出演:光田健一& his Band、田中 "P-suke" 博信、Noriko Special Band
21時から始まって翌日2時過ぎまで行われた、年越しライブ。ただ聴くだけじゃない、歌って踊って
一緒に参加する和気あいあいの楽しい内容。一年の締めくくりとしても、一年の始まりとしても、
この時間こんな形で過ごせたことは、とてもうれしいこと。2007年もいい年になりますように〜。
出演:光田健一(Vocal,Piano) 山内和義(Bass,Cho) 設楽博臣(Guitar,Cho) 斎藤久美子(Cho) 井上"Cico"浩一(Per,Cho) 森琢哉(Violin) 岸倫子(Violin) 細川亜維子(Viola) 慎子(Cello)
12月の週末を中心に行われた、プラザソルのシリーズコンサート。「クラウドナイン」とは、「be on cloud nine とっても幸せな状態」らしい。そんな一日を受け持ったのが光田氏。
ツアーバンドと弦楽カルテットを従え、全曲オーケストラ・アレンジで聴かせてくれる。ラグフェアや自身のツアーなどで忙しいさ中 寝ないで書き続けたであろう譜面の全貌が、この2時間半で披露された。
直後の感想は Mitcharea 掲示板を見て頂くとして、改めて、タイトル通り幸せな時間を過ごしていたなと。
「今までで一番良かった!」なんて口走る私。
詳しい感想&レポは こちら
高松がよかったから、もっと深く聴いてやろう!と期待して出かける。
ツアー最終の2日間ともなってくると、お客さん側も予定調和で臨んでいるのが見て取れて、
新鮮さがなかなか得られないね。何度でもどきどきしながら見るライブが理想なんだけどね〜。
ステージ側も何本もやっていく中で、少しずつ内容が変わっていき、
特におしゃべりで雰囲気がすっかり変わっちゃって、
真面目に伝えてほしかったことがなくなってる気がした。
変にノリ重視で、表面だけで楽しそうにしているところがちとつらい。
楽器との音量などのバランスはよかったものの、
会場のせいか?リードボーカルの歌詞がよく聞き取れない曲がいくつかあって、
せっかく洒落っ気たっぷりで聞かせる曲が全く聞き取れなかった。
歌については、何度も歌ううち緊張感も随分取れたようで、いい声でした。
その他は、Mitcharea のツアー掲示板へ
出演:山内和義(Bass,Cho) 設楽博臣(Gtr,Cho) 斎藤久美子(Cho,Per)
井上"Cico"浩一(Per,Cho) 光田健一(Vo,Piano)
初めてのバンドツアーライブ!新しいメンバーもいるからどんなライブになるのかは
あまり想像ができていなかった。んが、開けてみたら10年前にタイムスリップしたかのような
のりのりのキャピキャピの…!
初出演の山内さん(やまちゃん)はエレキとウッドのベースギター、そしてコーラスもボーカルベースもかっこよく、
しかもしかも、お笑いもそこそこで万能選手!
一方、最年少の設楽さん(たらちゃん)は若さゆえかまだまだ舞台では照れがあり、ういういしさも残っているが
それもよし、と。
流行を取り入れた新ネタもあったし、ミツケンさんはいつも今の時代をよく察知しながらライブを作ってるんだね。
なかなかの、傑作ライブなので、まだ見たことのない人も是非!会場へどうぞ!!バンドで地方へなんて、
めったにないぞ。
出演:鈴木美智子ほか
ベテランDJさんの舞台。小説詠み芝居、朗読劇、台本のない小芝居、
そしてご本人の生前葬(?)をゲストによる弔辞などなど。
舞台俳優・歌舞伎役者・落語家・漫才師・歌手・・・と豪華な共演者が花を添える。
やはり舞台人は声が素敵(*^v^*)
出演:ラグフェア。
サボート:光田健一(Key&サウンドプロデュース) 設楽博臣(Gt)
前日発表された事実は何であったかはご覧のとおり。
以前からサウンドプロデュース担当だった光田氏の出演は知っていたが、ギターもいたのだった。
ま、そんな話は置いといて〜。
生ラグフェアすごかった。オープニングから魅せてくれる。聴かせてくれるのだっっ。
なんといってもハーモニーの魅力!これに尽きる。
やっぱりアカペラはいいね!!
