先週に引き続き、なんだか、画面が見難い回でした。カメラぐらぐらさせるのよりも、今日は色が全体的に青とか緑になってるのとかが、邪魔くさかったです。
庭で水撒きしている真魚のところへ、戻ってきて「ただいま」って声をかける津上。笑顔が爽やか。しかし、バイクの音で気がつきそうなもんなんだけど、歩いて帰ってきたのか?
で、本物津上に会いに行ったのは、姉の自殺の真相を知るためで、フェリーボートに乗ったところまでは覚えているという。フェリーボートって、それがあかつき号なのか? あかつき号って、フェリーなんだっけ? うう、よく解らない。
真魚が、友達と海に行くから弁当作ってと頼んだのは、記憶が戻っても、やっぱりここが翔一君の居場所だよね、と遠まわしに確認したかったのかと思った。ストレートにずっとここに住むんでしょう? とは、聴きにくかったのかと。しかし、それにしてもお姉さんいるのは解ったけど、両親とか他の肉親はどうしているのか、生きてて、今、彼の生存を報せるべき相手は一人もいないのか。あまりにも、実際的な話がなされないのでした。
涼に助けられたあかつき号の兄ちゃんは、克彦とかいうらしんだけど、誰も名前なんか呼んでない気がする。だから、公式サイト見ないと名前解らないんだけど、毎回《涼に助けられた〜》とか呼ぶのもめんどいので、克彦で統一する。克彦は治癒能力とサイコキネシスを手に入れたらしい。そして、カラスの化け物に狙われている。今までのアンノウンは、人間殺すの一瞬だったような気がするのに、克彦はボコられてるなぁ。そして、血が出たりしても、すぐに治る。いくら治癒能力があっても、首を吹っ飛ばされたりしたらイチコロだと思うんだが、そういうことにはならない。まぁ、それじゃあ、お話にならんから仕方ないか。
で、その克彦が戻ってみると真澄が逃げようとしていて、部屋に入るとガスが充満している。自分たちを助けてくれたのに、なんてことをと怒るが、真澄は頑なに涼を化け物視して怖がる。あくまでも「木野さん」とやらの指示なしには、殺してはいけないと主張する克彦。いったい、その「木野さん」って、何者?
で、大きなガラスの花瓶で再び涼を殺しにかかる。そんなもんじゃ、死なないと思うんだが・・・。この家には包丁とか、ナイフはないの? なんで、ガスとか花瓶とか、一瞬ではケリつかない殺し方ばっかり選ぶの? すぐに死んだら面白くないから? とか、思ってそうなくらい、あのメガネ女は怖い雰囲気だ。
再度津上家を訪ねる津上。いや、解りにくいけど、それしか書きようがない。今度は、簡単に会うことが出来る。そして、沢木(にしとこう。ややこしいから)は、津上の姉が超能力者で、その能力を制御できなくなって、自殺したんだと告げる。自殺かなぁ。あの手を放さなければ生きてたとしたら、自殺とは言い切れないかも知れないんですけど。
「俺も会いたいと思っていた」とか言ってます。それにしては、今どこにいて、何をしているのかといったようなことは、何ひとつ聴かないんですね。もしかして、知ってるからなの?
木野=沢木 ってことは? それとも、木野=ダミアン
あ、ダミアンは無理か、生まれてなかったよね、確か。
そして沢木が会いにいって、姉とも出会ったという比較宗教学の教授というのが、風谷パパ? あのビデオテープの「こっちに来て」って台詞とか、テニスボールを裏返しているところを見て、なんとなく思ったんだけど。
一方、涼は結局克彦にも追われる。木野さんからの命令だとか言われて、すっかり涼を殺す気になる克彦。変身したあとの姿を見ているにしても、弱っている人間の姿をしている相手をあれだけ冷酷に攻撃出来るもんなのかしら? それも、命令ってことは、自分の意志はそこにはないということになるので、なんだか不思議。
沢木の話を聴いても、姉の自殺は信じられないと言う津上。それに対して、沢木は「君が姉さんのことを知らなかっただけかも知れない。――思いもよらないもう一つ顔を持っているのかも知れない」
思いもよらないもう一つの顔があぎと? そりゃ、思いもよらないだろうよ。普通は、あの姿はなかなか想像出来ないし。なんて、まさかね。
津上は沢木と話を終えて帰ろうとしているところで、化け物の気配を察知。
克彦が殺されそうになっているところに、助けに入る。
けど、沼で死んでる涼には気がつかない。もう、話が交互に入ってきてて、混乱するんでちょっと順番違うけど。涼は、途中で変身しようとしたけど、半端な変身ですぐにもとに戻り、それからも逃げ続けて、なんとかその沼地までやってきていた。しかし、克彦の攻撃にぼろぼろになって、沼にうつぶせに倒れた。最初は腕がちょっと動いてたけど、それからぴくりともしなくなった。
克彦、サイコキネシスが使えるなら、最初から涼の内臓に仕掛ければ一発だったんじゃないかと思うんだが、木を倒したり、ゴミの山を崩したりと、間接的な攻撃で、まるでなぶっているようだった。
津上は、涼に気がつかないまま、化け物を殺して、大雨のなかで変身がとける。でも、なんか自分が何をしていたか解らないようす。
美杉家に帰ると、色々聴こうと待っている三人に、ボケ全開。どうやらまた記憶喪失に逆戻りしたらしい。なんか、そうなるような話は子供雑誌でネタバレしてたようなんですが、まさかこんなに唐突にまた忘れてしまうとは思ってもみなかったので、びっくりしました。戦いの最中で、頭を殴られたとか、電撃をくらったとか、なんかしらきっかけがあるのかと思ったんだけど、なにもなし。結局誰にも言ってなかったから、本名も両親がどうしているのかも、なにも解らないまま。結局このまま、ラストまで引っ張るのかなぁ。
そして、涼が沼地で倒れてるところで、おしまい。
オープニング見て気がついてたけど、氷川も小沢も北條も出てこなかった。さすがに、なんか物足りない。真魚が出ないより、小沢さんが出ないほうが、つまんないな〜。
◆◆第28話◆◆
公式サイトの予告によると、来週は数週間前の話らしい。だから、予告で元気な涼が映っていたからと言って、それが「なーんだ、やっぱり生きてるじゃん」ということにはならなそうだ。しかしね、映画の予告にだって映ってるしさ。まだ20話以上残ってるのに、こんなところで死ぬわけはないでしょう。ちょっと番外編っぽい話かな。めったに見られない涼の笑顔もちらっと見えたみたいだし、なんか楽しみ。しかし、イベントだからリアルタイムで見られない。うう、早く見たいのに〜。
本日のあぶりだしは、本編とは全然関係ありません。超バトルビデオが届いたので、それの話。まだ、見ていなくて、これから届くのを楽しみにしているかたは、くれぐれも見ないようにお願いします。
とにかく、涼のボケた調子が可愛いvvそれから、ナンバーワンを譲り合う津上と氷川。さりげに、接触多し! なんか、もう見ている間中、にやけっぱなしだった。てれっぴが狙われてるってことは、きっと彼にも超能力があるのね。そしてそれは、三人を閉じ込めていられるくらいの超能力なのね。と、思ったら、もうすっげー、羨ましい。私も、そんな超能力が欲しいよーん。目の前で変身したら、あぎとが誰か二人にバレバレじゃん。とか、そういうツッコミはなしね。でもって、本当は氷川、G3Xが一番強いって思ってるくせに無理しちゃってー、とか思っちゃったのでした。