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2020 年 9月
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前月へ 翌月へ 『がん・人工肛門からの出発』トップヘ 『山岳巡礼』トップへ 2020.09.30(水) 何の日 ◆新聞各社が、天皇陛下とマッカーサー元帥が並ぶ写真を1面トップに掲載したのが1945年9月28日?」・・・・幼なかった平爺に記憶はありません。
◆敗戦が契機となって、新憲法では日本国の主権者が「天皇」から「国民」へと変わり、先進国と同様の「主権国民」の国家へと大転換。そんな激動のとき、平爺はまだ国民小学校2年生(8歳)だったかな~。天皇陛下が、神から人に変わった意味など知る由もありません。入学したときは「教育勅語」を空で言えるように一生懸命に習ったのは覚えています。
日課のウォーキングで野道も歩きます。名も知らないさまざまな花が目に入ります。春にも負けません。単調な「歩く」という行為では野の花は癒しになります。 ◆春の七草はゴロがよくて覚えやすいのですが、秋の七草はちょっとおぼえにくい。 ・セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベら ◆秋の七草の由来は諸説あるとか。万葉集に出てくる歌が元になっているとも言われているらしい。山上憶良が万葉集で詠んだ「萩の花
尾花 葛花 撫子の花 女郎花 また藤袴 朝顔の花」というのが由来とも・・・。 春の七草はお粥が定番、秋の七草は目で見て楽しむ? 食欲の秋と言うのにネー。
秋の七草の覚え方 「はすきーなおふくろ」 「おすきなふくは」 ハ=ハギ ス=ススキ キ=キキョウ ナ=ナデシコ
モッタイナイ(勿体無い)とは、物の本来あるべき姿がなくなるのを惜しみ、嘆く気持ちを表しているとのこと。もし、モッタイナイということばを説明せよと言われたら何と答えていいのか・・・迷います。知っているようでもその本質は簡単には説明しにくい奥のある言葉? ◆広辞苑で「もったい=勿体ない」牽くと ◆ラジオを聞きながら歩いていると、今日は何の日のコーナーで「もったいない」の言葉を世界に広めたアフリカのワンガリ・マータイ女史が亡くなった日とのこと。 ◆粗大ごみ・燃えないゴミを出す日のゴミ置き場は、まだ十分使えそうな家具・布団・調度品に衣類・書籍・自転車などが山ほど出されます。
酷暑に辟易させられた夏も終わり、ここ何日か、ようやく秋を忍ばせる涼しさを感じながらのウォーキングです。おかげさまで今月もウォーキングに休日はありませんでした。一日のノルマは2時間。
◆日本は「みずほのくに=瑞穂の邦」、みずほとは「稲」のこと。秋を感じるのは何と言っても田園が黄金に波打つ風景です。昨日もウォーキングで田んぼの広がる稲作地帯を歩いてみました。朝日が射しこむと、まさに黄金色の絨毯を敷き詰めた感があります。うっとりさせられる景色です。 昨朝は「案山子」の唄を口づさみながらの2時間のウォーキングでした。気持ちが晴れ晴れします。 ♪山田の中の 一本足の案山子 できるうちにと思って、昨年は息子や孫の写真整理に取り組み・・・というか、何を廃棄するか保存するか・・・悪戦苦闘で何とかやりとげました。 写真アルパムの整理・・・・平爺、カミさんのアルパムに手を付けました。「原則は捨てる」これがまた自分でもびっくりするほどの量、「写真の整理でもするか・・・」気安く口にする量ではない。「整理」というより廃棄作業。 ◆登山が趣味の関係で北海道・九州など何回も行きました。遠征の脚はマイカー。カーナビもないころ、地図帳を頼りに走りまくりました。地元で道を訪ねるとき、地図の地名が読めないと北海道などは大変。アイヌ語に日本語を当てたような地名が多いのです。登山口へたどりつけば、それで登山は成功したようなもの・・・ふとそんな昔を思い出しました。 下記は北海道の地図に載っている地名や山名などのごく一部です。いくつ読めるでしょうか。
12号台風は熱帯低気圧に変わり、どうやら安じたよううな大きな被害もなく通り過ぎたようです。ヤレヤレ・・・よかった。 ◆台風などで海が荒れるさまを、メディアは「しけ=時化」とか「大時化」いう表現をしますが、海なし県信州に生まれ育った平爺には、荒れ狂う海をこの目でみたことはありません。 ◆暇つぶしに「時化(しけ)」を広辞苑で牽いてみました。 シケてて財布は空っぽさ。平爺の話もシケタことばかりm(__)m
