.

  
    
2022 年 5月

 前月へ 翌月へ  『がん・人工肛門からの出発』トップヘ  『山岳巡礼』トップ
2022.05.31(火)  つづける

昨日は庭の手入れをしたり、自宅前の道路隙間にはびこった雑草を抜いたりしているうちに一日が終わってしまいました。
◆休まないことだけがとりえと思い、恥をしのぶような駄文のこのよもやま日記。
誰しも、密かに信念のようなものを持っていると思いますが、平爺は「続ける」です。
自分でやろうと決めたことは、よほどのことがない限り続けるというのが昔からの信念・・・・けっこう難しいものですが、挑戦することが快感でもあります。
意味もないような駄文の「よのやま日記」もしかりです。登山で留守にするとか、四国遍路に出たときとか・・・だれが見ても納得してもらえるとき以外は休んことはほとんどありません。85才を越えた今、衰えた気力を何とか叱咤して続けさせてもらっています。
もう少し・・・もう少し・・・・と思いながら駄文を恥じずにまた明日も続けたいと思います。

(昨日は理由もなく日記をサボッてしまいました)

2022.05.29(
) 歳を重ね 足元に気をつけて・・・

毎月更新されるある寺院門前の掲示板 今月は

  「世渡りを 七十年も けいこして
      まだときどき つまづまくとは
      

愚鈍な平爺に向かって言っているようです。でもその通りだから何と言われても仕方ない。それにしても残酷な言葉、鈍感な平爺でも少し滅入ります(笑)

夏目漱石の「こころ」にこんな一節があるらしい。
急に悪人に変わるんだから恐ろしいのです。

だから油断が出来ないんです。

噛みしめると
、これも平爺を指して言っているような気もします。歳を重ね、これからさらに一歩一歩を用心深く歩いていかなくてはつまづくこと請けあい。フルマラソンを転ぶこともなく、苦もなく走っていたころが懐かしい(笑)

2022.05.28(
) 夏 汗のウォーキング
 

昨朝のウォーキングは、シトシトと降る雨。

ウォーキング途中、思わず足がとまる

夜明けが早くなってウォーキングに出るのは5時ころ。もう夜は明けています。傘をさすウォーキングもまた風情?

見慣れた景色を眺めながら気持ちよく歩ける期間は意外に短い。それでもウォーキングを休もうという気にはなりません。未明のウォーキングが出来なくなったら平爺の人生も終わり? 脚が動くうちは、休日なしで続けます。 

◆静かな住宅街、民家の庭々には初夏の花盛り。みんなよく手入れされ、庭にはそれぞれ個性があります。咲き具合を確認しながら?歩くのもまた乙なもの。花をとおして住んでいる人の優しさや心の豊かさなどが伝わって来ます。
ウォーキングには今がいちばん良い季節、今4時30分、これから歩いてきます。予定は2時間。

2022.05.27(
) いつまで続くのか・・・

 
今年もきれいに咲きました

呑気に庭木の手入などをしていて、ふと頭に浮かぶのは、「今日もウライではの殺し合いが続いているのかな~・・・」 マスコミは、ウクライナ戦争取材で大忙しだろうな~。
日本にとっては地球の裏側、直接には関係ありませんが、連日のマスコミ報道で残酷な情報を知ると胸が痛みます

戦争で辛く悲しい思いをさせられるのはいつも一般国民・・・就中女性・子供・老齢者など・・・殺し合いはいつまで続くのでしょうか。遠い他国のことながら目を覆ってばかりではいられませんが、さりとて出来ることもありません。

この戦争で誰が何を得られるのだろうか・・・? 残るのは何の罪もない女・子供・年寄をも道連れにする屍だけというのではあまりに切なすぎる。

◆この戦争に火をつけたのはロシア。布告もなく突然国境を越えてウクライナへ奇襲をかけてきたいきさつがわかりません。
戦争の勝ち負けは別して、この戦争でどれだけの人命を亡くすのか。宇宙へも飛んで行ける人間、どうして野蛮な殺し合いから脚を洗えないのだろうか。