感情がしっかり届くから。人を元気にするよ。元々苦手だった「横のり」で手を左右に揺らしてる自分ってなんだ?(笑)
おっと、話がそれてる。
ここのところ、以前の若いノリだけでなく、しっかり聴かせてくれるし、編曲もどんどん高度になっていて
それをなんなく表現するという実力も備えてきてて、この先もっとすごいことになるかも。。という期待ももらえる。
ライブ中、一曲だけ、調がもしかしたら少し下がったかも〜と思った曲はあったけど、
ハモリはかっちりかたまったままだったので、自分の耳がそう感じてしまっただけかも。真相はいかに?
今回のように曲によってバックがたまに入ってしまうライブでは、
全体の音を感じながら楽器の音を取り除いた「人の声」だけをかぎ分けて聴くことに奔走する2時間あまりであった。
いくら光田ファンであっても、こればかりは譲れませぬ!
時に、文字通り楽器が邪魔だと思える曲もあったのだが、、これは、演奏そのものとは直接関係のない、
会場の状態(空気等)を読んで操作するミキサー担当の判断力に頼る部分も多く、その場限りのもの。
でもたまに、アレンジ的にキーボードもうちょっと引いて!!(決して「弾いて」ではない)
コーラスを表に出してあげて〜なんてのもあったなぁ。
直後の感想は、Mitcharea のツアー掲示板にも書いてます。
出演:光田健一(Vo Piano) 設楽博臣(Gt)
完璧に観光目的で高松に乗り込む。
光田氏、最近は見るたびにその上を行ってる姿に出会えてるかも。
焦点はこのひとつに尽きるが、歌声に深みが出て微妙な感情表現が際立っていた。
実際は人の頭でほとんど姿が見えなかったけど、同じ空間にいることだけで満足できるほど。
当初予定のなかったギターが、途中で共演を発表されたのだが、
ここである事実が明かされ(かなり衝撃!)、共演の理由を悟る。
愛称「タラちゃん」は、2月に見た時と容姿風貌が全く違っていて、ここまで変わるのか〜とびっくり。
主役の人よ〜もしかして昨日は寝てない?なんて最初お顔見て感じたが、
声の様子からしても、だんだんそれがバレてきたかも。
でもそんなこと気にさせない表現力。これは本物に近づいているな…と確信。
もう〜これはひとことふたことじゃ書けない。
たまたま通りがかっただけだった。広場のお客さんの集まり具合いと案内人の発する言葉から、
どこかのバンドが野外イベントをやるらしいと感じ取り、どうせ知らないバンドだろうけど一応誰の?とポスターを見た。
そしたらば、なんとあのボーカル・グループ。イベントはまさに始まろうとしているところだった。
霧雨に近い小雨の中、屋根のあるベンチに潜り込んでしっかと拝見。
無難。まずそんな印象。
カラオケによるバンド演奏はリズムをよく聞かせて、リードボーカル+バックコーラスの形式。
決してコーラス4人は目立たない。コード進行どおりに、少しむずかしめのテンションを取り入れ大人っぽい。
そして、よく聴くとベース担当者はベース声で♪う〜 とか ♪あ〜 とかコーラスとハモってる。
さすがにメジャーだけあって、グループとしてのハーモニーは完璧っ!
