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2017年07月
前月へ 翌月へ 『がん・人工肛門からの出発』トップヘ 『山岳巡礼』のトップへ ♪秋の夜長を 鳴き通す ああおもしろい 虫のこえ 雨上がりの早朝ウォーキング、今年はじめてコオロギ?の声を耳にしました。秋はまだ先、酷暑の真っ最中ですが、暦の上ではあと1週間もすれば立秋。
「秋」は虫の季節、「蟋蟀」は読めても書ける方は少ないのではないでしょうか。平爺も同様です。動物、魚、植物・・・難しい字がたくさんありますが、普段書くときは片仮名が多いと思います。 コオロギをなぜ蟋蟀と書くのか? 昔は「蟋蟀」をキリギリスと読んでいたらしい。Webには解説がいろいろありますが、平爺には難解(笑) 以下は虫の漢字ですが、いくつ読めますか。5個以上正解は「優秀」 ・虻 ・蛆 ・蟋蟀 ・蜻蛉 ・飛蝗 ・蟋蟀 ・蝨 ・瓢虫 ・轡虫 ・蝗寒蝉 読めても読めなくても、書けても書けなくても、日常生活には無関係。むしろ読める方がおかしい(笑)
日報隠蔽の疑いで安倍総理寵愛の稲田防衛大臣が辞任に追い込まれたニュース。この事件で「防衛監察」というのを始めて知りました。それなりの規模の企業や組織には「内部監査」というものがあります。防衛監察もそれに似た組織と推測しますが、webでその役割を調べてみました。 ◆防衛監察に定められた項目の一つに特別防衛監察があり、「防衛大臣が必要と認めた監察」となっています。話題となった今般の観察がこれに当たるようです。 昨日の朝日新聞「声」欄
《・・・・閉会中審査で居眠りばかりしているように見える。時には謎の笑みを浮かべていた麻生副総裁。そして暴言を堂々と重ねる二階幹事長。こうした老人は国民から見れば、みっともなくて百害あって一利なしです》 そうですよね。わが思いの代弁と頷きながら読ませてもらいました。総理時代に赤っ恥を重ねた漢字の読めない人が、進歩を感じさせないまま、政権党の副総裁におさまっている怪。 追い込まれた稲田防衛大臣か引責辞任は当然として、民進党代表蓮舫氏も辞任表明。この先政局はどう動くのか。腐り切った政治、いっそのことすべてをひっくり返し、政治をあるべき姿に再構築したらいい・・・・。併せてスキャンダラスな政治屋も一掃したら良い。経済は一流、政治は三流では恥ずかしい。 ◆一つだけ間違いないことは「国民の政治意識レベル以上の政治は育たない」ということ。
◆田植えから2ケ月ほど、苗はすくすくと育って緑一色、水面も見えなくなりました。トノサマガエルが車に轢かれてベチャンコ。翌朝には薄い幕状につぶれて、形跡だけが残されていました。カラスがきれいに片づけたのかもしれません。見えないところで、ときには強く、ときにはビクビクしながら、人も動物も危険を避けながら精いっぱいに生きているのだな~と感じます。
◆南から北まで、異常気象とも思える集中豪雨。ひどい被害がテレビに映っています。水稲文化の日本、水が何より大切とはいえ、ほどほどに願いたいものです。 ◆当地付近は「水」に関係のある地名ばかり。我が家は「柳原」という地名、柳は水辺の木です。ほかに長沼、赤沼、小島、北堀、屋島・・・舗装道路の隙間や空き地には、水生植物の葦や葭などが生えて、往時が湿地帯だったことがうかがえます。昔の人は「水にかかわりのある字のつく地名のところには家を持つな」と言われたそうです。手取り早く言えば「沼」や「沢」などのようにさんずいつく土地は要注意ということ。昔の人の知恵と教訓です。
