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2022 年 6月

  前月へ 翌月へ  『がん・人工肛門からの出発』ヘ 『山岳巡礼』

2022.06.30() 歳には勝てない

加齢にともない、ますます時計の針はスピードアップ。今年も半分過ぎてしまいました。

◆この半年、振り返っても記憶に残るようなことが浮かびません。ふと「食っちゃ~寝」・「食っちゃ~寝・・・」が頭に浮かぶ情けなさ?
無理して云わせてもらえば「一日の休まずウォーキングが続いている」ことくらいかな。

Webで日本人の平均寿命を見ると
  女性 世界1位 87.74    男性 2位81.64
ということは、85才の平爺は捨てたものでもないか・・・。
近ごろいちばん感じるのは「気力の衰え」かもしれない・・? 自分で気力の衰えが否めません。

日課の早朝ウォーキング・・・2時間を日課としてやってきたのに、最近は長くても1時間30分そこそこ。体がついてこないというより、初志貫徹、やると決めらやり通す・・・そんな気概がなくなってきたから・・・・。言いたくはないが歳には勝てません。

2022,06.29(
) 夏仕度

文句なしの夏本番。

スダレかけで汗ビッショリ

夏は暑いものと決まってはいても、いざその夏本番を迎えると「ああ・・・・「死ぬほど暑い どうしてこんなに暑いの・・・」

東京のようなジメジメした蒸し暑さにくらべたら生易しいかもしれませんが、つい「暑い暑い」と口に出てしまう。愚痴を口にしたから涼しくなるわけでもありませんが・・・。そんな時は東京の夏を思い出すことにしています。「そうだ・・・死にそうなあの蒸し暑さに比べたら・・・」と思うとガマンができるから不思議? あの頃を思い出せば何ということもない・・・ガンバルぞ~() 
昨日は夏準備、日よけのスダレを2ケ所取り付けました。
汗だらだら・・・

2022.06.28(
) 田舎住まもまた良し

「夏至」に合わせたように本核的な夏の到来。暑さ嫌いの平爺にはつらい夏・・・と言って、これだけはお願いしたから叶えられるものでは無し、辛抱辛抱・・・秋は必ずくるのだかから。

自分の食事を忘れても、庭の花々への水やりだけは忘れるわけにはいきません。花の好きなカミさんが育てている花たちの水やり・・いつの間にか平爺の仕事に・・・そして可愛さも湧いてきました。

水やりは早朝ウォーキングの前、そして夕暮れの2回・・・雨が降らない限り一日も休めません。年寄りの隠居仕事というところか?

ウォーキングをしていると、花で庭や玄関先を飾っている家が多い。大都会とちがって、それなりに広い庭の家も多く、手入れが行き届き、
通りがかりの人たちの目を楽しませてくれます。
土一升、金一升と言われるほど土地が高価な大都会では、花を愛でるのも大変だち思います。東京、大阪と渡り歩いてきましたが、田舎住まいは不便はあっても良いものです。


2022.06.27() 汗びっしょりのウォーキング

用水路・・・飛び込みたい

暑さもイヨイヨ夏本番となりました。このよもやま日記へお運び下さる皆様、いかがお過ごしでしょうか。「秋よ来い は~やく来い・・・」 そんな心境かもしれませんネ。

大阪、東京在住時の蒸し暑さにくらべたら文句も言えませんが、暑いものは暑い()

◆信州の田舎から東京へ出て行ったその年、あまりの暑さに眠ることもできませんでした。冷房施設などない頃です。まさに気の狂いそうな猛暑・・・夜になっても気温が下がらず、冷房もなく酷暑に苛まされた平爺の苦痛たるや言葉もなし・・・最初の夏はまさに灼熱地獄だったな~。

◆早暁ウォーキングは継続中、2時間ほどですが汗ビッショリ・・・帰宅して冷たいシャワーを浴びる心地良さは格別・・・その格別を味わう為に一日も課さずウォーキングを続けています。暑さのウォーキングもまた良し・・・それほんと~?  本音は秋よ早く来い

