持たないウクライナの一般国民が、虫けらのように殺戮されていく・・なんと残酷なこと・・・・胸が痛みます。
◆情緒豊かなロシア民謡の国、その国の人々が同胞に対してどうしてそんなことができるのか? いずれは悪夢のようなこの戦いは終わるでしょが、勝っても負けてもロシア国民は世界の孤児になるような気がします。 ◆平爺が若かりしころ歌ったロシア民謡の一つに「ともしび」があります。 ♪変らぬ誓いを 胸にひめて 祖国の灯のため 闘わん 今にして思えば複雑な心境。まさか核兵器を使うところまでいくとは・・・このままではロシアは世界の孤児に・・・情緒豊かな歌を残したあの国が・・・。 どちらが好きか・・・と問われたら。平爺はためらうことなく「梅」と答えます。
ここ信濃路は梅が咲くと、それを待っていたかのように桜が咲きます。今は梅が満開、それが散り終わるのを待って次は桜。今は梅が満開・・・信濃路では春を告げるはなでもあると思います。桜の方も近日のうちに咲くと思います。 梅の花が開き、桜のツボミがふくらんで「信濃路」にも春が・・・温暖の地に住む人には味わえない 春の喜びかもしれません。 ウォーキングをしていて目につく桜と梅の花・・・立ち止まって味わうように見るのは梅の花、歩きながら見るのがサクラ。桜と梅とは見方・味わい方がまるっきり違う気がします。どちらかというと、平爺は梅の花に春を感じ、心を動かされます。 草を焼く 煙流れて 梅白し 青邨
♪春がきた 春がきた どこにきた・・・ ◆77年前、日本がしかけた太平洋戦争、追い詰められてその最後は日本中の大都市が空爆で焦土と化し無条件降伏。平爺7才のときです。焦土と化し、衣食住すべてを失い、戦争の無惨さを骨の髄まで味わわされました。子供心にも戦争のムゴさを骨身に焼き付けました。 ◆追記・・・避難民受け入れに、日本も最大限の体制で暖かく迎えてやってほしい。
世界一の広い国土を有するロシア、その面積は日本の約45倍という巨大国家。そして情緒を感じさせるロシア民謡の国。 ◆日本政府も被害難民の受け入れを前向きに対応する姿勢を見せているようですが、まだゼスチャーの域。イマイチという感は否めません。 ●立場は異なりますが、太平洋戦争で日本国土が荒廃したとき、上陸してきたアメリカ兵のジープから投げられる菓子(チョコレートなど)を、子供たち我先にと競って拾った光景を思い起こさせます。 これから「戦争犯罪」が裁かれるのでしょうが、これを最後に地球から戦争がなくなることを祈らずにはいられません。 春がきた 春がきた どこにきた・・・
祖難民を受け入れた日本も、最大限の体制で暖かくむかえてやってほしい。協力金として貧者の一灯を出させてもらうつもりです。
明日は人間ドッグ予約日。半日仕事になりますが予約してあるので仕方なく行ってきます? ついこの間まで暗い道を寒気と戦うように歩いていたウォーキング、今は爽やかで実に気持ち良い。暑くもなし寒くもなし、次々と咲く野の花が目を楽しませて飽きません。
まだ眠っている人も多い時間帯、車の通りも少なく空気もきれい。この間まで、暗い道を寒気と戦うように体を固くして歩いていたウォーキングがウソのよう。暑くもなし寒くもなし、野の花が次々と目を楽しませてくれます。 まだ眠っている人も多い時間帯、車の通りも少なく空気もきれい。
頭はまだ眠っているのか、余計なことはあまり考えません。バカの一つ覚えのように足を交互に動かすだけの単純作業、ただ何となく遠くの山影や陽の昇る瞬間を立ち止まって眺めたり・・・・。
ここ信濃路の桜も、あと一週間もしたらツボミを開くかしれません。 温暖の地方と異なり冬の寒さがひとしお厳しい北信濃は、桜の花を見るとほっとします。
ロシアの情緒を味わいながら唄った中には次のような歌も・・・ 兵士達よ 勇敢なる若人達よ 君らの父は誰だ 戦火とは離れることのできない宿命の国?・・・まさかと思わずにはいられません。一日も早く戦火の消えることを願っています。 幼かったころ、子供同士のケンカの記憶はほとんどありません・・・争いを避ける平和主義者? 負けるのがわかっているからです(笑)
◆連日のトップニュースは遠い国=ウクライナの戦争・・テレビを見ながら「ロシアは撤退しろ・・」と心で叫んでいます。 得するもののない争いは、一刻も早くやめて信頼の回復をはかった方がよほど賢い・・・。戦争でとばっちりを喰うのはいつも庶民たち。 ◆ロシア民謡を通じて親しみを感じていた国は、今やはるか遠い油断できない国、気を抜かず警戒すべき国なってしまいました。
月が変わって4月、陰暦4月の異称は=うづき」 昔の言い伝えや風習は少しづつ消えていき、一方空調施設なども進んで季節感も薄らいできたような氣がします。 冬の寒さがきびしかった北国の人々にとっては待ちに待った春、春の喜びは温暖な地域の方にはピンとこないかもしれません。間もなく稲の苗代準備が始まります。 |
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