戦いの果て、満身創痍で倒れこんで、優衣がそこにいるのにも関わらず「蓮」を繰り返す真司。君はそんなに好きだったのか。いや、知ってたけど。
北岡と浅倉。結局は時間切れなのか? それとも、時間余ってても形勢不利と見て北岡が逃げたのかしら? 鏡もガラスもないところ、と言ってたけど、もし浅倉がいつでも変身出来るようにと手鏡…は、気持ち悪いからアルミのシガレットケースとか持ち歩いてたら意味なかったですよね。
しかし、警察まで利用するところは、北岡の卑怯者な性格を現していていい感じでした。最後に勝つためにはなりふり構わず、土下座もいとわずってところが、北岡なんですね。登場回だったかでも、やくざ相手に土下座してたし。
「鬼ごっこが趣味なのか」と言った浅倉もナイスv 追いかけて楽しかったね、きっと。でも、最後に捕まえたら、今度はちゃんと相手してもらいたかったんだよね。警察のサイレンが聴こえてもまだ笑っている浅倉。この人って、もしかしてライダーのなかで一番、人生楽しく生きてますって感じじゃない? と、思ってしまいました。住所不定の犯罪者なのにねー。
花鶏の二階で、優衣と真司の会話。やっぱり、頭の中は蓮でいっぱいいっぱいな真司。優衣につられたのか、瞳が涙で光っていました。そんな顔が優衣よりずっと綺麗……なんてのは、今更な話なんですけど。
しかし、くどいようですけど、オレジャーナルではみんな働いてたようなんで、真司はやっぱりさぼって遊園地だったの? バイトなのに、そんな就業態度じゃまずいんでは? 編集長、甘やかしまくりっすね。
めぐみと、島田のアフターファイブの厚化粧には、意味があるのでしょうか? 二人とも、ちゃんと似合うように化粧すればもっと綺麗なはずなんです。多分だけど地の顔が地味なめぐみなんかは化粧次第でかなり綺麗になると思うんですよ。なのに、アレじゃ化け物だって。下手したらモンスターより…以下自粛。
殺されかけたのに懲りない弁護士は、令子に花を持って待ち伏せ。でも、なんで吾郎ちゃんまで一緒なのかはちょっと謎。
そのうえ、令子には軽くかわされ、どういうわけか吾郎ちゃん、島田、めぐみと四人でカラオケ。何故、吾郎ちゃんあの二人にはさまれて、熱唱してるの? 遊んでれば先生は戦いにいかないとでも思った? 思ってたとしたら、愛だよね。当たってるもん。あそこで遊んでなかったら、蓮が訪ねてったときにいて、戦うことになっただろうし。それにしても、モー娘。そのうえ、私でもそれと解るってことは、ちょっと古めの選曲。どうせなら、先生とこれから出すっていうデュエット曲を聴かせてもらいたかった。ほら、宣伝にもなるし一石二鳥じゃん。
弁護士事務所で、呼び鈴鳴らして出ないだけで諦める蓮。浅倉とは違います。殺す気はあっても、不法侵入なんか絶対しません。でも、あの空っぽの事務所が映ったときには、蓮も中に入ってなんか一曲歌ってくれないものか、とちょっと期待してしまいました。そんなお茶目な蓮は、井上脚本のときならアリかも知れませんが、今日は無理なんでしょうね。と、そこまで考えて、しみじみ浅倉ってのは可愛いキャラクターなのだなぁ、と思いました。
蓮の見ていた電光掲示板に浅倉逮捕のニュースが流れていました。で、それを知って蓮は戦う相手がいない……と、なったわけですが、あの掲示板の文字、流れるの早すぎ。子供には読めないんじゃない? だいたい、私だって最初は蓮ばっかり見てたせいだけど文字に気づくのが遅れて逮捕ぐらいしか読み取れなかったし。ビデオで見返したときは、文字が出るの解ってたんで、上からちゃんと読めたけど。
