日 記
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センスがないのが致命的で、なかなか面白い事も書けませんが…。前後にわたって更新できるといいな。
5月30日(火)
原僚(「りょう」の正しい字が出ない)の「さらば長き眠り」を一気に読む。やっぱり面白い。早く続編を出してくれ。
5月29日(月)
町田で成分献血。献血直後に血圧がかなり下がって、帰りは酒に酔ったような怠い気分だった。大丈夫か、献血してる場合か、俺。
5月28日(日)
東京優駿。豊の三連覇は河内のオッサンに阻まれる。残念だが、何故か嬉しい、複雑。
「サガフロンティア」をやり始める。
5月27日(土)
小中高と一緒だった友人と久々に会い、朝方まで飲んだ。時の流れは重く残酷。
5月26日(金)
ヒクソン船木戦、テレ東のアナウンサーが馬鹿で五月蠅かった。ゲストの女も。関根勤はまとも。
5月25日(木)
欧州CL決勝は、レアルvsバレンシアというスペイン同士の対決だったので、俺の中で全然盛り上がらなかった。イタリアかオランダが絡んでほしいよ。まあレアルが勝って良かったかな。トヨタカップにバレンシアじゃ、いまいち。良い試合をしてくれればどんなチームでも良いというのは確かだが、年に一度の機会だもの欧州ビッグクラブの真剣勝負を見たい。
会社から給料が振り込まれていた。色々さっ引かれて16,078円。
5月22日(月)
久々に大井に大井記念を見に行く。ゴールドヘッドを軸にして惨敗。勝ったのは、大外だからと切ったイナリコンコルド。逃げ切り圧勝。なぜゴールドがハナを切らなかったんだろう。相変わらず大井とは相性が悪い。
5月21日(日)
世田谷に住んでる父方の祖母の誕生祝いとかで、両親は出掛けていった。孫の俺は呼ばれない。きっちり今日が誕生日なのか不明だが、今年で90歳らしい。ここまで来れば100歳まで生きてほしいものだ。この祖母は、渋谷で育って今はコギャル学校のトキワ松女学園に通っていた「お嬢」。この世代には珍しい「美貴」というハイカラ?な名前の婆さんだ。数年前、マイナーグラビア各誌に「佐藤美貴」というグラビア女優のヌードが載ったのだが、我が祖母と全く同姓同名だったので反応できなかった(笑)のを覚えている。
5月20日(土)
今日は、カメラを持って府中までステイゴールドと武豊のコンビを見に行くつもりだったが、雨が降っていたのであっさり断念、TV観戦する。その目黒記念は、相手、展開の利もあったがステイゴールドが後方から力強い脚で抜け出し完勝。さすが天才、あれほど勝てなかった馬を簡単に勝たせてしまう。巡り合わせの妙も天才ゆえ引き寄せた感じ。
夕方、横浜のスカイビルへ。技術校のクラスメートの結婚式が今日であり、金のない俺は三次会から参加。スーツを着ないで普段着で行ったら、無茶苦茶浮いてしまった。女の子は、目一杯豪華でお洒落な格好をしていた。セクシードレス系やらチャイナドレス、和服。こんな時でないと着られない服なんだろうが、たまにしか利用しないモノを高い金出して買わなくても良いのに、と言ったら「解ってないね」という顔をされた。
帰宅して、録画していたマリノスvsセレッソを見るが、マリノスがプレッシャーから自滅。重々しい気分に陥ってふて寝。
5月18日(木)
この日で勤めを辞めた。全く短い社会人生活だった。まあその間でも色々あって、それを書いても別に問題はないんだろうが、振り返っても仕方ないことばかりなので吹っ切ることにする。
5月17日(水)
朝、スポーツ新聞を拾うと「ジャンボ鶴田死亡」の一面記事に驚く。馬場が死んで、老害・猪木が消えた後のプロレス界を藤波や長州、三沢らと共に築いていってほしかった。
5月14日(日)
光流に付き合ってレヴォに行く。渋い食堂でラーメン食べて、kブックスに寄って帰る。?
5月7日(日)
NHKマイル。これは競馬ページに書いた。とにかく今年の4歳のレベルって低いんじゃないか。
夜、小中高と一緒でその後疎遠になった友人から久しぶりにTELがあった。話していて、彼は昔のことを殆ど覚えていないのに俺は過去の記憶が鮮明に残っている事に気付いた。やっぱ、俺は過去を向いて生きてるのか。「ダメ人間だもの」に、「俺の人生のピークって、小4の図画コンクール金賞だったなあ…」というネタがあったが、俺も今考えると、小5くらいだったかも(笑)。
しかし奴は中2当時俺が好きだった娘と付き合っていた(そして、振った)にも関わらず、そのことを全然覚えていなかった。思い入れの差か。
懐かしい話は出来たが、その時間ちょっと楽しみにしていたNHKドキュメント「村上龍・失われた10年を問う」を見逃した。龍の小説はそんなに好きじゃないが奴は、急にコギャルと対話したり、バブル後の日本を価値付けしたりと、サービス精神なのか真面目なのか解らない面白さを時々、TVで見せることがある。今回はどうだったのか。
10時頃から、日曜洋画劇場「ロミオ&ジュリエット」。ディカプリオ主演なので、字幕。副音声の方で吹き替え。そんなにレオ様の声が聞きたいか?まあ、声が聴きたいのは解らないでもないが、画面の下の2行の字幕を常にチラチラ眺める映画鑑賞ってせわしないかも。
で、ヒロイン役の声は坂本真綾。ヒロインの女優は全然好みでなかったので、つけっぱにして主に声だけ聴いていた。真綾の声と演技は心地良かったのだ。媚びた感じじゃなくて、勝ち気な声がなんとも。「エスカフローネ」のひとみ役を思い出しつつ、俺はひとみに惹かれつつ、真綾の声にも惚れていたのだなあと確認した。
5月6日(土)
5,6日と学校の仲間と、箱根に行ってきた。車三台で女7男5の総勢12人。メンバーの女性が2歳になったばかりの娘を連れてきたので、彼女が一番人気だった。勿論俺も彼女の気を引くために色々した。だが元々人見知りが激しい娘らしくて、なかなか懐いてくれなかった。幾つになっても女心は難しい?