でもこれは、、聴き方によって意見が分かれますな。
非常におしゃれでもあるが、物足りないとも言える。今回の選曲がそうなだけなのかもしれないが。
関西に住んでいながら彼らのアカペラグループ時代を知らなくて、残念。
前までいたメンバーは確かボイパの人だったよねぇ。
メジャーになってから一度だけコンサートに行った時は、カラオケ(生演奏だったかも? )のドラムとボイパの人の声が聞き分けられなくて
もったいないとは思ったけれど…
アニメ映画。音楽参加者情報から、どんな作品なのかと確認のため見に行く。 HPの予告編は、自分好みの音楽&ストーリーそれも大好きな「ブルースブラザーズ」風映像。 本編では音楽をストーリーに絡めてもっと壮大な物語が繰り広げられていた。 登場人物(人・猫・その他…)のキャラクターも色濃く、セリフも活き活き楽しくてすっかりはまる。 見終わったあとの清涼感。心のリセットをするにはもってこい。 子供から大人まで、どんな人にも何かしら引っかかる要素を持った懐の広い作品ではないかな。
出演:倉本裕基(Pf),宮西希(箏),幸田さと子(Vl),鶯と燕(中国琴デュオ),横田裕一(カウンターテナー),李知恩(伽椰琴)
ものめずらしい楽器に興味があるもんで、気になり行って来た。
琴の3カ国共演…元々は同じものだが中国→韓国→日本と渡り時を経て、その国の文化に育てられて新しいものになっていったのだそう。中国の琴は聴くからに上海風?で、高い音色で少しぶれたような、いわゆるチャイナ風。韓国の琴は低音でどっしりした響き。アンサンブルではベースパートも演奏していた。日本の琴はよく聴いたことのあるそれ。見た目は3つとも似ているが奏法も少しずつ違うよう。3種のアンサンブルは非常に聴きごたえがあったよ。
カウンターテナーさんはピアノも上手で、1曲はなんと弾き語り。クラシックでこんなの初めてだな。バイオリンさんは日本の流行歌の演奏。好きな音楽を自分でアレンジして演奏するのは楽しいだろうね〜〜。
ピアノ氏はやはり人気あるようだ。オリジナル曲は旋律に緻密な伴奏のものが多かった。
インタビューでは控えめそうな人柄でびっくりした。
10/4日に出たばかりの表題のアルバム発売記念コンサートらしいのだが、もう少し世間に作品が馴染んでから演奏会を開いたほうがお客さんへの宣伝もしっかりできていいんじゃないかなぁ。そのあたり少々気になった。
出演:光田健一(vocal key), 井上"Cico"浩一(per cho)
感想レポは こちら
出演:室屋光一郎(vln),榊原大(pf),竹本一匹(perc),池田達也(b)
いやいや、遠征とは思えないくらい、お客さんに小学生がいるとは思えないくらい、
おしゃべり(アンダー)も充実のステージ。
それに、本格的な芝居コーナーも出来ていて、みなさん芸達者!!楽しいぞ〜〜
今回バイオリンさんは初めて拝見したのだけど、太くて芯のある情感のこもった演奏に魅了された。
パーカッションさんも多彩な音色で盛り上がる。
榊原さんのアルバムに入っているという「椰子の実」、この編曲がすっごいおもしろい!
こりゃもう一度じっくり聴きたいぞ。
久々にゴスペルを見る。間近での生演奏。
大音量・声の振動により、
天井から照明カバーが降ってくるハプニングあり、聞きながら耳鳴りがしたりと、
大迫力のライブでございました。
ライブ後のディスコ・DJタイムもしっかと楽しませていただきやした。
あまり詳しいことはわからないまま興味本位で出かけてみた。 関係者らの話から、 聖徳太子の時代に朝鮮半島から輸入された、日本で現存する最古の音楽の演奏に合わせて舞うもの、 というすごいものだとわかった。 舞を中心に鑑賞するつもりだったのに、どうも音楽のほうに気持ちがそそられてしまった。 こりゃぁそこで実際に体験していただくと早いのだけど、 ゆっくりと流れていくような、邦楽独特の雰囲気に、不協和音的な不思議な アンサンブルといいますか、もう「こういうもんなんだ」と思うしかない。そんな感じ。 演奏者は100人どころではなかっただろうね。迫力もすごかった。
出演:是方博邦(G)、石井一孝(Vo)、石川俊介(B)、小森啓資(Ds)、光田健一(Key)
3月のメンバー再登場〜待ってました!!
このバンドさんいい感じです。演奏はいいのはわかってる^^
その中でも目玉は、是ちゃんのインスト作品に石井さんが作詞して歌い上げるというもの。
これは、、現場に確認しに来て!と言いたい。「とってつけた」感がこれっぽっちもない、
これが本来の作品なんだと思い込んでしまうほどの完成度なんだから!