2022.06.26(日) 本日の日記は休ませていたたきます


2022.06.25() リンゴ追分 

昨日は美空ひばりの命日。亡くなってから33年。
ひばりファンだったわけではありませんが、命日だけは覚えています。
ひばりが亡くなったその日、平爺は、日本百名山青森県岩木山の麓の温泉宿に投宿。女将さんがひばり死去のニュースを教えてくれました。翌日、岩木山=別名津軽富士へ登るための投宿でした・・・-岩木山 登山記録

ひばりが平爺と同年の生まれということはかねてから知っていて、親しみのようなもがありました。ただしファンというほどのものではありません。 

   ♪ リンゴの花びらが風に散ったよな
     ♪ 月夜に月夜にそっとえええ

      ♪ つがる娘はないたとさ
     ♪ つらい別れをないたとさ

      ♪ リンゴの花びらが 風に散ったよな
                  あああ~
 

先日までリンゴ畑の白い花を目に「リンゴ追分♪」を口ずさみながら歩いていました。

セリフ部分
お岩木山のてっぺんを 綿みてえな白い雲が ポッカリポッカリながれてゆき 桃の花が咲き さくらが咲き そっから早咲きの、リンゴの花ッコが咲くころは おらだちのいちばんたのしい季節だなや― だども じっぱり無情の雨こさふって 白い花びらを散らすころ おら あのころ東京さで死んだ お母ちゃんのことを思い出して おら おら・・・・

2022.06.24(
) イジメ 言葉もなし
 

昨朝、テレビのワイドョー番組を見ていると驚くようなその内容にびっくり・・・。ご覧になった方も多いかと思います。
青森県の住宅会社が従業員に「賞状」と称して渡していたその内容。

田の畔で獲物=カエルを狙うカラス

人格の無視・蹂躙・・・聞くも読むも人格を打ちのめすような汚い表現の羅列。まさに人格無視そのもの、自殺にまで追い込まれた気持ちが伝わってきました。

人の命、人格の大切さが語られる今、まさかこのようなことが・・・・遺族が勇断をもって提訴、明るみに出たことで禍々しい事実が広く知られました。

テレビのメモを取らなかったので詳しくは書けませんが、まさに自殺に追いやるような酷い内容。人格を尊重し、相手を慮ることを教えられる今の世にあって信じられないできごと・・・。 

当該の会社は、青森県八戸市の「ハシモトホーム」という住宅業者。遺族が声を上げなかったら闇に葬られたかもしれません。知らなところで、こうした理不尽がいくつもあるのかもしれません?
これこほど酷くはないものの、サラリーマン現役のころ、似たような部下イジメを見てきました。

2022.06.23() 「夏至」

うっかりしていました・・・今年の夏至は621日だったようです。昼間の時間がいちばん長い日。
早暁ウォーキングに出る5時ころ、すっかり夜は明けています。暗く凍った路面におっかなびっり歩く冬とちがって、快適なウォーキングを楽しんでます。
 

◆雀のエサやりが朝の習慣になった今、夜が明けるころにはスズメが庭に集合・・・早くエサを出せとばかりに大合唱。その声にこたえてエサをまいてからウォーキングに出ます。スタートは概ね4時ころですが、それより早いことも

◆1時間ほど歩いたころ、ウォーキングの常連さんと会ったりします。「おはよう」の挨拶以外は言葉をかけませんが、何となくこころが通じているような親近感を感じます。冬の寒い時期、暗い夜道では挨拶を交わす余裕もありませんが、今は気持ちよく交わす挨拶・・・でも足を止めさせたりすることはごはっとです。  
(陰の声・・・ウォーキングだけが平爺が生きている証? それにしてもよく続くよな~))

2022,06.22(
) もの忘れ
 

もともと頭の悪さを自覚している平爺ですが、近ごろとみにそれが顕著になってきた気がします。いや気がするのではなく弁解の余地もない動かぬ現実です。カミさんにいろいろ言われたり頼まれたりしても忘れてしまうのが当たり前になっています? 

