2019年 11月
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2019.11.30(土)『昭和は遠くなりにけり』
昨朝は平年より11日遅い初雪、自動車のフロントに薄く積り、気温は-2℃。11/22~12/6は二十四節気の[小雪」。 ◆明日から師走、振り返れば超特急に乗ってきたような気がします。 ◆平爺は昭和12年(1937年)生まれ。昭和という激動の時代が終わってから29年が経ちます・・・草田男の時代よりスピードを上げて変遷していく昨今、昭和は遥かな時代へと忘れ去られていくような気がします。「降る雪や 昭和は遠く なりにけり」
◆ふと、「昭和は何年まであったかな~」とっさに思い出せず戸惑うことがあります。西暦表記でいいものはすべて西暦で通してきた平爺には、和暦は煩わしく苦手です。 明日から師走。本年1月下旬に硬膜下血腫というアクシデントがあったりして、2019年はあっという間に幕を下ろすことになりそうです。
晩秋、平爺の頭には「柿ひとつ とり残してや 秋の暮れ」が浮かんできます。この句は平爺の自作でないことは確か(笑)
「柿は木がもろいで気をつけろよ」と注意を受けて木に上ったのを思い出します。しっかりした枝に見えても、不用意に体重をかけるとポキッと折れてしまうことがよくあります。 ◆取りつくしても、てっぺん近くには一つだけ残しておけと言われます。来年もしっかりと実をつけてほしいという願いと、鳥へのおすそ分けの意味もあったようです。残らず取りきった木のてっぺん付近に、橙(だいだい)色の柿が一つだけ残された風景は、秋の高い青空にも映えて、子供ごころにも印象に残る風景でした。 来日したローマ法王は、原爆被災都市の長崎・広島を訪問されたとのこと。
◆片や日本の総理は、長崎・広島の原爆の日の式典に顔を出し?「核兵器や大量破壊兵器を所有することは、平和と安定の望みへの最良の答えではない」と世界に向けて核兵器廃絶を求めるメッセージを発信。広島でも「戦争のために原子力を使用することは犯罪だ」と訴え、さらに「核兵器のない世界と恒久平和の実現に向けて力を尽くすことをお誓い申し上げます」と演説をぶちあげました。 ところが現実に目を向けると、唯一の被爆国である我が日本は核不拡散条約に、いまだ調印しないのは矛盾としか映りません。原爆を実際に使用した米国への気兼ねでしょうか。 このような総理をいただく国民は幸せか?残念ながら世界非核化の先頭に立つべく気概はまったく伝わって来ないのが残念です。
水害復興支援で駆けつけた自衛隊。我が家にほど近い大きな駐車場に数十台のトラックなどが駐車していましたが、少しづつ車両数がへってきて、3日ほど前にはすべてなくなりました。命をかけるような戦いではありませんが、1ケ月半に及ぶ駐留(?)は大変だったことと思います。ご苦労様。
◆妻が被災の現場を見ておきたいとのことで、数日前に一緒にいってきました。直線距離で我が家から3~4kmほどです。被災現場へは車が入れないため、離れたところへ駐車、徒歩での視察?です。当日は土曜日ということもあって、地元の高校生らしい若者や遠来と思われるボラの人たちがスコップや、手押し車を使って奮闘していました。被災廃棄物などの山は以前よりかなり片付いていましたが、住める状況でないことはひと目でわかります。
「春風や 犬の寝そべる わたし舟」――妙笑寺の句碑は見つかりませんでした
色どり賑やかに着飾り、目を楽しませてくれた善光寺平を囲繞する山々、冬を間近にして落葉を急ぎ、色も褪せてきました。 ♪ 落ち葉散る散る山あいの 青い静かな湖恋し ♪ 清い乙女の故郷は 星の彼方か野花の果てよ 十和田湖か奥入瀬渓谷の紅葉をイメージしているとか。いかにも若き乙女の心をつかむような歌詞・・・今ごろの女の子はそれほど純真無垢ではないか(笑) 今でも何とか歌えそうな気もしますが・・・。
身体の健康維持のために歯の役割が大きいことは承知していますが、ほとんうに毎日丁寧に手入れしているかというと?自信のない方も多いのかもしれません。特に若くて元気なうちは。
