◆◆第40話◆◆

 

 木野あぎとに破壊された乗用車、何故か習志野ナンバーでした。いや、だからなに? って、話なんですけど、ちょっと気になって。
 映画でも見たなんだかちょっと、悪者っぽいごてごて装備のにゅーぎるす。すげー強いっす。変身して加勢しようとした津上を押しとどめて、もう少しで木野あぎとにとどめを刺す、というところで真島君の鶴の一声。「葦原さん、殺さないで!」うわー、彼ってもう、番組の良心、って存在ですねv
 しかし、とどめを刺さなかっただけじゃなくて、わざわざ水に入って助け出す涼も、やっぱりすっごい良心だわ。
 津上があぎとだったことを知ってしまい「どうして教えてくれなかったんですか!」とキレる氷川。そんなにキレなくても。というか、最近ホントに小沢さんにつっかかっていく場面が多いですね。それだけ、慣れて甘えているようにも見えるんですけど。仲介しそうになってやっぱり逃げた尾室も面白かったです。氷川には最初から殴る気などなかったように見えましたが。
 皿洗いをしながら、氷川を心配している津上。ちょっと意外な反応でした。この子はもっと、おおらかに「てへ、ばれちゃった」と笑っているような人かと思ってたんですよね。それ以上に、よしバレたらバレたなりの、からかいかたがあるし。と、氷川の来訪を楽しみに待ってるとか。と、いう印象は私がしょうもないもんを書いてるせいで、生まれた妄想だったか、とほほ。
 美杉家の皆さんの、津上人物評。「きっと、いいお嫁さんになるだろう」という美杉教授の台詞に大爆笑。ああ、りかさんってすごい、予知能力者ですか? いや、彼の姿を見ていれば、たいていの人はそう思ったかも知れませんけど、それを美杉教授が言ったところが、すごいなぁと思ったんですよ。(意味が解らないかたは、うちの小説を読んでくださいね)
 助けた木野が寝てた場所、木野宅かと思ったんですけど、真澄のマンションだったんですね。(公式のあらすじ、で確認しました)いつまでこの人たちは死んだ人のマンションを使ってるんでしょう? というか、名義とかどうなってるんだか。真澄に血縁者っていなかったのか?
 目覚めた木野「何故、俺を助けた?」に対して、涼は解らないと答えている。いやだなぁ、解るじゃん。そりゃあ、真島にお願いされたら、断れるわけないでしょう。と、代わりに返事をしてました。あの時、真島の声が聴こえなかったら、殺してたと思うんだけどな。公式のあらすじには、このあと真島の献身的な看病もうけつけない木野とか、書いてあるんですけど、そんな場面は出てこなかったんですよね。脚本にはあったのかも知れないと思うと、すごい残念です。真島君の場面は、ひとかけらもカットしてもらいたくないです!
 屋台でラーメン食べるG3チーム。「これから津上さんとどう接していいのか」と真剣に悩む氷川。氷川の津上評って、「お調子者でいい加減」なんですね。「人懐こくて、ちゃっかりしてるけど、憎めない感じ」だと、私は勝手に思い込んでました。ダメか、やっぱり。
 そして、美杉家の前で挙動不審な氷川。津上に会ったらどうするか、練習してたり、インターフォンがうまく押せないでいたりするのを、買い物帰りの津上にばっちり見られてました。で、津上を見るなり、結局逃げ出したりして。なんか、初恋の相手の家に、告白するために訪ねていく場面みたいでした。迷って、練習したりして、でも、いざとなったらなかなかインターフォンが押せないなんて・・・←想像力が腐りすぎ?