野の花

平成21年簡易生命表によると、男の平均寿命は79.59年らしい。平爺は現在854ケ月、けっこう長生きしていると言えそうです。こんなに生きていていいのかな~・・・()

◆自立した生活が可能な平均健康寿命ということになると
毎朝
欠かさない1時間
30分から2時間のウォーキングと、一合余りの晩酌を欠かさない平爺。立派な「
健康ジジイ
」と思ってはいますが?
何の取り柄もない凡人ですが、何にも代えがたい健康を授けてくれた今は亡き母と、毎日の食事に気を使ってくれているカミさんに感謝しなくていけませんネ。

今朝も4時半から日課のウォーキングへ。1時間45分~2時間の予定です。
体力の方はまだまだ・・・でも心配なのは認知症。65才以降4人に一人という高当選率らしい

2022.06.21(
) ナツツバキ 

ナツツギハ(沙羅双樹)

庭に「シャラノキ」が一本あります。「ナツツバキと言った方が通りがよいかも知れません。またの名を「サラソウジュ=沙羅双樹」とも。
今年も白い5弁の花が開きました。一日花で翌日には首が落ちるように散ってしまいます。そめためか縁起が悪いと敬遠する向きもあるようですが、平爺はそのような縁起はかつぎません。清楚でかつ、潔よく咲いて翌日には散っていく。そこにこそ魅力を感じます。

『平家物語』の一節

 祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり

 沙羅双樹の花の色 盛者必衰をあらわす

                以下略

高校生の頃、懸命に暗記したフレーズで思い出すのは『平家物語』と、芭蕉の奥の細道月日は百代の過客にして行かふ年も又旅人也・・・」

◆最初の一節だけで、あとはみんな忘れてしまいました(笑)

2022.06.20() ウォーキングを続けられることに感謝  
リンゴらしくなってきました

ウォーキングに出るのは、冬季より早めて4時~4時半ころ。すでに外は明るくなっています。焼けつくような陽射しはありませんし、ウォーキングには最適。
自動車の通る道はなるべく避け、農道とか千曲川河川敷など、排ガスなどの不快感もないコースを選ぶようにしています。
早暁、たまに行き合うのは新聞や牛乳配達のバイクなど、それに犬の散歩くらいかな。帰宅するころ出会う常連のお馴染みさんは二人ほど。土地がらなのか ウォーキング・ラングニング仲間は少ないのが淋しい。
◆リンゴ園では早暁から摘花などの作業姿を見かけます。たかがリンゴ、されどリンゴ・・・リンゴを食べるときには、夜明けから作業に精出すお爺ちゃん・お婆ちゃんの姿を頭に浮かべると
リンゴの味は一段と美味しく感じらそうです。

◆爽やかなウォーキングの季節も終わり、秋がくるまで暑さを恨みながら皆勤賞を目指します。

2022.06.18() 芝生手入れ

暑くもなし寒くもなし・・・雨さえ降らなければ良い季節です。

サッパリした庭

爽やかな気分で今年始めて庭の芝刈りをしました。芝は一日ごとに伸びていき、放っておくわけにはいきません。陽が高く昇らないうちに1時間余り、肌にそよ風を感じながらの一汗でした。

作業は電動式の芝刈り機、それでも作業を始めるとたちまち汗がタラタラ、初夏の気持ちいい作業どころではありません・・・・が、手入した後の爽やかな気分には代えられない。おかげて、すっきりとした庭になりました。

芝生なんか放っておいても、それなりの芝生になってくれそうな気がしていましたが、そうは問屋がおろしません。芝生らしさを保つには、これから秋まで毎月一回は芝刈り作業をサボルわけにはいきません。ヒマな平爺にはモッテコイ? 

