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ドン・キホーテ
ハンブルボーイ
夜叉ヶ池
髑髏城の七人(アオドクロ)
痛くなるまで目に入れろ
ポーギー&ベス
赤鬼(ロンドン・バージョン)
偶然の男
鈍獣
プレイ・ウィズアウト・ワーズ
WEST SIDE STORY
イット・ランズ・イン・ザ・ファミリー
ミッドサマー・キャロル
DEATH TRAP
ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ
キャンディード
髑髏城の七人(アカドクロ)
椿姫
SAY YOU KIDS
卒業
透明人間の蒸気
GOOD
シブヤから遠く離れて
ブルーストッキングの女たち
聖者の行進
しかたがない穴
レッツゴー!忍法帖
金と銀の鬼



ドン・キホーテ'04.11.19KバレエカンパニーBunkamuraオーチャードホール
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ハンブルボーイ'04.11.8井ノ原快彦、夏木マリ、他東京グローブ座
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夜叉ヶ池'04.10.21武田真治、田畑智子、松雪泰子、他PARCO劇場
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髑髏城の七人(アオドクロ)'04.10.6市川染五郎、鈴木杏、池内博之、他日生劇場
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痛くなるまで目に入れろ'04.9.13山内圭哉、中山祐一朗、他紀伊国屋ホール
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ポーギー&ベス'04.9.3ニューヨーク・ハーレムシアターBunkamuraオーチャードホール
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赤鬼(ロンドン・バージョン)'04.9.1野田秀樹他シアターコクーン
特設ステージになっているコクーンに入ったのは初めて。天井に空き瓶がシャンデリアのように吊るされ、変形ステージが真ん中に陣取る。
ステージを桟敷のように取り囲む椅子席と、通常のシートと、いつもならステージのある場所にもシート席が。
ロンドン・バージョンということで、英語の不得意な私は不安もあったのだが、イヤホンガイドで万事オッケー。初めて使用したんですが、音量の調節さえうまくできればなかなか快適。
感想としては、ただただ、静かに静かに感動。
要所要所で流れるさざ波の音が心地よくて、途中ちょっと意識が遠のいてしまったのだが、その波は1時間40分の間にしっかり心の中も揺らしてしまったらしい。終盤の怒涛のクライマックスで一気に引き込まれ、ざぶんと私が波に飲まれてしまった。
ブラボー!という感動ではなく、静かすぎる感動。顔も知らない、違う国の人たちが、自分の言葉で演じているからこそ楽しくて切なくて悲しい。「あの女」の静かな絶望が波になって伝わった気がして、帰り道ちょっと泣きそうになった。
終わってから思ってみれば、日本版じゃなくて良かった。他の出演作も見ているような役者さんが同じ話をやっていても、きっと同じ感想は持てないと思う。単に私の感覚にピッタリ合った、というだけかもしれませんが…。
初めて野田さんをただの一人の出演者として見られた気がする。目の前を疾風のように駆けて行った姿、忘れられません。

偶然の男'04.7.31長塚京三、キムラ緑子スフィアメックス
キャストがキャストだけに客層がとても微妙(笑)。まあ、それはさておき、あの小さな劇場の小さなお芝居としてはとても満足のいく出来でした。
ヤスミナ・レザは「アート」しか知らないが、一人の人間を突き詰めて描くのがとても上手い。ややもすればすぐに脇道に逸れる人間の思考さえも全部台詞に反映しながら、最終的には全く異なる考えを持つ人と人との関係性を見事なまでに浮き彫りにする。
そんな大変な脚本だからして、実力派のこのお二方が演じるのは大納得。作家と読者、男と女。まったく違う属性を持つ、考えも生き方も違う二人がそれぞれしっかりと「自分」を演じているからこそ、観客もハラハラしたりホッとしたりできるんだと思う。
スズカツ演出、去年の「欲望〜」の時は首をかしげたが、今回はとてもスムーズに受け入れられた。マネキンがとても効果的。ステージ上の小石までもとても上手に使われている。食べたり飲んだりしまくるマルタがとてもチャーミング。
難を言えば、劇場の構造。声が全く通らないので、静かなシーンではきっと後ろの方の人には何を言ってるかわからなかったんじゃないだろうか。あと、しょうがないんだけど前の方が完全にフラットで、前の席が男性だったため肝心のシーンが見られないこともしばしば。
そんなことを言いつつも、とても好みに合った、いいお芝居でした。感謝。

