はじめに
当鉄道は16.5ミリゲージ、複線で一周約20メートルの路線を所有しています、
職員は1名、運転から設備のメンテナンス、車両の製作まで全部1人でやらなければいけません。
(運転だけは時々応援が来ますが)
このシステムを製作した経緯
このシステム(継電連動)になる前はポイントを1つ1つスイッチで転換し進路を構成する模型ではごく一般的な方法で操作していました、
しかし当鉄道では飲酒運転、操作等が認められているため信号士の取り扱いミスによる異進路構成、脱線等の事故が多発いたしました、
そこで事故を防止すべく継電連動装置の導入に踏みきりました。
開業当時使用していた制御盤
ポイントを1つ1つスイッチで切り換える
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進路数が多いと操作が複雑
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操作ミスが多く事故につながる
継電連動装置とは
連動装置は通常信号扱所の中にあるため乗客の目に触れることはあまりありません
参考書によると「継電連動装置とは信号機、入換標識等はてこの操作によって電気的に操縦され、転轍機はてこの操作により転換されるもの」となっています、なんのこっちゃ、説明すると難しいのでとりあえず次にいってみよう。
現在使用している継電連動の制御盤(通称レンドーバン)