◆◆第24話◆◆

 

 本日のキーワードは『ベッドシーン』つっても、別に、ただ単に、ベッドで寝てるだけの場面なわけですが。(当たり前か、日曜8時からの子供番組だよな)
 G3-Xに向かってこられても、もちろん、本気で戦ってはいないあぎと。氷川がばったりと倒れたときには、それから助け起こしてえーと、えーと・・・と、色々期待したんですが、残念ながら、警察の車が到着したので帰っちゃったんですね。でも、やっぱり、なんでいつも通りアンノウンが倒されたところでさっさと退散しないで、変身もとかずにG3−Xに向かっていったのかは、謎のままでした。
 さて、本日のベッドシーンその1。氷川ってば、睫がながーい。上下ともにばさばさで、目を半開きにしても、瞳が見えないくらいですね。うらやましい。それにしても、起き上がりかけた氷川を押し戻した尾室、それはちょっと乱暴じゃあ? もう少しやさしくしてあげてもらいたいですね、けが人(?)なんだから。あれじゃあ、ベッドに背中うって痛そうでしたよ。
 病院の廊下で小沢さんと尾室がエレベーター待ちしているところに、右上をつった北條が来る。怪我してても、厭味は全開。でも、一方的に氷川の人間性を云々するというのは、あんな風に護衛についてもらったあとなのに、どうよ? もういい加減、真面目で融通がきかなくて、とても彼の意思であんなことが出来るような人物じゃあないということくらい解っていても良さそうなもんなんですけど。それとも、承知のうえで小沢さんをいたぶってるのか? また「私は心が広い人間ですからね」とかほざいてました。いやぁ、大笑い。彼は、自分が心が広くていい人間だと思っているということが解りました。本気で思ってても、ここまではっきり他人に言える人ってあんまりいないと思うんですけど。そこが、北條らしさなのか。まだまだ、色々と思っていそうで、これからも楽しみです。
 ベッドシーン2。津上の夢のなかの女性。なんか、甘ったれた声で呼んでる。気持ち悪い。けど、姉とか妹ってオチでしょうか。弟や兄にこんな声出す女はあんまりいないと思うんですが・・・。
 美杉家の食卓。夢の話をうけて、教授はもしかしたら奥さんかも、子供もいるかもとか言い出す。で、津上はその気になってだっこの真似をしてみたり、いきなり「太一、抱かせてくれ!」って・・・。太一じゃなぁ。太一じゃ、つまんない。太一のところに、好きな名前を勝手に入れて、楽しみましょう。それとも、太一で大喜びなショタなお姉さんもいらっしゃるのかしら。それならそれで、止めませんが。(なにをだ?)
 今時、屋上でバトミントンしてるOLなんかいるのでしょうか? 少なくとも、うちの会社の周囲にはいないですね。だいたい、もう今年なんか6月からずっと暑過ぎて、屋上で食事しようという気にもならないでしょう。なんてことはさておき、被害者は何階分透けて落ちたやら。どうして、あの階で止まったんでしょう? 確かに不可能犯罪ですが、透ける意味はどこにあったやら。アンノウン相手に意味なんか、考えてもだめでしょうか?
 えーと、高村教授でしたか、彼がまた小沢さんに子供っぽい厭味を言ったりしてます。で、G3−Xは完璧で、装着員に氷川を選んだことだけがミスだったと。氷川、立場ないです。同僚の銃口に殴りかかろうとしたら、普通は止めようとすると思うんですが。ということは、あの状況だと誰がなかに入ってても、協調するのは難しかったんじゃないのかなぁ。
 そして、屋上からビル内部に突き落とされた被害者の現場検証で、久し振りに河野さん登場。もういいじゃないか、と北條をいさめるものの、ラーメンの食べ過ぎで太っただなんて、まったく関係ないことを言い返されてます。話をそらしてごまかそうとするあたり、北條なりの敬意ということなんでしょうか。それとも、名前も覚えられない年寄りにはなにを言っても無駄だとバカにしてんのか?