鈍獣'04.7.XX生瀬勝久、池田成志、古田新太ほかPARCO劇場
やっぱり、このメンツで面白くならないわけがなかったー!
笑い、ユルさ加減、毒、どの要素の配分も、各々の分量も絶妙。
女優陣、やや西田さんが空回り気味だったけど、役柄からしてしょうがない。これからもっと良くなるだろう。野波麻帆大健闘。乙葉はもう、ひたすら可愛い。
サントラCD欲しいなぁ(笑)。

プレイ・ウィズアウト・ワーズ'04.7.19演出:マシュー・ボーンBunkamuraシアターコクーン
日頃バレエをたまに観に行くので、謳い文句である「言葉の無い芝居」自体に違和感はなかった。
でも、そもそもテーマにまるで興味がもてない…。
誰が誰とくっつこーがどうなろーが、あなたたたちの色恋に興味はない…。
…アレだ。「あいのり」を見てる時の気分にちょっと似ている。
でも、日常生活の細かい部分までをすべて「振り」で表現し、そこに人間の上下関係や細やかな感情の機微まで含めたパフォーマンスはすばらしい。
二幕で繰り広げられるめくるめく濃厚なラブシーンに、「同じよーなことをしているのに、ストリップ小屋とエンタテイメントと芸術の境界線とは何ぞや」と寝ないためにぐるぐると考え続けた私であった。(答えはない)

WEST SIDE STORY'04.7.17少年隊、島田歌穂、香寿たつき、他青山劇場
念願のウエストサイド。稽古場風景やゲネの様子をTVで見るにつけ楽しみにしていたのだが、ちょうど中日くらいで疲れが溜まっていたものか、なんか全体的に小さい印象。
まあ、私のような初心者には入門編ということでちょうどよいカンジだったのかもしれない。日本では「誰それ」という人がやっても興行的に難しそうだし、少年隊がやるのがベストだったんだろう。
島田歌穂さん、香寿たつきさんら女性陣の好演が光っていた。がんばれ男性陣。
とりあえず元光GENJIの二人は微妙だった…もう少しできるもんだと思ってたが…欲目であったか。がっくし。

イット・ランズ・イン・ザ・ファミリー'04.7.16上川隆也、羽田美智子他ル テアトル銀座
下の芝居と真逆だ。ホンが面白いとこんなに面白いもんか!と思わせてくれる貴重な芝居だった。
三谷幸喜が影響を受けたとされるレイ・クーニーの脚本で、訳もものすごくいい。翻訳者でたまにある違和感が全然ない。
「天保十二年のシェイクスピア」以来の上川さんの芝居だったんですが、なんだ、やっぱりこういう普通の人をやった方が全然いいよ、的印象。
全体的にテンポがよくて、どんどん引き込まれ、笑わされてゆくんだけど、基本的にそのテンポを作り出すのは主役の上川さんなので「やっぱり上手いんだわこの方」と再確認。親友役のヒューバートが近江谷太郎さんというのも良かった。キャラメルの同期ということだが、見事に息が合っている。羽田美智子さん、初舞台と思えない出来。やはり女優だ。他の面々もそれぞれに個性があって楽しい。(綾田さんの老人役の寒さはいかがなものかと思ったが…それも味か)
オープニングのビルボード風緞帳にはワクワクさせられた。あれはいいなー。
とにかくいい気分で見終えられた。感謝、感謝。

ミッドサマー・キャロル'04.7.XX伊藤英明、長谷川京子他PARCO劇場
知らなかった。毒の無い大王脚本がこんなにつまらないなんて…(笑)。
根本にある、木場さん演じる老人が改心してゆく過程の話は、ディケンズを神と崇め、「クリスマス・キャロル」をバイブルとする私にとってはドツボなところ。
しかし、木場さんの熱演空しく、展開があまりにもそのまますぎて単なるパロの域を超えていない。
新人の加藤みづきちゃんは初舞台のメイン(…なんだよね?一応…)二人よりもよっぽど観客(この場合私)の心をぐいぐい引き付ける。メイン(仮)の二人は…何と言ってよいやら…TVのままでした、と言うにとどめたい。
他の実力派の役者さんたちの使い方が勿体無いのも痛い。
中身に対する二階建てセットや雨の演出などなどのお金の掛け方がいっそ痛々しい。よく出来ているだけにまた…。
キューブならではの、最初と最後にかかる誰が歌ってるのかわからない歌も今回は今イチ。
とにかく勿体無い感が残る芝居でした。