庭に小鳥のレストラン=エサ台を設置してから3週間ほど。最初は警戒してなかなか近づきませんでしたが、今は大賑わい。 給餌は朝と夕方のみ。一日に与える量は最安値10枚切りの食パン1枚と、虫が付いてしまった古米1/2合ほど。その古米も残りわずか、アマゾンから野鳥用のエサを購入しました。一袋6kgで2000円ほど。一日にすればごく少額。これで癒されるなら安いもの。 エサを出すのはウォーキングから帰ってきた6時前と、夕方の5時ころ。スズメも分かってきたらしく、その時間をねらってやってきます。 森友学園疑惑は、影の主役安倍総理夫人のかかわりが疑問を残したまま、忘れ去ろうとしています。次にスポットライトの当たったのは、総理周辺と文科省の関係する加計学園獣医学部疑惑。両問題とも偶然か、文科省がらみ。もっとほかに大切なことがたくさんあるのでは・・・と言いたいところですが、実は国政の根幹にもかかわる問題を含んでいて、単なる汚職や疑惑とはちがうということだと思います。私も関心をもって成り行きを注視しています。 学園理事長は長年にわたる安倍総理の「腹心の友」、頻繁にゴルフ・飲食等をしている上に、特区で今治市が熱心に動いていると知れば、それは加計以外には考えられないと思うのが普通。なのにただの一度も特区獣医学部のことは話題にならなかったというのは不自然すぎる。加計学園に決定した1月20日に初めて知った・・・信じられますか?信じるとしたらおよそ想像力に欠けた稀な人間。 ◆国会における論戦を聞いていると「記憶にない」、「記録がない」ばかり。まさに逃げるが勝ち。そういえばテレビドラマで「逃げるが勝だが役に立つ」というのかありました。 ◆思い出すのは、もう40年ほど前になりますか、戦後最大と言われた疑獄事件「ロッキード疑惑」。元総理の田中角栄ほか政財界の大物が国会に呼ばれて喚問。裁判にかけられ、収監もされました。肝心の点は「記憶にございません」の一点張り。流行語大賞になったのかな~?
古い話ですが、雑誌『文芸春秋』2016年3月号に“88人の最期のことば”という特集がありました。湯川秀樹、太宰治、手塚治虫、松本清張・・・etc.
◆この特集が頭の隅に残り、いまだに処分せず書棚の隅っこに眠っています。平爺は遺産として残すものは皆無に等しいですが、残った者に迷惑がかからないようにと思い、数年前から正月には見直し書き替えをしています。
◆「遺言」と書いて、一般的には「ゆいごん」と読んでいる。間違いではないが法律的には「いごん」と読んでいる。法学部を専攻していたり、法律相談に行ったり、法律の講義を聴いたりしたりした経験があればご存じだろう。どちらも通用するが、厳密にいうとこその違いは
◆盆暗(ぼんくら)→これも読んでいた時代小説の中に出てきしまた。「ぼんくら」は話し言葉で使うことはありますが、漢字で「盆暗」と書くことは知りませんでした。広辞苑を引くと『ばくちの語で、采を伏せた盆の中に眼光がとおらないで、常に負けるという意。ぼんやりしている人。うつけもの』と出ていました。
謂れも知らずに何となく使い、漢字を考えたこともありませんでした。どちらかというと平爺も盆暗のうちか。のんきに生きるにはこの方が楽? ◆ウォーキングのおり、田んぼの上をスマートに飛ぶツバメをよく見かけますが、ようやく巣が見つかりました。比較的新しい土蔵の軒下です。一羽がスーッと軒下へ入るところを見かけて発見。親が巣に戻るとヒナたちの大きな黄色い嘴がのぞくのですが、その様子はありません。ヒナはもう巣立ったのかも・・・少し残念。 毎日暑いですね~。さわやか信州も連日真夏日、猛暑日すれすれの日もあります。夏至のころに比べると、日の出は10数分遅くなっています。早起き鳥の平爺、ウォーキングに出る時刻―4時過ぎ、ひと月前とはかなり明るさが違ってきました。 ◆寝ながら読書で懐かしい言葉に出会いました。それは人数の数え方。
一人・ひとり 二人・ふたり 三人・みたり ◆漢字が入ってくるまでの日本の数の数え方。 2017.07.23(日) 胸椎圧迫骨折―その後
胸椎圧迫骨折から半年以上経過。 日課のウォーキングは1時間30分~2時間ほど+軽いストレッチ運動。それと整形外科で指導を受けたリハビリ運動。ウォーキングのぺースは1㎞11分前後かな~。その影響かどうかは不明ですが、腰・背中に軽い痛みを感じます。まだケガが尾を引いているのかもしれません。死ぬまでこの状態が続くとしたら・・・どうしよう。 回復に時間のかかるのはたぶん年齢のせい、きっと元に戻る。そう自分に言い聞かせ、何とか登山が出来るまでには回復したい、それが今の願いです。しかし北アルプスや南アルプスはもう無理かも・・・でもあきらめきれません。 ◆ほかにも嬉しくない影響が・・・それは
