今日の、キーワード、愛だよ、愛v
変身までして追ってくる木野に対し、「悪い冗談、じゃないみたいだな」と涼。どこまでも冷静なのか、驚く出来事ばかりだったので、このくらいのことでは動じなくなっちゃったのか、真島の動転ぶりと対照的です。人間は守るがあぎとは俺ひとりでいいと、涼に襲いかかる木野。もう、涼も真島のことも人間だとは認めないってこと? でも、こいつってすげー頭悪くない? 真島なんか木野のこと手放しで信頼してたんだから、殺そうと思うなら、真正面から変身して立ち向かわなくても、寝てるときにバッサリ、で簡単に殺せたじゃん。涼にしてもね、仲間のフリして油断させておけば、もっと労力使わずに始末出来た気がするんですけど・・・。やっぱり、頭悪いというよりは、気が狂ってるってことなのか。
先週、木野を張り込んでる氷川の車に乗り込んだと思ったら、北條ったらそのまま夜明かし? 一晩二人でなにしてたの? *張り込み? 張り込みだけ? ホントに? いつからそんな仲良しになったの? やっぱり待ち合わせだった? 愛なのね、愛v すみません、うるさいっすね。きっと某所にいけば、そこいらの補完をしてくれてるはず。
びっくりしたのは、北條の車が氷川の車のすぐ後ろに停まってたってこと。おまえら、ホントに刑事なのかよ。そんな目立つ停めかたをしたら、ターゲットが帰ってきてもすぐに逃げられるだろうよ。しかも、そんな近くに自分の車があるのに、ずっと助手席にいたのか北條! それで、一晩二人でなにしてたの? ・・・以下*Repeat。
木野あぎとにボコられた涼を、真島の乗ったバイクが助けにくる。うわーいv 真島君がバイクに乗れたのが、なんか嬉しかったです。弱いばかりではないところを見せてくれて、感動です。
で、駆けつけた氷川と北條。あぎとの見分けがつかなかったのは、暗い場所だったからとか、最近のフォームチェンジの激しさからとか、まぁ、目をつぶってもいいけども、戦ってた相手が人間に変わったところをしっかり目撃しただろうが。そこを無視して、木野との再開に喜んでる場合なのか、氷川。氷川にとって涼は、いまだに「僕を殴った人」ってだけの存在なのかも知れないけど、人間だったことは確かでしょうが。木野と話す時間があるなら、そこんところをまず追及するべきなんじゃないのか?
津上の畑への思い入れの強さを物語る場面。俺にもしものことがあっても、とか言って真魚を不安にさせてます。もしものこと=警察に捕獲される。という図式なんでしょうか。相手が北條だと思うと、なんだかまたギャグにしかならんのじゃないかと思ってしまったり・・・というより、それを期待していたりするんですけど。
で、木野とツーショットで話してる氷川。北條はどうしたんでしょう? 捕獲しようってつもりならそのままついてって、手錠かけちゃえば手っ取り早いと思うんだけど、わざわざまた書類作ったりして回りくどいったら・・・この人ホントにエリートで頭いいのか? それとも、あの場で木野を捕獲したら氷川さんに嫌われてしまう、とか思って出来なかったのか?
氷川は、自分を何度も助けてくれたのが木野あぎとだと思い込んでますね。それを、否定しない木野ったら、ホントにむかつくヤな奴。なんだか、人魚姫を思い出してしまいました。王子さまったらホントは人魚姫に助けられたのに、ただ通りかかっただけの隣国のお姫様が恩人だと信じ込んでしまった。よく考えれば人間の姫に嵐の海から人を助けるなんて無理なのに、バカな王子だぜ、と子供心に憤ったもんですが。って、脱線しすぎですね。すみません。しかも、氷川王子はなかなか似合うし津上が人魚姫はまだしも木野が隣国の姫君ってのは、気色悪すぎ。
でもって、携帯にかかってくる手術の依頼。現職刑事に向かって無免許医師が堂々と「オペで」なんて言ってるんですけど、氷川ってとことん舐められてる? で、病院がどこかも知らないのに先導できる氷川って、何者?