「米」と言ってもアメリカ合衆国のことではありません。日本人主食のコメのこと。米と言う字を分解すると「八十八」・・・収穫までに88回も手をかけるからとか・・・以前は苗代作りから始まって田植え・稲刈り・脱穀まですべての作業を人の手で行ってきました。 ◆おにぎり協会クイズ・・・一粒のタネ籾から何粒の籾がとれるでしょうか? 手塩にかけた結果が稔る秋です。豊年満作だとよいのですが。 少ない穂・・・116粒 多い穂・・・146粒 苗を3本一株として植えると、分けつを繰り返して一株20~30本となり、その数だけ稲穂が実ります。つまり一株で1000粒以上の稔りとなります。 食べ物を惜しげもなく捨てる・・捨てることが美学のようにさえなっている昨今、茶碗に一粒残しても叱られた昔が懐かしい。
今日は秋分の日、昼夜の長さが同じになる日。 6月中旬 日の出 4:28 日の入 19:07 日課のウォーキング出発を30分ほど遅らせていますが、それでもまだ外は真っ暗。 「秋分の日」を内閣府の「国民の祝日について」を見ると 平爺と妻の母親の遺影は我が家にも飾っていますが、父親の方はなし、差別する気はありませんが、どうも男の方が「割りを食っている」ような気がします。平爺もあの世へ行ったらそうなるのかな~。死んでしまえば何もわからない、まあいいか(笑) 今日は敬老の日。よもやま日記もお休み? いつの間にか平爺も押しも押されもしない老人の仲間。めでたくもありませんが、老人の日に免じて、今日の日記はお休みとさせていただきます。 男子の平均寿命 全国・80.77歳 長野県・81.75歳(全国第二位)ちなみに第一位は滋賀県。 平均は超えていますが、もうこれでいいよ・・・とは思っていません(笑)もう少しがんばろうかな~。
今朝のウオーキングは2時間5分、気温16℃。秋を感じる肌寒さでした。 19日土曜日 20日日曜日 21日敬老の日 22日秋分の日
どうして春分の日や秋分の日が国民の祝日? 昼と夜が同じ時間になるからお祝いする? ピンとかないな~ どうしてその日に墓参りをするの? 平爺にはとても不思議です。 お彼岸の記憶と言えばおはぎを食べられたことだけ・・・食糧難の時代に育ちましたから意地汚いのは仕方ありません。 【追記】現在居住している我が家の庭には、越してきた当時、秋になると何輪かの彼岸花が咲いていたよう気がします。手入れ不行き届きのためか、今年は弱弱しく一輪咲いているだけ、写真は野に咲く花。子供の頃、ヒガンバナは気持ちの悪い花という印象だったのを覚えています。
春夏秋冬365日、休日なしでウォーキンを続けている平爺。
「今日は休みたいな~」と思ったことはまずありません。今日も歩けたというだけでうれしい。単調な運動だからこそ、歩きながら頭の中はさまざまな雑念がゴチャゴチャと入り惑います。
毎日2時間あまり、休むことなく酷使しているこの脚(足)、ふと「足は第二の脳」という言葉を思い出しました。気まぐれにネットで「足・脚」を検索してみました。納得的なブログからその一部を拝借。
◆脚は第二の脳・・・つまり足裏のセンサーから、脳に多くの情報が伝わることで、脳も活性化するとのこと。脚は第二の心臓というのは、脚の筋肉の収縮によるポンプ作用で、血液が心臓に戻りやすくなり、心臓の負担が軽くなることを意味していると言われます。つまり脚は、シンゾウ君の手助けという重要な役割を担っているわけです。
急に秋めいてきた感じ。もう30度を超える日はなさそう。 暑さ嫌いの平爺には待ちに待った秋。ああ・・・ようやく夏が終わったな~。ほっとしています。夜も、タオルケットをかけないと寒いほど。
9月の気温
盆が過ぎても猛暑のおさまる気配はなく、この残暑はいつまで・・・。秋が来てくれるのかな~案じていましたが、季節はきちんとめぐってきて、10日過ぎから急に秋の気配が進んでいます。コウロギの合唱も勢いづいている気がします。ゴーヤ、キュウリ、ナスなど、家庭菜園の夏野菜もそろそろ終わり、いやになるほど食べさせてもらいました。
ここ1週間ほどはウォーキングに気持ちいい気温。少し速めに歩いてもほとんど汗はかきません。夜明けどきの風は、ひんやりとしてとりわけ爽やか。「ああ・・・秋だな~」心身とも最高の気分。今年の猛暑も過ぎてしまえばを忘れてしまいます。
「にひゃくとおか」 「にひゃくはつか」 と読みますが、今どきの若い方は????? 何のこと・・・でしょうネ。