今日もまた、何人もの罪もない命が奪われていくのかと思うと・・・一日も早い終戦を祈ります


2022.05.26(
) 眠り薬

登山のスケッチ・・・穂高岳

朝食前の日課として年中無休で続けているウォーキング。飽きもせずに続いていますが、夜は布団に入るのが9時過ぎ、小さい子供なみですね。眠気が来るまで寝ながら読書。今は書籍ではなく平爺の登山記録=「山走山歩記」を開き、往時を懐かしみながら読んでいます。一冊の重さはまちまちですが、1.3㎏ほどで寝ながら読むには腕が疲れます。 

読み始めたのは昨秋、ほぼ8ケ月になります。全64冊のうち、読み終ったのは半分ほど、ゴールはまだまだ先です。内容はルート図、高低図、行程タイムと紀行文、そして写真とスケッチetc.

我ながらよく整理してきたものと感心?しています。読み終わるまで時間がかかりますが、布団に入り一日の締めくくりに読むのも楽しいひととき。

◆あの世に旅立つ前に整理しなくてはと思いますが、平爺本人にとっては何物にも代えがたい貴重なもの・・・自分の手で整理するのはつらいだろうな~・・・。しかし他人にとってはただのゴミであることは承知しています。

マラソンの次に手に入れた趣味が登山でした 登山という趣味を得たおかげで良い人生を手に入れることができたと思っています。

2022.05.25() 今月の掲示板

寺院掲示板

毎月更新される寺院門前の掲示板、少し離れて2寺あります。今月はどんな言葉が・・・それとなく楽しみにしています。

◆「情人意暖」・・・じょうにんいだんと読むのかな~。お初にお目にかかることばで、何のことか見当もつきません。

「情人」だけはかろうじてわかります。つまりお妾さんのこと? 道ならぬ恋・・・
おめかけさんにからんだ言葉が、寺院門前に掲示されるというのも何となく場違いな気も
しますが、凡人には及ばない深い深い意味・・・教えがあるのでしょうね。
寺院門前の言葉ですから、 浅学の平爺が
、にわかににわからなくても当たり前? 
明日にはもう忘れているかもしれません()


2022.05.24(
) 雷さん
 

昨夜の深夜、気持ちよく寝入ったとき、12時を過ぎたこです、突然我が家に爆弾が落ちたようなものすごい破壊音・・・びっくりして目を覚ましました。まるで家が揺れるよう。カミナリの迫力はすごいでネ。

 我が家から100mほどの送電鉄塔

我が家を標的にして襲ったような雷鳴でした。雷のあと、滝のような激しい雨音・・・避難を考えるところでしたが、短時間で通り過ぎてくれました。それにしても迫力のあるカミナリサマでした。

背の高い送電鉄塔が我が家の近くに立っていて、その鉄塔の避雷針にときどき落雷があります。昨夜のヤツはこれまでにないスゴイやつでした。停電にもならず短時間のうちに静まり、また睡眠を続けました。それにしても滅多におめにかかれないすごヤツでした。 

◆のど元過ぎれば・・、雷鳴が遠ざかると、また何ごともなかったように睡りにおちていきました。

2022.05.23(
) 将棋の思い出
 

若いころ・・・と言うと今から40年以上も昔、職場の同僚に誘われ、気まぐれで将棋をやったことがありますがほんの一時だけ。さらに遡れば小学生低学年のころ、「駒の動かし方がわかる程度」・・・」  そんなころもありました。 

テレビ将棋を毎週欠かさず見ているのは、知りもしないのにどっちが勝つか、、、その緊張感を楽しんでいるのかな~毎週日曜日10時~12時は平爺のお楽しみタイム。雑事は捨てて優先しています。 

◆小学校低学年の頃、ボール紙で駒を作り、将棋盤はこれまたボール紙に鉛筆で線を引いただけのもの。それでも近所の子供同士、一時は夢中でやったような記憶が残っています。ほかに熱中するような遊びもなかった・・?私より年下の隣家の男の子、なぜか強くて一度も勝てなかったと思います。その子はお母さんが亡くなり、おばあさんに育てられいたような記憶があります。
◆一円たりともお金のかかるような遊びは出来なかった時代、紙将棋は幼い子供の知恵だったのでしょうネ。テレビの日曜将棋が、忘れかけた昔を思い出しながら見ています。