◆「8020(ハチマルニイマル)運動」・・・ご存知の方が多いと思います。 いつのころからか、毎年正月明けを目途にして歯医者で点検してもらい、歯垢をとってもらったりしていましたが、今年は年明け早々硬膜下血腫というアクシデントに遭遇、歯医者をさぼってしまいましたが、この1年も歯に悩まされることなく過ごすことができました。 年が明ければ83歳、元気な歯は余裕十分で20本以上をキープしています。年が明けたら歯医者へ行くつもりです。
今月も残り1週間、師走は目の前。どうしても頭に浮かぶのは自動車運転免許証返納のこと。もう後がありません。
硬膜下血腫というアクシデントもあって登山は卒業、それに伴って車のハンドルを握るのは認知症介護施設へのボラくらい。片道30分ほどです。 年明けからは、自動車がどうしても必要なときは妻に乗せてもらうことにしています。年内に電動自転車を購入する予定ですが、気にかかるのはボランティアの足・・・電車-バス-徒歩合わせドア・ツー・ドアて約1時間。続けられるかどうか目下試案中です。 童謡唱歌の「叱られて」・・・子供のころ、歌ったり聞いたりした記憶がないという人はいないと思います。
作詞:清水かつら ♪叱られて 叱られて あの子は町まで お使いに ♪叱られて 叱られて 口には出さねど 眼になみだ 82才になっても「叱られて」から卒業できなずにいる平爺(笑)・・・脱げば脱ぎっぱなし、使えば使いっぱなし、もう~片付けのできない人なんだからっ。 一日に何回叱られていることか。 ◆web参照 http://www.worldfolksong.com/songbook/japan/shikararete.htm
おしっこの話ではありません-(笑)
北方四島の領土をめぐるロシアとの関係、そして古来もっとも関係の深かった韓国(朝鮮半島)との竹島問題の軋轢。近くだからこそ相手の一挙手一投足が気になるし、大切でもある。もう少し仲良くやっていけないものかと思います。
『しっこう』を広辞苑とコトバンクで牽くと『執行 失効 漆工 膝行』 木々が落葉を急いでいます。風に吹かれてカサコソと舞う様子も風情がありますが、真冬の寒さを思うと呑気なことは言っていられません。。 ここ何日かストーブが出番を迎えましした。歳を重ね、体感温度を低く感じようになっているような気もします。40歳代、日課の早朝ランニングを欠かさなかったころ、真冬-10℃の中を走っていたころと比べたら、「早朝ウォーキングなど何ほどのことはにい」と思うのですが。
♪ 山の畑の桑の実を 小籠(こかご)に、つんだはまぼろしか ♪ 十五で姐(ねえ)やは嫁にゆき お里のたよりもたえはてた ♪ 夕やけ、小やけの赤とんぼ とまっているよ竿 右の写真は、晩秋が色濃くなった10日ほど前、日向ボッコをしているように南向きの石垣にとまっていたトンボです。 ◆トンボという字は、「トンボ」とカタカナで書くことが多いような気がしますが漢字では「蜻蛉」。 追記――トンボとカゲロウどちらも漢字は「蜻蛉」。カゲロウの方は『蜉蝣』とも書くようです。 ◆石垣のトンボを見たあと、トンボの姿は一度も目にしていません。無事子孫を残してみんな昇天したのでしょう。 2019.11.19(火) 灯台下暗し 日課のウォーキング、いつもと少しルートを変えてみました。すると「関国師生誕の地」 という大きな石碑が目に。次のように記されていました(抜粋)。
師は南北朝時代の初めに花園上皇に召されて美濃井深の隠棲地を出て、京都花園にて「妙心寺」を開き、質朴な禅として室町時代には地方諸侯の信仰を得、妙心寺派として全国に4000寺を超える大宗派となった。 口伝の部分も多く史実に照らして正確さには疑問があるかもしれませんが、近くにそのような歴史が残されているというのもまんざらでもありません。灯台下暗しでした。住まいの地域で、少しその気になって探れば、意外な歴史に行きあたるかもしれませんね。 参照-http://www.suzakamap.com/tanken/page.php?_id=180
昨朝、日課のウォーキング5時スタート、1時間55分歩いて帰宅。今冬いちばんの寒さ?帰宅して寒暖計を見ると0℃、氷の張ってもおかしくない寒さ。 目を楽しませてくれたケヤキの街路樹や、民家の庭木の紅葉もこの寒さで一気に散って寒々とした冬の装いへと変わっていきます。 ウォーキングをしていると、ときには思わぬものを目にすることがあります。