2022.06.17(金) 梅雨 

キツネの落とし物

面白くもなく、楽しくもなく・・・ただ休まないだけが取り柄のこの「よもやま日記」 昨日は何となく休ませてもらいました。

◆昨夕のこと・・・明日の日記の校正をしようと思いPCを起動すると、何と・・・準備が出来ていない。前日夕刻に翌日の日記を用意することにしているのに、すっかり忘れていました。
ご飯を食べるのを忘れていても、よもやま日記だけは忘れないのが取り柄。その中身はとるに足らない幼稚なものでも、休みなしで綴るだけが取り柄と思って何とか続けています。
歩忘れると度重なる?
平爺も年貢の納め時かな~。
何とか忘れないよう、もう少しガンバってみます
お付き合い頂ければ幸いです。

◆当地梅雨入りの情報は聞きませんてが、吹く風が入梅を知らせている気がします。雨のウォーキングももまた良し?

2022.06.16(木) 本日の日記は休ませて・・イヤサボらせてもらいました

2022.06.15(
) 見栄やカッコーは捨てました

日課のウォーキング、よほどのことがない限り休むことはありません。一方、自転車の方は積雪、降雨などの時は潔く中止することにしています。

 栗の花 今がさかりです  
 知らない人が多いのでは

◆サボロウとしたら、言い訳理由はいくらでも作れます。でもそれをやったらおしまい。「つづける」が平爺の昔からのモットー、たいした意味もない強がりだと承知しながらもこれまでそれを大切にして生きてきました・・・・?

 最近は、まれではありますが、罪の意識もなく?サボったり休んだり・・・人が変わったようです。それが平気で出来ちゃうことが情けになく悲しくもあります。良いことなのか悪いことなのか・・・
昨日は季節外れの寒い強風。「今日は自転車は休み・・・」とためらいもなく簡単に決めてしまう。平爺も歳をとったな~・・・・満854ケ月。見栄やカッコ-を捨ることに戸惑いはありません。


2022.06.14(
) 麦秋(ばくしゅう)

黄金波打つ麦畑

七十二候では今頃を「芒種」というようです
「稲や麦など穂の出る植物の種を蒔く頃」とのこと。

麦は黄金の穂が風に
そよいでいますが、稲の穂が出るのはまだまた先ですよネ~ 何だかピンとこないな~。

それはさておき夏の気配が一日ごとにはっきりしてきまし。日課のウォーキングや自転車も汗が流れます。
この時期を「麦秋」とも言いますネ。麦の穂が実り、収穫期を迎えた黄金の穂が風にそよいでいる光景は、いかにも初夏の風情を感じさせてくれます。

昨日のウォーキングは麦畑の広がる道、黄金の穂が陽に輝き、そよ風に揺れていました。思わずカメラを構えてパチリ。気分爽快な気持ちの良いウォーキングを楽しめました。
辞典で「」を牽くと花の外側のえいの先端にある針状の突起とのことです。


2022.06.13(
) 小公園の清掃当番


幼児対象の 小遊園地

町内に小さな遊園地?があります。砂場・広場・ブランコなど・・・幼児対象の小公園です。
長野市の施設ですが、清掃や管理などは地元民の仕事。昨朝は630分から30分ほどの清掃作業。

冬季はこの遊園地で遊ぶ子供もいませんが、暖かくなると幼子たちが保護者同伴で元気に遊んでいます。

◆6月~11月は、毎月1回、交代で清掃当番が回ってきます。ゴミを拾ったり雑草をとったり・・・。年2回の当番ですが、仕事の都合などで出られない方は、1300円のペナルティが課せられるのは気の毒な気がします。
清掃はあくまで善意の奉仕。仮に東京でこうした扱いをしたら、大変な騒動になること必定、あくまで善意にもとづく奉仕・・・都合のつく人の奉仕と割り切った方が良いと思います。似たようなケースは各地にあるでしょうネ
当町内の人たちは、多分おおらかで「良い人」ばかり? 表てだったクレームは聞きませんが、平爺はちょっと???・・・。 欠席したことはありませんがペナルティのことは気になります


2022.06.12(
) 無題

手入の終わった庭・・・(西側半分)