もうひとつの目玉は、是ちゃん&石井さんのまるでコントのような会話、そして、
今後もう少し発展して行きそうな他のメンバーとの絡み具合い。
光田氏は、その時「みつこ」役でおしゃべりしていた。おぉっ いい感じ^^;
今後も静かに見守っていきましょう〜。
MCでも話題に出ていたけど、メンバーそれぞれのファンが混在している会場で、
音楽も好きだけど、おしゃべりとかキャラクターにも惹かれてるっていう人が多いことがわかって、
みんな思うことはおんなじなんだね〜って笑っちゃったよ^^。
出演:落合徹也(Vln)、山本公樹(Sax)、河野啓三(Pf)、岡野大介(Dr)、池田達也(B)
久しぶりのたつやせっしょん遠征〜。いや〜みなさんすごいっ!
たつやさんのオリジナル曲も、今回はトランペットがメインの管一徹さん大活躍!で、
しっかり分厚いブラスサウンド^^。公樹さんと役割分担をうまく持ちまわって、
二人で演奏直前に打ち合わせ(「急にハモることにした」みたいな話をしてるように見えたよ)
してる場面も。
管一徹さんを堪能した頃、ようやく本業の弦一徹さん登場。
バイオリンとサックス、フレーズの違ったダブルリードで進める曲が中でも特によかった〜
(ほんとはダブルでない?かも。。)。
たつやさんのほうも新しいベースフレーズがいーーっぱいで、聴きなれた作品も奥が深いのだ。
けいぞーさんのピアノソロが驚くほど多くあってびっくり。さらさらと何でも弾きこなしてマルチプレーヤだね。
岡野さんはなかなかソロがなくて控えめに思ったけど、最後の最後で出てきてほっとした^^
出演:岸倫仔(E-Vn,Vo),松本幸弘(Drs),三枝俊治(B),光田健一(Key,Pf),SUNAO(G)
岸倫仔さんがリーダーのユニット。一度見なくては!と行ってみた。なんと複雑な。。変拍子だらけ。七拍子、五拍子・・・一生懸命数えました^^
バイオリンということは、きっとクラシックのご出身だと思うけど、
フュージョンというかプログレというか、現代風の流行インスト音楽でした。
派手な曲はサウンドに紛れてあまりわからなかったけど、
シンプルな作品は主旋律の楽曲の美しさに聞き惚れてしまった。
関西弁丸出し(?)のおしゃべりが妙に庶民的で、私ゃ親近感が湧いたわ。
ミツケン見たさのはずだったのに、ほとんど彼の演奏を覚えていないなんて。。^^;;
2006年前半のソロ・ツアー。ぎゅうぎゅう詰めの会場に、豊かな才能がほとばしる。
ひとりなのに、まるでひとりではないかのような、このライブ内容!!
ラグフェアの加藤さんが、なんと!ボタンひとつで登場したり、バックトラックに生ピアノ&うたを重ねて豪華に演奏したり。
ラジオドラマ風ストーリーに、生ピアノで効果音のような演奏が加えられたり。
こりゃ〜アイデアと実力の見せどころ^^
光田氏の多才ぶりが見事に組み込まれたライブコンサートだった。
もちろん、本来の意味での「♪ピアノうた」も、今回は小出しで聴かせてくれて。その分重みがあったのだよね。
詳しい感想レポは こちら
3日間で5公演!約30分 x 5 = 約150分。新発売のシングルから3曲+出来る限りオリジナル曲演奏。
GWの無料ライブでの他人の名曲 紛れれ込ませ作戦とは手を替えて。
有名だから寄ってくる、というのももちろんあるけど、
それよりも、知らない曲であったとしても、いい曲・いい演奏に人々は寄って来るのだ!
と実感した。
幸い、光田さんにはピアノという武器もあるわけで、その組み合わせで
なんとでもなるっちゅうもん。今回のツアーで気に入ってくれた通りがかりの人もきっといっぱいいるよ!!