ひと月ほど前のこと、足もとにボロ紐のようなものが・・・そのまま通り過ぎようとしたが、何か気になって立ち止りよく見ると、紐ではなさそう・・・だが何かわからない。近づき目を見開くとヘビのようにも見えるがまさか・・・長さは数十cm、寒くなってきたこの時期、ボロ切れのようにグニャンと横たわっている様子は気味悪い。血に染まってパックリ開いているのは口? さらに眼を広げて見るがやはりヘビとしか思えない。赤く見えるのは血?蛇も血がでるのかな~ 自動車にでも轢かれたのか、何とも無惨な姿。手に持って土手の草むらへでも・・・と思ったが、気持ち悪くて触る勇気がない。それにても可哀そうな死にざまです。 ヘビが好きな人はめったにいない。平爺も触るにはかなりの勇気がいる。棒切れでもあればそれを使って何とかしてやれるが道具になりそうなものは見当たらない。 「一寸の虫にも五分の魂」という俚諺がありますが、結局何もしてあげられず、見捨てて通り過ぎてしまいました。 ◆目的は何でしょう?総理主催の花見の会、経費は全額国費、つまり税金。総理大臣が自分の懐には手を付けずにいいカッコウをして見せる無駄な行事。その運営もわけがわからない。何でチャラチャラした芸人などが招待されるのか?中には「花見の会に招待された」と誇らしげに喧伝する程度の低いヤツもきっといるにちがいない-ヤキモチではありません。 マスコミの厳しいツッコミに耐えられずに「来年は中止」と発表。それがかえって批判の火勢を大きくし国民の疑念はさらに深まったような気がします。幼稚だな~
戦前の神格天皇は、新憲法により「人間天皇」に変わりました。 ●憲法第一条 天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であって、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。 ●憲法第三条 天皇の国事に関するすべての行為には、内閣の助言と承認を必要とし、内閣が、その責任を負う。 ●憲法第六条 天皇は、国会の指名に基いて、内閣総理大臣を任命する。天皇は、内閣の指名に基いて、最高裁判所の長たる裁判官を任命する。以下略 ひまつぶしにネットサーフィンをしていると「苗字」に関するサイトが目にとまりました。日本には29万の苗字があり、そのうち7000の苗字で96%の人口を占めるとか。http://j.people.com.cn/94475/8270109.html より引用。
◆珍名十傑 ①雲母(きらら) ②回り道(まわりみち) ◆以下のようなお苗字もあるそうです。 ◆平爺の姓は約1700人ほどで順位5890位ほどとか 佐藤 鈴木 高橋 田中 伊藤 山本 渡辺 中村 小林 加藤 今月の満月は12日でした。肉眼では11~13日の3日間、見た目は満月と同じでした。煌々と照る月を仰ぎ見ていると世俗の憂いや腹立たしさもいっとき消えていくような気がします。 昨日(13日)早暁、山の端に沈む月を眺め、その1時間後には東方の稜線から昇る朝陽に見入り、ました。早朝ウォーキングのこの上ない余禄。
■月を眺めていると、懐かしい歌が頭に浮かんできました。 ♪十五夜お月さまひとりぼち さくら吹雪の花かげに ♪十五夜お月様見てたでしょう 桜ふぶきの花かげに
新天皇即位にもとなう「祝賀御列の儀」は滞りなく行われたとのこと。テレビのニュースでちょこっと見ただけですが、パレードの沿道に集まった人の群れ、見ただけで尻込みしてしまいそう。 パレードの御列には安倍首相も・・・なんと車の窓を開け、沿道の人びとに手を振るしぐさをしていたとか。主役気どり? このおじさん、やはり普通の人とは頭の構造が違うようです。 ■白玉の 歯にしみとほる 秋の夜の いい歌ですネ-。平爺、酒豪と言うにはほど遠いですが、ちびりちびりとたしなむ晩酌は欠かしたことがありません、つまり休肝日なし。日本酒なら1合、焼酎なら0.7合ほど。夏は日本酒の代わりに缶ビール(中)にウイスキーを少しまぜて一本。