◆◆第28話◆◆

 

 時間を戻しつつ、この半年分のストーリーのおさらい。要は、総集編でも、ちゃんとお楽しみも用意してあるという仕掛け。去年は一度も総集編なしで突っ走ったわけですが、その前の年なんか3回もスケジュール遅れがモロバレで新撮りの少ない総集編を見せられたことからしたら、美味しい内容でした。
 けど、神崎兄=オーディンは決定ではないらしく。いや、決定なのか? 放送前のジャンクションを二週連続で見逃してて、どうか解らないんですが。もし、決定でないとしたら、オーディンの意志=神崎兄の意志 かどうかも解らないんですけど、修正したかったのは、放送内容を見る限りどう考えても、神崎兄ですよね。優衣に、嫌われたことをなかったことにしたかったのか? それとも、優衣に暴れられて切れた絵を修復したかったというただそれだけだったのか?
 真司視点で話が進んでったんで、結局のところあの絵が切れてなかったというのと、花瓶がひっくり返ってなかったって他に、いったいどこを『修正』したのか、よく解らなかったですね。
 ブランク体で戦った後倒れて花鶏の二階に運び込まれ、目覚めたところからまた始まってて…「優衣ちゃん、蓮」と呼びかけた真司に「いきなり馴れ馴れしいな」と言った蓮。この展開だとあの面白かった「ろーん、ろーん…」の連呼がなくなっちゃうのかと、妙な心配がきざしました。けど、すぐまた色々忘れてしまうらしいので、やっぱりあれはあったのかも。いきなり蓮って呼び捨てにされたあとで、「ろん」なんて呼ばれたら蓮の反応が変わったかも知れませんが。「俺はそんな間抜けな名前じゃない」じゃなくて「この前は覚えてたのに、どうした健忘症か?」…じゃ、面白くもなんともないですね。うーむ。
 蓮の携帯に電話して言うこと忘れた真司。可愛かった。大事な話がある、とまで言われておいて「なんだっけ?」でガチャリって蓮は、随分冷たい。けど、初期の頃を見直してみたら、すごい敵視してるし今の仲良しさんぶりが嘘みたいな態度だから、仕方ないですね。蓮の携帯の番号が真司の携帯に登録してあったのは、真司が言った通りに優衣から聞いたせいなのか、それとも記憶が戻ったときに自分で登録したのか? もし、記憶が戻って登録したんだとしたら、すごいですね。暗記するほど何度もかけてた? 今は、すぐに登録しちゃうから、何度もかけてる相手でもほとんど暗記出来ないのが普通だと思ってましたが。もし暗記してたんだったら…愛を感じます。へへ。
 巻き戻された時間。止めたいのに、止められず、哀しい記憶を追体験していく。なんて、辛い展開でした。
 モノクロで回想される手塚死亡場面は、なんかいい感じでした。が、二度もあんな哀しい場面に立ち会ったのか真司。というか、そういうときにばっかり前回の記憶が蘇るとしたら、地獄ですね。
 北岡は、真司に浅倉のことを言われても適当に話を合わせて吾郎ちゃんに電話してた。しかし、真司が浅倉のことを知ってるのはかなり不自然だから、少しくらい何故か調べてもいいんじゃないかな? それとも、ジャーナリストだし当然だと思ったのか? スーパー弁護士は忙しくて、そんな細かいことは気にしていられなかったか。OPで名前出てきたのに、吾郎ちゃん新撮りは、声だけだったんですね。ちょっと、残念。けど、浅倉も変身後の声だけだったような…^^;
 ちっとも語られてなかったから、気になったのは真司以外の人たちにとってこの『タイムベント』がどう影響したか、ということですね。他の3人もそれぞれに違うタイミングで「これ前にもあった?」とか思い出したりしてたんでしょうか? そうしたら、絵以外でも、何か変わったことがあったかも知れません。けど、もし何の記憶もないままで半年分繰り返しただけだったら最後の真司の台詞。重みが二倍になった、っての、意味不明だったでしょうね。「こいつ頭大丈夫か?」と。是非ともそこのところを問い詰めてみたいところなんですが…来週は、何事もなかったかのように令子さんのお見合い話?

 

◆第29話◆◆

 令子のお見合いがどうのっていうよりも、三人の共同戦線とか、あの変身予告の蓮と真司の眼鏡とか、気になることがいっぱい。夏休みお笑いヴァージョンというところでしょうか。井上脚本のはっちゃけっぷりに期待しますv

 

第27話第29話



↓映画とは関係ない心の叫び


 

 フジのスーパーニュースを見逃しました(T_T)どうやら、蓮と真司の保冷シートの貼りっことか、色々美味しい報道だったらしいです。どなたか、録画した神様がいらっしゃらないかしら? などと夢想しつつ、家にいたのに見てなかった自分が悔しいのでした。ああ、残念すぎっ!!
 せめて、これ以降の番組は全部忘れずチェックしなきゃ。蓮と真司二人で番宣というか映画宣伝だなんて美味しすぎv