感想レポは こちら
同じコンビ、千葉の吹奏楽の続きのような感覚も持ちつつ、
ピアノとサックスだけのサウンドがどんな風になるのか興味があって見に行く。
楽曲はほんとにバラエティに富んでいて、全然飽きることなく繰り広げられる。
しかも、「今回、おしゃべり長いですよ!」なんて前触れされつつの二人の楽しい会話。
意外や意外、二人が知り合ったのは20年も前だそうな。生演奏からカラオケに移行し始めの頃で、
人前でまだまだ演奏(伴奏)できたとか。幸せな時代だったのね〜。
織田先生のサックス講座が実践的ですっごくおもしろかった〜
バックメンバーにも興味があり久しぶりに見に行く。
ライブ中は、も〜ううっとりしっぱなし。リードボーカルの声のよさ&歌のうまさ、
バンドサウンド&コーラスの過剰すぎてない さりげないかっこよさ。
そして、ほどよいおしゃべり。完全に大阪弁でお話しするメンバーたち。親しみやすく、
心に響くいいお話をして下さるので、音楽に より集中することになる。
CDはあまり聴いてなくてほとんど知らない曲ばかりだけど、
自分好みのボーカルとサウンドだからか、バンドがよいのか、きっと両方だ。
こんなに自然にすーっと音楽が入って来るライブ体験はそうそうないぞっ!
特定の客層(OLさん風)が大半を占めていて、昔は客席がこんな感じのコンサートをよく見ていたなぁ、
と懐かしく思い出した。
なんとなく「きっとアカペラライブだぞ〜」と期待して参加。見事にアカペラ!
やっぱり6人もの声が一度に合わさると俄然複雑だねぇ。
必死でボイパとベースの音を取り除いたコーラス部分に耳を傾けようとしたが、早々に諦める。
ライブハウスでのステージで、1階は立ち見、自分は運良く2階指定席1列目に陣取り、
ずーっと座ったまま舞台見放題。
よく聴いていたCDからはあまり演奏されず、まだサウンドに馴染めてない曲・歌詞が覚え切れていない曲・
一度も全体を聞いたことのない曲も演奏されて、もっと予習しておけば…の感は否めない。
マイクを向けられ歌詞が??になって少々焦る。♪こんなんもアリかな?
初披露!新曲のサウンドは、また今までにない感じで、こりゃヒットしそうだわ〜と真面目に思ったね。
メンバーのフリートークも存分に楽しめたので、また新しい一面が。
今回、レオさんがメンバー全員を紹介していたが、自分のことを「おれ」とただ一言で終わらせたのが
この日のツボだった。
GWの旅の終わりに東京に戻って拝見。太陽がアスファルトに照りつけ、しかも無風で、
夏日もいいとこだと思っていたのに、ライブ中は何故か風がざわざわ、そして空気も冷たくて。あぁ寒かった。
自分の曲と人の曲、交互に挟んでお客さんを引きとめよう作戦は成功のようで^^。
カバー曲はスタレビからオフコース、ビリージョエルに松田聖子と沖縄音楽。
カバーのほうがゆったり長めに落ち着いて堂々と演奏していて、その間に
通りがかったお客さんがしっかり見ようとやって来る。
そして、案内板から演奏者の名前を確認していってくれて、あれはいい効果だったなぁ。
(なんじゃい、また身内意識かい?)
でもでも、ほんの少しでもスキを見せると、お客さんたら正直なもんですぐいなくなっちゃう。
このような場は、なかなか厳しい勝負の世界だ。
もう少しだけ詳しい感想は こちら
ゲスト出演:織田浩司(Sax)、光田健一(vocal piano 編曲)
今年のGWは音楽から離れて地元でゆっくりするべく何の予定もいれずにいた。
このスケジュールを知っても、わざわざになるのでその気はなかったのだけど。
ひと月前のある朝突然気にかかり始め、勢いにまかせてチケットを押さえた。
生楽器演奏会なんてめったに機会がないし、
インスト音楽も歌のある音楽と同様に興味を持って聴くことが多少できるようになってきて、
そういう意味でも行ってよかった。
大人数の楽団ならではの醍醐味を会場でじかに味わうのはなんてすばらしいことか。
今回、初心者として、大まかな感触だけ掴んで帰ってきたぞ!という実感はあるな。
○有名な楽団だけあって、各作品の編曲者がみなさん会場に聴きに来ていたのには
すごいなーと思う。○ゲストコーナーでは、光田氏の相変わらずな調子のおしゃべりに
周りの一般人の反応が気になって仕方なかったりも。(やっぱりにわか身内意識かい?)
