２００２．８．２４（金曜日）

　今日はあいにくの空模様だったが、エアコンの先行スリーブ配管の位置決めのため、馴染みの電器屋さんにご足労願い、どんなエアコンでも取り付けし易い位置を決めてもらった。

この写真は北側からの全景ショット。
北側のみ壁が付いていて、既に完成時の外観に近い状態になっていた。あとはサービスバルコニーの部分に色柄の違うサイディングが貼られる予定だ。
う〜ん、いい感じ♪（自己満足）

来週は南側の壁も出来て、内部フローリングも出来ているんじゃないだろうか。それだと外見はもう完成イメージと一緒だ。

　この日は初めて二階の室内に上がることができた。久しぶりに梯子を恐々と登った。
この写真は二階ＬＤＫを階段付近から見たものだ。写真右手にカウンターキッチンが入る。
床も既にフローリング板の貼り付けが始まっていた。写真床に段差が見えると思うが、ここへ畳を入れることになる。
初めてみたリビングは思ってたより広く感じた。といって広々というわけでもなく、毎日過ごす空間としてはいい感じの広さだと思う。まあ家具が色々と入ればまた狭いと思うんだろうけど・・・。

あと床板には既に抗酸化溶液がローラーで塗られているそうで、若干色付いていた。抗酸化溶液は化学物質除去、消臭効果などがあるもので、床の他に壁にも塗ってもらうことになっている。

　寝室の中のショット。
 壁には既に電気配線とＬＡＮケーブルなどのマルチメディア配線がしてあるのが見える。書斎となる奥側にコントロールボックスが来るため配線が集中している。本当なら配線は配管におさめてすっきりと収めて欲しいが、内断熱は断熱材が詰まっているから、これだけの配線を収める配管を内蔵することは難しいのだろう。

あと他の部屋もそうだったが、今日は雨だったにもかかわらず、二階は非常に明るい印象を受けた。白い壁紙が貼られればもっと明るくなるだろう。これは良かった。

　２階のバスルーム。
資材でごちゃついているがバスルームもまじまじと見ることが出来た。２階は電気温水器によるフルオート給湯となる。
浴槽はリーズナブルなＦＲＰバスだが、見た目これで充分かな。最初はやっぱり人造大理石だ！とか思っていたが、それだと衝撃に弱かったり、薬品（洗剤）によっては変色したりするから、多少質感は落ちてもこれでいいやということにしよう。
あと設備面では浴室暖房換気乾燥機が付いている。写真には写ってないが物干しポールも付いていた。また細かいが、蛇口が浴槽と洗い場で分かれているのが見えると思う。これは安い仕様の住宅では大概共用となっているが、ここは標準で分かれている。その他シャワーヘッドに取り付けられる掃除用ブラシ（回転するやつ）も標準で付く。このように標準のレベルが高いから、浴槽とトイレだけは殆ど唯一フル標準で済んだ場所だ。

　南側バルコニーの写真。
ここに主に洗濯物を干すことになる。できればここの幅をあと３０ｃｍでもいいから広げたかったが、ま、洗濯物が干しにくいという程狭くはないのでいいだろう。写真を撮るために立った位置は広くなっているしね。

　これは子供部屋の押入の中だ。
杉の無垢板が貼られている。普通は合板でやるのが普通だが、この工務店はこれが標準である。この辺は単純にいいと思う。いかにも注文住宅って感じた。
これを見たあとで、単なる合板（ベニヤ）のものを見ると随分安っぽく見えるものだ。別に普段見えない場所だから合板でも何ら問題はないんだけど。
ここの押入にはステンレスポールも付くことになっている。

 ２００２．９．１（日曜日）

　この週末は台風１５号が九州に大接近したので雨風が心配だったが、幸い大した風も雨も降らなかった。
今日、こうして見に来たら外壁が表側にも付いていた。まだ途中で防水の処理は済んでいないから、できればあまり雨は降って欲しくない。
外壁の下には全面に防水シートも貼ってあるから多少の雨は大丈夫なんだろうが、やはり自分の家となるとそう思うものだ。

　この日は工事関係者は休みだったようで、誰も居なかった。既に玄関には鍵がかけてあり、内部に入ることは残念ながら出来なかった。だから一階の窓から覗ける範囲のみ見て回った。
　この写真は一階の中央和室だ。既に階段が付いている。この間は梯子だったので緊張したものだが、今度からは安全だ。
　あと階段下収納内部の板貼りが行われている。
ここは和室内からと廊下側に分割されることになる。

　上部右側に正体不明の光が！！・・ではなく、フラッシュの光が窓ガラスに反射しただけである。フラッシュはＯＦＦしておこう。

　ここは一階、母ＬＤＫ窓からの写真だ。
対面キッチンのカウンター天板が取り付けられていた。ふむふむ開口部はこんな感じになるわけか。このカウンター下の右手には収納家具が付く予定だ。
また、この部屋は既にフローリング床が張り終わって、保護シートが貼られていた。

　恒例の背面（北側）ショット。
サービスバルコニーのサイディングも貼り終わっている。でも西側（写真右）壁はまだ終わっていない。途中だ。
ちなみにうちの北側にも建設中の建物があるのだが、壁の色や柄が違うのでかなり印象が違って見える。それを見て、嫁さんが、家などを建てると恒例行事のように必ず聞かれる言葉を吐いた。
「あっちの方がいい感じに見えるね」

　正に隣の芝は・・・であろう。今更遅いわ！
ま、どんなデザインにしようと、家族の誰かしら同じ事を言うものである。いちいち気にとめてもどうしようもないのだ。

２００２．９．７（土曜日）

　今日もいい天気である。立て続けに発生している台風も幸い、この辺には全く影響がない。
今日は外構打ち合わせだった。門柱のタイルの色決めと、表札のデザインなどを決めただけなのですぐに終わった。正直言ってうち合わせにも疲れてきたところだ。でももう仕様打ち合わせはこれが最後となった。ふう。
後は色々と膨大な事務処理が待っている。

　それにしてもここの土地は植物がよく育つようだ。近所の川の土手も、草刈りされたかと思うと一週間後にはぼうぼうになっている気がする。
最初に造成してから結構年数が経っているというのも関係していると思う。

　ここは一階ＬＤＫだ。もう床は既に貼り終えてあり、壁も石膏ボードや合板で殆ど塞がれていた。こうなるとほんと部屋に見えるものだ。
カウンターキッチンの開口部もきれいに造られていた。ここはＬ形のシステムキッチンが間もなく入ることになる。

　ちょっとピンぼけしてしまったが階段の写真だ。１６段と普通より多い段数なので一般的な階段よりは緩やかに感じた。
もう少し幅が広いと言うことなしだが、これとて一般的なサイズよりは広いから贅沢は言うまい。

階段を上っての天井部分の写真。
トップライト周りの造作もきれいにされていた。
ここは最初、手前に見える柱（梁）を隠して、トップライトから煙突のように開口部を作る案もあったが、開放感を優先させて、このように斜めに作ってもらった。この方が光りもより多く取り込めるし、柱が見えてしまうが、一カ所くらい見えた方がいいかなと思う。

２階に上がってすぐのＬＤＫ。
こちらもカウンターキッチンの壁が出来ている。
前にも書いたが、この辺りは非常に風通しがいいようだ。今日も窓を開け放してあったが、自然の風が非常に心地よかった。
この区画はまだ周りに家が少ないというのもあるだろうが、やっぱり風通しがいいというのはポイントが高い。