ネットワークのこちら側作業班とは?

◆時代背景と問題意識

  1. インターネット技術は進展し、ネットワーク社会は加速する
  2. インターネットが大衆化する中で、障害者や高齢者が、置き去りにされていないか?
  3. インターネットやネットワーク・サービスへのアクセスは、障害者や高齢者を含めた全ての人の基本的人権(生活権)ではないか
  4. インターネットがより身近に生活の道具として定着する為には、「ユーザーサポート」が不可欠である。

◆こちら側作業班・成立のプロセス

  1. 障害者それぞれの日常で、インターネット利用に関するSOS/ニーズが浮上
  2. 身近にいるパソコンに詳しい人が、技術支援し、結果的にサポータとなった
  3. 個別に実践されてきたインターネット導入支援活動を統合する受け皿が求められた
  4. 非営利・中立・公共性を旗印に、行政区域を越えてTICに集い、「こちら側作業班」が生まれた

◆活動の方向性

ネットワーク社会の基盤として、社会的弱者へちょっとした配慮を組み込む視点を広め、情報バリアフリーを推進すること

当面は、障害者へのインターネット導入支援を通して、
1.社会参加のツールとしての可能性(インターネットは必須アイテム)
2.導入や継続利用における課題
を明らかにし、地域サポートシステムのモデルを形成することを目標に


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