当社のアスベスト処理工事は「除去・封じ込め」が専門です。
石綿粉じんを吸入することにより、石綿肺(いしわたはい)、肺がん、中皮腫等の疾病の危険性が高まることは知られています。これらの疾病については、石綿粉じんを少量吸入しても発症する可能性があり、また、石綿粉じんのばく露(ろ)から発症までの期間がそうとう長いこともあります。
1.石綿肺は、長期間、多量に石綿粉じんを吸入することによって生じるじん肺の一種で、アスベスト肺とも呼ばれています。
2.石綿肺は、肺が線維化(せんいか)するもので、せき等の症状を認め、重症化すると呼吸機能が低下することがあります。
1.石綿粉じんの吸入量が増えるほど、肺がんにり患(かん)する危険が増加します。特に石綿肺にり患した人は肺がんにり患する危険性が高いといわれています。
2.石綿取扱者のうち喫煙者は、非喫煙者に比べて肺がんにり患する危険性が高いといわれています。石綿取扱者は、喫煙に特に注意することが必要です。
1.肺を覆(おお)っている膜(胸膜(きょうまく)、腹膜)や心臓を覆っている膜(心膜)等に発生する悪性の腫瘍(しゅよう)で、非常にめずらしい疾病です。
2.石綿の種類のうち、クロシドライトが中皮腫に最も関与し、ついでアモサイト等の角閃石(かくせんせき)系石綿であるといわれています。クリソタイルは、アモサイト等に比べて、その危険性は少ないといわれています。
ご自宅のビルやマンションにアスベストが使われているかどうか・・・?心配なご家庭も多いのではないかと思います。しかし、その心配を悪用した悪質業者の工事による被害が全国で急増しているのも事実です。
対策としてはまず、「この建物にはアスベストが使われています!すぐに撤去工事をした方が良い」このような事を言われたらまず疑って下さい。そしてアスベスト除去を行う者には「特定化学物質等作業主任者」「特別管理産業廃棄物管理責任者」などの資格が義務づけられています。このような資格を取得しているかも確認しましょう。そして、必ず業者の住所・名前・電話番号または訪問して来た場合その訪問者の名前を確認してください。
アスベストは剥がれた場所や穴が開いた場所などからアスベストが浮遊して直接吸い込まない限り、緊急に対応しないといけないという訳ではありません。悪質業者はとにかくすぐにでも契約を取りたがります。契約はすぐにせず契約の内容や金額をきちんと確認しましょう。
一級建築設計事務所登録 神奈川県第13823号
神奈川県知事許可(般-17)第69724号
一級建築士登録番号 第96276号
一級建築施工管理技士登録番号B056300028号
特別管理産業廃棄物管理責任者
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