次々とあばかれる防衛庁自衛隊の隠蔽実態。 ◆『憲法第九条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。 ◆そして、戦前の反省の上に立ち、文民が軍隊の上位にあるという「文民統制=シビリアン‐コントロール」により軍の暴走をコントロールする仕組みとなっています。 戦前は政治の上位に軍・大本営という軍組織があり、実質的に国家をコントロールしていました。戦場で日本軍が壊滅的な打撃を受けても、大本営は国民に向けて「わが軍は勇敢に戦い、敵に大打撃を与え勝利した」と大ウソを発表し続け、国家・国民をどん底まで落としてしまいました。 ◍文民統制⇒職業軍人ではない文民が、軍隊に対して最高の指揮権を持つこと。軍部の政治への介入を抑制し、民主政治を守るための大原則。 7月15日 ウォーキングをしながらラジオ深夜便「明日へのことば」に耳を傾けていました。その中で絵本作家自身が自作の詞を朗読、思わずこみ上げるような感動を覚えました。下記はその中の何節かを抜粋したものです。以下の手順で検索するとwebで聴くことができます。 《google→ラジオ深夜便NHK→番組表→7月15日→午前4時台》 の順にクリックしてください。7月いっぱいは聴けると思います。 詩―「だんだんおかあさんになっていく」 おーなり由子
おかあさん おかあさん おかあさ~ん
全文はこちらへ☞http://kechakku.exblog.jp/14225511/ 17日は海の日でした。施行されたのは1996年。海の日だけでは不公平ということで、昨年(2016年)から山の日も加わりました。 海派・山派はほぼ拮抗。 海派―53% 山派―47%
◆都道府県別に見ると、海派多数―26県 山派多数19県(2県は同数) 平爺はというと、当然のことながら「山派」。中学生のときに京都・奈良から伊勢志摩への修学旅行。このとき初めて海を見ました。指につけた海水を舐めて「オッ!本当にしょっぱいぞ・・・」と感激したのを思い出します。海水浴体験は社会人になってから。 漢字というのは面白いというのか、その奥の深さに感心します。 違いをどう説明するのか。いや、そもそも違いはあるのか?「汐」・「潮」のことは先日書きましたが、難解の世界という感が強いです。 ********************************
◍「影」を辞書で調べると ◍「陰」を辞書で調べると いまいちわからんな~ どちらも、「光の当たらない場所」の事を指しているため、使い分けがしにくいが、わかりやすくいうと「『光が遮られる場所』か『光と反対部分』の違い。「木の”かげ”で休む」といった文章であれば、この”かげ”は光が当たらない場所の事を指しているので「陰」。「外に出ると”かげ”ができる」といった文章であれば、自分と反対側に”かげ”ができているので「影」を使うということ。それでもイマイチ分かったような分からないような・・・日々の生活に支障はないからまあいいか(笑) ◆このような漢字の事例は、ネット検索するたくんさんありました。
世界を動かす強大な力を有するトランプ米大統領。メディアを敵に回し、ロシア疑惑では国を二分するような騒ぎとなっているらしい。
◆たった半年前、安倍総理はゴルフのドライバーを土産に、新大統領トランプとの首脳会談(表敬?)のため渡米。尾っぽを振るように蜜月ぶりを披露。さらにフロリダにある大統領所有の超高級リゾートホテル・ゴルフ場へと向かい、二人は意気投合、親密な関係が被けたと自画自賛?プレーを楽しんだと大きく報道されました。大統領就任後、アメリカ国内で他国首脳と会談したのは安倍が最初だったか二人目だったか?安倍としてはまさに天にも昇るような喜びと自信、半年先の現実を予見する超能力もなく。 ◆わずか半年、状況は急展開。 一方、得意満面天下を取ったような自信に満ちていた安倍総理はというと、崖から片足踏み外しかけたような支持率急落に直面。
