優衣、間一髪というところで、モンスターに助けられます。で、すぐ後に神崎兄登場。なんと13話(14週間)ぶりに兄妹が和解しました、めでたしめでたし。てなところで、某国営テレビのちゅーがくせー日記なら終るかも知れませんが、これは龍騎なので、そんなことでは終れません。当たり前^^;
真司はタイガにとどめを刺されそうな場面で、香川が止めに入ったせいで殺されることはなく、でも傷ついたせいで入院。入院中の真司というシチュエーションは燃えるなぁ、という勢いでこの前書き上げた本のネタに早速使っているわけですが、これはもう感想でもなんでもなく、単なる自分の同人誌の宣伝です。ごめんなさい。
香典持って来るめぐみと、大幅に給料カットされてる給与明細を持って来る島田。なにげに、似た者同士だったな。それもまた、楽しかったけど。真司の心理としては、袋がなんであれ、中味がキャッシュならありがたくちょうだいしておきたかった、が正解だったりして。なんて、思ってしまいました。ちゃんと、受け取ろうとしてたし。
それにしても、病室の真司はなんて儚げな風情だったんでしょうか。いったい、どうなってんだこの人は! 痩せたせいなのか、心情を理解したうえでの芝居が上手いということなのか、いったい何がどうなると、こんな表情が出来るんだろう? と、考えてしまいました。私に、解るはずもありませんが。
今更な話ですが、先々週は今にも襲われそうな島田さんを見たような気がするんですが、あれは幻だったんでしょうか? しっかり、モンスターの証拠写真をゲットしただけで、ぴんぴんしてましたね。こうしてちょっとずつ、オレジャーナルも真相に近付いていくんですね。
同じく病室にやってくる蓮と優衣。「誰にやられた?」という短い言葉の中に「言ってみろ。絶対許さないぞ。ぶっ殺してやる!」という心の声が隠されているものと信じて疑わないのは、私だけでしょうか?
暗闇に、くらーく怒る蓮のアップは、そういう妄想を裏付けするようにしか見えませんでした、私には。
北岡は、吾郎ちゃんの協力で浅倉の弁護士を排除し、自分が取って代わることに成功する。下剤入りの料理でも食べさせたのか。でも、なんとなくあのおっさんには、例え下剤入りでも吾郎ちゃんの料理は勿体無かった、などと思ってしまったりしたのでした。見事な脇役っぷりは、すごいのかも知れないんですが。
しかし、騙されたと気がついて、乗り込んでくる元担当弁護士は、結局浅倉と入れ替わるのに利用され、浅倉はまんまと脱走を果たす。監視だってついてたはずだし、ついてなかったとしても、浅倉がちょっとスーツを着たぐらいでは、弁護士と見間違うのはかなり無理があると思ったんですけど、あんまり深く追及してはいけない場面かな〜。金色の髪も、目立ちすぎるし、何より背格好が違い過ぎ。こういう予定が最初から決まってたら、脇役でももう少しスリムで長身の人を選んでたかも知れませんね。そうだったら、嬉しかったのになぁ。
神崎兄は、香川の妻子を人質に取って、戦線離脱を促す。けど、何故かそんな会話が聞こえてなかったはずのタイミングで埠頭にやってきた蓮と東條は、そこに到着するなり状況を把握している。「先生は英雄だから」とかなんとか。人質は無駄だと主張する東條の胸倉を掴む蓮。蓮って、胸倉掴んですごむ場面が多いですね。某雑誌の涼平さんとの対談読んだときに、思ったんです。真司相手にも、やってたよなーって。そして、東條にも。もしかして、蓮に胸倉掴まれてないライダーのが少ないのか? 今度、そこの場面を中心に1話から確認してみようかな、なんてヒマなことを考えてしまいました。
で、少しは迷ったのかと思われた香川教授でしたが、結局戦うほうを選ぶのでした。わりと、あっさり。というか、本人いわく「最初から決まってた」んだそうです。妻子は可哀想ですが、この流れのおかげで、あとでその妻子を救ってから、いいところを持って行く主人公へと話は繋がっていくわけですねv
いや、その真司が出てくるまえに、浅倉が参戦。そして、ゾルダも。ナイトが気がついて「北岡」って言ったあとに「よっ」なんて挨拶してるのが、笑えました。君たち、すっかり仲良しさんだったんだねぇ、と。
王蛇は、変身してやっぱり浅倉で、タイガを見たときの嬉しそうな様子が、いい感じでした。
ライダーもどきも含め、久し振りのライダー大集合の回でした。どうせなら、浅倉と北岡と真司の変身場面も入れて欲しかった。
登場順でいくと、最後になる(らしい)ライダーもちらっと映って、以下次週!
◆第41話◆◆
久し振りの井上脚本は、またぶっ飛んでいるのかしら? オレジャーナルにやってくる浅倉。すごい、なんかあの事務所って浅倉がいるだけで、今までと全然違う空間に見える。そして、インペラーの役者さんも出てくるんですね。ちらっと見た印象では、東條よりは……な感じがしましたが、どうでしょう? 今回は二週間じゃなく一週間待てば見られることだけが、せめてもの救い、かも。
↓写真集や、DVDや……
発売が目白押しで嬉しい悲鳴をあげているのも、確かです。本当に、嬉しいんですよvでも、でもですね〜、どうせなら蓮と真司、二人の写真集が欲しい! と、望むのは贅沢なんでしょうか? もう、一冊まるまる二人のツーショットやオフショットや対談や、スタッフから見た二人の姿(テキスト)とか、お互いに対する自筆文章などで埋めていただけるものなら、1万円でも買います! と思ってるんですが、二人ともピンでDVDや写真集を発売されるのにこれ以上は贅沢な望みなのでしょうか? 絶対、絶対、物凄く売れると思うんだけどなぁ。誰か、企画してくれないもんかなぁ。