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  第二日 その2

 ソウル入り

  まずはとにかく、駅構内の案内所で地図をもらったり、帰りの列車の相談をしたりで長居。 地下鉄に乗り換えるため、ほんの一瞬駅の外に出るが、やっぱり首都やねぇ、規模が大きいわ。 宿泊先の最寄り駅「鐘閣3街」へ移動するが、きっぷの安さに驚く。一区画の料金がほんの900W(約90円)。 韓国の地下鉄も日本と同じで路線は色分けしていて、さらに駅ごとにアルファベットと数字を組み合わせて記号化している。 幸い駅名は韓国語以外に漢字と音読みローマ字が振られてあり日本人には有り難いけど、やはり記号は一番誰にでもわかりやすいなぁ。

  今回、宿は日本のインターネット・サイトで予約していた。まぁいつものようにユースホステルでもよかったんだけど、 ソウルの中心地から少々離れていたので今回はやめて、安い旅館があるという、鐘閣3街に。 旅館と言っても、韓国ではホテル>モーテル>荘>旅館>>>ですから。 とりあえず一晩だけはネットで押さえて、あとは現地で状況に応じて延泊しようと決めていた。

 ハプニング

  地下鉄も無事乗れて、ほっとしたのも束の間、宿のことでちょっとしたピンチになってしまった。 予約サイトの案内では、「お宿の人は英語も堪能で、日本語も少し話せる」、「駅に着いたら迎えに行くので電話をしてほしい」 とあり、完全に安心し切って電話をかけたのだが、日本語が通じない。 英語でかけ直しても、どうも理解してもらえているのか怪しくて。結局自力で場所を探さなくてはいけなくなった。 ところが、宿の住所を書いたメモを持ってくるのを忘れたことに気付くのだった。 遊びの予定を立てようと観光案内本に書き込んだ大体の位置しか残っていない。 そんな状態で歩いて探し回ることになる。
  時間的に昼間でよかった。周辺は宮殿などの主な目印があるので、 範囲を限定しながら何度も往復して一時間後にどうにかこうにか探し当てる。・・・ん? サイトの写真より薄汚い気がするけど、まぁ、そんなもんなんだろう。 一泊26,500Wだし(日本のサイトで取るとなぜか少し高い。現地料金は23,000W。週末はもう少し高くなる)。 さすが、近辺にはモテルや旅館が多いし、、 庶民のための食堂が軒を連ねている。「ここに住んでる」って感じになれそう〜。

  宿に入ると、さきほど電話に出てくれたおばさんがいて、一日目の宿代のことで英語でひともんちゃく。 一泊だけ予約していて、代金はカードで先に払ってることをなかなかわかってくれないのだ。 予約した内容を印刷して持って行かなかったのも悪かったんだけども。 それでも主張してやっと通じて部屋に入れてもらう。一度泊まってみたかったオンドル部屋。

 とある宿のシステム

  部屋はダブルベッドひとつの部屋とオンドル部屋に分かれる。どの部屋にも専用のお風呂とトイレあり。TV・冷蔵庫もちゃんとあるし、一通りの備品・消耗品もそろっていた。
  非常に自由で、朝7時になると朝食にパンとマーガリンを置いてある。コーヒー・お茶類はパックを用意していて、給湯器で24時間いつでも飲める。国際電話(ネット経由)も日本とアメリカ、カナダへは無料。使わなかったけど、洗濯機使用も無料らしい。

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 ◆ 韓国ひとり旅 ◆
 1.出国〜国際航路
 2.釜山〜ソウルへ移動
  仁寺洞など

 3.南怡島、明洞、
  南山公園
 4.昌徳宮、宗廟、
  ソウルフェスティバル
 5.釜山へ移動
  東莱温泉
 6.チャガルチ市場、
  国際マーケット、繁華街
  出国〜国際航路
 7.日本に帰着