子供の頃「今年の二百十日はどおずら(どうだろうか)・・・二百二十日はどうずら・・・」と心配し、稲刈りが終わるまでは無事でありますようにとただ祈るのみ・・・。二百十日・二百二十日というとそんな昔が思い出されます。 リンゴ畑が広がる道を歩くのは実に気持ちいい・・・思わず並木路子の「リンゴの歌」をハミング。作業をしているおばさんに「写真を撮らせてください・・・」と頼んだが、固く辞退されてカメラにおさめることが出来ず、たわわに実ったリンゴだけ撮ってきました。 ◆昭和20年8月15日(75年前)、連合国に対して降伏を表明、翌月9月2日、ミズーリ号甲板において無条件降伏文書に調印して戦争は正式に終結しました。敗戦国日本はこれからどうなるのだろうか・・・日本本土に上陸した連合軍兵士は、女性を片っ端から性の餌食にするとか、あらぬ噂が飛び交い、まさに日本中がパニック状態。 混乱の中で巷に流れたのが不安を忘れさせるような明るい歌・・・それが並木路子の歌った「りんごの唄」です。ラジオを通じて、あっという間に全国津々浦々に広がり、日本中この歌が唄われたのでした。まさに「明るく元気にガンバロウ-」その気持ちをぶっつけるような大流行でした。 ◆リンゴ畑を歩いていると、75年前のあの頃がよみがえります。 どれだけ励まされか・・・。 ♪赤いリンゴに口びるよせて だまってみている 青い空 ♪あの娘(こ)よい子だ気立てのよい娘 リンゴによく似た かわいい娘 ♪朝のあいさつ夕べの別れ いとしいリンゴにささやけば ♪歌いましょうかリンゴの歌を 二人で歌えばなおたのし 認知症介護施設のボラでもよく歌います。
2010年 認知症介護施設ボラ 日記らしい記述はほとんどなし。毎日同じパターンで過ごしてきたのを再発見?長くもない残りの人生もその繰り返し?無事に繰り返すことができたらそれで良しとするか(笑) ほかに何を望むことは???
認知症介護施設のボランティア、新型コレラの感染を考慮して、8月中旬から夏休中。もう1ケ月が経過しました。お互いに
◆このボランティアも10年目。当初10名ほどでスタートしたメンバーも一人かけまた一人かけ、2年目には平爺一人だけに。続けるということは難しい。平爺の座右の銘は三つあり、そのうちの一つが「継続・つづける」です。
ボラが生活の一部になっていたことを、今になって再認識しています。今月中に再開できるかな~・・・平爺には貴重な社会とのつながりですから。満85才までがんるつもりです・・・・。 電動自転車購入から半年が過ぎました。事故防御のために先日「ヘルメット」を購入しました。 電動自転車で転倒、頭を強打して大ケガを負うケースが多いようです。地元警察の電動自転車事故防止の講習会に参加,その際にもヘルメット着用を強く指導されました。 ◆運転免許証の返納後、老人介護施設への週2回の通勤?が主目的の自転車でしたが、何回か試走してみたものの「怖さ」に負けて結局電車と徒歩、片道1時間近くの徒歩が続いています。やはり自分の脚がいちばん安全・・・? 結局のところ、自転車は近隣の買い物や、風を切って走る快感を享受すペく、千曲川堰堤のサイクリングロードを走ったり・・・ただの遊び道具。自転車専用道路を、
暑い暑い夏でした。爽やか信州も8月は連日30℃超え。うんざりするような暑さ、最高は体温とほぼ同じ37.2℃、連日クーラーをかけたまま寝ていました。 それでも季節はめぐって、昨日はこの夏はじめての30℃割れの29℃、涼しいという感じでした。猛暑の夏もようやく終りを告げそうです。日課のウォーキングも爽やかな気分でがんばれそう。 そうそう、ひとこと自慢を。猛暑にもめげず、今年も元旦以降、ウォーキングを休んだのは、検査入院した一日のみ。それなりにガンバってます。今の平爺が自慢できることは唯一それだけ(笑) ◆昨夕は何日ぶりかの気合の入った本格的な夕立ち。暑さに打ちのめされていた体が、いっぺんに目が覚めた感じ。雨後の爽やかな空気を吸って40分の自転車・・・生き返った感じ? 太宰治、富岳百景のあまりにも有名な一節「富士山には月見草がよく似合う」
千曲川の堰堤などには、草丈の高い先端にたくさん黄色花をつけています。「富嶽百景」に出てくる「月見草」は、待宵草ではないかとも言われているようです。 ツキミソウ・マツヨイグサ・ヨイマチグサ・オオマチヨイグサ ややこしくて平爺にはおぼえられませんが、雰囲気だけは想像がつきます。 九州の水害被害のニュースを聞くと、昨秋の千曲川氾濫が頭に浮かびますが、その千曲川も今は静かにゆったりと流れています。