2022.05.22() 数え方 

ウサギはどうして「羽=ワ」と数えるのだろう・・・鳥でもないのに。 長年の疑問でした。
webで検索してみると
網を使い、鳥をとらえるのと同じ方法とらえるために「羽」と呼ぶようになったとか。何となくまゆつばの感じもしますがまあいいか。長年の疑問が一応解けたことにします。

たかがウサギですが、このほかにもいくつか数え方があるらしい。
どうしてこんなに複雑なんでしょうかネ「匹」にすればいいのに。
 

◆子供の頃、兎を何匹か飼っていました。エサの草取りは子供の仕事。年の暮れにはサバイて正月のご馳走に・・・可哀想なことをしたな~。食糧難の時代、貴重な蛋白源でした
おヒマでしたら次の数の呼びかたを考えて見てください。

  スカート「 」洋服「 」鏡「 」ぶどう「 」 
  豆腐「 」 タンス「 」  蝶「  」  刀「   」

Webによれば迷い安い呼びかたは200種類以上もあるそうです。
 

すっきりした庭

2022.05.21() 庭木剪定

時間だけは容赦なく過ぎて行き、5月も早や下旬。例年のことながら、この時期は庭の手入れに追われます。高さが10m近い赤松の剪定だけは業者に依頼することにしましたが、あとは全部平爺のにわか植木職人で間に合わせています。

2日がかりで剪定作業が終わりましたが、年ごとに負担感は増すばかり。樹木をすべて切り捨てれば手間も危険も解決・・・愛着があってそうはいきません。脚立の上での作業は、年ごとに厳しく感じます。最新の注意を払いながら、丸2日かけて何とか終わりましたが、脚立を要する高い木は、来年どううなるかな~

今年は2日いけてどうにか終わりました。

◆引っ越してきてから20年、手入れもせずに荒れ気味だった庭も、それなりに見られるところまできたのは、平爺の努力。「サツキ」の鉢植え栽培に熱中していたのが、「庭木」に変わったということかな~。

◆植物は正直、おとみなく手を入れてやれば、それなりに応えてくれますが、そろそろ年齢的に限界な~あ駅やまかせにすると費用もかかるしね・・・。

2022.05.20(金) 本日の日記は お休みさせていだきます

2022.05.19(
) ロシア

ネギボウズ

「遠い国」といイメージのロシア・・・地図を広げて見れば北海道からすぐお隣の国・・・なのに、ロシア民謡以外にはあまり親しみは感じません。最近のニュースなどで一躍表舞台に躍り出た感があります。

連日、海外ニュースの主役は「ロシア・ウクライナ」の戦争のことばかり。
戦争ほどくだらなくて勘定の合わないものはないと思うのに「世に争いのタネは尽きない・・・」
何と情けないことをと思いつつ、当時国の人々にはお気の毒とお悔やみを申し上げたい気持ちです。

◆大人と子供のケンカのような超大国アメリカを相手に戦いを挑んだ当時の日本のバカサ加減が思いだされます。戦争につぎ込む膨大なお金と人命それを国民福祉向上に使ったら、皆がどれだけ幸せになれるかしれないのに・・・ 

◆寒くもなし、暑くもなし・・・昼間の時間も長くなって一年でいちばんさわやかな季節です。早朝、気持ちよく歩いていると1時間や2時間は知らぬ間に過ぎてしまいます。ウォーキングは、短くても1時間半、景色を見ながら気持ちよく歩いていると、2時間くらいは知らぬ間に過ぎてしまいます。

快適な季節はあっという間、ダラダラ汗して歩くのは目の前。それでもサボらず続けなくては・・・・

2022.05.18((水) 「JDPーー国内総生産」  
 世の流れとは無関係に 長閑に流れる千曲川

新聞テレビなどで「JDP=国内総生産」という難しそうな言葉をときどき目にします。1年間に国内で産出された付加価値の総額で、国の経済活動状況を示す数値。簡単に言えば、ある国の経済力を示す指数

 ◆お金がなかったら戦争なんか出来ませなんよね。
そもそもロシアもウクライナもお金持ちの国なんでしょうか。太平洋戦争に突入していった日本も資源に乏しく、豊かさとは遠い国でした。