DEATH TRAP'04.6.22,7.4長野博、田中健、他東京グローブ座
「この結末をまだ見ていない人に絶対教えないでください」という断りが入るトリックに満ちた舞台。
なるほど、確かに脚本すごく面白い。でも肝心のトリックのところが聞き取りづらかったらきついよー>特にメインのお二人
田中健さんはもともと映像畑の人(だよね?)だからなのか、なんだか…いろんな意味で微妙。ちょっと慌てすぎな感あり。他のベテランの皆さんはさすがに場数を踏んでいるだけあって余裕綽々の体。むしろ堅苦しい舞台よりもよほど楽しんで演じていらっしゃるように見えた。そんなベテラン勢に座長:長野さんはきっちりがっつり喰らい付いていたように見えましたです。
美術・照明かなり好み。天井の月も洒落ている。
しかし…微妙な選曲の音楽と、何度ミスったのかわからない音響さん、素人ですか。と思ってしまったです。
私の観た回がたまたま運悪く合わなかったのかもしれないが、他の回を見ている人も気になったそうだからなぁ…。
素材は良かったのでそれなりに美味しいが、どうも切り方や盛り付けが微妙な料理を食べた気分(笑)。

ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ'04.5.26三上博史他PARCO劇場
圧倒。良席もあって、ディープな世界にずぶずぶと飲み込まれる感覚を味わえた。三上さんのヘドウィグは豪快でありながら時にキュートで、根底には常に深い切なさがある。あまりにも直截的な表現はシナリオどおりなのだろうか?ちょっとそこだけ違和感を覚えたので。
骨太なサウンドがこれまた良い。バンドサイコー。ハードな曲からスローなナンバーまで、ライヴ感を存分に味わえた。
しかし衣装が「突飛」の枠を出ない印象。ファッショナブルな印象はどーしても…(ごにょごにょ)。
スタンディングしても良いらしい、という触れ込みを聞いてはいたのだが、正直やはり立ち上がるまでにはならなかった。リピーターは積極的に立ち上がったりもしていたが…。
でもラストのMIDNIGHT RADIOではLIFT YOUR HANDさせて頂いた。思い切って両手を挙げた時、何かスカッとした。ロックの快感の一端に触れたのだと思う。
私もカタワレ探さねばなぁ。(←切実?)

キャンディード'04.5.7中川晃教、鵜木絵里、他東京国際フォーラム ホールC
まず何といってもステージが美麗。チラシはそのままステージの形状を現していたのだな。宮本亜門さんの演出は始めてだったが、特に目新しい印象は受けなかった。
ストーリーテラー:ヴォルテール役の辰巳琢郎さんにはちと疑問。TVの方がいいのでは…。
歌唱力のバラつきが気になったかも。中川くんは上手いけど、やっぱり歌謡曲の上手さなので鵜木さんのオペラ唱法と合うかと言われると微妙。というか、鵜木さんの声は人間業じゃない(笑)。オペラも観てみたくなりました。
ストーリーは、まるでディズニー映画を観ているようで、しまいには全身が痒くて堪らなくなったのですが、まあ、老若男女最大公約数が楽しむにはいいのかも。生オケよかったです。序曲は好き。

髑髏城の七人'04.5.4劇団☆新感線新国立劇場
最前列ー!!Nさんありがとう!!
新感線の醍醐味は私にとって「その他大勢」の皆さんのスピード感と威圧感、殺陣のカッコよさがその多くを占めるんだけども、今回それにプラスして「自らもスモークに捲かれながら見るその向こうの役者さんのシルエット」も味わえました。か、かっこえー!!
古田さんは本当に捨之介のよーな役が似合う。でも容姿的にそろそろ限界が来ているのも否めない(笑)。
今回の収穫としては、坂井真紀さんがとてもよかった。
悪いとこは挙げてもキリがないししょーもないのでやめときます。カッコよかった。堪能した。後からそう思えれば満足だ。