たいした庭でもないのに、例年この時期は素人庭師に変身して、ゴチャゴチャと植わっている庭木の剪定で汗を流します。その作業も何とか終わって庭がすっきりしました。あとは様子を見て何回か芝刈りをしたり、手を入れたりするだけ。たいした庭でもないし、気が向いたときにお日様の下で汗を流す・・・年寄りにはうってつけの気分転換です。どうやら初夏の手入れは終わりました。
あとは様子を見て雑草をぬいたり、芝刈りをするだけ。足腰の弱った年寄りにはかっこうの暇つぶし。

 この日記、たいてい前日の午後に綴ることにしています。昔なら「エンピツをなめなめ・・・」というところすが、今はパソコンという強い味方。恥も忘れ、駄文をのうのうと晒しているだけですが、老化防止に少しは役に立っているかなない~~と思い、もう少し続けさせてもらうつもりです。

2022.06.11() 夏仕度 

ケムシの幼虫ー松の木が好きらしい

「夏仕度」なんていう言葉ありませんネ?
夏に備えて昨日はストーブと扇風機の入れ替え。物置のから扇風機4台を取り出し、入れ替わりにストーブ4台を物置へ格納。初夏と初冬の年中行事です。

ばらし箱に保存しておいた扇風機4台、また組み立てなくてはならない。手間のかかる年中行事です。物置へ入れたり出したりしなくてもいいのに、これをやらないと季節替わりの実感が湧かない。面倒でも気持ちの切れ変えには役立ちます?

◆高温多湿の東京などとちがい、陽が暮れれば気温が下がる信州。クーラーも扇風機もというのは贅沢かもしれないが、慣れてしまうとそれ無しでは夏を越せません。「慣れ」とはおそろしいもの。 
就職により信州から東京へ。その夏、独身寮には冷房施設なし、まるで蒸し風呂。到底人の住む環境とは思えなかった、死ぬかと思いました()

2022.06.10(
) 田植え
 

ウォーキングで農道を歩いていると、ここ10日ほどで景色が一変。水を張った田んぼには、覚束ない稲の苗が風にそよいでいます。
子供の頃の稲作は、苗づくりから田植まで、すべての作業は人の手。昨今は23 日ぶりに歩くと、風景はすっかり変わっています。機械化された結果ですが、何となく寂しさも感じます。

田植が終わったばかりの田

◆植えつけられた頼りない苗が、そよ風にそよいでいます。これで秋の実りが期待できるのか・・・? そん気がするような頼りない早苗の姿です。
平爺が子供の頃、田起こしから始まり田植えが終わるまで、家族や親類総出のにぎわてだっ頃が懐かしく思い出されます。今は一台の田植機が、何十人分のスピードであっという間に・・・田植の情緒は昔の話、農民の姿もない田植は、昔を知る者にとっては寂しい。 

  

  ♪そろった そろった 早苗がそろった 植えよ植えましょ みんなのために

  ♪米はたからだ たからの草を  植えりゃ たからの花がさく 

「一粒でも米を粗末にすると目がつぶれる」 そう怒られた昔が懐かしい。今は「米なんか自然に湧いてくる・・・」なんて思う人もいるかも(笑)

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実はこの「よもやま日記」、リフレッシュするために数日休ませてもらおうと思ったのですが、何だか気の抜けた風船のような気がして、結局駄文の日記を綴ってしまいました。 

2022.06.09() 読書 

「読書」というとカッコいいですが、平爺の読書は軽い文庫本オンリー。

早暁・・・微動だにしないネコ
田の畔で何を見ているのだろう

哲学が伝わってくるよう・・(笑)

◆中学生のころから読書が好きで、自宅から徒歩10分ほどのところに公営の図書館があり、貸し出しも可。貧しい我が家は買って読むなんていうことは無理、もっぱら図書館頼みで楽しんでいました。
思い出に残っているのは、超長編の「大菩薩峠・中里介山著」、サイズは小版ですが41巻の超長編。一冊が文庫本3冊に相当するほどの分厚さ。読み終わると次の巻、また次の巻・・・・何日かかったか記憶にありませんが、月日をかけて読み切ったのを思い出します。(調べてみると41巻とのこと) 自分で言うのもおかしいですが、この大長編をよくぞ読み切ったものです。あの頃は面白いかどうかは別、本を一冊読み上げたあとの達成感を味わっていたのかもしれません。

その習慣が今も残っているのか、寝際に本を読まないと寝つかれません。蔵書の趣味はなく、読んでしまえばそれでおしまい。家内が本好きの友達に差し上げたり、ときには古書店に持ち込んでタダで引き取ってもらったり。我が家にはほとんど残っていません。
追記 視力が落ち、近ごろは活字の小さい文庫府本は読みにくくなってきました。

2022.06.08() 高所恐怖?  