昨日は二十四節季の「白露」。秋分の9月22日までの15日間ぐらいを指すようです。
暑さ寒さが入れ替わり、草などに朝露がつく季節。秋の前兆でしょうか。 ◆6月、夏至の頃の日の出は4時半、ウォーキングに出かける4時ころには、足元はかなり明るくなっているのに、今は5時過ぎてからようやく明け始めという感じ。
ここ何日かのメディアは、自民党内の次期総裁(総理)選びと、台風のニュースで、相互に視聴率を競いあっているようです。問題も多かった安倍総理が退陣、次期自民党の総裁選びは日本の総理大臣選びでもあります。
超ド級の台風が来襲している最中、小さな蛙(カエル)の話題などしていたら叱られそう・・・。
今年の初夏、我が家の庭にアマガエル2匹を発見? 4日ほど前、鉢植えの花に水やりをしていると、何とミドリ色のアマガエルが・・・間違いなく春に出会ったあのカエルに違いないと確信。水をかけてやると、葉陰に身をかくしてしまいました。 その後、注意していますが姿を目にしていません。寒くなったら土に潜って冬眠するのでしょうか。家賃はいりません、どうぞゆっくりしていって・・・(笑) 1日も欠かさない花の水やりが、2匹のカエルにはきっと居心地よかったのでしょう。 「夜明け前」と聞けば反射的に頭に浮かぶのが島崎藤村の長編小説「夜明け前」。 一昨日、いつもどおり夜明け前の4時半、日課のウォーキングに出発。東方の山の稜線上には、曙光の前触れのような赤味がかった雲。西の空に目をやると満月が山の端に落ちてゆく。 背後に連なる東の山の稜線上は、太陽が赤く鮮やかに染め始める。進行方向の西には山の端に沈んでいく満月・・・何とも贅沢で風流な気分。自然と頭に浮ぶのは与謝蕪村の句。 「菜の花や 月は東に 陽は西に」
「台風」という宿命を背負った日本列島。 沖縄から九州西方をかすめて北上した台風9号。一難去って・・・・次の大型台風10号が小笠原海域で勢力を蓄えながら北上しているとのこと。台風の当たり年にならないことを祈るばかりです。
◆昨秋、千曲川の堤防が決壊、広範囲にわたって甚大な被害を被った地籍を歩いてみました。建て替えて新築住宅に生まれ変わった家、家屋を取り壊して更地のままのところ、傾き放置され風雨にさらさられている無人の家・・・地域が元の姿に復元するのはいつのことか・・・事情はそれぞれのようです。
河川敷のリンゴ畑、所によっては一木も残らない殺風景なところもあります。新しく植樹して以前の姿に戻るのかどうか。その気力も萎えたままの果樹農家もあると思います。
脈絡もなく ふと子供のころを思い出しました。12ケ月は30日と31日の月があります。(2月は例外で28日か29日) 西向くサムライ ⇨ にしむくさむらい ⇒ 2・4・6・9・サムライ ◆1997年の今日、巨人の王貞治選手が756号ホームランを打ち、世界最高記録を塗り替えた日とか。平爺はアンチ・ジヤアンツでしたが、なぜか王選手だけは好きでした。
今日は何曜日?・・・コロナの関係で週2回のボランティアを休業して1カ月。そのために曜日関係なしの毎日、曜日感覚もマヒしています。こんな生活をあとひと月も続けたら、平爺はほんとうにボケてしまうかもしれません。
◆一日も欠かさないこの「よもやま日記」、子供の日記のようなものですが、そのおかげで月日・曜日の感覚がかろうじて保たれています。認知症防止の砦?平爺が正気でいられる最後のルーツ・薬? ◆コロナ蔓延により、感染のおそれがなくなるまでと言うことで、8月上旬からボラ活動を自粛中。ときどき「施設のお年寄りたちはどうしているかな~」と頭に浮かびます。流行がおさまって心配のなくなるのを心待ちしています。このボラも、あと頑張っても満85歳まで・・・あと一年半ほどが限界かな~と思っています。 コロナが収まり、ボラに通える日が来るのを心待ちにしているこのごろです。 2020,90.01(火) 騒動
降って湧いたような安倍総理大臣辞任事件? 政権与党は蜂の巣をつついたような大混乱、まさに事件です。 一般国民とは別次元のところで、ああだこうだ・・・と大騒ぎ。いっそのこと抜き打ち解散をして、最初からやりなおしたらすっきりするような気もするが。 ◆暦の上では、昨日(8月31日)は「二百十日」、子供の頃に台風の襲来がよくある日だと聞いたおぼえがあります。 |
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