椿姫'04.4.30美輪明宏、木村彰吾、他PARCO劇場
演じるってのはこういうことだよな、と再確認できた貴重な作品。とにかく美輪サマの美輪サマたる所以を目の当たりにしてきた。
一分の隙もなく張り巡らされた美輪サマの美学の網にまんまとかかってしまう自分を感じるのだ。
いつのまにかマルグリットの嘆きに共感し、アルマンとの最期の再会(深い)に涙してしまった私であった。
あまりのディープな世界に終演後戻れなくなったのも久しぶり。
欲を言えばものすごく長かったのがしんどかった(全三幕)。
でも観られてよかったです。

SAY YOU KIDS'03.4.2620th Century他Bunkamuraシアターコクーン
取り壊し寸前の建物の中で起こる一晩のお話、朝が来て、そして今までとほんの少しだけ違う、新しい人生が始まる…って、これ「アゲイン」そのまんまじゃねーかよ!(うがー!)
コクーンの構造を知っていながらのあのアクティングエリアなら、ホントぶんなぐ…げふんげふん。
というわけで、作・演出に激しく疑問が残ったトニセン三部作となりました。
これで9000円ってバカにしとんのか。つーか、ギャラか。美術か。ギャラの高い人たちはその一部を照明さんに回してくれ。照明はすごくよかった。
ML/R列で前のめりになる輩は全員一時間正座してくれ。スタオベしてる阿呆はさらに一時間で。
トンカツの時のように気分が悪くなることはなかったけど、ただひたすらにげんなりした3時間でした。坂本さんはミュージカルだけやっててください。長野くんは無理して凄まんでよろし。イノッチはどうぞ扉座入っちゃってください。そんなカンジで。意外や意外、井上和歌ちゃんがとてもよかったです。
TOKIO松岡くんと中山エミリちゃんと日テレラルフさんが来てたが、会場のどよめきがうざくて血管キレそうでした。勘弁してよー。

卒業'04.4.22三宅健、星野真里、秋吉久美子他東京グローブ座
どっかの小劇団が旗揚げ公演やりました!的初々しさのある公演だった。それで8000円も取るなっちゅー話ですが。三宅さんと秋吉さんのテンションの高い一本調子に星野真理ちゃんのローテンションな抑揚はまるっきり合っていない。前者の一本調子は際立つは、後者が地味ーに沈んでしまうわ、勿体無いことこの上なし。
スクリーンを映すところは凸凹にする必要はあったのか?余計に見づらかったんですが。ふつーののっぺりした板にするか、単純にホリ幕に映した方がよかったのでは…。
グローブ座、改装で一体何が変わったのかよくわかりませんでした。楽屋とかトイレとか、裏の部分ばっかり直してたりしてね(笑)。
綾戸智恵さんが来てました。だから何、ってカンジですが。

透明人間の蒸気'04.4.22宮沢りえ、阿部サダヲ、野田秀樹他新国立劇場
RUP版の100倍よかった。その時感じた古臭さが全くない。
野田さんが自ら演出を手がけてサリババ先生をやっていたことが勿論最大のポイントだろうが、主演の二人がとても良い。あくまでもこれは、この二人の話だし。宮沢りえがあそこまで声が通る女優さんだとは思わなかった。細い体躯で走る走る。しかもすごく楽しそう。これが第2のポイント。
適度に短くまとめた話もよい。ここまでざくざく切れるのも、作者自ら演出しているせいか。
悪役の手塚さんがとても悪役らしいのもよい。一番声が通っていた高橋由美子もよかった。
オリジナリティのある衣装も面白く、奥までぶち抜いたまっさらな舞台は本当に砂丘のように見えた。
役者力と、観客の想像力をかきたてる上手い作り方が勝因か、と思った。