 さて、ベッドシーン3。また、氷川が寝てます。で、鳥さんつきの可愛いお花を花瓶にいけて、小沢さんが見舞っているところ。世の中の上司なんか、たいていは部下に落ち度がなくても、すべてを部下の責任に押し付け、なにか手柄を立てたときには逆に、部下のを横取りする、なんてのがほとんどなのに、この二人は責任の取り合いをしてます。あんまり美しいので、ちょっと嘘くさいですが、いい眺めではあります。氷川の、小沢の能力に対する盲目的な信頼はどこからくるのでしょう。全部自分のせいだと言い張ってます。小沢のほうも、あれだけはっきり、G3−Xは完璧だと言われてなお、氷川は悪くないと主張してるし。だったら、なんで意見を聞きにいったのか、よく解らないことになってるんですが・・・。
 ベッドシーン4。涼はまた、苦しそうですね。ようやく出番があったと思ったら、あの女が死んだときの夢を見て、またあぎとに対する私怨に燃えているような・・・。しかも、出番はこれっきり。
 小沢さんの持ってきた花を眺めながら、氷川はベッドでこのままだとG3−Xに欠陥があったということにされると気がつく。そして、まだ治ってないのに津上のところへ、装着員になってくれと頼みに行く。
 津上ったら、あの中に氷川が入ってることくらい知ってるんだと思ってたんだけど、氷川の話を聴いて「あれもしかして、氷川さんだったんですか。ひどいですよ、何度も助けてあげたのに、いきなり襲い掛かってくるなんて」と、あんまりあぎとだと隠すつもりがないのか、やっぱり。しかし、氷川はあぎとと戦った記憶もなかったので、なにを言われたのかはさっぱり解らなかったようす。解らなくても、あれだけ長くはっきり言われたら、少しは追及しても良さそうなものなのに、なんでもないですと言われて、あっさり流す。まぁ、今の氷川はとにかく装着員を引き受けてもらおうと必死で、それ以外のことにはかまっていられなかったということなのかな。
 先日からは態度を一変させて、断る津上。なんとか頼むと必死な氷川。そしてまた、キッチンで皿を割ったり、バケツの取っ手を壊したりと、でかい図体の男二人が、じゃれあってるとしか思えない場面のあと、氷川はばったり倒れてしまう。これが、装着員を引き受けさせるための、氷川の計算だったら、彼も恰好いいな、頭いいじゃん、と思うところなんだけど、そこまで考えつけないところが氷川なんでしょうね。
 で、ベッドシーン5。上着脱がして、ネクタイ外したのって、やっぱり津上? いや、それは一応、おいといて、氷川、目を覚ますなりいきなり起き上がって、津上の両肩をがっちりとつかみ、装着員になってくれと頼む。もう、執念でしょうか。津上も、とうとう断りきれなくなったようです。
 その頃、小沢は上層部に対して、G3−Xの欠陥を認める発言をしている。にやりと笑う北條。でも、V1システムの装着員は、今までの経験から氷川が相応しいと主張。今度は、険しい表情になる北條。百面相やってくれる気か? そこに、今度はアンノウン出現、G3−Xが出動したという電話が入る。
 氷川がオペレーションして、津上が装着。あぎとのなかに、G3−X。もう、ホントにやりたい放題です、井上さん。恰好いいvv
 で、バイクでアンノウンを跳ね飛ばし、銃を撃ってるところで、以下次号!
 氷川は、頑張ってると思うし、あの滑舌にも慣れたけど、それでもやっぱり津上の出番、氷川より少ないと思うんですけど・・・。

 

◆◆第25話◆◆

 北條が美杉家に行って、なんでか津上と手品をするらしいです。なんで、手品なんだろう? よく解らないけど、楽しみ。さすがの厭味なプチエリートも、相手が津上じゃあ調子狂うんだろうな。
 そして、ますます立場を悪くしたらしい氷川。来週は、ぎるすも出てくるらしいし、また盛りだくさんですね。

 

 

第23話第25話


 本日のあぶりだしは、津上FANとしては多分まっとうな心の叫び。





 恋人か奥さんかそれとも身内か知らないけど、なんで、絡む女、絡む女、レギュラー以外は、みんなブスで喋りが気持ち悪いんだよ? たまには、クールな美人とか連れてこれないのか!!!