前回、思わせぶりな態度だったくせに、あっさりと涼に正体を明かす木野あぎと。もしかして、自分が優秀な医者でしかも変身出来るんだよーん、というのを誇示したかっただけなのか?
それにしても、涼に対する木野の態度、かなり不可解。一時は敵と勘違いして・・・とか言ってるけど、勘違いで殺されてはたまりません。涼ってば、そんなので赦していいの? Specialでも思ったけど、心広すぎ。
そうして、かなり単純らしい真島は、木野に憧れ、あぎとになったら一緒に戦うとか言ってはりきっています。それを聴いた涼が「昔の仕返しをするよりずっといい」と言ったあとの、笑顔v素敵でした。
トマトのケーキよくない? テレビに向かって「よくない!」と返事をしてしまいました。トマトの形をしたケーキなら可。でも、中にトマトが入ってるケーキは不可。どんな味覚してるの?
そして小麦粉で遊ぶ美杉家の方々。必要量の小麦粉を出し終わったら、袋はきっちり閉じて、ビニール袋かなにかに入れて、封をしてから、調理に戻ろうよ。出しっぱなしするのがまず、問題でしょう。とか、心配してたけど、教授と取り合った挙句全部こぼしたみたいだから、埃とか入ってても関係なかったですね。というか、今日は氷川の役回りを教授がやってたという感じです。なんだか、つい最近見た某番組の専務の姿がフラッシュバックしてしまったのは私だけでしょうか?
二人一度に手術する木野。どこまでもマンガっぽいなぁ。天才だとか、すっごい医者だとかいうところを見せたいのかも知れないけど、こんな場面は医者か看護婦を出してきて「二人同時にこんな見事な手術を成功させるなんてすごい!」とか言わせておしまいで充分だった。子供が見てもつまらないだろうしさ。大きいお友達も、多分、嬉しくないでしょ。誰も見て楽しくない場面なんか、やめればいいのに。誰か、楽しいひといたかしら?
木野シャワーシーン。ここも、いらない。誰も嬉しくないと思う。どうせ、シャワーシーンを見せてくれるなら・・・。と、人それぞれ思い浮かべるキャラはいると思うんですが、そこで視聴者に多数決をとったとして、木野がいいって人、いてもかなり少ないと思うんだけどどうよ? これならまだ、女性キャラのシャワーシーンのが納得がいくよ。それと、あの右腕の縫い目。これがまたマンガっぽい。今時、こんな私鉄の線路みたいな縫い目になるもんでしょうか? 今時っていうか、何年前の事故だったのかは解りませんが、少なくてもこのおっさんが医者になった後の話でしょうから、そんなにものすごく昔ってわけではないはずなのに。
ケーキ完成とともに、あんのうん出現を察知する津上。ほっぺにクリームつけたまま飛び出していきました。
それより少し早く現場に到着していた涼。あんのうんに踏まれながら変身! 毎回色々と変身のシチュエーションに趣向を凝らしているようです。「変身し終わるまで、敵がおとなしく待ってるのなんか変だよ」という、あまりにも昔から指摘されまくってきた変身ヒーローモノへの疑問に対して、答えを出してるってことかな。
で、今日の敵は二人がかりで相手をしたら、こっちが卑怯者に見えるくらい弱かったです。
簡単に倒して変身を解いた二人。これからアンノウンをぶっつぶすと戦う決意を口にする涼に対し「頼もしいなぁ」って津上。それが、主人公の台詞なのか? まるで他人事。はっきり言って、涼が戦ってくれたら自分は傍観者でいたいくらいのスタンスなのか? 襲われたのが真魚とか、自分の近親者以外なら、みんな涼に任せちゃうんじゃないかって勢い。それでも、嬉しそうに笑った表情がやっぱり可愛いvと、喜んでる私は、今更だけど腐ってるよねぇ。
ところで、バイクのプラグは、渋滞の道路を走って、ふかしすぎたりするとかぶってエンジンかかりにくくなったりするけど、あんな空いた道をすいすい走ってただけでいきなり不調になるってことはあんまりないんじゃないかと思う。津上がバイクの不調で止まったところに、さすが超能力者の真魚が自転車で来て、そこにまた木野がわざとらしく通りかかる。
「故障ですか?」とか言いながら、プラグをあぶってなおしてみせる。真魚はそんな木野から、嫌な気配を感じ取っている。雪山遭難場面が見えたらしいけど、それが「嫌い」に繋がる理由はよく解らない。あの場面から弟に執着し続けている歪んだ心理状態を読み取ったということでしょうか?
木野宅を張り込んでいる氷川。その車の窓に、にゅっ、と顔を出す北條。夜、唐突にあれをやられたら、かなり怖い気がする。でも、この二人の場合は、実は待ち合わせだったかも知れないけど。「私は、あんなに解りやすいヒントを出して、三日も前からここで待っていたのに、遅いですよ」と、文句を言ってたようだし。(聞き違い?・・・です。はい、ごめんなさい)二人の会話は、警察の推理がどこまでいってるかの確認といったところか。北條の意見、アンノウンが人間に近い存在という三段論法にはかなり無理がある気がするんだけど、何故言い返さないんだ、氷川!
シャワーシーン再び。と、思ったら着たまま水浴びの真島。残念。じゃなくて、なんでかな? と、思っていたら、バスルームに踏み込む木野。こいつも残念だったか? じゃなくて、いきなり風呂桶に顔を突っ込んで意味不明なことを口走ってます。突き飛ばして逃げる真島。服を着てないと、外には逃げられないもんなぁ、となんとなく着衣の理由を納得したりする。
そして、いいタイミングで来る涼。先週に引き続き涼に助けを求める真島。いい眺めv
木野の異常に気づき、真島を後ろに乗せて走る涼。追いかけつつ変身する木野あぎと、で以下次週。
でも、その前に二人に向かってジャンプして、結局ただ着地しただけの木野。かなり間抜けじゃなかった? シリアスな表情のままなだけに、余計に笑いを誘った気がしました。
◆◆第37話◆◆
Specialに繋がってる展開なのか、北條がまたあぎと捕獲に乗り出すらしいです。でも、公式の予告では、あぎとから変身といて見せるのは、木野のほうらしい。さて、北條は誰を捕獲するつもりなんでしょう?
今回のあぶり出しは・・・無節操な妄想果てしなく。
今までのパターンから考えると、真島君は変身能力が身につく前に、昇天してしまいそうなんですが、それが少しでも先の話ならいいと願ってやみませんね。とか言ってる私は、すっかり涼×真島ビジョンで見ている。そのうち、そういう話も書きたいと思ってるんだけど、需要はどのくらいあるでしょう?