GOOD'04.4.22西村雅彦、増岡徹他パルコ劇場
翻訳モノで「コメディ」とあり、なおかつそれをうたい文句にしている作品は往々にして笑えない。これもそれに当てはまる作品であった。
主体性に欠けるただの大学教授(しかも専攻は文学)が、周囲に流されてずるずるとしているうちにナチスに入り、しまいにはかのアウシュビッツで大量のユダヤ人を殺すことにまでなってしまう、というのはシニカルな意味では笑える。でも日本人が抱腹絶倒できる類のものでは、全く、ない。
なんだか暗澹たる気持ちで帰途についたのだった。

シブヤから遠く離れて'04.4.22二宮和也、小泉今日子他Bunkamuraシアターコクーン
開演前、脚本の岩松了さんご本人発見。劇場に入ってすぐに眼に入る大仰なセットを見るにつけ「あぁ、蜷川芝居に来たのだ」という気分が高まる。
一幕目は岩松さんならではっぽい会話の妙に思わずニヤリ。二幕目、特にラストは蜷川マジックとも言うべき演出が光った。そして紙吹雪、赤い花、羽ばたく鳥の三段コンボ。
そういえば私「若きウェルテルの悩み」読んだことない。そんな勉強(読書)不足にも気づかせてもらった。満足。

ブルーストッキングの女たち'04.4.22パフォーミング・アート・センター第5期生卒業公演築地ブディストホール
卒業公演ということなので、PACでの学習の成果が出せれば及第点なのだろう。発声ヨシ、立ち居振舞いヨシ、表情も悪くない。よほど厳しい鍛錬に耐えたのだろう。
でも、それを出し切れなくては意味がない。プロになるなら尚のこと。噛むなとは言わない、それ以上に引きつけて欲しい。そして卒業公演を準備する方も演目・脚本の構成・演出にもう少し見せ所を作ってあげても餞なんだし良いんではないでしょうか。
実在の人物を、時系列で、その死に至るまでをダラダラと見せられるのはちと苦痛が…。
ともあれ、ご卒業おめでとうございました。

聖者の行進'04.4.22劇団ダブルスチール劇場 MOMO
客席近ぇー。間近で見るコテコテの笑い+感動の演技が最近の私にはむしろ新鮮で、最後まで楽しく見れた。
特筆すべきは脚本力。2つのエピソードを持ってきつつ、キャラクターが統一されているのでうまいこと飽きさせずに見せている。ギャグにちりばめられたアニメネタがドツボで、この人はたぶん同年代と勝手に解釈。
普通に読んでは絶対に笑いにならないような部分を役者はうまく身体と声で「笑えるもの」にしていた。間とか仕草とかかなり見事。
スタッフさんの印象も良く、いい仕事してるなぁ、と思える劇団にまた一つ出会えました。
ただ、桜の効果は「私ならもっとうまくやってみせる!」と思ったので、今度小道具屋として呼んでください(笑)。あと、スモーク焚きすぎですよ。私花粉症で弱った粘膜にはつらかったですよ。

しかたがない穴'03.3.6AGAPE store紀伊國屋サザンシアター
館シリーズマニアなのでビックリ感はゼロ。ただ不条理を楽しんだ。本編よりもカーテンコール(という名のトークショー)が面白かった(笑)。最高に最低なCDを買った。他人には勧められない…。

レッツゴー!忍法帖'03.2.13劇団☆新感線サンシャイン劇場
いろいろあって観るまでは「行っても笑えないかも…」と危惧していたのですが、頭カラッポにして笑ってきました。
サンシャインくらいの狭さだと一体感があっていいですね。

金と銀の鬼'03.1.12X-QUEST中野ザ・ポケット
久っしぶり(余裕で一年ぐらいぶり)に芝居を観て心からワクワクゾクゾクしました。
演出とかセリフがどうとか能書きはもういいです。とにかくカッコよかったです。
たぶん舞台側から見ると私は子供のような顔をしていたと思います(笑)。
新年初観劇が楽しいものになってよかったー。
なんか、兄弟っていいな、と思いました。そういえばお兄ちゃんが欲しかった子供の頃を思い出したよ。
前に観た作品よりも殺陣が多かったような気がする。ホント、殺陣とダンスが特にスゴい劇団だと思います。
その他の部分でも、音楽も照明(小道具の明りも)も衣装も、いろんなとこに妥協がない。役者ももちろん妥協がない。だからカッコよさ倍増なのだと思いました。
結局能書き垂れてごめんなさい。


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