◆自分は乏しいからよそからムシリ取ろうというのが戦争? ちなみに2021年のGDP上位国は・・
(web引用 https://eleminist.com/article/1679)   

1位アメリカ   2位中国   3位日本 
   以下 ドイツ
 イギリス インド フランス イタリア カナダ ・・・・・

ウクライナ戦争の主役?ロシアの経済については、1997年のアジア通貨危機や財政の悪化によりルーブルが大暴落、市民生活に打撃を与えた。その後成長を続けたものの2015年には再び原油価格の下落で経済が低迷するも緩やかに回復、2017年にはヨーロッパ5番目の経済規模に

   世界順位のトップはやはり圧倒的大国アメリカ。あらためて米国のすごさを感じます。

2022.05,16(
) 田植えの季節・・・
 

そろそろ田植の季節だな~・・・ふと昔が懐かしく、苗代の様子を見たくなり田園の広がる野道を歩いてみました。ところが苗を育てる「苗代」はまったく見えません。

 
幽玄・・・・焚火

苗を育てないと田植えができません・・・気になって田んぼないたおじさんに聞いてみると「苗を専門に育てる業者から買うのだ・・」という返事。「今どき自分で苗を育て農家ななんてはないよ・・」

知らぬ間に米作りも変わってしまい、懐かしい情緒も昔のこと。そういえば稲刈りもしかり。前日まで黄金波打っていた秋の田が、翌日には空っぽの田んぼに変わっている・・・。まるで手品でも見るような気分。子供の頃の田園風景が懐かしい。

平爺が子供の頃、猫の手も借りたい田植え・稲刈り時期は「農繁休校」で一週間ほど学校は休みになり、田んぼも賑やかでした。

◆「米」と言う字は、分解すると「八十八」 収穫するまで88回も手がかかるから一粒でも大事にしろヨ・・・ソマツにすると目がつぶれるぞ 子供のころ、そえ教わりましたが、飽食の時代となり、米の尊さも薄れてしまいました。

2022.05.15() 八十八夜  

カレンダーが5月に変わったと思ったらもう月半ば、早いな~。老いを重ねるごとに月日がスピードアップしていく気がします。

52日は八十八夜。立春から数えて88日目ということのようです。この頃から霜がおりなくなり、稲の苗代作りが進み、早朝ウォーキングも寒さを感じなくなって手袋の用もなくなります。
「八十八夜の離れ霜」・・・八十八夜が過ぎれば、もう霜の降りる心配はないという意味。

「♪夏も近づく八十八夜……」 今の子供たちも歌うのかな~・・田んぼで働く農夫の姿を見ると子供の頃が思い出されます。当時は何もかも人力、農家は一家総出の大切な作業でした。
ここ何日かは、春から初夏への季節の進みを実感する田園風景。その作業を目にすると手伝いをした昔を懐かしく思い出します。

《追記》「八十八」を重ねると「米」・・「茶」だけではなく、米作りにも縁があります。

2022.05,14(
) ウクライナ戦争のの終結を祈る
 

若かりし頃、ロシア民謡をとおして憧れのような親しみを感じていたロシア。
毎朝テレビをつけると、まず飛びこんでくるのはウクライナ/ロシアの戦争ニュース。どうしてあそこまでやるのか・・・若かりしころ憧れていたロシア民謡の記憶はズタズタです。 

平和の朝  畑のたき火   

◆世界的に見れば、この地球上で争いの絶えたためしがない・・・そんな気がします。みんなが戦争と無縁の平和で幸せな日はいつくるのだろうか。

敵方とみれば女・年寄り・子供見さかいなく銃の引き金を引く。戦争とは何とあさましく残酷なものか・・・
平爺も10年早く生まれていたら、太平洋戦争徴兵されて死んでいたかもしれません。
 

太平洋戦争での日本人の犠牲者は
     軍属 230万人 一般市民 80万人
https://newspicks.com/news/4134081/body/)

写真はリンゴ園の焚火から上る煙、何と平和で長閑な風景でしょうか


2022.05.13(
) ♪白い花の咲くころ
 

千曲川河川敷に広がるリンゴ園・・・この季節はォーキングに最適。自動車のエンジン音もなく、作業についた農夫もごくわずか。動いているのは平爺一人だけ? 季節的にはリンゴの摘花作業。摘み取った白い花がリンゴの木の下に散り敷いている様もまた風情。

