水彩画・・・70の手ならい 【2年と7ヶ月目】・・・2008年10月

2008年

   10月

カルチャー教室の第54回目(写生会)
  第52回目(写生作品講評) 第56回目 

紅葉を描くには最適な10月を迎えました。
カルチャー教室の一日が写生会に充てられました。教室受講生のうち男性は4人だけ、絵に限らずカルチャー教室というのはどうも女性優位のようです。女性の方が前向きなんでしょうかね。その男子4人が写生会の幹事、場所は妙高高原いもり池としました。
残念ながら妙高山の頂には雲がからみつき、池には工事の鉄パイプが這っているという状態、場所の選定を誤りました。

以前私が属していた水彩教室「初歩からの水彩画」の写生会にも参加させてもらいました。講師は同じ碓田先生です。この日は文句なしのピーカン、高社山をモチーフに選び、黄金の稲穂が風に波打つ風景を描きました。

写生会の翌週の教室は、参加者全員の作品を並べての講評です。これが結構勉強になります。ほかの生徒の作品講評を聞いているのも大変役に立ちます。

この月の下旬から新しい40号に取り組みました。2月ころ、モチーフを探して雪の積もる戸隠を歩いていたとき、冬枯れの中の赤いホウズキを見つけました。いつか絵にしてみたいと思って写真だけ撮ってきたのですが、ようやくこの写真を参考にして下書に入ることにしました。難しくてなかなか進みません。写真だけでは構図的に面白くないので、小物の素材を探してきて、これを配置したりした上で、月末30日の教室の日、先生に見てもらしまた。
完成までにはまだまだ時間がかかりそうです。

応募展で入賞

画材店主催による『アート展』という応募に、私も先月描きあげた3点の中から出品してみました。もとより参加するだけ、入賞なんて考えていません。作品は20号まで。水彩、油彩、日本画など自由。


大賞、優秀賞、メーカー賞が合わせて14点、次の佳作が10点。その佳作10点の中に私の作品が入ってしまったのです。先だっての北信美術展入賞と同様、またまたびっくりでした。

佳作10点のうち油彩画が8点、水彩は2点だけです。水彩はどうしても貧弱というか、力強さに欠ける感は否めず分が悪いようです。今回もまぐれでした。
(左が入賞作品です)

今月完成した3作品
(絵をクリックすると拡大します)
       

                      

 前月へ   翌月へ
水彩画のトップへ戻る