 そしてまた、フランス料理(?)デート再び。何故か津上のことを北條に相談する氷川。「あなたもまたあぎとだ」とか言われて、すっかり元気を取り戻しているあたり、単純です。北條も、何故かいい人に見えるし。いい人というか、この単純さが面白くなってきたのか? という気もしたりして。それでも、最後には小沢さんへの伝言を忘れません。「あなたに蹴られた箇所が」で、良かったよね。「あなたに噛まれた」じゃなくてさ。とか、バカなことを考えていたのは私だけでしょうか? で、氷川じゃなかったら、何か邪推したかも知れないところですが、氷川だと、どんなシチュエーションで蹴られるに至ったのか、考えてみもしないんだろうな、と。というか、相手があの小沢さんでは、迫ったせいで蹴られたかも、と想像しちゃうキャラはどこにもいないかも知れません。
 で、北條に励まされる恰好で、津上を訪ねた氷川。歓待されても、緊張してました。「あぎとであるあなたに、お茶をいれされてしまって」とか言いながら、せっかくいれてもらったお茶をこぼしてみたり。「お見合いじゃないんですから」という津上の言葉に笑いながらも、早くそのお茶拭いてよ、と、変なところが心配になってしまいました。あれって、すぐ拭かないと絨毯までこぼれないかしら? と。
 真面目な氷川の質問は、あぎととしての理想だの、日々の活動だの。でも、津上の返事は「快食快便」真面目に答えてこれなんでしょうが、やっぱり、氷川がどういう性格だか解ったうえで真面目に答えるあたりが、確信犯な気がしちゃいます。
 日々の活動で、思い出したのがゆでた栗。栗は美味しいよね。いいなぁ、栗。とか思いながら見てたら、お約束通り氷川は、盛大にこぼしてくれました。津上が綺麗にむいてやって食べさせてあげる場面をちょっと期待してたんですけど、やっぱりそうはいかないんですよねー。はは。にしても、皮ごと食べるのは口のなかが痛そうです。氷川頑張ってましたが、あそこまでやらされるのはちょっとお気の毒。そして、せっかくの美味しい栗が勿体無いです。
 木野宅では、北條が何語だか解らない雪菜から津上(ホンモノ)に宛てた手紙を発見。木野って、津上(つーか、沢木)のこと知らなかったような気がしたけど、知らずに手紙を持ってたということなんでしょうか?
 どうでもよさそうな、あんのうん。美杉宅では、氷川よりも先に察知して津上が飛び出してってるんですが、何故か現場に着いたのはG3Xのが先。で、結局は共闘して倒しました。サーフィンバイクに二人乗り。変身後まで、銃を取り合ったりして、なんだかほのぼの仲良しさんです。いや、あんのうんがいるのに、ほのぼのしてる場合じゃないかも知れないんですけどね。
 今までは、共闘することがあっても、戦いの後は何気なくフェイドアウトしてましたが、今回は一緒にラーメンです。わーい。で、例の屋台でなると占い。「お調子者でいい加減」って、それは性格判断じゃん、どこが占いなのよ?
 木野宅で見つけた手紙を持って、美杉家を訪ねる北條。その手紙に真魚が触れると、例の少年が二人・・・白と黒で宙に浮いてました。白と、黒。天使と悪魔って感じでしょうか? 意味が解らないままに、以下次週!

 

◆◆第41話◆◆

 前に津上が言ってた「あぎとの会」ですかね? なんか、料理でも持ってッちやうのか? 木野と津上でも、やっぱり津上のペースで漫才が出来るかしら? で、涼と氷川の気の合わなさそうなツーショットも楽しみですv

 

第39話第41話


 今回のあぶり出しは・・・真島君の明日はどっちだ?


 木野ったら、目覚めたら半裸だったわよ、半裸。で、誰が脱がせたの? 涼? それとも、真島君? 二人で? でもって、涼が部屋を出ていくときに、真島君が残ったのがすっごい気になりました。私としては、ずっと涼にまとわりついて仲良しにしててもらいたいところなんですが。取り敢えず、来週の予告でもちらっと映ったのでひと安心。あぎとになる力をなくしても、まだ当分出番ありますよねv っていうか、あるといいなぁ。