水彩画・・・70の手ならい 【12ヶ月目】・・・2007年3月

 3月 1日
カルチャー教室の第18回目

昨年4月にカルチャー教室『初歩からの水彩画講座』へ入ってから1年になります。同じときに新たに入講した仲間7名のうちでは、描いた枚数は群を抜いて私がいちばん多かったと思います。完成分が50数枚、書き直したものもけっこうてありますから、それも含めるともっと枚数は増えます。多ければいいと言うことではないと思いますが、『まずは描くこと』を信条として取り組んできました。
正真正銘の初心者が1年過ぎてどう変わったか。成果といえるほどのものではありませんが、1年前の作品と、ここに載せた1年後のものとを見比べてみてください。

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今日の教室ではビン・果物という静物です。2時間では完成できずに、次回の教室と合わせてやっと完成しました。風景もダメですが、静物はもっとダメです。やはり好きにならないと上達しませんね。わかっていても静物は描く気になりません。

月末にはカルチャー教室の受講生作品展が行われます。2週間後の教室には作品を持参しなくてはなりません。これまで描いたものの中から気に入ったものを選びたいと思います



  F6号
なんともひどい絵です。静物を描くとどうしてかこんな感じになってしまいます。まったく自己嫌悪です。ビンの描き方の難しさも認識しました。



3月15日

カルチャー教室の第19回目


月末にせまった受講生作品展の候補を5点ほど持参して先生に見てもらいました。2点ほど選びましたが、甲乙の順位ならまだしも、丙丁つけがたいという感じです。結局前々月に紹介した土蔵のある雪景色と、前月の赤い屋根の雪景色に絞り、先生のアドバイスで土蔵の方に決めました。




憧れていた安曇野からの残雪の北アルプスです。これを自分の手で描いて見たかったから絵を習い始めたとも言
えます。果たして雪の山が描けるのかどうか不安でした。描いて見ると残雪の山より前衛の里山のほうがずっと
難しく感じました。陽春のひととき、絵は描かなくても白銀がまぶしい北アルプスを眺めているだけでも満足でした。

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