●Aさん(名古屋市総合リハビリテーションセンター在籍中)
図1.1997年5月 リハセンター職能開発課にて(MAC)
当面の目標となる生活イメージ(98年7月現在)
社会復帰への最終段階(7月現在の短期テーマ)
図2.原稿を読む(98年7月14日、リハセンター職能開発課にて)
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機器構成 ・DOS/Vノートパソコン ・外部モニター ・外付けキーボード ・トラックボール |
※最適な作業環境(配置)を見つける為に、本体は、取り回しの楽な「ノートパソコン」を選択。 |
図3.入力作業
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図4.作業姿勢 & 作業環境の構築
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・固定椅子がよい。キャスター付き、リクライニングはダメ。 ・膝を90度曲げて、足の裏全体が床にしっかりつくような座面の高さが安定する。 ・不随意運動を拘束し過ぎないよう、ゆとりのある自由な空間を確保する。(しかない) |
デスクの上に置いてある、キーボードや資料等がどんどん前に押し出され、対面するデスクの領域を浸食するので、それを防ぐ為に、ブックエンドをストッパーにしている。 |
図5.機器の配置
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図6.トーキングエイドかパソコンか
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・トーキングエイドのキーボード操作が可能なら、パソコンの操作ができる。 ・パソコンなら、インターネットもできて、汎用性が高い。 ・対してトーキングエイドは閉鎖系である。携帯しやすさだけが、メリット? ・結局、本人は、試用の結果、トーキングエイドは不要と判断。 |
●パソコン購入計画(98年6月30日版)
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1.OSは、Windows95(Windows98対応のものなら、なおよい)
2.ノートパソコン+キーボード+トラックボール+プリンタ、という構成を考える。
・トラックボールはKensington
ExpertMouse 5.0
・設定は、
左上[未定] 右上[ドラッグ]
左下[右クリック] 右下[左クリック]
3.外部モニターは、不要。
・必要があれば、現有のMacのモニターにも接続できる。
・ケーブルをMacからはずして、DOS/Vパソコンにつなぎかえるのを誰かにやって
もらう必要がある。切替が頻繁ならCRT切替器を導入を検討する。
・変換コネクタが必要。Mac用CRTに付属している
4.本体のチェックポイントは、電源スイッチ、FDD、CD-ROMドライブ等の操作性
・位置、形状、堅牢さ?など
5.モデム
(1)本体内蔵モデム
(2)56Kflex規格で
6.外付けキーボードは、PS/2インタフェースで、スペースキーが小さいもの
・職能で使用中のキーボードの選択基準は、
・109キーボード
・文字キーと機能キーが色分けされていて認識が容易なもの
・キーのモードの表示がわかりやすいもの
7.プリンタ
・A4カラープリンタ
・給紙、インク交換が自分で出来れば、なおよい。
・細かい所は、要検討。店頭で物を見てから。
●パソコン購入後は、
1.Windows95のユーザー補助機能で、シフトキーロック等の設定が必要。
・6/30現在、ユーザー補助については、本人が不要と判断している。
2.マックは、音楽ソフト系。WindowsPCは、業務用+インターネット用と、
完全に使い分けた方がよいだろう。