広々としたリンゴ園に動くのは平爺一人、しばらくすると軽トラのエンジン音・・・摘花作業が始まります。長閑な夜明け、「これって贅沢だよな~」ふとそんなは気持ちになります。
田舎住まいでこそ味わえる贅沢かもしれない? 暑くもなし寒くもなく・・・まさにウォーキング天国()おかげさまで、今年もまだ一日もウォーキングを休んでいません。


つい口ずさむのは

♪白い花が 咲いてた ふるさとの 遠い夢の日
 さよならと言ったら 黙ってうつむいてたおさげがみ
 悲しかった あの時の あの 白い花だよ


2022.05.12() 初夏の庭

自己主張の強い?サツキ

広くもない我が家の庭・・・それでもこの季節、何種類もの花が初夏を彩っています。今咲いているのは
 モクレン・サツキ・スズラン・アセビ・ボタン
 クマガイソウなど。  
しばらくは、初夏を彩る花々が広くもない庭に賑やかです。

庭の手入れは、芝刈りや樹木類の手入れは平爺、花の手入れは妻と、知らぬ間に分担が出来ています。
手数はかかりますが、
これから秋まで、庭の花々に癒してもらえるいちばん良い季節。花が終われば手入・剪定など、次の年の準備もあります。花はきれいだが、作業は楽ではありません。これから秋まで、忘れてはいけないのが潅水、これは平爺の日課です
広くもない我が家の庭・・・こんな作業のあることが幸せ? 都会のマンションでは味わえない楽しみかもしれませんね

2022.05.11(水)  八十八夜
 

  ♪夏も近づく八十八夜 野にも山にも若葉が茂る

  ♪あれに見えるは 茶摘じゃないか 茜だすきに菅の笠

  ♪日和つづきの今日此の頃を 心のどかに摘みつつ歌ふ

  ♪摘めよ摘め摘め 摘まねばならぬ 摘まにゃ日本の茶にならぬ 

日課の早朝ウォーキング・・・脚は勝手に動いてくれます。山や川や野の草など・・目に入るものをただ何となく楽しみながら・・・。

◆八十八夜とは立春から数えて88日目、52日頃のようです。八十八夜と聞けば誰しも知っていのが「茶摘み」の歌。
寒い北信濃では茶の栽培は不適。始めて目にしたのは長野県最南部静岡県との県境の山へ登ったとき。丸くこんもりと行儀よく並んだ風景がとても新鮮でした。茶畑の脇にテント泊したのを思い出します。
◆初夏とは言え北信濃はまだ霜注意報が出ることも。茶畑で扇風機が回っていたのが不思議でしたが、あれは霜対策とのことでした。


2022.05.10(
) ウォーキング最適の季節
 

春の温もりを感じたところへ、冬に逆もどりしたような寒さ。加齢にともない順応性は劣化、老体には気候についていくのも大変(笑)

ハナミズキ

草木は季節どおりにきれいな花を咲かせています。この季節がウォーキングには最適、桜の花が終わったあと、今はハナミズキが目をひきます。日本からアメリカに送ったサクラの返礼として送ってくれたのがハナミズキ・・・そなんな記憶があります。

それなりに目立つハナミズキですが、桜より控えめな感じで平爺の感性にはよくあいます。桜は春の花、ハナミズキは初夏の花という気がします。 

およそ「感性」と言うものとは無関係な平爺ですが、ウォーキングの途中に立ち止まり、花に見入ることもはしばしば。平爺も捨てたものではありませんよ(笑)

路傍や土手にたくさん咲いていたタンポポは、今は綿毛となって土手を白く覆っているところもあります。暑くもなし寒くもなし、ウォーキングにはいちばんの季節、ルンルン気分で毎朝1時間半~2時間 楽しみながら歩いています。

