水彩画・・・70の手ならい 【2年と2ヶ月目】・・・2008年5月

2008年

 5月13日は
   屋外写生

 5月 20日

 5月 27日

 

カルチャー教室の第38回目
  第39回目 第40回目
この月は教室のほかに屋外での写生が1回ありました。

来月は北信美術展があります。応募は誰でもできますが、まず最初の審査で入選しないと展覧会に陳列してもらえません。
日本画、洋画(水彩、油絵等)、彫刻、工芸の4部門があって、その中の洋画部門ということになります。
長野県美術展が県下最大の美術展ですが、北信美術展はこれにつぐもので、58回の歴史があります。たった2年のキャリアしかない私が、これに出そうと思うことだけでも不遜のきわみかもしれません。

先月完成した初の40号にもう少し手を加えてみて、その上でカルチャーの先生の意見も聞いてから出品するかどうか決断しようと思っています。そんなことでこの月は40号の完成度を少しでも高めようと手を加えるのに時間を費やしました。

≪カルチャー教室の先輩の言≫
北信美術展は油絵が圧倒的に多くレベルも高い。水彩でも大半はアクリル、私のやっている透明水彩の出品はごくわずか。なおかつ100号くらいの作品が目白押しで、その中で40号の透明水彩は影が薄くなって不利です。よほどしっかり描きこまないと入選は難しいかもしれません・・・・。そんな言葉に大きなためらいを感じつつ詰めの作業にかかっていました。

13日は屋外写生に出かけました。
限られた時間の中でほぼ完成の段階まで持っていくのは私にはちょっと大変な作業です。最初から軽いスケッチと割りきって描けばいいのですが、ついつい手を加えたくなってしまいます。1箇所手を加えるとさらにほかのところも、という具合で、結果的には中途半端な絵になってしまいました。それに風が強くて写生向きの天気ではありませんでした。

今月完成した2作品
   

                                 
写生会 F6号
郊外の小高いところから長野市街地を俯瞰
    

F8号
       40号で桜の絵を描いてみたいと思い、題材となるその風景は満開のときに写真に撮ってあります。
       40号を描く前に、桜の雰囲気をどのように表現したらいいのか、勉強のために描いみた絵がこれです。
       桜の色が濃すぎたようです。

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