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  第五日

 釜山へ移動

  宿で朝食後チェックアウト。鍵を返すがおばさんは洗濯で忙しそう。地下鉄でソウル駅に移動。 ずらっと竹島特集 しばらく構内で時間をつぶすが、折からの影響で一角は竹島コーナーになっている(ずっと軍歌のような音楽も流れ続けているし)。地図や文献を広々と並べて見ごたえあり。全く文字が読めないのが残念なところ。

  KTXは祝日のため混み合っていて大荷物の乗客も多い。自分の座席は入り口すぐでじっと座って我慢。その代わりしっかと車窓を楽しむ。ずっと気になっていたのだけど、人々が住むマンションの形が日本とは違う。各部屋にベランダがなくて規則正しく並んだ窓だけ。ちょっと生活観がわかりにくいというか殺風景にも見える。途中で緑の多い地域も過ぎて、再び都会に戻っていく。

  プサンに到着。早速構内の観光案内所へ直行。初めなんとか英語で尋ねていたのだが、日本語OKの男性を呼んでくれてまたまた相談。本日の宿を決めなければ!すぐに紹介してくれて、おまけに電話で予約も入れてくれる。助かった。ちなみに、チムジルバンは休日で混んでるからやめたほうがよい、とのこと。
  簡単な地図を頼りにホテルを探し回るが、さんざん歩いた挙句、駅近くに戻ってきてようやく発見。その間にいろんな人に道を尋ねたが、こちらは英語なのにカタコトの日本語で返してくれる人もいてなんか心強かった。 宿は温泉マークのついたモーテルで、フロントのお兄ちゃんがまた完璧な日本語。ほんとは日本人なんじゃないかと疑う。

 温泉施設滞在

  荷物を預けたらすぐにお出かけ。お楽しみの温泉入浴が待っている〜。地下鉄で「温泉場」駅に降りる。この周辺は温泉街で、温泉旅館も多いらしいが、「虚心庁」という有名な日帰り専門の入浴施設で過ごすことに。最近日本でもよくある、なんでも揃っていてそこで一日ゆっくりできるようになっている所。さすがロビーなどは非常に豪華でびっくりするほど。

  早速入ってみると、見事にお湯が熱い。じっと浸かっていられない。休日とあって子供もほんとに多くてみんななぜだか浮き輪持参??プールはないのにね。お風呂自体は種類も多くて露天も打たせ湯(水)もあるので、そっち中心で。疲れ切ってるから、かなりの長湯。

  じっくり浸かったあとは、さて腹ごしらえっと。館内の食堂でゆっくりとごはんを食べる。それが、今回の旅行でここの料理が一番おいしかったのだ!!「ソゴギクッパ(と手元のメモにカタカナで残している)」という名前の牛肉スープ定食。このスープ、一度食べたら癖になりますよ。あんまりおいしいんで、ご飯が進みおかわりする(おかずがたくさんあるとご飯を多く食べてしまうのよ)。お昼抜きだったから余計ね。
  しかも食事処は板の間にざぶとんなのでくつろぎまくり。ついていたTVは、子供のかくし芸大会。昔日本でも"びっくり子供ショー"みたいな番組あったでしょ、それです。本日のこどもの日(日本と同じ日だ。)にちなんでこの日だけの番組かもしれないけど、なんとなく韓国っていい国だなぁなんて思う。‘古き良き日本’の雰囲気が漂ってて、懐かしい空気に触れた気がする。

  食堂のとなりに、これまた惹かれる部屋が。板の間に枕。そう、横になって休憩出来るのだ。気持ちよさそうにみなさんお休みで。わたくし、横になるとそのまま寝入って帰れなくなる恐れがあったので泣く泣く我慢。昼過ぎから曇っていたが、外はいつの間にか雨になっている。地下鉄にて宿に戻る。

 宿にて

いちご牛乳  ←旅行中のヒット作、いちご牛乳。濃厚で甘さもちょうど良くっておいしかった!

  韓国最後の夜は、のんびりテレビでもつけて明日の予定など考える。 やはりチャンネルが多くて、その日は音楽番組は若者向けのものと歌謡曲・演歌のものを同じ時間帯でやってる。 どちらもお客さんを入れたホールからの中継で、次々とアーティストが出演していく。 つい先日買った WANNA BE も登場し歌声披露。なるほど〜こういう人たちか〜。韓国人の男性歌手はみんな似たような雰囲気の声を出してるなぁ。

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 ◆ 韓国ひとり旅 ◆
 1.出国〜国際航路
 2.釜山〜ソウルへ移動
  仁寺洞など
 3.南怡島、明洞、
  南山公園
 4.昌徳宮、宗廟、
  ソウルフェスティバル
 5.釜山へ移動
  東莱温泉

 6.チャガルチ市場、
  国際マーケット、繁華街
  出国〜国際航路
 7.日本に帰着