つつましくも、百薬の長を信じて秋を楽しむ平爺であります。 次のweb 「牧水は四六時中飲み明かすタイプで一日の定量は日本酒約一升、しかしこれはあくまで定量で一升でおさまるはずがなく、一か月に四斗樽一本で足りないことがしばしばであった」完全に中毒? 足元にも及ばない平爺など可愛いものですよね(笑) ★晩酌が美味いのは健康の証し、深け行く秋の夜のちびりちびりをもう少し楽しませてもらいたいと思っています。 ひまつぶしの話。 天気予報などで「東日本」とか「西日本」という言葉がよく使われますが、その境界は? 細長い日本列島の地図を頭に描き、「平爺の住んでいる長野県あたりが境い目かな~?」と想像するが、地図に境界線を引けといわれても迷っちゃいます。くだらない疑問と言われるのを覚悟で調べてみました。 ★地質学的に見ると、「糸魚川・静岡構造線」-ホッサマグマとは違うようです-と呼ばれる大断層が通る新潟県糸魚川市~長野県諏訪湖~静岡県駿河湾が「東と西の境界」とする説があるらしい。これだと愛知・長野を中心に新潟・山梨・静岡が東西の境界になる。 ★NTTは「東日本」と「西日本」があり、東日本は新潟・長野・ ★電気の周波数で分ける方法があり、新潟県糸魚川あたりと静岡県 ◆気象庁の境界線は、福井、岐阜、愛知、三重から東が東日本。 去る8日は「立冬」、webを見ると「はじめて冬の気配があらわれてくる頃」、昨朝は氷点下を予想して防寒身支度でウォーキングに出るも、思ったほどのことはなく1℃。 ◆夜明け前の2時ころ、目が覚めて寝床でラジオをつけると唱歌の「♪叱られて」が聞こえてきた。何十年ぶりかで聞いた郷愁感。
♪ 叱られて 叱られて あの子は町までお使いに ♪ 叱られて 叱られて 口には出さねど
日ごとに寒さが加わる季節の変わり目、ふだんより下着を1枚重ねて黎明の5時半出発。15分ほどで千曲川に架かる1kmほどの橋を渡って須坂市へ。日の出にはもう少し時間があるが天気晴朗、既に足元は明るい。 6時ころにはモノトーンの世界が色彩を帯びてくる。天気が良い分、寒さは少しきつい。今日は四囲の山々が望見できるかもしれない。東の空が赤く焼けはじめ、志賀高原の山々など、シルエットがクリアに見えてくる。歩くのは須坂市のリンゴ・ナシ・ブドウなどの農園が広がる丘陵地。視界を遮る背の高い構造物や林もなく見通しがきく。 北信(=北信濃)五岳も明瞭に見えてきた。北信五岳とは善光寺平の北辺を区切るように並んだ山々。平地でこの5座を一か所から眺めることができる場所は少ないと思う。まさに早起きは三文の得。さらにおまけが・・・朝陽に輝く白銀の北アルプスの連嶺も目にすることができました。
冷たい北風に、落ち葉が乾いた音色で舞い飛ぶ季節。 静かな早朝、歩道縁石に吹き溜まった街路樹の落ち葉が、かそこそと風に鳴る音になぜか郷愁に似た懐かしさを感じます。浮かぶのはヴェルレーヌの枯葉。 秋の日の ヴィオロンの ためいきの 鐘のおとに 胸ふたぎ 色かへて 涙ぐむ げにわれは うらぶれて ここかしこ 2019.11.07(木) 「やばい」
日常語となっていてる「ヤバイ」という言葉、そもそも「やばい」とはどんな意味?広辞苑を牽くと・・・ 調べてみると、以前は「そりゃまずいよ」など否定表現だったのが今は「すごい・魅力あるネ」という意味で使われることが多いとか。「あの特売はやばい」というと、「安いけど気をつけろ~!」という場合と、「すごくお得だよ」と正反対のことも・・・わけがわかりません。 「やばい」という言葉が使われるようになったのは、江戸時代とも。
◆仮堤防近くに初老の地元男性がリンゴ畑の広がる千曲川河川敷をじっと見つめていました。「大変でしたね~」と声をかけると、胸に詰まった思いを吐き出すように語ってくれました。家業はリンゴ栽培、1個の収穫もないまま今年は全滅、泥をかぶった木は根っこが腐ってしまい、再出発はもう無理、これからどこへ住めばいいのか。リンゴ栽培しか知らず、この歳で働く先を探すのも無理・・・途方に暮れている様子が伝わってきて、かける言葉もありませんでした。 ◆水害の核心部にも初めて足を踏み入れてみました。早朝の時間帯ということもありますが、まるで『死の集落』、生き物の気配はなくただ静まりかえっていました。 ◆災害支援の自衛隊車両大小数十台が、我が家から徒歩数分の長野市施設の広い駐車場に止まっていましたが、昨日はジープタイプの車が10数台、大型車両は2台だけになっていました。一区切りついたということでしょうか。 写真は、水害の泥濘が乾燥してできたヒビ割れ模様、 平爺夫婦の二人暮らしはいつから始まったのかふり返ってみました。 今は子供が大学生になると、地元大学でない限り下宿。そして長男であろうと、次男であろうと、長女であろうと結婚すれば別世帯が当たり前。家を継ぐ、継がせるという認識はなく、子供の養育が終わると親子は別々に暮らすのが普通、二人暮らしは特別でもなく当たり前の時代になっていることを再認識しました。「老夫婦の二人暮らし」は老いた夫婦には気楽でもあり、そしてちょっぴり寂しくもあります。「姑の嫁いびり」なんていう言葉も死語になったというメリットもありますが。 ◆経済的に問題がなければ老いて夫婦だけの二人暮らしもまた良し。何とか自力で生活できている我が老夫婦の二人暮らし・・・・人生こんなもんか? 夜明け前の3時ころ目がさめてしまうことが週2回ほどあります。真偽のほどはわかりませんが、歳をとると目覚めが早くなると聞いたような気がします。眠りが浅いのかな~。そんなときはたいていNHKラジオ深夜便を聞きながら夜明けを待ちます。3時~4時の1時間はナツメロや唱歌など懐かしい歌が多いような気がします。
先日は北原白秋作詞の歌-砂山・城ヶ島の雨、ちゃっきり節・・・など10曲以上のなじみの歌を布団の中で聞いていました。 「砂山」の中に次のような歌詞があります。 「ちりじり」は漢字にすると「散り散り」だろうか。フリガナは「ちりぢり」、 それとも「ちりじり」。どちらが正解?早朝ウォーキングが終わってから「じ」と「ぢ」の違いをweb検索してみましたがよくわかりませんでした。 何ごとも大雑把な平爺・・・どっちでも意味が通じればいいじゃない(笑)。 ① 隔靴掻痒・カッカソウヨウ ②巫女・ミコ ③強ち・アナガち ④幟が翻る・ノボリがヒルガエる ⑤懼れ・オソレ ⑥竦める・スクめる ⑦件・クダン ⑧枕頭・チントウ ◆下記の超難関5問以上正解の方は『でき過ぎ』です(笑) ⑤霰:あられ ⑥蓮根:おくら ⑦啄木鳥:きつつき ⑧案山子:かかし ⑨栄螺:サザエ ⑩屯す:たむろす ⑪美人局:つつもたせ 秋の月
俳句の季語で「月-お月さま」は秋。先月末の月は、糸のように痩せたお月さまでしたがご覧になりましたか。満月もいいが三日月もそれに劣らず詩情を感じます。残念ながら平爺は詩ごころはありませんが・・・。 太陽とちがい、どちらかというと月は身近に感じます。風情でしょうか。とりわけその存在を感じるのは秋、なぜ他の季節より存在を強く感じるのでしょうか? 今日は日記のネタが思いつかない・・・もしお暇でしたらちょっぴり頭の体操を。
下記の漢字の読み方は? 読書などで気になってメモしておいた漢字です。 ①
隔靴掻痒 ②巫女 ③強ち ④幟が翻る
昨朝は水害核心部・長野市穂保地区の水害現場がどうなっているのかと思って行ってみました。普段のウォーキングなら2時間ほどのコースですが、3時間ほどかかりました。泥濘のところがあったりして、軽快な?ウォーキングとはいきません。 千曲川の堤防が決壊したあたりまでは行けませんでしたが、無残な集落は目を覆うばかり。2、3週間前には、赤く実ったリンゴ畑とごく普通の民家が並んでいたのに、今は無人となって物音ひとつなし。不気味なほど静かでした。建物の壁に残された水の跡は平爺の背丈以上、戸という戸はほとんどなく、家は開けっ放し、中はがらんとして生活臭もろとも流されてしまったようです。 道路ぎわにはごみと化した家電、生活用品、家具、布団、農機具・・・所せましと積み重なっています。生活をどのように立てなおしていくのか、被災した多くの方々にはかける言葉もありません。 ◆近くにいながらボランティアにも行けないのが無念。硬膜下出血、胸椎骨折、そして慢性化した腰痛・・・今や役に立たないボロ雑巾同様の身です。 |
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