このところの政治評論で目に付くのは「潮目が変わってきた・・・」ということば。潮目の意味は漠然とわかっているつもりですが、改めて調べてみると ◍海水の流れがぶっつかるところ ◍情勢が変化するその境目。 ◆安倍政権に関して、政治学者の五十嵐仁氏はこう述べています。
◆安倍政権ですぐ頭に浮かぶのは、憲法解釈変更と称して行った集団的自衛権の行使容認、特定秘密保護強行採決、安保法制強行採決、共謀罪強行採決。一強をいいことに、やりたい放題。これまでの高支持率が納得できませんが、都議会選挙惨敗と内閣支持率急落でようやく世論の怒りに気がつき、追い詰められてもはや逃げ場がないと悟ったのでしょうか。まさに潮目の変化です。
◆行政が歪められたと疑惑の持たれた加計学園問題。集中審議の要求にその必要はないと強弁してから3時間後、予算委員会で集中審議を行うと発表。安倍内閣はかなり浮足立っているようです。これにはキーパーソンの安倍総理や和泉補佐官も出席するらしい。「丁寧かつ十分な説明を果たしました」という逃げ口上を許さないよう、とことん追求して真相を糺し、国民を納得させてほしいものです。少なくても「記憶にない」とか「文書はない」などという逃げ口上があれば、支持率はさらに落ちることでしょう。 ついでながら森友疑惑に関して、総理夫人の証人喚問は外すわけにはいかない。
【芥川龍之介】
☆人生は地獄よりも 地獄的である 【武者小路実篤】 ☆人生は 難しく解釈するから わからなくなる 【宮沢賢治】 ☆我々ができることは、今を生きることだけだ ************************************** 平爺の下手なコメントはやめておきます。 2020年東京オリンピックまであと3年。開催にかかる総費用は3兆円を超すとか。
◆東京開催が決まったのは2011年。その2年前、東北地方を襲った巨大地震と津波、加えて原発の過酷事故。常識的には到底日本がオリンピックを誘致する状況にはほど遠く、誘致から手を引くべきという意見も多かったと思います。そんな中「復興五輪」を旗印にして誘致運動を進めた結果東京開催が決まりました。あのとき、原発事故の放射能汚染水が海へ垂れ流されいるにもかかわらず「汚染水は完全にコントロールされています」とリオで胸を張って語ったのは安倍総理でした。 月日は流れて「復興五輪」の錦の御旗はどこへやら、今や復興の「ふ」の字も感じられません。被災地の方々はどう感じているでしょうか。 ◆そして東京の次の五輪。手を挙げた5か国のうち3か国は辞退、残ったパリとロスが2024年、2028年の開催地となるらしい。辞退の理由は巨大化に伴い、膨らむ一方の巨額の費用負担。 ●平爺の個人的な見方。 以前、この日記で虫嫌いを揶揄・軽蔑するようなことを書きました。幼子を公園へ連れて行って、芝生に座ったり裸足で走り回ったりすると「虫がいるわよ・・・」とか「虫にさされるわよ」などと注意するヤングママを嘲笑するような内容でした。
◆今話題となっている虫は「ヒアリ」。刺されると死ぬほど痛いらしい。もしも公園などに進入してきたら大ごとになりそう。平爺が子供のころ、外遊びは裸足が当たり前、運動靴なんか持っている子はごく少数。時代は変わりました・・・これを進歩というのかな~。 ◆アリではありませんが、蜂の中にはアレルギー反応を起こす成分=アレルゲンやヒスタミンが含まれているものもあって、重症の場合はアナフィラキシーで死に至るケースもあるとか。たかが虫ではすまされません。 たかが虫、されど虫・・・これからは無神経なことは口にしないようにします。 ************************************** 【アナフィラキシー】 血圧の低下や意識障害などを引き起こし、ときには命に危険が及ぶことも。これをアナフィラキシーショックという。蜂毒関係で毎年10~20人も死んでいるとのこと。「たかが虫で」では済まされません。 ウォーキングコースの途中、飼い主が誰かも知らない兎に草をあげるのが日課。と言っても1週間のうち5日ほどですが。ときには手を入れて触ったりしていると、ぺットのような親しみも湧いてきます。
