1996年度のモニターのその後3
- Aさん(重度の脳性麻痺。20代男性。書字困難。発話困難。港区在住)
- Bさん(頭部外傷後遺症。30代男性。発声障害。体幹機能障害。岐阜養老郡在住)
- 明正第二作業所(精神障害者小規模作業所。中川区。)
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●明正第二作業所(精神障害者小規模作業所。中川区)
インターネットは心のドア
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- 小錦のホームページを訪ねて、メールを出して、返事が来た。その感動をきっかけに、次々とメールを出す事にチャレンジしている。
- 身障者が開いているホームページを訪ねて、メールを出したところ、「精神障害者の人と、こうやって話ができるとは思っていなかった」というような返事が来た。この返事が、作業所内に波紋を呼んでいる。
- メールでの交流が広がり、ネットサーフィンとメールが、日常化。
- 「インターネットは、心のドア」と呼び慣らわすようになった。
考察
- 異業種交流と同様に、障害種別を超えた交流のきっかけになる可能性
- 「人間関係障害」とも言える精神障害者にとって、直接対面しないEメールは、精神的負担が少なく入りやすい会話か?
今後の課題
- 精神障害者の世界を多くの人に理解して欲しい。情報発信したい。
- ホームページを作成したいが、やり方が分からない。できる人がいない。
- 継続的な技術指導/技術支援のできる人を求めている。
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