○第三部にはあっと驚くお笑い演奏会まで用意され、すっかり和んで楽しめた。
なんかいい感じだぞ〜
出演:是方博邦(G),石井一孝(Vo),石川俊介(B),小森啓資(Ds),光田健一(Key)
ギタリスト・是ちゃんのお誕生日ライブ。なんと51歳になられたそう。でもほんと、見えないわ!
是ちゃんと、裏・司会者(仕切り屋)の石井さんとの会話が相当おかしくて、
音楽以外のお楽しみも十分味わい尽くすことができた。
石井さん、さすが!俳優さんでもあります。ボーカルもすばらしく、歌っているだけで非常に存在感のある方。
すっかり惹きつけられた。舞台役者さんて、すごいパワーを持ってるね。
感想レポは こちら
出演:光田健一(vocal piano), 三枝俊治(Bass, Cho),
2006年一回目の光田ライブはおなじみのマンダラで。
どんな趣向が飛び出すかと思えば、新しい組み合わせのバンドメンバーでサウンドが新鮮。
初めて生で見るミュージシャンものりよく馴染んでて、今年の光田氏の活動はちょっと違うかも?と思わせてくれる内容。
cicoさんは人気を不動のものにした、ということも改めて理解。
NYオフ・ブロードウェイでも長期公演していたという、ボイス・パフォーマンスグループのショー。
見たという人の感想を読んで、気になってしまい行ってきた。
うーーん?これは?やっぱりショーだな。
歌うし、ほとんどは音楽を奏で続けているもののコンサートじゃない。
人の声と、マイク・音響技術を駆使し、視覚的にも華やかに、
一発芸ならぬ、1曲ごとに手を替え品を替え、ネタをくり広げていく。
その場でどっと起こる笑いを期待して作られたもののようで、ストーリー性や
ワンステージを通して訴えるようなテーマが感じられなかったのは、非常にアメリカ的という気がする。
見る前にちょっと期待をかけすぎたのはよくなかった。
ここで使われている「人の声」は手段のひとつであり、本質ではない。
マイクも、ただ拡声するための道具ではなく、
声質を変えたり、エコーを聞かせて宇宙音にしたり、さらにエコーでもって繰り返させてリズムを作ったり、
「コンピューター」そのものは使わないにしても、その効果を十分に利用して作り上げるので、
かなり人工的。
音楽的用語を解説しながら、その実践を見せていたところからも、
声を利用した講義の場といったところか?
この人たちがアメリカで受けているのなら、日本にもいい感じのグループたくさんいるぞ〜
と思ったのが正直な感想。音楽寄り(特に生声指向)で見るのには向いてない。
目線を変えて、パフォーマンス・ショーとして見るほうが楽しい。
会場に貼ってあったポスターに、アカペラ系の方々の言葉が宣伝文句として載せられていて、
じっくり読んでしまった。
ファドとはどんなものなのか、興味があって行ってみた。民族音楽なのかと予測していたけど、
そんな感じもしなくて、タイトルにあるように、大衆歌謡曲の雰囲気もあるわかりやすい音楽だった。
ボーカルに、ポルトガルギター+クラシックギターの伴奏が入る。
ポルトガルギターとは、イタリアの楽器「リュード」がイギリスを経由して渡ってきたもので、
厳密に言うとギターには属さないそう。音色はマンドリンぽいがもっと高い音色。
音楽のほかにポルトガルの写真を見ながら話もたくさん聞かせてもらえ、とても身近な国に感じて帰ってきた。