飼い主は固形のエサをあげていますが、器が空っぽのこともたびたび、さぞかしお腹を空かしているのでしょう。草をあげると貪るように食べます。草はウォーキングの途中で摘んできた赤ツメクサのみ、これはウサギの大好物、千曲川の堤防にはふんだんに生えています。ゲージは空き事務所のような玄関前にありますが、どんな人が飼っているのでしょうか。 ◆古い話ですが、東京大森のマンションタイプの社宅1階に住んでいたころのことです。我が家に毎日遊びに来る猫がいました。ベランダの外から「にゃーニャー」と鳴いて来訪を告げます。戸を開けてやると我が家のようなでかい態度で入ってきて、半日以上居座るのは当たり前。勝手にチャトラと名付けました。飼い主が心配すると思い、ある日首にお手紙をつけてやりました。するとお世話になります・・・と首お手紙の返信が。
寝ながら読書で「一朝一夕」というありふれた言葉にであいました普段は何にも感じずに読み進んでしまうのに、「一」・「朝」・「一」・「夕」・・・ふと立ち止まってしまった。認知症のなせるわざか?
分かっているようでいて、きちんと説明せよと言われると戸惑う。 ◆話しは変わって「潮」と「汐」は何がちがうのか? 常用漢字・標準表記が「潮」、慣用表記が「汐」です。常用漢字にこだわらないのであれば、どちらを用いるかは、その人の気持ちで良いようです(webより)????・・・。 ◍こんな解説も―――潮と汐の違いは「朝の満潮は潮」、「夕の満潮は汐」という解説もある・・・・ああややこし~どっちでもいい・・・・やめておこう。 茶番とは――「見え透いた下手な芝居・馬鹿げた振る舞い」 そうです、『加計ありき』疑惑。国会閉会中の加計疑惑審査会。結局主役―安倍総理・加計学園関係者・キーマンと言われる和泉首相補佐官などは欠席。特に総理については敢えていない日を設定したとしか見えない。そして審査会では記憶にない、見たことはない、文書はない・・・・。議論がすれ違い、誠意をもっての説明とは程遠し。首相みずからが丁寧に説明するとの言葉は大嘘。虚しさたけが残る茶番審査会でした。
◆生物・化学兵器、地雷、クラスター爆弾という非人道兵器は、国際的に使用禁止の条約があるが、核兵器を禁止する条約はない。 詳しい内容は不勉強でわかりませんが、世界で唯一の被爆国日本こそが国をあげて核兵器使用禁止、核兵器拡散に向けて先頭に立ち、リーダーシップをとるべきかと思われるが、逆にそれとは反対の立場とは理解に苦しむ。日米同盟による米国への気兼ねがそうさせるのか。 先般の禁止条約会議に日本から参加し、その悲惨さを訴えたのは民間の被爆者や原水協の人々だったようです。 2015年 核兵器所有国は9カ国で核弾頭の数は以下 ロシア 約7,300発 アメリカ 約6,970発 フランス 約300発
◆国会審議打ち切り、強行採決された共謀罪法案が施工される日。警察組織の中には、戦前の「公安」のようなものが生まれているのでしょうかね。それを国民はしっかりと監視していかなくてはいけない。 ◆森友・加計学園問題で、前川元文部次官を参考人招致して審査会が開かれる。招致すべきは総理夫人や総理自身など。 疑念には丁寧に説明するとの言は口先だけ
過去の経験からは予想も出来ないような九州を襲った猛烈な豪雨と被害。これはただごとではないかも・・・。よく言われる地球温暖化の影響と関係はないのでしょうか。 その温暖化防止のためのパリ協定。温室効果ガス=二酸化炭素の大量排出国でるアメリカが、トランプ大統領の意向で協定から離脱してしまいました。ちなみに排出量1位は中国、2番目がアメリカとのこと。そのアメリカも巨大なハリケーンには痛めつけられています。 人類滅亡もSFの話ではないかもしれません。ここまで繁栄した人類、地球の宝である自然や他の生き物たちと、未来へ向けて共存していく道はあるのか。南極や北極の氷が解けて海水面が上昇していると言われます。さらなる文明・科学の発達より、いかにして今の地球をこれ以上傷つけずに残せるか。世界中の人々が考えるべきときに来ているような気がします。 また菅原文太の言ったことばを思いだします。「科学の進歩は、もうこのくらいでいいのではないか」