蓮は止められないから、別の方法を探すと言った真司は、最初見たときは、その方法を探すために大学に行ったのかと思ったんですけど。見直してみたら、そうじゃなくてあの、キーンキーンって音がしたから走ってったんですね。で、ドアを開けたとたんに音は消えて。でも、なんか見慣れない人たちがいて。ねおす(←呼び方間違ってる^^;)と、ぶつかったのは、かなりわざとらしかった。だいたい、ミラーワールドとか見られて困ることが書いてある書類を持ち歩くなら、もっと前みてちゃんと歩くんじゃないのか? なんてことはさておき、あんまり台詞なかったんで、判断材料少ないけど、第一印象としては、ねおす地味な子ですねー。らいだー、のみならず、編集長も、神崎兄もキャラたちまくってるから、そんななかに入ると霞む感じがしちゃいます。香川教授も、キャラ濃いし。まぁ、そんなうっすら地味な雰囲気が他にない感じでいいのかも知れませんが。
結局、タイガに変身してたのは教授、みたいな流れだったように思うんですが、どうなんでしょう? タイガのふぁいなるは、私にはどう見てもぎんがいえろーの得意技にしか見えないんですが。その後あの技はがおにパクられたので、ぎんが知らない人にはがおだと思われるんだろうな。とか、言っても私もぎんが以前は見てないので、もっと前からトーエイのパターンとしてあるのかも知れないんですけどね。
そして、神崎兄がオーディンでよかったのか? 死んだように見えたし、それでナイトは叫んだんだろうけど、多分生きてるんでしょうね。あれしきで死ぬとは思えないし。
香川教授にミラーワールドを閉じる方法を知っていると言われて、やたら嬉しそうな真司。でも、それを閉じるということは、蓮の願いはかなわないということで、それは蓮にとっては絶望的な自体なわけです。真司ったら、それが解ってるから戦うって言ったんだと思ったのに、そこで喜んでるのって、なんとなく矛盾してません? それとも、ミラーワールドからして消えてくれれば、蓮が戦えなくなるという、その一点だけを考えて手放しに喜んでいるということでしょうか? 正直な感想として、そうなって蓮の願いが潰えて、あの女が医師の予告通り逝ってくれたら私は大喜びですが。真司はいい子だから、そんなこと一緒に喜んでくれそうもないしなー。
ずっとずっと蓮のことを考えた挙句、その結論が、蓮の願いがかなうことより、何より蓮の命が大切ってことかな。それなら、とっても納得出来ます。
◆第36話◆◆
浅倉搬送時を狙う蓮。どうも、あの女は意識が戻ったようなのに、知らないのかしら? もうすぐ死ぬから意識が戻ったのか、奇跡的に快方に向かったのかは、解りませんが。
優衣突き飛ばされてました。あんなことで、ヒロイン(多分)は死なないと思いますが、それがミラーワールドを閉じる方法だったりして、とは思いました。大学側の人たちって、おまえさえいなければ、みたいなことずっと前も言ってましたし。
↓面白かったんだけど、ここだけ不満。似たような文句ばっかりで、ごめんなさい<m(__)m>
ここ数週間、蓮と真司、二人の場面があるのは当然だったので、戦闘場面以外は、優衣がいるところで少しだけ同じフレームにおさまってたけど、会話もないまますれ違いみたいなところ、ちょっと残念でした。
そして、物語の進行途中にちらちら映る不細工な女。二重顎も醜いし、肩幅の割に頭でかすぎるじゃん、というのも再確認して、ますますムカついてしまいました。蓮がスタイルいいだけに、悲惨なバランスです。昨日「萬」見て、主役の子は当然ながら、他の女の子たちもそれなりに綺麗だったり可愛かったりで、そういう子たちが沢山出てきたので、余計に比べて哀しくなりました。ほら、やっぱり女優さんなら最低限でもこの脇役レベルでしょ。もう少し恰好いいライダーたちのレベルに合った人探して欲しかったよ。