2022.05.09(
) いろは心得帳  その10
 

《 ぬくもりは わが家の暮らし 質素です  

クマガイソウ・・・今年も咲いてくれました

しがない年金生活の我が家、努力しなくても否応なく質素があたりまえの日々、その「質素」は苦にもなりません。ごく当たり前の一日一日を送ることができたらそれで良し。
 
贅沢をしてみたいとも思わないし、高級料理店やハイクラスの旅行に憧れる気持ちもなし。やたらに立派な身なりにもまったく関心はなし。ケチとは違います。

「晩酌に一合の酒を飲み 布団に入って30分~1時間の読書を楽しみ、今日も一日無事だったことに感謝しながら寝付くのが変わらない毎日。明日の朝も元気に目を覚ましますように・・・」
寝つかれずに困ったという記憶はほとんどなし。根っからの楽天家? たいそれた望みや欲もなく、明日はあしたの風が吹く・・・
明日の朝もまた元気に目を覚ましますように・・・。

ウォーキング中に脈絡もなく、ふと啄木の「雨ニモマケズ」が頭に浮かびました。

  雨にも負けず 風にも負けず 雪にも夏の暑さにも負けぬ
   丈夫なからだをもち 慾はなく 決して怒らず いつも静かに笑っている

 一日に玄米四合と 味噌と少しの野菜を食べ あらゆることを
   自分を勘定に入れずに よく見聞きし分かり そして忘れず
  
(以下略)


2022.0508(
) いろは心得帳
 ーるー

しばらく休んでいたいろは心得帳 今回は「る」です

 「るすばんは 火事に戸締り 気をつけて」 

黎明 千曲川

ちょっとそこまでだから・・・なんていうのがいちばんあぶない。敵は甘くはありません。豪邸などは別として、普通の家の玄関は道路に面していて人目につきやすい。勝手口や縁側など人目につかないところが要注意。

80年以上も生きて来た平爺。一度も空き巣にやられたことはありません。用心が良かったというより、外観から貧乏世帯と見抜いて、ドロボーも危ない橋を渡らなんっただけ(笑)

暑くなり解放的なこれから、
つい油断しがちですがあとで後悔しないようにどなた様も気をつけましょう。

「地震雷火事オヤジ」という言葉もありましたが、今どきは親父を怖がる子供はいないかも?

2022.05.07(土
) ウクライナ戦争
 

ロシアのウライナ侵攻をめぐる戦争・・・隣国同士のこぜりあいと思っていましたが、現実はそれどころではない・・・「核兵器」の声さえも懸念されるとか・・・?

太平洋戦争を仕掛けた日本が、最後には罪もない一般市民を巻き込み、取り返しのつかない苦渋を味わう破目に陥ったのを思い出します。一日も早く戦火のおさまるのを願うばかりです。

◆戦争に命をかける兵隊もさることながら、ただ逃げることしかできない一般市民。いかほどの恐怖を味わっていることでしょうか・・・胸が痛みます。 
人類は何とバカに生き物、戦争で得する人は誰一人いないのに・・・。戦争の恐怖に向き合い、命をつないでいることにさえ忘れてしまうのかもしれません。
日本には直接のかかわりはないとはいえ、一日も早く一般市民が命の危険から解放されるのを祈ります。

◆毛玉となったタンボポは
、風に乗って虫たちが暮らす遠くの野原へと飛んでいくのでしょうか・・・・?


2004.05.06()  今日からいつもの毎日

GWの天候もまずまず、釧路観光船の大事故は世間を驚かせ、暗い気持ちにさせましたが、平穏の家族は何ごともなくGWが過ぎていきました。
この日記にアクセスして下さる皆さまも、日ごろのタガをはずして楽しい時間を満喫されたことと思います。

庭のモクレン
◆サラリーマン現役の頃、連休明けの重たい気分を思い出します。
緊張感を解いて、勝手気ままのあの解放感・・・もう一度味わってみたいが今は毎日が連休です(笑)
今はやることもなく、「食っちゃ~寝・・・」の毎日です。
◆GWの味も忘れ、出掛けるところもなく、訪れてくる人もなく、いつもと何一つ変わることのない退屈(?)な日々。今日からもまた同じような退屈な時間が流れていきます。これが人生終盤を迎えた老いのありようでしょうかネ・・・・?
 前月へ   『がん・人工肛門からの出発』トップヘ  『山岳巡礼』トップ