二酸化炭素排出量(2016年) 単位百万トン 1 中国 9,123
小鳥たちが我が家の庭を訪れます。そのほとんどがスズメですが、寒くなるとムクドリ・ヒヨドリ、それにメジロなども目にします。食べ残しのパンや米、傷んだ果物などをついばんでくれます。
◆先日、弟の家へ行ったおり、庭に手づくりのエサ台が設けられていて、スズメがよく来るとのこと。その真似をして手元にある木ぎれなどを使って、小さなエサ台を即席で作ってみました。
カーテンの陰から観察すると、最初に設置したエサ台に一羽だけ入っているのが確認できました。ここまで2週間近ほどかかりましたが、今は10羽も15羽も集まって二つの台は大賑わい。エサはすぐに食べつくされてしまいますが、朝と夕方しか上げないことにしています。
掲記のことばは、いつもの寺院掲示板に書かれている今月の言葉です。平澤興という京都大学第16代総長などを勤めた人のことで、浄土真宗の熱心な信徒とか。Web検索すると「今日という1日」を大事にすることを説き続けたとありました。 ◆ただ思っているだけでは人生も現実も変わらない、実行することこそが人生には何より大切。 「あいつは口先だけで実行が伴わないんだよな~」実は私も含めてこういう人って結構多いと思います。
今日の花ことばはヒルガオ→優しい情愛 ◆都議選での安倍総理の応援演説に際しての発言に批判が出ています。 ◆都議選自民惨敗、要因の一つと言われる稲田発言。「敗因についてどう思うか」の記者質問に、オオムのように「厳粛に受け止めています」を繰り返すのみで、自らの発言との関係には触れない。幹部から「お前は口をきくな」と言われているのかも。「厳粛」を辞書で引くと①
おごそかで、心が引き締まるさま。② まじめで、真剣なさま。③ 重大で動かしがたいさまなど。つながらないな~
今や百科事典のようなのをお使いの方はほとんどいないと思います。必要な情報はPCでインターネットに接続、googleなどの検索サイトにつなげばたちどころに得られる便利な世の中。
このインターネットの世界をみなさんはWebと言いますか、それともサイトやホームページ、ブログなどでしょうか。 ◆写真や文章をアップロードして情報をインターネット上に公開するに上記のようにいろいろあるようですが、何か違いはあるのでしょか。単なる呼び方の相違? 私の場合で言えば≪がん・人工肛門からの出発≫の全体が「サイト」で、そのサイトのトップページがホームページ)ということになるようですが、現実には「ホームページ」と「ウェブサイト」がほぼ同じ意味で使われている場合が多いということです。 一般にウェブサイトと呼ばれるものは2種類 ブログとホームページ 【ブログ―(個人向け)
一昨日の日記はアサガオの仲間「ヒルガオ」のこと。今日はその仲間の「ハマヒルガオ」です。両者の違いは葉の形が少し違うということです。ハマヒルガオの実物は目にした記憶はありません。 ハマヒルガオで浮かんだのは菊田一夫の「君の名は」。戦後間もない1952年、ブームを起こしたNHKラジオドラマです。昨年はアニメの「君の名は」が大ヒット、平爺も見に行きましたが、菊田の「君の名は」とはまったく別物です。 ◆菊田の「君の名は」が放送されたのは夕食後の時間帯。風呂のある家は珍しく、たいていは銭湯の時代、放送時間帯は女湯ががら空きになると言われた伝説的なドラマです。 ◆ボラをやらせていただいている認知症介護施設。先日「君の名は」をみんなで歌いました。そのおり「放送の最初に出てくる言葉を覚えていますか」と尋ねてみました。みんな首を傾げています。そこでヒントを出します「忘却」から始まりますというと、90才の認知症女性の口から後の言葉がすらすらと出て来ました。 認知症患者は「見当識」と言って、何か新しいことを覚えようとしてもなかなか覚えられない、しかし昔頭に刻み込まれた記憶はそのまま残されているものがたくさんあります。「認知所は何にもわからなくなる・・・」と言うのは大きな誤解です。私たちはそのこを知っておくことが必要です。 『君の名は』・・・歌―織井茂子 作詞―菊田一夫 主役の真知子役は阿里道子