カゲの声・・・
85才のじじいがやる仕事じゃないよ

昨日も植木屋の真似ごと・・・一階の屋根より少し高い程度ですが、上ってみるとけっこうビビリます。いい歳をしておっかなびっくり、カミさんに見守られての?ミネゾの剪定作業。
もう危険なことをやる歳ではないと承知しながらついついやってしまう。おっかなびっくり慎重に
、物置小屋に梯子をかけ、屋根の上での作業。屋根から身をのり出すようにして恐る恐るハサミを使う。何とか無事完了したが、自分でやるのはこれが最後かな・・・。
庭の楽しみは自分やるからこそ、ただ水やりをするだけでは愛着は湧かないかも。昨日はゴヨウマツの剪定、これで今年の手入れは終了・・・ヤレヤレ()


2022.06.07() やることがあって良かった 

雨がシトシトと降る中、傘をさして1時間余のウォーキング。 

夜明けが早くなったとは言え、4時半からのウォーキングはまだ寝ている人も多い時間。ウォーキングに出る前に昨日植木屋さんに手を入れてもらった庭を眺める。赤松一本に手を入れただけなのに庭の景色が見違えるほどすっきり、しばし眺めてらウォーキングに出ました。

すっきりした庭

◆大阪勤務のころ、永住のつもりで奈良県に戸建て住宅を持ち、素人なりに庭造りに取り組みましたが、余裕のないサラリーマンにはけっこう負担。今は楽しみながら庭の入れができる隠居の身分(笑)・・・カミさんも玄関先から始まって花だらけにして楽しんでいます。

◆地方住まいだからこそできる楽しみ、大都会ではよほどの金持ちでないと味わえない楽しみなのかもしれません。今にして思えば、終の棲家を地方に選んだのは正解だったと納得しています。
カミさんは東京生まれの東京育ちなのに、心許せる友も沢山出来たようで、ここで生まれ育ったように大勢の友人たちと連日のように遊びまくって?います(笑) 女は強いな~

2022.06.06() にわか庭師

それなりに手入を怠らない庭。庭木は春から初夏にかけて元気がよく、枝葉も成長してたちまち見苦しい姿になってしまいます。重い腰を上げて庭木手入。
以前は自分でやっていた背の高い赤松だけは加齢にともなって,昨年からは植木屋さんに依頼するようになりました。費用はかかりますが、落ちてケガをするよりはまし。
植木屋さんの作業が終わったあと、赤松から落ちた気味の悪いケムシがザクザク・・・・見るだけでもカユクなりそうな気気悪さ。踏みつぶしたり地面に埋めたり・・・そして殺虫剤をかけたり、残酷な仕打ち。かわいそうだが仕方がない。ほうっておけば成虫となって卵を生み、何十倍、何百倍になって隣近所にも拡散、大迷惑をかけてしまいます。  

2022.06.05() 老いぼれる

清々しい夜明け

365日、判で押したような朝の日課・・・我ながら飽きもせずに毎朝毎朝1時間30分~2時間のウォーキング。 すっかり身について、これをやらないと一日のリズムが狂ってしまうかも。我ながら「習慣とはおそろしいもの・・・?」と思います。
一年に1回くらいは「今日はやめたいな~」と思うことがありますが、その気持ちとはウラハラに頭と体は勝手に身支度して出かけています。身についた習慣とは
・・・・。無理しているわけではなく、習慣を断ち切る勇気がないだけ・・・?
目が覚めれば、頭は勝手にウォーキングモードに切り替わります。かつてはランニング・・・それがウォーキングに変わった
だけ。「よく続くネー」との誉め言葉がほしいわけでもありませんが、いまさら止めるわけにはいかない「続ける」という信念を捨てたとき、今以上に急転直下の老いぼれへ? イヤ、すでに老いぼれているヨ・・・。