涼を看病する真島v 久し振りに、派手に苦しむ涼。久し振りだけど、こういう場面の多い役回りですね。どれだけ民家から遠い場所か解りませんが、あれだけ大声でうめき苦しんでたら、すぐに通報されちゃいそうですが。
小沢さんに木野のことを報告する氷川。「あれほど高潔で純粋な人間に会ったことがありません」と力説。対する小沢さんは「純粋な人間なんて、言葉の矛盾よ」と一蹴。そりゃあそうだろうね。と思って頷きつつ見てたら「まずまず純粋だと言えるのはあなたと津上翔一、二人だけだわ」などと言い出すので、ちょっとびっくりしちゃいました。でもって、氷川の次の反応がまたびっくり。氷川は、自分がまずまず純粋だと言われたことよりも、津上と似てると言われたと憤っていました。純粋さって一種類でもないだろうし、ただ純粋って言われただけで、似てるとは言ってないと思うんですが、あの過剰反応は、やはりホントに自分を何度も助けてくれたのが津上あぎとだったと知ったときのための伏線でしょうか? このまま最終回までみんなが気がついてるのに氷川だけが知らないって展開も面白いと思ってしまったんですが、ちょっと無理がありすぎでしょうか。思うに、氷川は、純粋というより単純なだけなんじゃないかと。そして、そこが彼の可愛いところです。単純、だと、愛をこめて、そう思ってますv
それにしてもあぎとに関すること、津上について、この二つの話題にはすぐにムキになるみたいですね、氷川。やっぱり愛でしょうか?
涼の状態を持て余し、どうしようもなくなって真魚を訪ねる真島。そうだ、真魚に助けてもらえばいいんじゃん。と思って見てたら、真魚の力って消えてたらしいです。そんな描写今まで出てこなかったのに、ちょっと唐突でしたね。
で、真島を見つけて歓迎してお茶でもと声をかける津上に、真魚がそれどころじゃないと涼のことを話す。津上の「葦原さんが!」って反応がまた、とっても真剣なんで、ここにもまた愛が・・・あるよね。
待ち合わせの喫茶店。ステンドグラスが可愛いです。来ない木野に苛立つ小沢さん。氷川の携帯に木野から電話。「君と二人で会う約束だった筈ですが」って、ここでも愛ですか? しかしな、純粋で高潔な人間が、自分への信頼を回復するために、葦原涼を探せなんて交換条件を出したりするんですかね。いくら、自分を助けてくれたと思い込んでいるとはいえ、これで少しは疑わなければ氷川ったら・・・。
涼は結局、病院へ運ばれ、その手術が木野に依頼される。執刀医があの場にいたってだけで、どうして木野だと解るのか謎ですが、とにかく病院で木野に再開した津上はバイクみたいに葦原さんも治してください、なんて頼んでます。
患者が涼だと知った木野は、手術室からスタッフを全員追い出して・・・。
一方、現れたあんのうんに反応して、飛び出した津上。捕獲しようと被害者の血縁者を見張っている北條。そりゃあ、警察の拳銃では対向出来ないと解っているとは言え、あんのうんにやられる被害者や同僚を黙って眺めてる北條はちょっと正義の味方っぽくない。せめて、g3xでもよんだらどうなのよ!
で、あんのうんの一体を倒したけど、もう一体には逃げられたあぎと。追走するところを、北條も追う。で、どうしてだかバイクで走りながら変身をとく津上。そこに警察の車が先回り。
拳銃をつきつけて捕獲しようとした北條に、ヘルメットを脱いだ津上はへらりと笑っていた。この場面で、親しげな笑みを浮かべる津上が、やっぱり好きvと、自分の津上への愛を再確認しました。
ラストは涼を手術しようとしている木野。どれほど腕がよくても、野菜が育っても、無免許の医師に手術を依頼する病院がこんなに多くては、世の中うかばれません。
◆◆第38話◆◆
Specialはどうやら、無視されたようですね。北條が盗み聞きしたのもなかったことになってるようで。でも、逆行催眠で何かわかるらしいです。木野は、右腕は逆らったおかげで涼を殺し損ねる模様。まるで、野火? 久々登場の沢木の動向も気になります。
今回のあぶり出しは・・・超個人的な呟きですみません。
真島の涼への献身ぶりが嬉しいです。昨日チャットで設定年齢20歳未満には萌えないとか、言われて、そうだよねー、なんて言ってたくせに、舌の根も乾かないうちに、真島君、真島君と喜んでる私。よく考えてみたら、ぎんがのヒカルくんだって、役者さんは当時二十歳だったけど、設定年齢は17歳だったんだよね。なーんだ、十代だって顔が好みならやっぱイケるじゃん、自分たち! と、ちょっとKさんのことも、混ぜて語ってみる。へへ。