パソコンインストラクター研修制度の試行[地域パソボラ活動]
1997年度活動概要に戻る
概要/地域でのパソボラ活動/インターネット講習会/考察
●切実なニーズからパソボラが始まった
- ケースの紹介
- 1998年3月、ホームヘルパーCさんより、障害者Dさん(事故の後遺症で車椅子在宅生活)についての相談あり
- Dさんとは旅行先で知り合った
- 在宅生活を豊かにする為、Cさんよりパソコン購入を奨めた
- 紹介者Cさんは、4月より東京に転居の予定
- 4月以降のサポート体制がない
- インターネットを導入したい
- パソボラ支援計画緊急ミーティング
- 支援の手を切りたくない!との切実なニーズを受け、
- 紹介者Cさん、パソボラ立候補者Aさん、リハセン職員B氏の3者で
- 「コーディネータはB氏、直接的技術支援はA氏」と基本方針確認
- その後、リハセンターにて、B氏と障害者Dさんと母の3者面談で、本人の意志を確認。パソボラ活動が開始される。
●パソボラの経過報告
- 「パソコン学習の支援」と「インターネット導入支援」を行う。
- インターネット体験を目的として、完全従量制のダイヤルQ2方式のプロバイダーを紹介
- A氏の数回の訪問支援で、インターネットと接続した
- 以降、電話とメールで相談しながら、パソコン学習継続中
●考察
- 障害者Dさんから見ると、
- なじみの相談相手…ホームヘルパーCさん
- 訪問支援ができるパソボラ…A氏
- 障害とパソコンの理解のあるコーディネータ…B氏
- 3者のチームワークで、パソボラが成立した。
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