もしかして、とってもお洒落でうまいやりかたなのか、よく解らないんですけど、率直に言って、今日のカメラワークや画面の色は見難かったよ。なんか、目が疲れたし、全然美しいと思えなかったんですけど、それって芸術が理解出来ないってことなんでしょうか?
水のなかの津上。記憶が断片的に蘇って映像化されてる。以前、偽家政婦が専門学校で一緒だったなどと法螺を吹いてやがったが、どうやら彼が専門学校生だったということだけは、法螺ではなかったということか。ファンクラブとかあったんじゃないの? もう、どんな専門学校生だったのか、妄想したら楽しいったら。あれ?
警視庁の会議室では、北條がいきなりキレてるところからです。どうでもいいけど、このデコを直撃するカメラワークはイジメでしょうか?
こんなに興奮して声を荒げてしかも「取り返しのならないことになるに決まってるんだ!」なんて、敬語すっとばした捨て台詞まで吐いてます。なんか、らしくないなぁ。もう少し、ねちこい厭味で対向出来なかったのか? って、私ったら北條に何を期待してるんだか。
で、緊急時に連絡がとれなかったのが、津上と一緒だったせいだということで。氷川は解るような気がすると言っている。何故か普段の自分を見失ってしまうんだと。ほほ、誰でも惚れた相手のまえでは、普段の自分なんか見失って当然よ。
美杉家の豪華な食卓。わざわざクラッシックをBGMにする徹底ぶり。でも、いつも和食で地味だったのに、今日は思いきり洋食で、美味しそうです。でも、私もトマトは嫌い。家出したことはないけど、食べられません。いや、家出しなかったからいまだに食べられないのか? そして、そんな子供の頃の話を、うかうかと聞き流す美杉家の皆さん。いくらなんでも、その反応はどうなのよ?
そして、夜中に唐突に真魚が気がついて津上の部屋を訪ねたときにはもうもぬけの空。倒れたジュースが・・・もったいなーい、とか、ついつい気になってしまう貧乏性な私でした。
で、リュック背負って連絡してきた津上。なんか、遠方まで行くみたいだけど、電車賃足りるの? まだ、パン屋のバイト代が残ってた?
あかつき号のメガネちゃん。ゲームやってる姿もなんか怖い。で、なんでまた、ここの部屋は青いんでしょうか?
そのうえ、ここの部屋の場面は全部、カメラがふらふらしてて、うざい。多分彼らの迫り来る不安感だとか、そんなようなもんを表現しようという狙いなんでしょうけど、子供相手に船酔い起こさせてどうするの?
船に乗ってる津上は、姉ちゃんの幻を見て、微笑んでみたり。ああ、この人、見ようによってはそんなにブスでもないのかも知れないけど、化粧が濃くて、やっぱり嫌。
あかつき号の二人を、またしても涼はストーカーしてたのかしら? カラスの化け物に襲われてるところに、すかさずやってきて助けてます。強いなぎるす! と、思ってたら、途中で苦しみだして・・・。寿命が尽きようとしてるってことなのかしら?
津上が沢木(?)を訪ねていった大学は、こんどはオレンジ色でした。ここもまた、なんか異様な雰囲気でも出したかったわけかなぁ。
わざとらしく部屋に飾ってある写真立てには、姉ちゃんと沢木。いや、この人が津上翔一だと言ってました。姉ちゃん、生きてたら玉の輿だったんじゃないのか? それとも、津上の(ややこしいけど、つまりずっとそう呼んできたほうね)家も金持ちだったのか?
で、東京の実家に帰ったと言われ、戻って来る津上。バイク乗ってるってことは、一度美杉家に戻ったってことでしょうか? それとも、すぐに戻るつもりで東京駅の近くにでも駐車しといた?
それにしても訪問者を車で問まで迎えに来る家。いったい、どこの豪邸なんだか、すごいですね。でもって、館のなかは、なんだかミステリな匂い。また、全体的にこんどは緑色っぽい映像です。綺麗なもっと顔はクリアな画像で見たいんですけど。ぼんやり待たされてる津上はいったい、なにを思っていたんでしょうか?
