今回の笑いのツボは二箇所。一つは、餃子でもう一つは口笛♪
真司はただ不器用で料理もダメかと思ってたんですが、そこそこ作れるのかも知れないですね。一家(もどき)団欒の場面。馴れ合うのが嫌だったわけじゃなくて、実はその和やかな雰囲気を自分もいいと思ってしまっていることに気がついてしまって辛かった、というところでしょうか、蓮は。
本当は餃子食べたかったんじゃないのかなぁ。でも、皿をずらしたら、最後にはひっくり返したりして「わんこそばかよ!」とかツッコミ入れたくなりました。だいたい、和みたくないって思ってるとしても、だからってあんな行動とったら、それこそ兄弟喧嘩みたいで、蓮ったら可愛すぎ。
おばさんの「あんたたち兄弟みたいよ」って台詞にも、頷きそうになっちゃいました。兄弟っていうより・・・ですが。
相変わらず騒がしいオレジャーナル。心霊写真って、今は扱ってるテレビ番組が色々あるんで、見慣れてしまって今更恐くないんですけど(自分や友人知人たちの後ろに映ってたらぞっとするかも知れないけど、見ず知らずの他人のだったらね)島田嬢も編集長も恐がりまくってましたね。
で、阿鼻叫喚の事務所にあって、やっぱりクールな玲子さんは、エレベーターで人が消えるってのを取材に行くことに。真司と二人でってことかと思ったら、最上階までノンストップの2基のうちの、一つずつを分担で。真司のほうが先にきて、乗ったら下だった。で、下についたら、吾郎ちゃんが乗ってきました。間がもたなかったのか、なんでか真司が「花」(というタイトルだと調べるのに10分以上もかかっちゃいました。とほほ。隅田川とか春のうららの〜とかそんなんかと思った)って曲を口笛で吹くと、吾郎ちゃんは恨みがましい目で振り返る。で、とっても低い声でぼそりと呟く。「うまいっすね、口笛」これには、ホントに爆笑だった。ずっと、ずっと下手だと思ってたけど、こんなところで笑いとってくれるとは!
そして、エレベーターのなかで、吾郎ちゃんも口笛の練習を始める。何故か、今までのじゃなくて「花」で。そこに、優衣から真司に電話が入る。雑音に苦労しながら喋る。ゾルダの正体を蓮から聞かされてなかったことを知り、驚きながら教えようとする優衣。でも「弁護士の」って言ったところで、電話は切れる。携帯って、時々同じ場所にいるのに、唐突に圏外になったりするからこういうこともあるかも知れないけど、それにしてもいい(悪い?)タイミングでした。で、真司は吾郎ちゃん初対面の変身ポーズを思い出し、彼がライダーだと確信してしまう。
最上階に無事着いたエレベーターで、降りかけた吾郎ちゃんを引っ張って、真司たち逆戻り。
一方、玲子さんの乗ったエレベーターにはドアが閉まる寸前に弁護士が乗り込んでくる。自分がよく利用するレストランがあると知っていて来たと思うのは自惚れかと訊ねる弁護士に対し、玲子は「寝言」だと切って捨てる。
蓮はオープンカフェで一人、コーヒー(推定)を飲んでました。もしかしたら、あの中味はココアとか、ホットミルクって可能性もあるけど、蓮のイメージじゃないんで・・・推定。そこで目についたのが、しょぼい紙の「コイン占い」って看板(?)・・・というか、占い師本人。で、女性客に対し「破滅」なんて、恐い宣告をしてました。短くて半年、長くて一年。でも、運命は変えられる。だそうな。しかし、その運命を変えてしまったら、あんたの占いが当たらなかったってことになるんじゃないのか? とは、蓮も聞きませんでしたが。
で、あっさり店仕舞いした占い師は、蓮のもとへ。隣の席でカフェイン抜きのコーヒーをオーダーし。それから、蓮を占う。「運命を受け入れながら、矛盾も生じてる」なんて核心をつく。蓮は占いを拒否。すると、重要な人間に会うとでた。おまえだと思う。と、カードデッキを見せる。占い師、手塚海之もまたライダーだった。私が読んでた占い師が出てくる話には、よく自分のことは占ってはいけない、ってのが出てきたような気がするんですが、彼は思い切り自分のことも占っているようです。いずれ死ぬとまで言ってるし、俺の占いは当たる、と断言してる。その一方で、運命を変える、ライダー同士の戦いを止めるとも。その戦いは神崎が決めた、とも断言してましたね。
で、戦い始める蓮と海之。というか、ナイトとライア。最近、ナイトが弱いです。今回も、ぼろぼろです。
一方、真司は誤解したまま吾郎ちゃんに、戦うつもりはないと宣言。だいたい卑怯なんだ、とか言ったら、吾郎ちゃんも思わずファインティングポーズ。しかし、弁護士が止めに入る。「ぼくの吾郎ちゃんを返してもらうよ」って、おいおい。君のだったんかい?
で、いったんは、何事もなかったと帰りかける真司と玲子さんでしたが、そこでモンスターの気配を感じ、真司は忘れ物をしたとくだんのビルにとってかえす。同じとき、弁護士のほうもその気配を察知していて、やはり戻ってくる。
二人は変身してミラーワールドへ。真司は、モンスターと戦うが、そこにゾルダ登場。あんなに戦わないって言ったのに、と最初はなんとか戦いを避けようとしていた真司・・・じゃなくて龍騎か。どうも、変身後も喋りまくるんで、印象が真司のまんまなんですよね、この人は。まぁ、真司は真司なんですが。で、結局、龍騎の言葉など聴く耳持たないらしいゾルダの激しい攻撃に危機感を募らせたのか、真司が応戦・・・したら、呆気なくゾルダ消滅。真司は、殺してしまったのかとがく然となる。で、以下次週!
◆◆第14話◆◆
人を殺してしまったと思い、もう仮面ライダーなんかやめると思い詰める真司。それを許さない契約龍。なーんて、なんかまた、美味しい展開ですね。馴れ合わないと言いながらも、蓮は真司のために動くらしいし。占い師の動向も気になるところ。吾郎ちゃんはどうするんでしょう?
↓ネタバレかも知れないあぶりだし。
でも、弁護士は死んでないでしょう。公式サイトには死んだような書き方してあるみたいなんですが、メルマガに泣きの演技が難しかったとか書いてありましたから。それとも、まさか回想場面? だとしたら、回想するのは吾郎ちゃんなのか? そうなのか?