清涼里（チョンニャンリ）駅

　 乗る列車は「春川(チュンチョン)」行きのムグンファ号（特急らしい。が特急料金不要）、途中の「加平（カピョン）」が最寄り駅。外国人専用窓口で切符を購入し、出発時刻・到着予定時刻・途中停車駅はいくつあるかなど確認。所要１時間20分、5つめの駅で料金は3500w。窓口のお姉さんは親切に教えてくれた。切符を自動改札に入れるが、なんだか受け付けてくれない。あたふたしていると、さっき対応してくれたお姉さんが飛んできて、隣に並んでいる半手動式の改札に切符を通してくれた。もしかしたら磁気のない切符だったのかな？

　ムグンファ号

　 出発時刻が迫っているのでよく混んでいる、と言っても立っている人はまだいない。車内をまわって指定席に着き、出発までにおにぎりの朝食。キムチご飯、見た目は辛そうだけど実際はそうでもなくおいしく食す。まわりのお客さんはやはり遊びでお出かけの人が多そう。沿線には名所があるのか、本格的トレッキングスタイルの集団も結構いる。すぐ隣の人は学生さんで、英語の教科書を広げてお勉強してる。英語とハングルが並ぶだけの本…少し盗み見するもさっぱり読めない。

　 列車はマンションや商店などが並ぶごく普通の町中を抜け、田舎の風景に。学生さんは町中の駅で降りていき、お客さんも随分減ってくる。停車中に売り子さんが乗ってきて魚の干物など持ってまわる。買っていく人も何人か。

　加平から

　 加平に到着。普通の客何人かと共にトレッキング集団も下車、どちらに行くのかな〜少し気になった。お迎えに来ているワゴン車なんかもあるって、同じ所に行く人もきっと多いんだろうな〜。 駅からはバスもしくはタクシーだが、時間がよくわからないからタクシーに乗る。乗ること10分ほど、 途中工事をしていて泥んこぬかるみ道も通り、一体どんなところに連れて行かれるのかと思ったけど、到着したのはだだっ広い駐車場。団体さんのバスもたーくさん止まってる。ここが南怡島行きの船乗り場。どこからともなく湧いて出た団体さんとともに船で渡る。