2022.06.04(
土) さくらんぼ

2ケ月ごとに替わる冨廣カレンダー、今月は「さくらんぼ」の絵です。   

 さくらんぼに空が映る
    麦畑を駆けてきた風が映る
      はなみずを垂らした子供が映る
        坂道を登るお葬式が映る
          酔いの払いが映る
            さくらんぼに さくらんぼが映る

当地ではサクランボ栽培の話はあまり聞きませんが、周辺山村の山裾あたりでは栽培されているようです。サクランボは「桜ん坊」とも。語源はミザクラの果実を擬人化したもの、その形を坊主の丸い頭に見立てたから・・・?
漢字で「桜桃」と書くことから、「さくらもも(桜桃)」が訛ったという説もあるらしい。
ほかに、果実を意味する「ボボ」が「ボウ」になったとする説も?名前の起源はさておき、やはり初夏の味覚には欠かせない果物かな?

2022.06.03(
) ガンバラなくちゃ~

ウォーキング、自転車の快適な季節は終わり。

ネギボウズ

早朝涼しいうちにと思ってウォーキングに出ても、1時間半から2時間歩くと汗びっしょり。おまけに午後からはサイクリング。80も半ばを過ぎたたジジイにしてはよくやる(笑)

爽やかな風を切って ♪サイクリングサイクリング ララララ・・・とはいきません。夏は始まったばかり・・・秋を待つとは・・・ぜいたくですよネ。

汗のひとつもかかなかったらただの遊びになってしまう? 汗を流すから達成感を味わえるような気もします。
ネギボウズが「じいちゃんガンバレッ」とエールをおくってくれます。
暑さと向き合い、この夏も休日なしのウォーキングを続けるつもり・・・ガンバリます。


2022.06.02(
) クマガイソウの嫁入り

昔は、山野でよく見られたという「クマガイソウ」、高値で売れるのが禍となって乱獲、自然界で生き残るのはごく限られた地域だけになってまったとのことです。

稀少種 クマガイソウ

◆10数年前、千葉県の友から株分けしてもらった一株が、大切に育てた?甲斐あって少しづつ増えて今では可憐な花を毎春見せてくれます。昨日、可愛い娘を嫁に出す気持ちで、株分けして友人に嫁入りさせました。育て方はややコツが要りますが、きっと大事に育ててくれると思います。うまくいけば来春にはきれいな花を咲かせることでしょう。

たかが草花、されど美しくも可憐な花。育てるのに少し手はかかりますが、春を待って控えめに咲く風情は苦労を吹き飛ばしてくれます。まさに春の喜びです。手を入れただけ応えてくれます。来春は可憐な花をみせてあげてネ

2022.0
6.01() 水無月

早暁 田おこしの老人
ミレーの「麦秋」が頭に浮かびます

6月の異称は「水無月=みなづき」 何をするわけでもないのに、一日一日が特急列車のように過ぎていきます。いや「ジェット機のように・・・」かな~  やはり古典的な特急列車の方が言い当てている気がします。

「水無月(みなづき)」とは・・・田植え時期の米造り農家にとって、何が無くても「水」だけは。命に代えても雨が欲しいと願ったもの・・・。まともな雨に恵まれなかったら、まともな田植もできず、凶作の秋を迎えた農家には命の問題。
「我田引水」ということばもありますが、その昔田植えの時期には百姓同士が水の奪い合いで血を流すことも珍しくなかったという話を聞いた気がします


水のいちばん欲しい時期が水無月」とは・・・皮肉な異称です。田植準備の田んぼ道を歩いていると、昔の話が頭をよぎりました。用水路の整備され今、そのような心配はいりません。

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