水彩画・・・70の手ならい 【4年2ヶ月】・・・2010年5月

2010年

   5月
≪北信美術展≫
   3年連続奨励賞を受賞
   世の中、まさかということがあるものです。そのまさかが我が身にというところが驚き!
   この美術展の主役は油彩画、加えて抽象、印象派的なモチーフが巾を利かせている。
   そんな中で水彩・写実の私が3回連続とは、これは自分自身驚き以外の何ものでもありません。
   だが嬉しい、大いにうれしい。

≪日本水彩展≫
   2年連続で入選。前年に比べ出来具合の満足度は低かった。応募してみるだけで、“選外”の
   通知を覚悟していた。ところが“入選”の通知。
   絵のできは決して良くなかった。なぜ入選できたか、自分なりに解き明かしてみた。


     ちょっと調べてみると、昨年の一般応募での入選は650前後、ところが今年は
     100も多い750ほどです。推測ですが、例年ですと上野の東京都美術館で行
     われる陳列が、同館改修工事で使えないために、一般応募分については入賞
     分しか展示されない。つまり私のように一般応募で入選しても、ただ入選というだ
     けでは展示は無し。したがって展示スペースを考えずに入選作を多くしても問題が
     ないということで、本来なら入選の枠から外れるはずの私程度の作品も入選扱い
     になったのかもしれません。


 
憶測すれば入選できた理由はいろいろあるとしても、ここは卑下せずとにかく入選できたことをすなおに喜びたいと思います。

  
 北信美術展奨励賞作品                  日本水彩展入賞作品                
      
         
無住の山里 F20号

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