胸のすくような都議選での自民惨敗、赤飯でも炊きたい気分(笑)。昨日のワイドショーなどでもその話題で持ち切り。 ◆耳にこびりついて離れないのは、汚い暴言の豊田議員。そして懲りずに繰り返す稲田大臣の失言・虚偽発言。 ◆何もなかったように平気な顔で振る舞う稲田もさることながら、事を起こすと「入院」と称して雲隠れするというのも政治家の汚い常套手段。豊田議員もその手あい、東大・ケンブリッジといえども、それ以上の知恵は浮かばなかったか・・・。自民党が公認した議員です、党が責任を痛感して辞職勧告するのが当然。代議士の資格を持ったまま、隠遁を続けさせるのでしょうか。
気が付けば2017年酉年も半分が過ぎ、まさに光陰矢の如し。圧迫骨折のアクシデントで半年を棒に振ってしまいました。それでなくても残りの寿命を考えれば大切な時間、思い通りに行かないのが人の世の常というものか。 ◆先日、小雨の中を歩いていると、雑草に混じってピンク色の朝顔の花・・・と思ったらそれはヒルガオ。花の形だけでは区別がつきません。金網フェンス際の雑草の中ということでヒルガオと推測。 ●「驕れる安倍政治久しからず」関心のあった都議会議員選挙の結果が出ました。
今日は都議会選挙。全国的にも強い関心が集まっているようです。このところ迷走する自民党政府への国民の厳しい目が、この選挙に結果となって現れるのではないかという思惑、・・・期待と言った方がいいかもしれませんが、どうあらわれますか。 ◆日替わりのように次々と問題が起きる自民党、それに真正面から向き合おうとせず、逃げることしか考えてないように見える政府。こんな政治をやっていて本当に良いのだろうか。政治の劣化が語られる昨今です。 ◆望まないからいいが、絶対になりたくないものの一つが政治家という人も多いと思う。立身出世志向の強かった昔「末は博士か大臣か」などいう言葉がありました。その言葉は戦後高度成長の頃までは、出来の良い子の理想像として残っていたらしい。 ◆親・姻戚関係から地盤・看板・カバンを引き継いだ世襲議員の多さが目に付きます。とりわけ自民党衆議院議員の場合、半数近くが世襲。これでは政治に新しい風を呼び、時代に合った質の高い政治は望むべくもなく、政治劣化の要因と言う見立てはあながち的外れとは言えまい。 ●衆議院の世襲議員(H24年 の資料) (2015年第三次安倍内閣発足時の閣僚 20人中13人が世襲議員) 「政治の質を決めるのは国民」と言われます。つまり政治の劣化は政治家の責任ではなく、投票する国民の政治レベルの問題・・・・それに気づくことこそ今必要なことかもしれません。
またも出ました稲田防衛相のボロ。非難はヒートアップ。 振り返れば、◍スーダン自衛隊派遣の際、現地が戦闘地域かどうかでしどろもどろの答弁で立ち往生 ◍自衛隊派遣の現地日報が無いと言いながらあとから「ありました」 ◍森友関連の裁判で弁護人として出席していたのに「私はいなかった」と強弁。ところが裏付け証拠を突きつけられて、出席が明らかになると「忘れていた」と釈明 ◍そして今話題の自民党候応援集会での「防衛省・自衛隊、防衛相、自民党としてもお願いしたい」と法に抵触する発言。 ◆難関と言われる司法試験合格の法律家、当然自衛隊法には目を通しているはず。大臣どころか国会議員としての資質さえ疑われると糾弾されるありさま。 【追記】―日本会議をweb検索すると「日本最大の右翼団体」等の説明があります。 |
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