で、もう少しで黒岩と・・・じゃなくて、本物とご対面のはずだったんだけど、またしてもカラスの化け物が出現したおかげで、窓から出てってしまいました。
あかつき号の男。会いにいった相手の名前が木野薫。薫って、男ですか? というか涼の処遇について「木野さんに決めてもらおう」とか言ってたから、年配の男性かと勝手に思い込んでたんですけど。名前が薫だったなんて・・・不細工では許されない名前ですね。長身で美形の男性希望!
そして、記憶が戻ったせいなのか、あかつき号の男のほうを助けた津上は、今更ながら「何者なんだ、おまえたちは? 目的はなんなんだ?」などと聴いてます。それって、カラスのアンノウンも日本語理解出来るって前提があるのかしら? 理解出来るうえに、返事が出来ると? それとも、考えてくれれば、心が読める? なら、口に出して聴くまでもないかぁ。うう、解るか解らないか知らないけど、取り敢えずちょっとためしに聴いてみただけ?
ところで、助けたあとで助けられ、メガネちゃん家のベッドに寝ていた涼は、部屋のガス栓を捻られてます。ぎるすにガスが効くかどうかはさておき、助けてもらっておきながら、しかも相手が人間の姿をしているのに、ガス栓捻れるのって、すごい根性してる。つーか、こいつはあの湖に潜っていた彼女よりも数倍デンパなのか?
一方、本物津上は、姉ちゃんが死んだときのことを考えてます。ビルの屋上から飛び降りようとしたところを、一度は手を掴んで引き止めかけたのに、「はなして」と懇願されて、手を放している。これは、殺人? それとも、自殺幇助?
最初のあぎとを殺したって話があったんですけど、ということは、姉ちゃんが最初のあぎとだったんでしょうか? で、そんな変身するような身体ではもう生きていけないから、と自殺? しかし、これはもうどのライダー見ても同じことを思ってたんですけど、変身って嫌ならしなきゃいいし、一生しないでいたら、ずっと人間のままってことで、そしたら悲劇のヒーローでもなんでもないな、と。某漫画みたいに、怒ったら身体が熱くなって、勝手に恥ずかしい恰好に変身しちゃうとかだったら、ちょっと悲劇で(喜劇だけど)可哀想かも知れないですが。
今日の本編は、なんだか少しずつ謎だった部分を見せていくという話で、津上と氷川のコントもなかったし、なんだか、真面目(?)に感想書くしかなくて、ツッコミどころもあんまりなくて、戦闘シーンもそれなりにあって・・・。たまには、こういう回がないと最後まで色んな謎が残ったままになっちゃうし、しょうがないですよね。と、言いながら、ちょっと笑うところがないのが、淋しかったのでした。ちゃん、ちゃん。
◆◆第27話◆◆
テレビガイド系の雑誌に載ってるサブタイトル。毎回、私は無視の方向だったんですが、来週ばかりはちょっと無視しにくいですよ。「涼、死す・・・」なんですもん。そんなタイトルでいいんでしょうか? まだ、27話ですよ、27話! ちょっと早すぎるでしょう。だいたい、9月封切りの映画の予告に涼、ちゃんと映ってたし・・・。まぁ、いくらどこかの週刊誌やスポーツ新聞みたいに「?」とかついてないとしても、この「・・・」は曲者だったりして。ここのところには、「なーんちゃって」って言葉が実は隠されているとみた。長すぎる? まぁ、ほら、字数は適当に割愛されてたってことで。
で、見ものはやっぱり津上と津上。そして、私が何を思ったのかは、あぶり出しへ。
本日のあぶりだしは、同人屋の邪な妄想。はは、こんなの別にあぶり出しにしなくても、いつも言ってるようなことですけどね。今日は、他にネタがなかったもんで。
姉ちゃん好きだった津上は弟に会ったらどう思うんでしょう? 「ラッキーv、こっちのが美形だった。死んでてくれて良かった」だったら、私はホントにラッキーだ。そういう時、カップリングはどうなるのだろう? 津上×津上か? それじゃあ、どっちがどっちか解らないじゃん。