《 1日目 》 北海道へ出発
夕刻、仕事を早めに切り上げて旅立つ。飛行機内でお弁当の夕食も取って、新千歳空港には出発から4時間後に到着した。早速列車に乗って本日の宿泊地、千歳駅前のホテルへ向かう。乗ったのは小樽行きの快速列車、空港からの乗客で満席である。そこで驚いた。車内アナウンスは車掌さんが自前でするのだけど、なんとなんと車掌さん、自前で英語でもアナウンス。うわぁこれはすごいな〜。すっかり感心する。
駅に着いたら、まずは時刻表見て明日の時間を確認っと。1分でも違えば気持ちが焦るので、確認は念入りに。そしてホテルへ…なのだが、方向がわからない。構内の案内板で確かめて…はいOK。
宿泊先は普段の旅行よりも少し豪華なホテル。パックだから泊まることができるけど自分では絶対に取らないとこだな。何から何までそろっていて、しかもバイキングの朝食つき。翌朝早く出発する人にも配慮して、朝ごはんは6時から開いているの。それは有難い。 チェックアウト時間も11時だし、行動一日目くらいはゆっくりしたいのだけど、そんなことをしていたら何のためにわざわざ前乗りでやってきたかわからない。それに北海道ってば普通列車の中距離運転少ないみたいだ〜。予定を決める時に時刻表見て唖然とした。バスもあるにはあるが、列車より遅い出発でその分観光のための時間が少なくなるから、やっぱり鉄道じゃなきゃ。だから、午前中で唯一の目的地への列車にはどうしても遅れられないのだ。夜更かしもそこそこで6時には起床してたっぷりの朝ごはん。そうよ、昼ごはんはなくても大丈夫なくらい食べなくちゃ、そのあとの時間が読めないんだから!
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