翌日は、温泉に入ったのだが湯温が高くて全然入っていられなかった。昔の江戸っ子じゃねえんだから。ッべらぼうめ!お湯に足入れても「熱い!」じゃなく「痛い!」って感じ。ま、俺は元々風呂は好きじゃないのです。哲郎程じゃないけど。
5月4日(木)
朝から良いお天気。こんな日に有明の女子供同人イベントに行くのもどうか、と思われた。10時中央林間、12時半会場到着。やはり女の子ばっかり。相方は気に食わないようだったが、俺としてはこういう状況はキライでないので「後藤真希みたいな可愛い娘を探す!」と宣言したが、そんな娘いやしなかった…。
その内容にしては1000円というが高価に感じられるカタログで入場。まず、と言うか唯一の目的である競馬同人サークルさんの所に挨拶。ほんだ、T-33、時守、根本氏が勢揃い。挨拶の後、やっぱり愚痴になる。「来るとき都バスをジャックしようかと思いました」などと時事ネタ。豊洲駅前でジャックしたら行き先はあの人いる某社だな(笑)。
学校の友人からTELが入り、ちょっと会ってくる。手提げカバンが同人誌で膨らんでいた。昨日今日で5万円は買ったのだと。社会人のオタク女は金持ってて購買力あるわーと痛感。「これから中野まで行って来る」と言ってたが本に懸けるオタクの情熱は男女変わらないようだ。
光流と二人で、マンボウブースに行ったら、西方くんが取り巻き数名と楽しそうに談笑していた。ご機嫌のようだった。直に生・西方くんを見て一言「うーん、単なるオタク兄ちゃん。何のオーラもない…。」 政治家には向いてない。ただ悪い人ではなさそうだが…。(でも万引き?)
その後、外で煙草吹かしながら光流とイベントや同人についてだべっていた。三時に競馬のブースに戻って終了までダラダラと。終了を告げるアナウンスの直後に撤収のアナウンス。冷たい。これがシティ。
池袋まで出て、広島風お好み焼きのお店で打ち上げ。ダブル麺の大盛りは食べ応えがあってグッド。店内に貼ってあるカープの選手の写真もいい味だしてる。と、店のTVニュースでハイセイコーの死を知る。競馬同人らしく「ハイセイコーやチャイナロック系の血は残るのか?」などと話しあう。とにかく、さらばハイセイコー!。
店を出た後、池袋中央公演に行って輪になって馬鹿話。ネタがつきず、寒くなければいくらでも続けられたかも。ウェンディーズに移動してからは競馬や同人についての堅い話もした。競馬商業誌は堕落している、しかし影響力は(落ちてきたとはいえ)ある。比べ、同人・インターネットでは好きなことは出来ても影響力は皆無?ならばどうすれば…みたいな話が印象に残った。
帰りの電車で、光流とフランス文庫やナポレオン文庫の話など。彼はナポレオンには相当詳しいのだ。話すうち、最近のパソゲー原作のノベルズ版はダメダメという見解は一致した。
5月3日(水)
昼に起きた。堕落しきった「いいとも」など見る気にならず、新聞でも読もうとしたら、「読売憲法改正試案」の第二弾らしきものがデカデカと一面に。うちの母上がモノに釣られて契約したせいで、なんでこんなナベツネペーパーを読まねばならぬのか。別に朝日が良いわけでもないけど。
試案をざっと読む。「公共の福祉」を定義づけ、私よりも公へ重点を置き、公=国への奉仕をせよ、みたいなことを盛り込んである。いつから国はそんなに偉くなったのだ。命を捧げて尽くさねばならない怖い存在になってしまった。
九州で、バスジャック事件。正直面白がって眺めていたが、婆さん一人殺して洒落にならなくなってしまった。俺としては、このまま高速を東上して東京まで来て欲しかったが、足止めを喰らって睨みあい状態になってしまった。一人での犯行なのでこれは辛いな、と思いつつも朝4時半まで「割れ目でポン」など見つつ注目していたが諦めて寝た。そしたら、その三十分後に突入逮捕劇があったとは。
5月1日(月)
GWの中日。とはいえ休みの所が多いらしくて、我が親父も休みだった。勿論俺にはGWなど関係ない。毎日が春休みなんだから。そんな日に午後二時に起床してしまい、おまけに外は嫌味なほど快晴。気分が重くなった。
夕方からエロゲーばっかりやっていた。いつのまにか朝になっていた。
このGW、最大9連休ということもあって、海外脱出組が過去最多なのだという。それを引いて「景気回復傾向」などとほざく輩もいるが、景気は回復などしていないというのが実感だ。リストラや時短、派遣社員の増加で絞り出された生き血を一部の「勝ち組」が吸い上げているだけという印象。「文春」や「中公」、あの「SPA」にさえ「『中流』幻想の崩壊」や「広がる貧富の差」などという大見出しが踊っていた。政経で追随、属国化の方向に向かっている主国アメリカのように、所得格差がさらに広がっていくことだろう。犯罪も増える。「三国人」の流入どころの問題じゃない。真面目に働いても埋まらない貧富の大差を前にした時、沈澱したその諦念と負のパワーは、炸裂するのを待っている。