車上設備
運転台にはATS確認ボタンとATS表示灯が取り付けられます
また車上側にはATS受信機が装備され、地上子からの信号を受信し、ブレーキ・確認ボタンなどの操作が行われないときや、直下地上子からの即停信号を受信したときなどは運転台のブレーキ回路に非常ブレーキの信号を送ります。
なお、確認扱いの余裕時間は実物では5秒となっていますが、本システムではブレーキ距離に余裕が取れなかったため2.5秒に設定しています。
こんどは直下地上子から即停信号を受信したときの運転台の様子をご覧ください
【動画】運転台から見た様子(3.1M)
直下地上子を踏んだ瞬間「ATS動作」表示灯が点灯、非常ブレーキがかかり運転台右側ブレーキ表示灯の「非常」表示が点灯する様子がわかります。
警報ベル・チャイム
および復帰スイッチ
ベルとチャイムの音は電子的に発生しているので、写真の箱はただのスピーカです。
自宅で実物のベルを鳴らすと多分近所から火事と間違われます。